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目を覚ました時空き教室には私1人だった。身なりは整えられているのに驚く。あの男が後処理をしていったことに。しかし催眠をかけていないため記憶は残っているはず。そのことに焦り男を探すため廊下に出ようとした。
しかしドアを開けた先には上級魔法研究所所長息子。私を見下ろし立っていた。
「な、んでしょうか、」
「どーも。ちょっとお話しようか?」
所長息子は前回私の正体にかなり近づいてきた男。今回も怪しい雰囲気が流れている。流れる重たい空気に生唾を飲み込んだ。出ようとした空き教室にまた戻る、所長息子とともに。カチャ、という金属音とともに鍵がかかった。
────────
張り詰めた空気が肌に刺さる。一体この男は何を企んでいるのか。目の前の男が突然振り返る。闇のような黒い瞳が私を突き刺す。
「さっきこの教室からグレイが出て行こうとしてたよ」
「そうですか」
「かなりお楽しみだったんだね」
「⋯⋯」
やはり見ていたのかこの男は。油断ならない相手。隙を見て催眠をかけたいところだが男には全くの隙がなくこちらを観察するように見ていた。
「ねぇ、いい加減教えてよ。どうやって契約したの?本があるの君の家には。僕の家にもないのにいつ手に入れたの?大昔から君の家は反逆を企ててたのかな?」
「巫山戯たことを言わないで。私の家は反逆などしない。それに契約?なんの話?あなたの考えていることは全てあなたの空想でしかないわ」
「ふーん⋯⋯まぁいいや。それはゆっくり知っていくつもりだしね。答えはすぐにわかってもつまらないしね」
男が指を掲げ横に動かす。途端、身体の力が抜けた。突然すぎる魔法になす術もなく床にへたり込んだ。そのまま近付いてきた男は私の両脇に手を入れ複数の机が固まっている所へ横たわらせた。
両手は水のロープで纏められ頭上へと固定される。無防備すぎる自分の姿に羞恥心が募る。逃げ出したいのに力が入らない。なぜか魔法も発動できずただ顔を逸らすことしかできなかった。
「いい眺めだね。筋力弛緩魔法どう?全く力入らないでしょ?」
「はな、してっ」
「はは。やだよ。魔力阻害のアーティファクトもつけられて抵抗できない。どう?悔しい?」
「やめっ」
男の白く長い指がシャツの裾から入ってくる。ひんやりとした手が腹を這い脇腹を伝う。ぞわぞわとした感覚に歯を食いしばる。
そのままさらに下へと下がりスカートの裾を掠める。静止の言葉など意味もなくそのままスカートの中へ手が差し込まれる。先ほどの行為ですでに濡れている泥濘みは男の指を抵抗なく飲み込んだ。長い指がある一点を掠めれば腰が跳ねる。目敏くその反応を見ていた男にその部分を強く刺激されてしまえば呆気なく達してしまう。
しかし拘束された身体では快楽を逃すことができず重く腹にのしかかるような感覚がした。ナカから溢れる液体が男の指を机を濡らしぐちゃぐちゃと音を立てる。私はひたすらに喘ぎどうにかして快楽を逃すことに必死になっていた。
「やっわらかいね。さすが淫魔。ねぇ、グレイはどうだった?一体何人の男のもの受け入れてきたの?」
「ぁ、っんっふぁっゃあっ」
「びっしゃびしゃ。感じすぎ」
「あ、っいっくぅっっ」
溢れ出る液体が収まることを知らない。動く指に合わせたらたらと垂れる愛液に顔が熱くなる。顔を逸らしたいのに掴まれた顎のせいで男と見つめ合うままに快感を享受する。
1人だけ乱れ息も絶え絶えになる頃、カチャカチャという金属音とともに秘所に何かが当たる感覚がする。それは私の入口を掠める。腕の拘束は水のロープから男の手へ変わった。くちゃくちゃと出入りを繰り返すモノに焦らされ僅かに腰を動かした。
「腰、動いてるよ」
「ぁ、っんぅっ」
「どうされたい?」
「ナ、カにほしっ」
「いいよ」
