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白髪紫眼
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私は、天野愛唄。
至ってフツーの平凡な女子高校生である。
成績は中の上。
顔も普通。
両親は結婚してうん十年目らしいが、未だにラブラブ。
「あぁ!ダァリンってば、ごはんついてるぅ」
「はははっ!それは君に食べられる為さ、ハニー」
あぁ、ほら。
朝から暑苦しいったらありゃしない。
「...ごちそうさま」
箸を置いて、席を立つ。
両親のキャッキャウフフは放っておいて、私は今日も学校へ行く。
________嘘を言った。
私は全然"普通"じゃない。
まぁ、今までの話を聞いたら普通だと思うんだろう。
だが、私自身は普通じゃない。
何故かというと、問題は『見た目』だ。
確かに顔は普通。
でも、髪と目が普通じゃない。
白髪に紫の目。
まるでおばあちゃん。
気味悪がられるなんて日常茶飯事。
だから、毎日フードを深く被って、他人と関わらない。
.......まぁ、確かに気味が悪いよね。
「......今日も屋上いるか」
教室にも居づらいので、最近は屋上で一日を過ごす。
今は春だし、ちょっと暖かくて気持ちいいし。
そんな甘っちょろい考えをしていた私は馬鹿だったのだ。
至ってフツーの平凡な女子高校生である。
成績は中の上。
顔も普通。
両親は結婚してうん十年目らしいが、未だにラブラブ。
「あぁ!ダァリンってば、ごはんついてるぅ」
「はははっ!それは君に食べられる為さ、ハニー」
あぁ、ほら。
朝から暑苦しいったらありゃしない。
「...ごちそうさま」
箸を置いて、席を立つ。
両親のキャッキャウフフは放っておいて、私は今日も学校へ行く。
________嘘を言った。
私は全然"普通"じゃない。
まぁ、今までの話を聞いたら普通だと思うんだろう。
だが、私自身は普通じゃない。
何故かというと、問題は『見た目』だ。
確かに顔は普通。
でも、髪と目が普通じゃない。
白髪に紫の目。
まるでおばあちゃん。
気味悪がられるなんて日常茶飯事。
だから、毎日フードを深く被って、他人と関わらない。
.......まぁ、確かに気味が悪いよね。
「......今日も屋上いるか」
教室にも居づらいので、最近は屋上で一日を過ごす。
今は春だし、ちょっと暖かくて気持ちいいし。
そんな甘っちょろい考えをしていた私は馬鹿だったのだ。
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