57 / 72
第二章
第57話「猫の可愛さは万国共通?」
しおりを挟む
侯爵領の都というべき街にやってきた。
この前の村の状況からしてどんな状況になっているかと思ってたけど、街は伯都ベルーナにも劣らない盛況ぶりだ。
今のところ、変なところは見受けられない。
以前一度来たときは、ゆっくり見て回る余裕がなかったから、初めて来た街のように新鮮に感じる。
「クルニャー(栄えてるな~)」
「ニャー(そうっすね。あそこの串焼き美味そうっす)」
俺とライミーは人通りの多さ、活況な様子に感心し、猫たちは美味しそうな屋台の食べ物に関心を奪われている。
路地裏に猫を結構見かけたので、堂々と街中を歩くことにした。
道の隅を歩いてる分には、誰も俺たちのことを気にしないのは伯都と同じだ。
獣人が迫害されることと、猫が忌避されることは別なのだろう。
「クルニャー(それにしてもお腹空いたな~……)」
街の様子を見てから、侯爵宅に侵入しようと思ってたけど、それが失敗だった。
美味しそうなものが多すぎるのだ。
香ばしい串焼き、甘そうな果物……、あの干物も美味しそうだ……。
やつらが、目と鼻を殺しにきてる……。
そんなことを思ってたのは、俺だけじゃなかったようだ。
ミケたちの視線が食べ物に固定されている。
ライミーも、食べ物と俺の顔を交互に見比べている。
みんな完全に目的を忘れてる顔だ。
こんなところに罠があるとは……。
いつもはリルがすぐに買ってくれていたから気づかなかった。
すぐに美味しい料理を作ってくれるから考えてもみなかった。
俺って、リルに凄く甘やかされてるんだなと気づく瞬間だ。
俺がリルを甘やかす側になりたいのにさ。
「おっ、なんだ? うちの串焼きが食いてえのか??」
我ら猫一行が串焼きに見とれていることに気づいたのか、屋台の主人が笑いながら声をかけてきた。
「ニャー!(食べたいっす!)」
「ニャン!(お腹空いたわ!)」
「…………ぽよ。…………食べる」
「クルニャン!(ちょうだい!)」
みんなの気持ちが一致した瞬間だ。
隙あらばそこをついていくのが、俺たちの信条だ。
今は可愛さを前面に出していく心づもりだ。
猫の可愛さは万国共通のはずだ。
俺だったら、頬を緩ませながら、寄って来た猫を撫でて餌をあげる。
ここは伯爵領と同じ国だけどね。
それに……、これは調査の一環だ。
街の様子、人々の様子、食べ物から得る情報は大きい。
ということにしておこう……。
建前大事……。
「お、おお……。そんなに腹減ってるのか。こっちの切れ端の方で良ければお前らにやるよ。なんか、食べたいって言う心の声まで聞こえた気がしたしな」
屋台の主人は、そう言って肉の切れ端を手際よく串に刺して焼いてくれる。
おお……、かなり駄目元だったけど、良い人じゃないか……。
切れ端でもくれるだけでありがたい。
ちょうど昼時を過ぎたこともあって、お客さんがいなかったことも良かったかもしれない。
「クルニャ(焼いてくれるってよ)」
猫たちに伝える。
「ニャー(まじっすか! 駄目だったら自分たちのコンビネーションで獲物をさらうところだったっす)」
「ニャーン(ええ、取られたことすら気づかせないわ)」
「ニャン(ですねえ。それに逃走ルートは確保済みです)」
「…………魔法で足止め」
猫たちがニャーニャー鳴いている。
ライミーも完全に溶け込んでるね……。
一緒に居るとパッと見は、ちょっと変わった猫に見えるくらいだしね。
それにしても、お前ら発想がひどいな。
食べ物の為だと全力を尽くすのな……。
ライミーは、騒ぎになるから簡単に魔法は使わないでね……。
そんなわけで食い逃げ猫になることは回避された。
でも思ったけど、やっぱり街の人は伯都の人たちと全然変わらないな。
獣人が迫害されてるということで構えていたけど、一般の人たちは同じなんだろうな。
案外、市民は支配者である貴族のことなんて、大して気にしてないのかもしれない。
少し待ったところで、屋台の主人が串焼きを板に乗せて置いてくれた。
「「ニャー!!(いただきます!!)」」
俺たちは串焼きを美味しくいただいた。
嬉しそうに食べる猫たちを見て、屋台の主人は「どうせ売り物にできない部分でそんなに喜ばれるなんてな」と楽しそうな苦笑いを浮かべていた。
ちょっと脂身の多い部分だったけど、そのまろやかさが、なんだか人の優しさに感じられた。
旅先で触れる人の優しさって、本当に有難いものだ。
街の雰囲気も知ることができて、出だしは順調といったところだった。
◇◇◇
食事の後で、俺たちは路地裏にきた。
今は少し休憩しているところだ。
「クルニャー!(もう少し日が暮れたら、行動を開始するぞ!)」
「「ニャー!(はい!)」」
暗くなってからが俺たちの時間だ。
これから侯爵邸に侵入する予定だ。
場合によってはそこで侯爵を倒すことも考えている。
この前、村で人造アンデッドを見てから嫌な予感がしているのだ……。
周囲が暗くなってきたのを見計らって、俺たちは侯爵邸に向かう。
路地裏を進んでいることもあって、人は全く見かけない。
あとちょっとで侯爵邸という時のことだ。
「クルニャッ?(何だこれは?)」
侯爵邸の方から、異様な気配を感じた。
何かよく分からないけど、何かが異様だ……。
「ニャー?(ボス、どうしたっすか?)」
ミケが怪訝な様子で聞いてくる。
「…………魔力に違和感?」
ライミーがつぶやいた。
そうだ、侯爵邸の方から何やら言いえぬ違和感を感じるのだ。
凶悪な魔物を鎖でがんじがらめに抑えつけたら、こんな感じだろうか?
ふとそんなことが頭をよぎった。
これは、なんとなくだけど俺一人で見に行った方が良い気がする……。
侯爵邸は敷地が広いこともあって、中心の館まではまだ結構な距離がある。
「クルニャン(ちょっと行ってくるから、この辺りで待っててくれ)」
ここはまだ路地裏だし、人が通っても隠れるのに向いている。
猫たちは付いて来たがったけど、待機しているのも立派な作戦行動だと言い聞かせた。
さて、侯爵邸には何があるのだろうか……。
俺は周囲への警戒をしながら、館に向かって歩みを進めたのだった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもお読みいただきありがとうございます。
同時連載として新作を開始しましたので、そちらもぜひご覧ください。
『最強猫耳少女は、今日も俺を甘やかす ~ご主人様は前世で働きすぎました。異世界では働いてはいけません~ 』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/302255379/1133471
作者名をクリック→Webコンテンツ(投稿作品一覧)からもご覧いただけます。
この前の村の状況からしてどんな状況になっているかと思ってたけど、街は伯都ベルーナにも劣らない盛況ぶりだ。
今のところ、変なところは見受けられない。
以前一度来たときは、ゆっくり見て回る余裕がなかったから、初めて来た街のように新鮮に感じる。
「クルニャー(栄えてるな~)」
「ニャー(そうっすね。あそこの串焼き美味そうっす)」
俺とライミーは人通りの多さ、活況な様子に感心し、猫たちは美味しそうな屋台の食べ物に関心を奪われている。
路地裏に猫を結構見かけたので、堂々と街中を歩くことにした。
道の隅を歩いてる分には、誰も俺たちのことを気にしないのは伯都と同じだ。
獣人が迫害されることと、猫が忌避されることは別なのだろう。
「クルニャー(それにしてもお腹空いたな~……)」
街の様子を見てから、侯爵宅に侵入しようと思ってたけど、それが失敗だった。
美味しそうなものが多すぎるのだ。
香ばしい串焼き、甘そうな果物……、あの干物も美味しそうだ……。
やつらが、目と鼻を殺しにきてる……。
そんなことを思ってたのは、俺だけじゃなかったようだ。
ミケたちの視線が食べ物に固定されている。
ライミーも、食べ物と俺の顔を交互に見比べている。
みんな完全に目的を忘れてる顔だ。
こんなところに罠があるとは……。
いつもはリルがすぐに買ってくれていたから気づかなかった。
すぐに美味しい料理を作ってくれるから考えてもみなかった。
俺って、リルに凄く甘やかされてるんだなと気づく瞬間だ。
俺がリルを甘やかす側になりたいのにさ。
「おっ、なんだ? うちの串焼きが食いてえのか??」
我ら猫一行が串焼きに見とれていることに気づいたのか、屋台の主人が笑いながら声をかけてきた。
「ニャー!(食べたいっす!)」
「ニャン!(お腹空いたわ!)」
「…………ぽよ。…………食べる」
「クルニャン!(ちょうだい!)」
みんなの気持ちが一致した瞬間だ。
隙あらばそこをついていくのが、俺たちの信条だ。
今は可愛さを前面に出していく心づもりだ。
猫の可愛さは万国共通のはずだ。
俺だったら、頬を緩ませながら、寄って来た猫を撫でて餌をあげる。
ここは伯爵領と同じ国だけどね。
それに……、これは調査の一環だ。
街の様子、人々の様子、食べ物から得る情報は大きい。
ということにしておこう……。
建前大事……。
「お、おお……。そんなに腹減ってるのか。こっちの切れ端の方で良ければお前らにやるよ。なんか、食べたいって言う心の声まで聞こえた気がしたしな」
屋台の主人は、そう言って肉の切れ端を手際よく串に刺して焼いてくれる。
おお……、かなり駄目元だったけど、良い人じゃないか……。
切れ端でもくれるだけでありがたい。
ちょうど昼時を過ぎたこともあって、お客さんがいなかったことも良かったかもしれない。
「クルニャ(焼いてくれるってよ)」
猫たちに伝える。
「ニャー(まじっすか! 駄目だったら自分たちのコンビネーションで獲物をさらうところだったっす)」
「ニャーン(ええ、取られたことすら気づかせないわ)」
「ニャン(ですねえ。それに逃走ルートは確保済みです)」
「…………魔法で足止め」
猫たちがニャーニャー鳴いている。
ライミーも完全に溶け込んでるね……。
一緒に居るとパッと見は、ちょっと変わった猫に見えるくらいだしね。
それにしても、お前ら発想がひどいな。
食べ物の為だと全力を尽くすのな……。
ライミーは、騒ぎになるから簡単に魔法は使わないでね……。
そんなわけで食い逃げ猫になることは回避された。
でも思ったけど、やっぱり街の人は伯都の人たちと全然変わらないな。
獣人が迫害されてるということで構えていたけど、一般の人たちは同じなんだろうな。
案外、市民は支配者である貴族のことなんて、大して気にしてないのかもしれない。
少し待ったところで、屋台の主人が串焼きを板に乗せて置いてくれた。
「「ニャー!!(いただきます!!)」」
俺たちは串焼きを美味しくいただいた。
嬉しそうに食べる猫たちを見て、屋台の主人は「どうせ売り物にできない部分でそんなに喜ばれるなんてな」と楽しそうな苦笑いを浮かべていた。
ちょっと脂身の多い部分だったけど、そのまろやかさが、なんだか人の優しさに感じられた。
旅先で触れる人の優しさって、本当に有難いものだ。
街の雰囲気も知ることができて、出だしは順調といったところだった。
◇◇◇
食事の後で、俺たちは路地裏にきた。
今は少し休憩しているところだ。
「クルニャー!(もう少し日が暮れたら、行動を開始するぞ!)」
「「ニャー!(はい!)」」
暗くなってからが俺たちの時間だ。
これから侯爵邸に侵入する予定だ。
場合によってはそこで侯爵を倒すことも考えている。
この前、村で人造アンデッドを見てから嫌な予感がしているのだ……。
周囲が暗くなってきたのを見計らって、俺たちは侯爵邸に向かう。
路地裏を進んでいることもあって、人は全く見かけない。
あとちょっとで侯爵邸という時のことだ。
「クルニャッ?(何だこれは?)」
侯爵邸の方から、異様な気配を感じた。
何かよく分からないけど、何かが異様だ……。
「ニャー?(ボス、どうしたっすか?)」
ミケが怪訝な様子で聞いてくる。
「…………魔力に違和感?」
ライミーがつぶやいた。
そうだ、侯爵邸の方から何やら言いえぬ違和感を感じるのだ。
凶悪な魔物を鎖でがんじがらめに抑えつけたら、こんな感じだろうか?
ふとそんなことが頭をよぎった。
これは、なんとなくだけど俺一人で見に行った方が良い気がする……。
侯爵邸は敷地が広いこともあって、中心の館まではまだ結構な距離がある。
「クルニャン(ちょっと行ってくるから、この辺りで待っててくれ)」
ここはまだ路地裏だし、人が通っても隠れるのに向いている。
猫たちは付いて来たがったけど、待機しているのも立派な作戦行動だと言い聞かせた。
さて、侯爵邸には何があるのだろうか……。
俺は周囲への警戒をしながら、館に向かって歩みを進めたのだった。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
いつもお読みいただきありがとうございます。
同時連載として新作を開始しましたので、そちらもぜひご覧ください。
『最強猫耳少女は、今日も俺を甘やかす ~ご主人様は前世で働きすぎました。異世界では働いてはいけません~ 』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/302255379/1133471
作者名をクリック→Webコンテンツ(投稿作品一覧)からもご覧いただけます。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
人質5歳の生存戦略! ―悪役王子はなんとか死ぬ気で生き延びたい!冤罪処刑はほんとムリぃ!―
ほしみ
ファンタジー
「え! ぼく、死ぬの!?」
前世、15歳で人生を終えたぼく。
目が覚めたら異世界の、5歳の王子様!
けど、人質として大国に送られた危ない身分。
そして、夢で思い出してしまった最悪な事実。
「ぼく、このお話知ってる!!」
生まれ変わった先は、小説の中の悪役王子様!?
このままだと、10年後に無実の罪であっさり処刑されちゃう!!
「むりむりむりむり、ぜったいにムリ!!」
生き延びるには、なんとか好感度を稼ぐしかない。
とにかく周りに気を使いまくって!
王子様たちは全力尊重!
侍女さんたちには迷惑かけない!
ひたすら頑張れ、ぼく!
――猶予は後10年。
原作のお話は知ってる――でも、5歳の頭と体じゃうまくいかない!
お菓子に惑わされて、勘違いで空回りして、毎回ドタバタのアタフタのアワアワ。
それでも、ぼくは諦めない。
だって、絶対の絶対に死にたくないからっ!
原作とはちょっと違う王子様たち、なんかびっくりな王様。
健気に奮闘する(ポンコツ)王子と、見守る人たち。
どうにか生き延びたい5才の、ほのぼのコミカル可愛いふわふわ物語。
(全年齢/ほのぼの/男性キャラ中心/嫌なキャラなし/1エピソード完結型/ほぼ毎日更新中)
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
お飾りの妻として嫁いだけど、不要な妻は出ていきます
菻莅❝りんり❞
ファンタジー
貴族らしい貴族の両親に、売られるように愛人を本邸に住まわせている其なりの爵位のある貴族に嫁いだ。
嫁ぎ先で私は、お飾りの妻として別棟に押し込まれ、使用人も付けてもらえず、初夜もなし。
「居なくていいなら、出ていこう」
この先結婚はできなくなるけど、このまま一生涯過ごすよりまし
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