蕩けるような笑みを浮かべた男はまるで私を愛おしいとでも言っているように見えた。鼓動が早まりその顔へ釘付けになる。
ズンッ、と最奥へ突きつけられ目の前に星が飛んだ。存在を主張するそれは上壁を擦りながら1番奥へ到達した。挿入れられただけで達した私は思考が溶け考えることをやめた。
ガタガタと机を揺らし乾いた音と水音を響かせる。2人の吐息と私の喘ぎしか聞こえない空間にただただ浸る。いつしか腕の拘束は外れ男にしがみつきながら快楽を受け入れる。キスを強請れば激しく噛みつかれ呼吸もままならないような口付けを交わす。
首筋、鎖骨、胸。あらゆる場所へ所有痕を残す男。所々強く噛み付かれ血が滲む。
「すっごいなぁっ淫魔。ナカやばっ」
「あ゙っんんっイっちゃっ」
「ねぇっどこに出してほしいっ?」
「ナカっナカがいいっ」
「はは。さいこー」
動きが早まる。ごちゅごちゅと抉るような男のモノに汚い声が止まらない。足を腰に巻きつけナカへの吐精を促した。男は私を強く抱きしめそのまま1番奥へ吐精する。精液を塗り込むかのように腰を動かし続ける男の行為に胸が高鳴った。
「も、とぉ」
「エメルネス。何がどこに欲しいのかしっかり言わないと」
「あ、なたのっがナカにほしぃっ」
「んーまぁ及第点かな」
恥などとっくに捨て去った私は自分の欲望をひたすら目の前の男へ漏らした。みっともなく強請りキスをした。
立たされ上半身を机に押さえつけられ後ろから突かれる。かと思えば椅子に座った男に跨り自分で動いた。
外が暗くなり始めた頃、何度目かの吐精を受け私は意識を飛ばした。
「あー、意識飛んじゃったか。何も聞き出せなかったなぁ。まぁいいか。またすればいいだけだし」
寝息をたてる私を見下ろし男は1人ごちる。男が優しく下腹部を撫で怪しげに笑う姿など意識がない私は知る由もなかった。
────────
空き教室では2人の男女が重なりあられも無い声やら水音やら肌と肌がぶつかる音がしている。そっと扉を開けば床に押し倒された悪女と親友がいた。
しばらく観察をしていれば逃げようともがく女を押さえつけ容赦なく攻め立てている親友が何かを囁いていた。女が大きく背をしならせ、親友は同時に奥深くへ腰を進め吐精したのだろうぐりぐりと腰を動かしていた。
女の声が消え吐息だけ聞こえていることから気絶したのだろう、親友は女のナカから己を抜き浄化魔法をかけた。お互いの服を整え女の頭を愛おしげに撫でたかと思えば髪を一房持ちキスを落とした。ありえない行動になぜか胸が軋んだ。
一度扉を閉め廊下から親友の名を呼び声をかける。気だるげな声と共にしばらくすると教室から顔を出した親友は何もなかったかのように振る舞っていた。
「お楽しみだった?」
「あ?まぁな」
「ふーん⋯⋯誰と?」
「誰でもいいだろんなこと」
親友から香るあの女の甘い匂いに無性に腹が立った。前回は淫魔の能力で記憶がなかったこいつ。今日は女が気絶したせいで記憶が残っている。嫌悪感などない様子の親友に不思議に思いつつ女との行為を記憶していることに今後面倒ごとの予感がしたため記憶の改ざんをする魔法をかけた。古の魔法であり禁忌ではないがグレーな魔法なため親友に気が付かれることなく魔法を施せた。
今こいつの記憶では性行為はしたがした相手は曖昧。まぁ数ある女の1人くらいにしか記憶していない程度。何かの拍子で記憶が戻る可能性があるが今はいいだろう。
廊下の途中で親友と別れ空き教室に戻ればちょうど女が扉を開けて出てきた所だった。そのまま空き教室へ戻し問い詰める。契約方法は言わないし親友との情事の影響かやたらと色気を醸し出す女にだんだん苛立ちが募っていく。
筋弛緩の魔法を作動させ魔力の流れを阻害するアーティファクトをつける。無防備な姿の女に背筋がゾクゾクと優越感が走る。
女の白い肌に手を這わす。強く握り締めれば折れそうな腕に力を込めれば赤く手のひらの跡が残った。まるで所有しているかのような、僕のもののようなその跡を2度と消えないようさらに強く握りしめた。
しかしドアを開けた先には上級魔法研究所所長息子。私を見下ろし立っていた。
「な、んでしょうか、」
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所長息子は前回私の正体にかなり近づいてきた男。今回も怪しい雰囲気が流れている。流れる重たい空気に生唾を飲み込んだ。出ようとした空き教室にまた戻る、所長息子とともに。カチャ、という金属音とともに鍵がかかった。
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張り詰めた空気が肌に刺さる。一体この男は何を企んでいるのか。目の前の男が突然振り返る。闇のような黒い瞳が私を突き刺す。
「さっきこの教室からグレイが出て行こうとしてたよ」
「そうですか」
「かなりお楽しみだったんだね」
「⋯⋯」
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「巫山戯たことを言わないで。私の家は反逆などしない。それに契約?なんの話?あなたの考えていることは全てあなたの空想でしかないわ」
「ふーん⋯⋯まぁいいや。それはゆっくり知っていくつもりだしね。答えはすぐにわかってもつまらないしね」
男が指を掲げ横に動かす。途端、身体の力が抜けた。突然すぎる魔法になす術もなく床にへたり込んだ。そのまま近付いてきた男は私の両脇に手を入れ複数の机が固まっている所へ横たわらせた。
両手は水のロープで纏められ頭上へと固定される。無防備すぎる自分の姿に羞恥心が募る。逃げ出したいのに力が入らない。なぜか魔法も発動できずただ顔を逸らすことしかできなかった。
「いい眺めだね。筋力弛緩魔法どう?全く力入らないでしょ?」
「はな、してっ」
「はは。やだよ。魔力阻害のアーティファクトもつけられて抵抗できない。どう?悔しい?」
「やめっ」
男の白く長い指がシャツの裾から入ってくる。ひんやりとした手が腹を這い脇腹を伝う。ぞわぞわとした感覚に歯を食いしばる。
そのままさらに下へと下がりスカートの裾を掠める。静止の言葉など意味もなくそのままスカートの中へ手が差し込まれる。先ほどの行為ですでに濡れている泥濘みは男の指を抵抗なく飲み込んだ。長い指がある一点を掠めれば腰が跳ねる。目敏くその反応を見ていた男にその部分を強く刺激されてしまえば呆気なく達してしまう。
しかし拘束された身体では快楽を逃すことができず重く腹にのしかかるような感覚がした。ナカから溢れる液体が男の指を机を濡らしぐちゃぐちゃと音を立てる。私はひたすらに喘ぎどうにかして快楽を逃すことに必死になっていた。
「やっわらかいね。さすが淫魔。ねぇ、グレイはどうだった?一体何人の男のもの受け入れてきたの?」
「ぁ、っんっふぁっゃあっ」
「びっしゃびしゃ。感じすぎ」
「あ、っいっくぅっっ」
溢れ出る液体が収まることを知らない。動く指に合わせたらたらと垂れる愛液に顔が熱くなる。顔を逸らしたいのに掴まれた顎のせいで男と見つめ合うままに快感を享受する。
1人だけ乱れ息も絶え絶えになる頃、カチャカチャという金属音とともに秘所に何かが当たる感覚がする。それは私の入口を掠める。腕の拘束は水のロープから男の手へ変わった。くちゃくちゃと出入りを繰り返すモノに焦らされ僅かに腰を動かした。
「腰、動いてるよ」
「ぁ、っんぅっ」
「どうされたい?」
「ナ、カにほしっ」
「いいよ」
蕩けるような笑みを浮かべた男はまるで私を愛おしいとでも言っているように見えた。鼓動が早まりその顔へ釘付けになる。
ズンッ、と最奥へ突きつけられ目の前に星が飛んだ。存在を主張するそれは上壁を擦りながら1番奥へ到達した。挿入れられただけで達した私は思考が溶け考えることをやめた。
ガタガタと机を揺らし乾いた音と水音を響かせる。2人の吐息と私の喘ぎしか聞こえない空間にただただ浸る。いつしか腕の拘束は外れ男にしがみつきながら快楽を受け入れる。キスを強請れば激しく噛みつかれ呼吸もままならないような口付けを交わす。
首筋、鎖骨、胸。あらゆる場所へ所有痕を残す男。所々強く噛み付かれ血が滲む。
「すっごいなぁっ淫魔。ナカやばっ」
「あ゙っんんっイっちゃっ」
「ねぇっどこに出してほしいっ?」
「ナカっナカがいいっ」
「はは。さいこー」
動きが早まる。ごちゅごちゅと抉るような男のモノに汚い声が止まらない。足を腰に巻きつけナカへの吐精を促した。男は私を強く抱きしめそのまま1番奥へ吐精する。精液を塗り込むかのように腰を動かし続ける男の行為に胸が高鳴った。
「も、とぉ」
「エメルネス。何がどこに欲しいのかしっかり言わないと」
「あ、なたのっがナカにほしぃっ」
「んーまぁ及第点かな」
恥などとっくに捨て去った私は自分の欲望をひたすら目の前の男へ漏らした。みっともなく強請りキスをした。
立たされ上半身を机に押さえつけられ後ろから突かれる。かと思えば椅子に座った男に跨り自分で動いた。
外が暗くなり始めた頃、何度目かの吐精を受け私は意識を飛ばした。
「あー、意識飛んじゃったか。何も聞き出せなかったなぁ。まぁいいか。またすればいいだけだし」
寝息をたてる私を見下ろし男は1人ごちる。男が優しく下腹部を撫で怪しげに笑う姿など意識がない私は知る由もなかった。
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空き教室では2人の男女が重なりあられも無い声やら水音やら肌と肌がぶつかる音がしている。そっと扉を開けば床に押し倒された悪女と親友がいた。
しばらく観察をしていれば逃げようともがく女を押さえつけ容赦なく攻め立てている親友が何かを囁いていた。女が大きく背をしならせ、親友は同時に奥深くへ腰を進め吐精したのだろうぐりぐりと腰を動かしていた。
女の声が消え吐息だけ聞こえていることから気絶したのだろう、親友は女のナカから己を抜き浄化魔法をかけた。お互いの服を整え女の頭を愛おしげに撫でたかと思えば髪を一房持ちキスを落とした。ありえない行動になぜか胸が軋んだ。
一度扉を閉め廊下から親友の名を呼び声をかける。気だるげな声と共にしばらくすると教室から顔を出した親友は何もなかったかのように振る舞っていた。
「お楽しみだった?」
「あ?まぁな」
「ふーん⋯⋯誰と?」
「誰でもいいだろんなこと」
親友から香るあの女の甘い匂いに無性に腹が立った。前回は淫魔の能力で記憶がなかったこいつ。今日は女が気絶したせいで記憶が残っている。嫌悪感などない様子の親友に不思議に思いつつ女との行為を記憶していることに今後面倒ごとの予感がしたため記憶の改ざんをする魔法をかけた。古の魔法であり禁忌ではないがグレーな魔法なため親友に気が付かれることなく魔法を施せた。
今こいつの記憶では性行為はしたがした相手は曖昧。まぁ数ある女の1人くらいにしか記憶していない程度。何かの拍子で記憶が戻る可能性があるが今はいいだろう。
廊下の途中で親友と別れ空き教室に戻ればちょうど女が扉を開けて出てきた所だった。そのまま空き教室へ戻し問い詰める。契約方法は言わないし親友との情事の影響かやたらと色気を醸し出す女にだんだん苛立ちが募っていく。
筋弛緩の魔法を作動させ魔力の流れを阻害するアーティファクトをつける。無防備な姿の女に背筋がゾクゾクと優越感が走る。
女の白い肌に手を這わす。強く握り締めれば折れそうな腕に力を込めれば赤く手のひらの跡が残った。まるで所有しているかのような、僕のもののようなその跡を2度と消えないようさらに強く握りしめた。
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