93 / 97
第1章
92話 希望の存在
しおりを挟む
92話
俺が魔法陣から出るとロリ女神が居る白い空間に出た。
「随分とミラに気に入られてるようじゃな」
「そうだな。俺が死んでから何分経った?」
「1分くらいかの」
「ロリ女神、そういえば前に俺に力をくれるって言ったよな」
「そうじゃったの、決めたのか?」
「あぁ、あの時言ってた無限に広がる魔法とやらをな」
俺は女神から能力を貰った。しかし、女神の顔は心配そうだった。
「お主が何を考えてるか分からんがきっと考えあってのことなんじゃろ。もう死ぬなよ」
「ありがとな」
俺は教室側の魔法陣に入った。
「心配かけたな」
俺の姿を見ると同時に沙知が抱きついてきた。
「良かった。本当に良かった一夜くん」
タリアは安心した目で
「良かったです」
「心配かけた。けど、死んだおかげでいい作戦を思いついたみんな協力してくれないか?」
「お前、死にながらも作戦のこと考えてたのかよ」
「さすが鏡一夜です。私の次に策士ですね」
ナーラは内田に口を塞がれた。
「作戦のことを説明するが詳しく話していると長くなりそうだからとりあえず俺を守りながら時間を稼いでくれ。
この作戦がうまくいかなかったら全て終わりだ頼む!みんなの全力の力を貸してくれ」
「何言ってんだ鏡?俺達は最初っから全力だぞ。どんな奴が来てもお前を守ってやる」
五十嵐がらしくもないことを言ってきたがそれほど俺のことを信頼してくれているのだろう。
「よし、行こう」
俺達は魔法陣の中に入りアルベイト達の元まで戻った。地面はアルベイトが見えない地面を作ってくれていた。
戦況は押されている。テス君はもう体力の限界だ。
「ありがとうなのテス君。ゆっくり休んでなの」
テス君がナノの元に戻った時、マリウスはピタリと動きを止めた。
「あーあ、君達はもうここで確実に殺さないとダメだね」
マリウスは上空に手を掲げると悪魔が大量に集まってきた。きっとマリウスが街を襲わせていた悪魔を呼び戻したのだろう。
悪魔が次々と集まり異様な化け物に姿を変えた。30mはある巨大な化け物だ。
「この子はね、悪魔達の恨みの化身だよ。それが具現化された存在。人間達に対する恨みだったり、まぁほとんど僕に対する恨みだったりするんだけどね」
「鏡、あんな化け物が出ても作戦は変わらないよな」
「ああ」
「分かった。俺はアルベイト様と戸村さんに作戦を伝えてくる」
「頼む」
俺は新しく左手にできた魔法陣を上空に向けた。そして、さっき女神から貰った魔法を発動した。
左手に激痛が走る。けど、想定内だ。それほど強力な魔法だと言うことは女神から聞いている。
後はマリウスに気づかれずこの魔法陣を完成させる。しかし、この魔法陣には仲間もまだ気づいていないなぜならこの魔法陣は上空にあるからだ。
続く
俺が魔法陣から出るとロリ女神が居る白い空間に出た。
「随分とミラに気に入られてるようじゃな」
「そうだな。俺が死んでから何分経った?」
「1分くらいかの」
「ロリ女神、そういえば前に俺に力をくれるって言ったよな」
「そうじゃったの、決めたのか?」
「あぁ、あの時言ってた無限に広がる魔法とやらをな」
俺は女神から能力を貰った。しかし、女神の顔は心配そうだった。
「お主が何を考えてるか分からんがきっと考えあってのことなんじゃろ。もう死ぬなよ」
「ありがとな」
俺は教室側の魔法陣に入った。
「心配かけたな」
俺の姿を見ると同時に沙知が抱きついてきた。
「良かった。本当に良かった一夜くん」
タリアは安心した目で
「良かったです」
「心配かけた。けど、死んだおかげでいい作戦を思いついたみんな協力してくれないか?」
「お前、死にながらも作戦のこと考えてたのかよ」
「さすが鏡一夜です。私の次に策士ですね」
ナーラは内田に口を塞がれた。
「作戦のことを説明するが詳しく話していると長くなりそうだからとりあえず俺を守りながら時間を稼いでくれ。
この作戦がうまくいかなかったら全て終わりだ頼む!みんなの全力の力を貸してくれ」
「何言ってんだ鏡?俺達は最初っから全力だぞ。どんな奴が来てもお前を守ってやる」
五十嵐がらしくもないことを言ってきたがそれほど俺のことを信頼してくれているのだろう。
