スローライフは仲間と森の中で(仮)

武蔵@龍

文字の大きさ
19 / 22

19

しおりを挟む
 翌朝、僕はライナーとデルにお願いして、ナイト五体と弓五体とメイジ五体とヒーラー五体を召喚するように頼んだ。拠点強化とスケルトン体でレベル上げが出来るようにするためだ。

 其れから、ドワーフ達の所に行って今の状況を聞きに行く。

「エリク居るかい?」
「おぅ。どうした町長?」
「ん? 町長?」
「そうだ。この街を管理してるのは、ユウトだろ?」
「そうだけど。」
「なら、町長だ。」
「まぁいいか。」
「それでどうした?」
「ああ。状況を聞きたくてさ」
「そうだなぁ。ほぼ完成しているが、何で酒を造るか、考えててなぁ…。何か案はあるか?」
「そうですね…。果実で作るのはどうかな?」
「果実酒か? それも悪くねぇが。他はあるか?」
「後は麦で作ろうか?」
「麦な。良いと思うぞ。じゃぁその二つでやっておくぞ。」
「任せる。後、時間が有ったら、これらの素材で武器と防具を作って欲しいんだけど? 僕も作れるけど中々時間が取れなくて…。」
「見せくれや。」
「ああ。これなんだけど?」

 僕はダンジョンで取って来た素材をだして、エリクに見せた。

「こ、これはどこで見つけたんだ!?」
「ダンジョンのドロップ品だよ。」
「これ全部か?」
「うん。全部ダンジョン産」
「解かった。暇な時で良いんだな?」
「うん。お願い」
「解かった。任せておけガッハハハ。それでな、町長。仲間を何人か呼んだから頼むな」
「はい? 呼ぶのは良いけど、どうやって連絡したの?」
「わしらには、独特の通信技術があるのじゃよ。それで連絡したって訳じゃ。」
「解りました。それでいつ頃こられそうですか?」
「一週間ぐらいだと、思うぞ。」


 僕は一度家に帰り、食事をしてフィーネにある物を渡す」

「フィーネは剣も使えるよね?」
「そうね。双剣だけどそれがなにかしら?」
「この剣を使ってみないか?」

 僕は【アイテムボックス】から【魔剣・鬼切丸】を出して見せた。

「え? この魔剣使っても良いの?」
「ああ。僕は使わないし、刀が有るから。それに持ってても宝の持ち腐れだしさ。」
「わぁぁ。ありがとう。大事に使うね」
「うん。それで、今日はどうするの? ダンジョン行く?」
「そのつもり。そろそろ、四階層を突破したいしね。」
「うんうん。私もそう思ったから、準備は出来てるよ。」
「はゃ! 僕はまだだから、ちょっと待っててね。」
「うん。」

 僕は準備を開始した。今回は簡単に出来る食料を、大量に作って、【アイテムボックス】にしまっていく。

 二時間ぐらいかけて準備をして終わらせた。

「セバスとルヴィエラいるかい?」
「「はい」」
「頼みが有るのだけどいいかな?」
「何なりと」
「西の森の魔物を二人で間引いてほしいのだけど、いけるかい?」
「お任せください」
「武器はいる?」
「結構でございます。」
「そっか。なら問題ないね」
「しかし、何故、西の森なのでしょうか?」
「ああ、ドワーフの仲間が来るらしいんだよね。少しでも安全に来てもらいたいからさ」
「了解でございます」
「ルヴィエラはどうだい?」
「問題ありませんわ」
「オッケー。二人なら問題ないけど、気を付けて行動をしてくれ。後、スケルトン達を付けても良いからやっておいて。」
「「はい」」
「それから、ラムズは何処に居るかわかる?」
「主、ここにおりまする」
「わ…。いきなり出てきてビックリした…。」
「もうしわけありません」
「いや、いいよ。ラムズ、俺達はダンジョンに行くんだけど来るかい?」
「お供いたします」
「解かった。じゃぁ行こうか?」
「は~い」

