最強猫科のベヒーモス ~モフりたいのに、モフられる~

メイン君

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第二章 

第63話「ライミーの覚悟を胸に……」

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 水滴が顔に当たり、俺は意識を取り戻した。

 まぶたが重くなかなか開けないが、何かプヨプヨした心地よいものに体が包まれている。
 それに、身体の内側から癒されていくのを感じる。
 まるで心が潤っていくような気さえする。

 重いまぶたを無理やり開けると、そこにはライミーの顔があった。
 人型に戻った可愛らしい少女の顔が、今は涙に濡れている。
 いつもの人型より、二回りほど小さくなっている気がするのは気のせいだろうか。
 
「クルニャン……(ライミー……)」

「…………シュン、死なないで」

 ライミーが心配そうな顔でつぶやく。

 そうだった。
 ライミーたちをかばって、ケルベロスの放った黒いレーザービームを食らったんだっけ。
 とっさのことで、魔法をぶつけたりする間もなかった。

 そうだ。
 ケルベロスはどうなった??
 周囲を見回そうとして気づいた。

 俺の体は、真っ黒に焦げてボロボロになっていた。
 炭化している部分もあり、つついたら崩れてしまいそうだ。
 これはライミーも心配するわけだ……。

 グーリたちの羽毛で作られたかつらは、炭と灰になり打ち捨てられている。
 ケルベロスの攻撃をいくらか緩和してくれた気がする。
 同時に、ミーナや皆からのプレゼントをあのようにされたことに怒りがわいてくる。

 何よりまずいことがある。
 手足が思うように動かないのだ。
 まずい……。

 最初に浮かんだのは自身の心配ではなく、これではケルベロスと戦えないということだった。

 少し首を傾けたら、ケルベロスが見えた。
 その様子は、こちらへの追撃をせずに待っていてくれているようにも見える。
 あの黒いレーザーの直後に追撃されたら、一瞬で俺たちは全滅していただろう。

 よく見ると、ケルベロスの真ん中の頭がわずかに気まずそうにしているように見える。
 もしかしたら、三つの頭はそれぞれが独立した思考をしていて、さっきの右の頭の攻撃は、真ん中の頭の意図するところではなかったのかもしれない。

 俺はさっきの攻撃を卑怯とは思わない。
 むしろもっと早く察知して対処できなかった自分の未熟さに腹が立つくらいだ。

 戦いである以上、ケルベロスも謝ったりはしないけれど、俺とライミーにやり取りする時間を認めてくれたのかもしれない。
 どう見ても俺の傷は瀕死の重傷だ。
 致命傷で、このままなら力尽きるのも時間の問題だろうし。

 今、周囲を確認して思考できているのは、ライミーの水魔法による回復と維持のおかげだろう。
 それでも通常の回復魔法は効果に限度がある以上、この状態から戦闘に復帰できるまで回復させることはできないだろう。
 そのことはライミーも、それに敵であるケルベロスも理解しているだろう。
 そして、自分の体のことだから、俺にもよく理解わかっている。

 こんなところで力尽きるわけにはいかないが、体に力が入らないためか、思考にも力が入らない。
 何か打開策を考えなければいけないのに、有効な案が全く浮かばない。

 その時、急に浮遊感を感じた。

「クルニャ?(ライミー?)」

 ライミーは俺を抱きしめたまま、その場で倒れた。
 俺が地面に落ちないようにと、抱えたまま受け身も取らずに倒れた。
 かばわれた自分のふがいなさに、カッと血が上る。

「…………ごめん、ちょっと前から兆候はあったんだけど、ここまでみたい。
 …………私の種族は魔力が尽きるとこうなるのは決まっていることなの」

 ライミーが横たわったまま力なく微笑む。
 言葉数がいつもより多いことが、深刻さを感じさせる。
 ミケたちは静かに様子を見守っている。

「クルニャー……??(ライミー……??)」

 何を言ってるんだ?
 意味が分からなかった……、いや分かりたくなかった。

「…………もうすぐ魔力が尽きる。
 …………私は体を保てなくなるの」

「ルニャー!(俺に回復魔法を使うのを止めてくれ! 魔法を使うな!)」

 この状況を招いたのは、俺に力が足りなかったせいだ。
 俺がライミーに魔力をたくさん使わせてしまった。
 どうしたらいいんだ?

「…………一つお願いしていい?」

 悲しそうなそれでいて優しい眼差しで、ライミーが問いかけてくる。
 俺は何か良い方法はないかを必死に考えながらも返事をする。

「クルニャン……(みんなで一緒に帰るためなら……)」

 意地でも無事に皆で帰る。
 それだけは譲れない。

「…………きっと、ケルベロスも倒せる方法だよ」

 ライミーの瞳の奥に悲壮な覚悟を感じた。

「クルルゥ……(ライミー……)」

 ライミーの言葉は希望をはらんだものだったが、その悲壮な雰囲気に俺は不吉な予感を感じた。

 俺の躊躇ちゅうちょは置き去りに、ライミーは言葉を続ける。

「…………今から腕に魔力を集中する。
 …………人型もすぐに保てなくなる」

「…………」

 ライミーの行おうとしていることが理解わかり、俺は言葉を失った。


「…………わたしのその部分を食べて」


 頭の中で『食べて』という言葉が繰り返し響く。

 俺は涙が止まらない。
 
 ライミーは俺に文字通り体を張って力を与えようとしているのだ。
 俺なら水魔法か何らかの力を得るだろうと思ってのことだろう。

 どうしてこんな状況になっている!?
 他に何か方法はないのか??

 俺は理不尽から仲間を守るために強さを求めたはずだ。

 それなのに、今目の前で犠牲になろうしている少女がいる。

「クルルゥゥ……(ライミー、今他の方法を考えるから……)」

「…………シュン。
 …………私はお願いって言ったよ。
 …………好き嫌いは良くない」

 ライミーが願いを聞いてくれないのかと訴えてくる。
 俺を和ませようと慣れない冗談まで言ってくる。
 数瞬見つめ合った。

 すぐにライミーの右腕が小さくしぼんでいき、青い球状になった。
 ライミー自身もなんとか人型を保ててるけど、ずいぶんと小さくなってしまった。

 ライミーは、林檎りんごサイズのその青いスライム球を左手でポンっともぎ取る。
 そして、それを俺の口の中に無理やり突っ込んできた。

 無理やりだったのは、きっと躊躇ちゅうちょしている俺への優しさだったのだろう。

 スライム球が俺の口に届くとき、ライミーは人型を維持できなくなった。
 しぼんでいき、バスケットボール大の青いスライム状のものなってしまった。
 見た目はスライムと聞いてイメージするそれだ。

 ただ……、声を発することもなく、動くこともなく、体温すら感じさせず無機質に佇むそれは酷く俺の心を打ちのめした。

 俺の力が足りなかったばかりの結果が、目の前にあった――。


 口の中に入ったスライムは、ゼリーのようだった。
 自然と崩れ、喉の奥に落ちていく。
 なぜだかそれは、しょっぱかった……。

 そのせいか、浮かんだイメージは“海”だった。

 起源の海でたゆたうような錯覚。
 自身の身体が作り変えられていくような不思議な感覚に包まれる。
 魔法やスキルを覚える時の『ヒュン』という感覚もあったけど、今はそれ以上に大きな何かが起きているという確信がある。 
 もしかしたら『四大元素魔法』というのは、代表的な四つというだけでなく、何か意味があったのかもしれない。
 




「ニャーン!(ボスっ!)」

 ミケの呼びかける声で、ふと我に返った。

 何かが自分に迫ってくる気配を感じる。
 チラリ見やると、ケルベロスが凄い形相でこちらに突っ込んでくるところだった。
 まるで何かを恐れているかのようだ。
 あれほど強く、誇り高かった奴は、一体何を恐れているのだろうか。

 状況把握をしようとして気づく。

 さっきまで傷だらけだった体が、羽根にでもなったかのように軽い。
 思考もやたらスムーズに進む。

 俺は、すぐに自分のステータスを“自己鑑定”で確認する。

 不思議と、そんな気がしていた。

――――――――――
名前:シュン
種族:カーバンクル・キャット
――――――――――

 種族名がファイアドレイクからカーバンクルに変わった。
 ライミーのおかげで、俺は進化することができたのだ。

 青みがかった銀色の体毛が視界に入る。
 一時ははげていたのに、一気に生えそろった。
 火、水、風、土の四大元素魔法を手に入れ、今なら本物の光魔法も扱える感覚がある。
 まるで生まれ変わったかのような大きな変化だ。

 念のため、種族の鑑定も一瞬のうちに済ます。

――――――――――
「カーバンクル・キャット」――――吹き荒れる魔法は、まるで宝石の輝き。燦然さんぜんと輝く幻想種。
――――――――――

 よく分からない説明だけど、今やるべきことは分かっている。
 まずは目前の敵を倒すことだ。

 それに……、俺はまだライミーを諦めていない。
 ライミーは俺の中で生きている、なんて言うつもりは毛頭ない。
 絶対になんとかする。
 
 そのためにも、今は時間をかけられない。

 ケルベロスがすぐ近くまで迫っている。

 今ならできるはずだ。
 “火魔法” “水魔法” “風魔法” “土魔法” 
 四つの魔法を合成する。
 
――――聖光の祝福オーロラブレス

 魔法を発動した瞬間、俺とケルベロスの間の時間が止まったように感じた。

 時間が動き出したと思った時には、複数の光のレーザーにその巨体を貫かれたケルベロスの姿がそこにあった。

「バウウゥ……(馬鹿な……)」

 光が爆ぜ、辺り一面が白に塗りつぶされる。
 ケルベロスは光に飲み込まれるように、消滅した――。





 スライム状の塊を片手に抱え、三本の足で走っている。
 安全なところで、何か方策を考えるためだ。
 場合によっては伯都まで戻って、誰かの知識を頼るつもりだ。
 
 スライムを傷つけないようにしながらも、結構な速度で走っている。
 ミケたちがついてこれず、引き離してしまったけど、今は急ぐことが大事だ。
 あらゆる可能性を思考しつつ、疾走を続ける。

 街道を外れて、草原を走っている時のことだった。

「…………シュン」

 辺りは暗闇、引き離してしまったミケたちの声が聞こえるはずもない。
 なにより、その声は俺が今一番聞きたい声だったから、俺の現実逃避からの幻聴かと思った。

「クルニャン……(ライミー、助けるからな……)」

「…………ぽよ」

 ぽよ?

 その声は、俺のすぐそばから聞こえてきた。
 なんだか嬉しそうな声音として。

「…………」

 スライムの塊をそっと地面に置く。

 鼻先で優しくツンツンしてみる。

「…………ぽよっ」

 ツンポヨさんだった……。

 しばらくそっと見守る。

 スライムはもぞもぞと動き、段々と人の形になっていく。
 俺は嬉しさのあまり走り回りたくなった。 

「クルニャー!(ライミー!)」

「…………シュン、ただいま」

 それは、いつものライミーの姿だった。

「クルニャン!(おかえり!)」

 良かった。
 本当に良かった。

 でも、俺まだ何もしてないよ?
 復活の呪文とか使ってないよ?

 ライミーは、何やら察して答えてくれる

「…………脱皮」

 脱皮?

 ライミーの指差す方を見ると、スライムの抜け殻みたいなものが地面に落ちている。
 ライミーはなぜか少し恥ずかしそうにモジモジしている。

 その後、ライミーから話を聞いた。

 どうやら、ライミーの種族は一定周期で脱皮をするらしい。
 一定の魔力を使い果たすと、その周期を迎えてまゆのような状態になるとのことだ。
 
 今回も最後の力を振り絞って俺の力になろうとして、魔力が尽きてまゆ状態になってしまったらしい。
 俺の魔力に触れてたおかげで、脱皮までの時間も通常より短く済んだとのことだ。

「クルニャー!(だったら、なんであんな言い方したのさ!)」

 もうこれで最期、みたいな深刻な雰囲気だったじゃん。

「…………シュンに嫌われるかもと思って……」

 どうやら「私を食べて」なんて言ったら、嫌われるかもしれないと思っていたらしい。
 それでも、あの状況を打開するために、体を張ってくれたのだろう。

 思い返してみると……、

『…………私の種族は魔力が尽きるとこうなるのは決まっていることなの』

 魔力が尽きるとまゆになるというだけで、死んでしまうとは言っていない……。

『…………私は体を保てなくなるの』

 一時的にさっきの姿になるという意味だったのだろう……。

 つまり……、俺が勝手に勘違いしていただけたということだ。

 ああ、勘違いで良かった……。
 本当に良かった!
 勘違い、万歳だ。

 ライミーの足にぐりぐりと頭をこすりつける。

「…………シュン、くすぐったい」

 ライミーは嫌がってる風でもないし、今はそれくらい許してもらおう。

 遠くからミケたちがやってくるのを感じながら、俺はしばらくぐりぐりさせてもらうことにしたのだった――。
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