「よし、行こう」
俺達は魔法陣の中に入りアルベイト達の元まで戻った。地面はアルベイトが見えない地面を作ってくれていた。
戦況は押されている。テス君はもう体力の限界だ。
「ありがとうなのテス君。ゆっくり休んでなの」
テス君がナノの元に戻った時、マリウスはピタリと動きを止めた。
「あーあ、君達はもうここで確実に殺さないとダメだね」
マリウスは上空に手を掲げると悪魔が大量に集まってきた。きっとマリウスが街を襲わせていた悪魔を呼び戻したのだろう。
悪魔が次々と集まり異様な化け物に姿を変えた。30mはある巨大な化け物だ。
「この子はね、悪魔達の恨みの化身だよ。それが具現化された存在。人間達に対する恨みだったり、まぁほとんど僕に対する恨みだったりするんだけどね」
「鏡、あんな化け物が出ても作戦は変わらないよな」
「ああ」
「分かった。俺はアルベイト様と戸村さんに作戦を伝えてくる」
「頼む」
俺は新しく左手にできた魔法陣を上空に向けた。そして、さっき女神から貰った魔法を発動した。
左手に激痛が走る。けど、想定内だ。それほど強力な魔法だと言うことは女神から聞いている。
後はマリウスに気づかれずこの魔法陣を完成させる。しかし、この魔法陣には仲間もまだ気づいていないなぜならこの魔法陣は上空にあるからだ。
続く
0
あなたにおすすめの小説
異世界帰りの勇者、今度は現代世界でスキル、魔法を使って、無双するスローライフを送ります!?〜ついでに世界も救います!?〜
沢田美
ファンタジー
かつて“異世界”で魔王を討伐し、八年にわたる冒険を終えた青年・ユキヒロ。
数々の死線を乗り越え、勇者として讃えられた彼が帰ってきたのは、元の日本――高校卒業すらしていない、現実世界だった。
凡人がおまけ召喚されてしまった件
根鳥 泰造
ファンタジー
勇者召喚に巻き込まれて、異世界にきてしまった祐介。最初は勇者の様に大切に扱われていたが、ごく普通の才能しかないので、冷遇されるようになり、ついには王宮から追い出される。
仕方なく冒険者登録することにしたが、この世界では希少なヒーラー適正を持っていた。一年掛けて治癒魔法を習得し、治癒剣士となると、引く手あまたに。しかも、彼は『強欲』という大罪スキルを持っていて、倒した敵のスキルを自分のものにできるのだ。
それらのお蔭で、才能は凡人でも、数多のスキルで能力を補い、熟練度は飛びぬけ、高難度クエストも熟せる有名冒険者となる。そして、裏では気配消去や不可視化スキルを活かして、暗殺という裏の仕事も始めた。
異世界に来て八年後、その暗殺依頼で、召喚勇者の暗殺を受けたのだが、それは祐介を捕まえるための罠だった。祐介が暗殺者になっていると知った勇者が、改心させよう企てたもので、その後は勇者一行に加わり、魔王討伐の旅に同行することに。
最初は脅され渋々同行していた祐介も、勇者や仲間の思いをしり、どんどん勇者が好きになり、勇者から告白までされる。
だが、魔王を討伐を成し遂げるも、魔王戦で勇者は祐介を庇い、障害者になる。
祐介は、勇者の嘘で、病院を作り、医師の道を歩みだすのだった。
はずれスキル念動力(ただしレベルMAX)で無双する~手をかざすだけです。詠唱とか必殺技とかいりません。念じるだけで倒せます~
さとう
ファンタジー
10歳になると、誰もがもらえるスキル。
キネーシス公爵家の長男、エルクがもらったスキルは『念動力』……ちょっとした物を引き寄せるだけの、はずれスキルだった。
弟のロシュオは『剣聖』、妹のサリッサは『魔聖』とレアなスキルをもらい、エルクの居場所は失われてしまう。そんなある日、後継者を決めるため、ロシュオと決闘をすることになったエルク。だが……その決闘は、エルクを除いた公爵家が仕組んだ『処刑』だった。
偶然の『事故』により、エルクは生死の境をさまよう。死にかけたエルクの魂が向かったのは『生と死の狭間』という不思議な空間で、そこにいた『神様』の気まぐれにより、エルクは自分を鍛えなおすことに。
二千年という長い時間、エルクは『念動力』を鍛えまくる。
現世に戻ったエルクは、十六歳になって目を覚ました。
はずれスキル『念動力』……ただしレベルMAXの力で無双する!!
