パジャマパーティー

里海金以

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香澄との出会い

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 香澄は先に人間界へ来ていたのである。
 私より他の人は先に人間界へ行かされたが、なかなか悪を倒したとか言ってこない。むしろ助けて状態である。悪が強すぎて、私は、行かされることになり、行かされたのだ。付いたのはいいけど困っていると、香澄ではなく、香澄との一緒にルームシェアしている。普通の人間の茉南華に出会ったのだ。
「あなたみかけないね。どこから来たの」
と、言ってきた。
「私は人間界のものではない」
と、言うと
「へぇー」
と、驚かないのだ。
「普通驚くよ」
と、言うと
「私は、ルームシェアしていて、1人だけあなたみ 
    たいに人間界じゃない人がいるのだから」
と、言ってきた。
「私の家開いているけど一緒に済まない」
と、言ってきた。
「いいんですか」
「いいですよ」
と、言ってきた。さらに
「着いてきて」
と、言って私を引っ張るのだ。私は連れられるままいく。街の様子が入りはしない。歩いているのに。引っ張られていることにパニックだからだ。
 最初に連れてこられたのがスーツらしき人がいっぱいいるところだ。手続きみたいなことしたのだ。言われるままにする。そして次に店みたいなところきた。色々買わされるのだ。しかしお金がない。茉南華が払っている。そんなお金無いはずなのに。
 私はだんだん落ち着いてきた。茉南華は、それに気付いていた。しかし話しかけてはこない。私が
「あなたルームシェアしているし、私のために
    色々買ってくれたけどお金大丈夫ですか」
と、言うと
「私の家族で父が社長やっていて。父よりも私が
    いい会社の社長の近い関係をやっていてお金が
    入るんだ。父がいなくなったら兄が社長継ぐ 
    私のところにお金が入るかは分からない。だか
    ら今のうちに仲間をいれたりお金を使っている
    んだ」
と、行ってきた。
「でもお金もない私を入れて大丈夫なの」
と、言うと
「大丈夫です。私は困っていたりするとほっときは
   できませんから」
と、行ってきた。私は
「社長さんと近いと言っていたがどう近いの。
   次期社長になるとか無いわけ」
と、聞くと
「社長は私より2つ年上なんです。なぜ私が社長に
   近いかと言うと父が社長で社長が社長としての
    あり方とか聞いてくるから、それで近いわけ」
と、言ってきた。
「へぇー。ルームシェア何人でいまいるの」
と、聞くと、
「3人だよ。私とさっき言った。人間界じゃ無い人 
    と、人間界の3人」
と、言って
「ごめん。自己紹介忘れていたね」
と、言ってきた。
「私は茉南華。誕生日は・・・。そして同じ人間界
   の樹夏がいる樹夏は・・・。あなたと同じように
   人間界じゃ無い。香澄がいる。香澄は・・・」
と、紹介して私の方を見る。見ながら自己紹介してよみたいな顔だ。私は自己紹介したのだ。茉南華は、
「いい名前」
と、言っていた。
 そうこうしているうちに、ルームシェアの家に着いたのだ。
「ただいま。新しい子連れてきたよ」
と、茉南華は、話す。するとクールな女性が出てきたのだ。その人は樹夏である。茉南華に
「あなたね。お金あるからってそんなに買わなくっ
   も」
と、呆れている。すると香澄も返ってきた。
「ただいま。見たことない靴あるけど誰なん。友達
    お客さん。新入りですか」
と、馴れ馴れしく話している。茉南華は
「新入り連れてきたよ。この方」
と、私を指す。私は小声で
「はじめまして」
と、言うと香澄が
「名前は」
  とか、質問してくる。樹夏は、なかなか質問はしない。最後樹夏が
「敬語使わないでよね。私敬語使われるの好きじゃ
   ないから。使うのも好きじゃない。上下関係とか
   あまり好きじゃない。みんなと等しくしたいか                   
    ら」
と、言ってきたのだ。それにみんなが共感するかのように
「私も嫌よ。敬語なんて」
と、言ってきたのだ。
「分かりました」
と、言うと
「まだ使っている。そこは、分かったでいいのよ」
と、言ってきた。私は敬語使わないといけないと思いつつみんなが言うこと絶対だと思い
「分かった」
と、言ったらみんなが明るくなったのだ。茉南華が自分から部屋の紹介とかしてくれた。ルールがあることを知ったのだ。でも他のルームシェアよりかは甘いらしい。他で経験したことある樹夏がそう言うのだ。他のルームシェアではたまたま樹夏が行ったところでは、夜の10時以降は共通キッチンとか風呂ははいてはいけないことになっている。自分のところでお風呂入りとかは、いいらしい。朝ごはんや昼ごはんや夜ご飯とかは、決まった時間に食べないと、ごはんとかは作ってはいけないらしい。カップ麺すら許されない。おやつとかおかしとかは、いいらしい。他には、夜の8時以降はあまり大きな音はダメらしい。中にはテレビの音だけで怒る人がいたみたい。でもここは、隣の家に迷惑かけなければいい。いつでもキッチンとか使っていい。お風呂はここも個人と全体であるけど、全体は、いつでもいいらしいけど、洗わないといけないらしい。でもいつでもいいところがいいらしい。前のところが嫌で嫌で茉南華に相談したら茉南華の父親に言ったらこうなったらしい。
 いきなり香澄との出会い話をしてきたのだ。香澄との出会いが今から2年前らしい。香澄がたまたまうろうろしていたらしい。そこへ通りかかった茉南華が、声をかけたらしい。茉南華は驚いたらしい。話方がおかしいて。いくら障害者でもそんな喋りはしないと。今は障害者で喋りがおかしい人がいるって分かったけど2年前は分からなかったらしい。茉南華が聞き取れたのは、自分は人間界のものではないと言う話である。それを聞いた時は驚いたらしい。驚きはあるけどほっとくこと出来ず。連れて帰ったらしい。実は私がいた時も驚いたらしい。でも私が香澄よりも話すから話せたらしい。香澄との会話が上手く出来るのに1カ月はかかったらしい。今は香澄も上手くはなすからいいけど、障害あるかと思って緊張したらしい。しかし医師に相談したところただ外国語を話そうとしているんじゃ無いかと言われて香澄にいつもどおりに話して欲しいこと言ったら話せたらしい。
 私と香澄が出会ったのは、茉南華が率いるルームシェアである。香澄が実は相手なんて気付かなかったのだ。
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