 僕達はダンジョンに向かった。今回のダンジョン攻略はラムズのレベル上げと、四階層突破。余裕があれば、五階層に挑むって感じだ。ラムズは今まで、南の森でスケルトン達の訓練及び、レベル上げをしてくれてた。僕はそろそろラムズを、進化するのでは? って思っていたのだ。

 ダンジョン一階と二階はラムズのみで、やらせようかと思う。危なくこなしてくれるだろう。問題の三階層からは僕達が魔物をギリギリまで攻撃し、止めをラムズに任せる。いわばパワーレベリングってやつ。

 ダンジョンに入ってラムズに戦わせたら、問題無かった。レベルもラムズの方が高いのだけら当たり前なんだけどね。なので僕達は一階と二階はそのまま素通りし、三階層にきた。

 僕達は三階層に来た。今回は、ラムズを一番後ろにした陣形だ。前にライナーとデル。遊泳に僕とフィーネで挑む。森を抜けるまでは、問題無く倒せた。平原にでてからが大変だった。それはヘルハウンドの群れだった。ラムズには荷が重いらしく、僕達が助けながら倒していった。

 今日は時間も良い感じになってきたので、前回に潜った時に使った岩で囲まれた場所で一泊することにした。一階から三階まで戦ったラムズはだいぶマシになっていた。僕はそろそろ進化するかワクワクして眠るのだった。 
 
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

『婚約破棄された悪役令嬢ですが、嫁ぎ先で“連れ子三人”の母になりました ~三人の「ママ」が聞けるまで、私は絶対に逃げません~』

放浪人
恋愛
「母はいりません」と拒絶された悪役令嬢が、最強の“ママ”になるまでの物語。 「君のような可愛げのない女は、王妃にふさわしくない」 身に覚えのない罪で婚約破棄され、“悪役令嬢”の汚名を着せられたクラリス。 彼女が新たに嫁いだのは、北方の辺境を守る「氷の公爵」ことレオンハルト・フォン・グレイフだった。 冷え切った屋敷で彼女を待っていたのは、無表情な夫と、心に傷を負った三人の連れ子たち。 「僕たちに、母はいりません」 初対面で突きつけられた三つの拒絶。しかし、クラリスは諦めなかった。 「称号はいりません。私が欲しいのは――あなたたち三人の『ママ』になれる日だけです」 得意の生活魔法『灯(ともしび)』で凍えた部屋を温め、『鎮(しずめ)』の歌で夜泣きを癒やし、家政手腕で荒れた食卓を立て直す。 クラリスの献身的な愛情は、頑なだった子供たちの心を解きほぐし、やがて不器用な夫の氷の心さえも熱く溶かしていく。 これは、不遇な悪役令嬢が「最強の母」となり、家族を脅かす元婚約者や魔獣たちを華麗に撃退し、最愛の家族から「ママ」と呼ばれるその日までを綴った物語。

神様の忘れ物

mizuno sei
ファンタジー
 仕事中に急死した三十二歳の独身OLが、前世の記憶を持ったまま異世界に転生した。  わりとお気楽で、ポジティブな主人公が、異世界で懸命に生きる中で巻き起こされる、笑いあり、涙あり(?)の珍騒動記。

不倫されて離婚した社畜OLが幼女転生して聖女になりましたが、王国が揉めてて大事にしてもらえないので好きに生きます

天田れおぽん
ファンタジー
 ブラック企業に勤める社畜OL沙羅(サラ)は、結婚したものの不倫されて離婚した。スッキリした気分で明るい未来に期待を馳せるも、公園から飛び出てきた子どもを助けたことで、弱っていた心臓が止まってしまい死亡。同情した女神が、黒髪黒目中肉中背バツイチの沙羅を、銀髪碧眼3歳児の聖女として異世界へと転生させてくれた。  ところが王国内で聖女の処遇で揉めていて、転生先は草原だった。  サラは女神がくれた山盛りてんこ盛りのスキルを使い、異世界で知り合ったモフモフたちと暮らし始める―――― ※第16話 あつまれ聖獣の森 6 が抜けていましたので2025/07/30に追加しました。

悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる

竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。 評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。 身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。

第5皇子に転生した俺は前世の医学と知識や魔法を使い世界を変える。

黒ハット
ファンタジー
 前世は予防医学の専門の医者が飛行機事故で結婚したばかりの妻と亡くなり異世界の帝国の皇帝の5番目の子供に転生する。子供の生存率50%という文明の遅れた世界に転生した主人公が前世の知識と魔法を使い乱世の世界を戦いながら前世の奥さんと巡り合い世界を変えて行く。  

異世界転生~チート魔法でスローライフ

玲央
ファンタジー
【あらすじ⠀】都会で産まれ育ち、学生時代を過ごし 社会人になって早20年。 43歳になった主人公。趣味はアニメや漫画、スポーツ等 多岐に渡る。 その中でも最近嵌ってるのは「ソロキャンプ」 大型連休を利用して、 穴場スポットへやってきた! テントを建て、BBQコンロに テーブル等用意して……。 近くの川まで散歩しに来たら、 何やら動物か?の気配が…… 木の影からこっそり覗くとそこには…… キラキラと光注ぐように発光した 「え!オオカミ!」 3メートルはありそうな巨大なオオカミが!! 急いでテントまで戻ってくると 「え!ここどこだ??」 都会の生活に疲れた主人公が、 異世界へ転生して 冒険者になって 魔物を倒したり、現代知識で商売したり…… 。 恋愛は多分ありません。 基本スローライフを目指してます(笑) ※挿絵有りますが、自作です。 無断転載はしてません。 イラストは、あくまで私のイメージです ※当初恋愛無しで進めようと書いていましたが 少し趣向を変えて、 若干ですが恋愛有りになります。 ※カクヨム、なろうでも公開しています

【土壌改良】で死の荒野がSランク農園に!食べただけでレベルアップする野菜で、世界最強ギルド設立

黒崎隼人
ファンタジー
「え? これ、ただのトマトですよ?」 「いいえ、それは食べただけで魔力が全回復する『神の果実』です!」 ブラック企業で働き詰めだった青年は、異世界の名門貴族の三男・ノアとして転生する。 しかし、授かったスキルは【土壌改良】という地味なもの。 「攻撃魔法も使えない役立たず」と罵られ、魔物すら寄り付かない死の荒野へ追放されてしまう。 だが、彼らは知らなかった。 ノアのスキルは、現代の農業知識と合わせることで、荒れ果てた土地を「Sランク食材」が溢れる楽園に変えるチート能力だったことを! 伝説の魔獣(もふもふ)をキュウリ一本で手懐け、行き倒れた天才エルフを極上スープで救い出し、気づけば荒野には巨大な「農業ギルド」が誕生していた。 これは、本人がただ美味しい野菜を作ってのんびり暮らしたいだけなのに、周囲からは「世界を救う大賢者」と崇められてしまう、無自覚・最強の農業ファンタジー!

辺境に追放されたガリガリ令嬢ですが、助けた男が第三王子だったので人生逆転しました。~実家は危機ですが、助ける義理もありません~

香木陽灯
恋愛
 「そんなに気に食わないなら、お前がこの家を出ていけ!」  実の父と義妹に虐げられ、着の身着のままで辺境のボロ家に追放された伯爵令嬢カタリーナ。食べるものもなく、泥水のようなスープですすり、ガリガリに痩せ細った彼女が庭で拾ったのは、金色の瞳を持つ美しい男・ギルだった。  「……見知らぬ人間を招き入れるなんて、馬鹿なのか?」  「一人で食べるのは味気ないわ。手当てのお礼に一緒に食べてくれると嬉しいんだけど」  二人の奇妙な共同生活が始まる。ギルが獲ってくる肉を食べ、共に笑い、カタリーナは本来の瑞々しい美しさを取り戻していく。しかしカタリーナは知らなかった。彼が王位継承争いから身を隠していた最強の第三王子であることを――。 ※ふんわり設定です。 ※他サイトにも掲載中です。

処理中です...