夢幻の錬金術師 ~【異空間収納】【錬金術】【鑑定】【スキル剥奪&付与】を兼ね備えたチートスキル【錬金工房】で最強の錬金術師として成り上がる~
青山 有
ファンタジー
女神の助手として異世界に召喚された厨二病少年・神薙拓光。
彼が手にしたユニークスキルは【錬金工房】。
ただでさえ、魔法があり魔物がはびこる危険な世界。そこを生産職の助手と巡るのかと、女神も頭を抱えたのだが……。
彼の持つ【錬金工房】は、レアスキルである【異空間収納】【錬金術】【鑑定】の上位互換機能を合わせ持ってるだけでなく、スキルの【剥奪】【付与】まで行えるという、女神の想像を遥かに超えたチートスキルだった。
これは一人の少年が異世界で伝説の錬金術師として成り上がっていく物語。
※カクヨムにも投稿しています
クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる
アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。
でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。
でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。
その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。
そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。
転生貴族の領地経営〜現代日本の知識で異世界を豊かにする
初
ファンタジー
ローラシア王国の北のエルラント辺境伯家には天才的な少年、リーゼンしかしその少年は現代日本から転生してきた転生者だった。
リーゼンが洗礼をしたさい、圧倒的な量の加護やスキルが与えられた。その力を見込んだ父の辺境伯は12歳のリーゼンを辺境伯家の領地の北を治める代官とした。
これはそんなリーゼンが異世界の領地を経営し、豊かにしていく物語である。
スキルはコピーして上書き最強でいいですか~改造初級魔法で便利に異世界ライフ~
深田くれと
ファンタジー
【文庫版2が4月8日に発売されます! ありがとうございます!】
異世界に飛ばされたものの、何の能力も得られなかった青年サナト。街で清掃係として働くかたわら、雑魚モンスターを狩る日々が続いていた。しかしある日、突然仕事を首になり、生きる糧を失ってしまう――。 そこで、サナトの人生を変える大事件が発生する!途方に暮れて挑んだダンジョンにて、ダンジョンを支配するドラゴンと遭遇し、自らを破壊するよう頼まれたのだ。その願いを聞きつつも、ダンジョンの後継者にはならず、能力だけを受け継いだサナト。新たな力――ダンジョンコアとともに、スキルを駆使して異世界で成り上がる!
『ミッドナイトマート 〜異世界コンビニ、ただいま営業中〜』
KAORUwithAI
ファンタジー
深夜0時——街角の小さなコンビニ「ミッドナイトマート」は、異世界と繋がる扉を開く。
日中は普通の客でにぎわう店も、深夜を回ると鎧を着た騎士、魔族の姫、ドラゴンの化身、空飛ぶ商人など、“この世界の住人ではない者たち”が静かにレジへと並び始める。
アルバイト店員・斉藤レンは、バイト先が異世界と繋がっていることに戸惑いながらも、今日もレジに立つ。
「袋いりますか?」「ポイントカードお持ちですか?」——そう、それは異世界相手でも変わらない日常業務。
貯まるのは「ミッドナイトポイントカード(通称ナイポ)」。
集まるのは、どこか訳ありで、ちょっと不器用な異世界の住人たち。
そして、商品一つひとつに込められる、ささやかで温かな物語。
これは、世界の境界を越えて心を繋ぐ、コンビニ接客ファンタジー。
今夜は、どんなお客様が来店されるのでしょう?
※異世界食堂や異世界居酒屋「のぶ」とは
似て非なる物として見て下さい
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる