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三章
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病室に再び静けさが戻っていた。
だがその静寂は、穏やかさではなく「余震」だった。
衝動的な爆発を経てなお、空気の中には、焦げた感情の残り香が漂っていた。
点滴スタンドから滴下音が、カチリ、カチリとリズムを刻む。
クレインはその音を確かめるように、無言で流速を微調整し、針の固定状態を確認した。
奏の左腕は細く、皮膚は極端に薄い。
常用薬と栄養失調により、血管は浮き上がって見え、ちょっとした刺激でも痣が残る。
その痕跡はすでに腕の内側にいくつも見られた。
再生力の落ちた肌が、それを隠そうともしない。
ノアはベッド脇に立ったまま、目を伏せていた。
何も言わず、何も問わず。
それは無関心ではない。医師と患者の間に入らないという、軍人としての“心得”だった。
奏は目を閉じたまま、荒れた呼吸を徐々に落ち着けていた。
ほんの少し前まで全身で暴れた身体は、今は力なく、静かな重みをベッドへと沈めている。
それは諦めではなかった。ただ、ようやく怒りの熱が冷めはじめた証。
クレインは椅子の背に寄りかかると、カルテを取り出した。
赤いラインのついたその表紙には、奏の識別番号と「W03」のコードが記されている。
上部に貼られた赤いテープは“警戒対象”を意味していた。
「……まず、現時点での検査結果を共有する」
沈黙を破るように、クレインが口を開いた。
「君の体内から検出された薬物は、少なくとも抑制剤三種、睡眠薬二種。そして“ゼロ”と思われる高濃度イグノセプト誘導体が確認された」
奏の睫毛が、ぴくりと震える。
「胃腸は荒れている。経口投与の痕跡が強い。酒と薬か?随分と飲んでいたんだな」
それでも奏は、顔を上げない。口を結んだまま、何も答えない。
「肝臓と腎臓に著しい負荷。アンモニア値が高く、アルブミンが極端に低い。筋肉量とのバランスが破綻している。つまり──」
クレインはカルテを軽くめくった。
「“食ってない”んだろう。しばらく、まともなものを」
ノアが一瞬、目を伏せた。
──それは、知っていたからだ。
奏自身も思い返せばご飯と呼べるほどのものはノアの家で食べた飯と、あの朝方のファストフードを除けば、口にしていたものの大半は“薬”だった。
「体脂肪率は15%未満。筋萎縮傾向あり。代謝のバランスが薬で崩壊してる。胃の運動機能も落ちていて、固形物を食べると嘔吐するのはそのせいだろう」
クレインの声は感情を含まない。
だが、確実に“怒って”いた。
命を蝕む行為を、当たり前のように続けてきた奏に対して、医者としての本能が反応していた。
「“ゼロ”は未認可の薬だ。本来は緊急避妊用、短期処方に限る劇薬。それを継続的に使用していた場合、君の身体は——“妊孕性の喪失ライン”を超えている可能性がある。いずれ不妊治療も必要に必要になってくるだろう」
ベッドの鉄枠が、小さく軋んだ。
奏の指が、わずかに震えていた。
「……そうか。死にたかった訳じゃない。ただ、どうでもよかっただけだ」
その声は、言い訳でも懺悔でもなかった。
ただ──あの頃の自分を少しだけ俯瞰で語るような、乾いたつぶやきだった。
クレインはそれに答えない。
医療に必要なのは感情ではない。診断と対処だけだ。
「今後の治療方針について説明する」
彼は数枚の書類を奏に差し出した。
そこには点滴管理、投薬同意書、そして──子供向けの“入院ルール”が熊のイラストとともに印刷されていた。
そしてもう1セット、その資料をノアにも渡すとクレインは指を組んで膝に置いた。
奏は自分の検査結果の項目をと数値を見てほとんどの所がオレンジ、もしくは赤いになっている事に衝撃だった。
「内臓保護のための点滴は継続する。今後2~3日は絶食。水分と栄養はすべて静脈から。胃腸の活動レベルを観察する」
奏の顔が、わずかに引きつる。
「ZEROの依存症状が出れば鎮静剤と抗不安薬で対応する。だが、内臓の損傷が深すぎる。フェロモン異常を併発する可能性がある。
抑制剤を切れば、強制発情のリスクも高いがある程度ホルモンの数値が改善されないと発情期は来ないことが分かっている。それに周期不明型のオメガだからな。予測ができない。とりあえず抑制剤は継続だ」
そして──クレインは核心に触れた。
「加えて、君には“第二性の特異傾向”が見られる」
彼はカルテの裏面を指先で叩く。
「上位オメガ。Second Order: O⁺。国の分類コードで言えば“特定個体”だ。──この赤い封筒を開けてみろ」
奏は震える指で、それを破った。
中から現れたのは──
《フェロモン構成比通知書》《推定医療費一覧》《国家特別保護対象指定同意書》の三種。
奏の視線が、書類の活字を辿る。
⸻
構成比分析:
• オメガ型:85.6%(上位濃縮型)
• アルファ型:9.2%(残存痕跡)
• ベータ型:5.2%(微反応)
→ 分類結果:上位オメガ(Second Order: O⁺)
⸻
「これが、君の“体”の正体だ。
本来なら、医療費に耐えられず無償化を求めて国に登録される対象だ。だが──」
クレインは、奏の目を見ずに3枚目の書類を手に取ると、静かに破り捨てた。
「この制度が私は大嫌いだ。
“オメガ”の名を借りた支配だ。
ノアなら医療費の全額も平然と肩代わりするだろうし、私はそれに便乗させてもらう」
散り散りになった紙が、銀色のゴミ箱に沈んでいく。
奏は、あっけに取られたようにその一連を眺め──そして、少しだけ笑った。
「……やっぱ、アンタ頭おかしいだろ」
「君に言われたくはないな」
クレインが皮肉を返すと、最後に告げた。
「精神的な不安定さも問題だ。自己傷害衝動、逃避願望、過覚醒……。状態によっては“隔離”も視野に入れる」
警告ではあった。だが──それは、「助ける意志」がある者にしか言えない言葉でもあった。
沈黙の中、奏はようやく視線をノアに向ける。
ノアは微笑むと、そっとその身体を抱き寄せた。
「ちょ、おま──恥ずかしいんだけど」
「ハグとキスは違うだろう」
クレインは軽く咳払いし、最後の書類──“熊のプリントされた入院ルール”を差し出した。
奏はそれを受け取り、笑いを堪えながらプリントを眺めた。
「子供もいるのか?」
「ああ。君は“特別病室”分かりやすく言うならVIP待遇だ。だが、外に出れば他の患者もいる。すぐ下は小児科病棟だからそこには、子供だっている。君も、例外ではない」
クレインは、もう一枚、奏だけに渡す紙を差し出した。
──《個別制限リスト(暫定)》
・甘いもの:原則禁止
・アルコール:全面禁止
・外出:許可制
・看護師との接触:必要時のみ
・面会:ノアを除く面会は前日の午後8時までに許可を申し出ること
・スマホ使用:ロック付き、時間制限あり
奏はそれらの紙をまとめて引き出しの一番上に収めた。
クレインは最後に、携帯番号を書いた紙を差し出す。
「しばらくこの部屋には、看護師は入れないようにした。何かあれば、私かノアに連絡を」
ノアはクレインの番号の下に、自分の番号を追記した。
静かに、だが確実に。
彼らの間に、一つの“治療計画”が動き出していた。
「また明日、昼ぐらいにカウンセリングに来る」
クレインはそう言うと白衣を翻し部屋を去った。そしてノアも「仕事があるんだ」と申し訳なさそうにして出ていった
だがその静寂は、穏やかさではなく「余震」だった。
衝動的な爆発を経てなお、空気の中には、焦げた感情の残り香が漂っていた。
点滴スタンドから滴下音が、カチリ、カチリとリズムを刻む。
クレインはその音を確かめるように、無言で流速を微調整し、針の固定状態を確認した。
奏の左腕は細く、皮膚は極端に薄い。
常用薬と栄養失調により、血管は浮き上がって見え、ちょっとした刺激でも痣が残る。
その痕跡はすでに腕の内側にいくつも見られた。
再生力の落ちた肌が、それを隠そうともしない。
ノアはベッド脇に立ったまま、目を伏せていた。
何も言わず、何も問わず。
それは無関心ではない。医師と患者の間に入らないという、軍人としての“心得”だった。
奏は目を閉じたまま、荒れた呼吸を徐々に落ち着けていた。
ほんの少し前まで全身で暴れた身体は、今は力なく、静かな重みをベッドへと沈めている。
それは諦めではなかった。ただ、ようやく怒りの熱が冷めはじめた証。
クレインは椅子の背に寄りかかると、カルテを取り出した。
赤いラインのついたその表紙には、奏の識別番号と「W03」のコードが記されている。
上部に貼られた赤いテープは“警戒対象”を意味していた。
「……まず、現時点での検査結果を共有する」
沈黙を破るように、クレインが口を開いた。
「君の体内から検出された薬物は、少なくとも抑制剤三種、睡眠薬二種。そして“ゼロ”と思われる高濃度イグノセプト誘導体が確認された」
奏の睫毛が、ぴくりと震える。
「胃腸は荒れている。経口投与の痕跡が強い。酒と薬か?随分と飲んでいたんだな」
それでも奏は、顔を上げない。口を結んだまま、何も答えない。
「肝臓と腎臓に著しい負荷。アンモニア値が高く、アルブミンが極端に低い。筋肉量とのバランスが破綻している。つまり──」
クレインはカルテを軽くめくった。
「“食ってない”んだろう。しばらく、まともなものを」
ノアが一瞬、目を伏せた。
──それは、知っていたからだ。
奏自身も思い返せばご飯と呼べるほどのものはノアの家で食べた飯と、あの朝方のファストフードを除けば、口にしていたものの大半は“薬”だった。
「体脂肪率は15%未満。筋萎縮傾向あり。代謝のバランスが薬で崩壊してる。胃の運動機能も落ちていて、固形物を食べると嘔吐するのはそのせいだろう」
クレインの声は感情を含まない。
だが、確実に“怒って”いた。
命を蝕む行為を、当たり前のように続けてきた奏に対して、医者としての本能が反応していた。
「“ゼロ”は未認可の薬だ。本来は緊急避妊用、短期処方に限る劇薬。それを継続的に使用していた場合、君の身体は——“妊孕性の喪失ライン”を超えている可能性がある。いずれ不妊治療も必要に必要になってくるだろう」
ベッドの鉄枠が、小さく軋んだ。
奏の指が、わずかに震えていた。
「……そうか。死にたかった訳じゃない。ただ、どうでもよかっただけだ」
その声は、言い訳でも懺悔でもなかった。
ただ──あの頃の自分を少しだけ俯瞰で語るような、乾いたつぶやきだった。
クレインはそれに答えない。
医療に必要なのは感情ではない。診断と対処だけだ。
「今後の治療方針について説明する」
彼は数枚の書類を奏に差し出した。
そこには点滴管理、投薬同意書、そして──子供向けの“入院ルール”が熊のイラストとともに印刷されていた。
そしてもう1セット、その資料をノアにも渡すとクレインは指を組んで膝に置いた。
奏は自分の検査結果の項目をと数値を見てほとんどの所がオレンジ、もしくは赤いになっている事に衝撃だった。
「内臓保護のための点滴は継続する。今後2~3日は絶食。水分と栄養はすべて静脈から。胃腸の活動レベルを観察する」
奏の顔が、わずかに引きつる。
「ZEROの依存症状が出れば鎮静剤と抗不安薬で対応する。だが、内臓の損傷が深すぎる。フェロモン異常を併発する可能性がある。
抑制剤を切れば、強制発情のリスクも高いがある程度ホルモンの数値が改善されないと発情期は来ないことが分かっている。それに周期不明型のオメガだからな。予測ができない。とりあえず抑制剤は継続だ」
そして──クレインは核心に触れた。
「加えて、君には“第二性の特異傾向”が見られる」
彼はカルテの裏面を指先で叩く。
「上位オメガ。Second Order: O⁺。国の分類コードで言えば“特定個体”だ。──この赤い封筒を開けてみろ」
奏は震える指で、それを破った。
中から現れたのは──
《フェロモン構成比通知書》《推定医療費一覧》《国家特別保護対象指定同意書》の三種。
奏の視線が、書類の活字を辿る。
⸻
構成比分析:
• オメガ型:85.6%(上位濃縮型)
• アルファ型:9.2%(残存痕跡)
• ベータ型:5.2%(微反応)
→ 分類結果:上位オメガ(Second Order: O⁺)
⸻
「これが、君の“体”の正体だ。
本来なら、医療費に耐えられず無償化を求めて国に登録される対象だ。だが──」
クレインは、奏の目を見ずに3枚目の書類を手に取ると、静かに破り捨てた。
「この制度が私は大嫌いだ。
“オメガ”の名を借りた支配だ。
ノアなら医療費の全額も平然と肩代わりするだろうし、私はそれに便乗させてもらう」
散り散りになった紙が、銀色のゴミ箱に沈んでいく。
奏は、あっけに取られたようにその一連を眺め──そして、少しだけ笑った。
「……やっぱ、アンタ頭おかしいだろ」
「君に言われたくはないな」
クレインが皮肉を返すと、最後に告げた。
「精神的な不安定さも問題だ。自己傷害衝動、逃避願望、過覚醒……。状態によっては“隔離”も視野に入れる」
警告ではあった。だが──それは、「助ける意志」がある者にしか言えない言葉でもあった。
沈黙の中、奏はようやく視線をノアに向ける。
ノアは微笑むと、そっとその身体を抱き寄せた。
「ちょ、おま──恥ずかしいんだけど」
「ハグとキスは違うだろう」
クレインは軽く咳払いし、最後の書類──“熊のプリントされた入院ルール”を差し出した。
奏はそれを受け取り、笑いを堪えながらプリントを眺めた。
「子供もいるのか?」
「ああ。君は“特別病室”分かりやすく言うならVIP待遇だ。だが、外に出れば他の患者もいる。すぐ下は小児科病棟だからそこには、子供だっている。君も、例外ではない」
クレインは、もう一枚、奏だけに渡す紙を差し出した。
──《個別制限リスト(暫定)》
・甘いもの:原則禁止
・アルコール:全面禁止
・外出:許可制
・看護師との接触:必要時のみ
・面会:ノアを除く面会は前日の午後8時までに許可を申し出ること
・スマホ使用:ロック付き、時間制限あり
奏はそれらの紙をまとめて引き出しの一番上に収めた。
クレインは最後に、携帯番号を書いた紙を差し出す。
「しばらくこの部屋には、看護師は入れないようにした。何かあれば、私かノアに連絡を」
ノアはクレインの番号の下に、自分の番号を追記した。
静かに、だが確実に。
彼らの間に、一つの“治療計画”が動き出していた。
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