悪役王子

里海金以

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悪役王子

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僕は家族から人のためになりなさい。と、言われていた。僕の人のためになることが間違っていたと!。
 小さい時にハーネルという姫様とよく遊んでいた。ハーネルには、好きな人がいるみたいだ。最初聞いた時は僕の名前を言っていたが、学校に入る前に聞くと,僕以外の王子の名前をあげたのだ。スパールとか、ルーマンとか、僕は,好きと聞いて,好きならくっつけようと、していた。わざと、ハーネルの大事なネックレスとか盗んで、スパールに僕を怒らせて,スパールがハーネルに返すとか。わざと、ハーネルに足を引っ掛けて、転ばせてなかせて、僕は笑いながら
「ハーネル。ごめん。ごめん」
と、言いながら笑うと、ルーマンが
「お前なぁ。女性を悲しませるなんて、最低にも程がある」
と、怒ってきたのだ。
 13歳のある日、ハーネルが近づいてきたのだ。
「どうしていたずらしてくるわけ?」
「お前のこと考えてだよ」
「はぁ!?」
「お前には好きな人がいるだろう?」
「確かにいるわ」
「そいつと付き合って幸せになればいいんだよ」
「何バカ言ってんの?」
「バカ言ってないよ。お前こそこんな僕と話すなんて、バカじゃない?」
「あなた。何も分かってないよね。本当バカなの?もういい」
と、言ってきたのだ。僕が馬鹿なんてそんなことないし,馬鹿なことしてない。本当に、ハーネルのこと思ってるのだ。ハーネルは、今思えば小さい時は関係なく好きとかいうけど、今でさえ,ハーネルは、僕以外の人が好きというじゃないか。だから応援してあげているのだ。なのに馬鹿なんて、何でだよ。馬鹿なことはしてないのだ。君ハーネルのためにしている。ハーネルを応援するために。僕は,頑張ってきた。悪役していた。親からも叱られてまでしていた。なのに、そんな僕にバカとは,なんだ。
「ちゃんと、話して,どうして、あなたはバカなの」
僕は,頑固拒否ると
「話してくれなきゃ、今日は止まるから」
って、ほれは、ハーネルの家族にも迷惑だ。これ以上話さないと,ハーネルは痛いところまでつくのだ。思い出しながら
「どうして、僕がハーネルからみてバカに見えるかわかるか・・・」
小さい時から、ハーネルと僕は,遊ぶことが度々あったのだ。たまに、他の人たちも来るけど、ほぼほぼ僕とハーネルだけの時間かながかった。きみをすきだってこと、気づいたのは,4歳ぐらいからだ。小さい頃は,僕のこと好き。好きって言ってくれて嬉しかったが、7歳ぐらいになると,他の子が好きっていいだして、その時,初めて、僕は,ショックだった。ショックで起ち直れないことがあった。大きくになるにつれ段々と,好きな人が変わっていって,10歳になると,好きな人が好きじゃなくても、友達とし応援するべきだと応援方法を考えていたのだ。応援方法で思いついたのが、ハーネルにへんな口を聞いて,いた。さらに、最初にも書いたようなこと話した。ハーネルの顔は呆れているみたいだ。呆れている顔から急に泣きかまおに変わっているのだ。ハーネルは,
「もう、悪役にならないでよね」
「ごめん」
と、言うとハーネルは
「次やったら、お父様に怒らせるわよ」
「はい」
「私、ずっと好きでした。どうして、友達の方が好きって、それは、小さい時って変わるものでしょう?そんなことも知らないの」
「いつから僕に帰ってきた?」
「いつからって、12歳よ」
「一年も前からかよ。僕の目が節穴ってことか?」
「でもよかった。本音も聞けたし、なぜいじめていたって感じていたから」
僕はいてもたってもいられなく抱きしめて,
「ごめん。傷つけて。もうしないから,僕のこと好きでいてくれますか?」
「はい」
こうして,僕らはつながったのだ。
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