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第13話「犬に名前をつけよう」
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一休みしたところで、本来の目的の狩りに向かうことになった。
食材ゲットしないとね。
「さて、行くか!」
俺は立ち上がって、ローザとマリンに声をかける。
「ワンワンッ!」
犬の鳴き声が俺を呼び止める。
フェンリルだけど。
「お兄ちゃん、その子、あたしたちに付いてきたいみたいだよ」
マリンが言うように、フェンリルは寂しそうに吠えたような気がする。
フェンリルだと分かったからには、このままここで別れてもたくましく生きていけるかなと思ったけど、どうも懐かれている気がする。
ここで別れるのが自然かなと思ったけど、実は俺も寂しかったりする。
「ローザ、このフェンリルをお城に連れていったら不味いかな?」
ペット禁止ということは無いだろうけど、フェンリルとなると話が別だ。
迷惑に思う人もいるかもしれない。
「えっ? 連れて行くものだと思ってたけど」
ローザは連れて行かないの?と首をかしげる。
「フェンリルを連れて帰っても大丈夫なの?」
「これだけ懐いてれば大丈夫だよ。それに、余程のことじゃなければ、魔王の決定には皆したがってくれるよ」
ローザは、問題ないと言う。
それにしても、自分が魔王だということには、いまだに実感が無い。
「ワン! ワンワンッ!!」
フェンリルはここが説得のチャンスだとばかりに、必死に吠える。
「よし、お前も一緒に行くか!」
「ワンッ!」
フェンリルは嬉しそうに吠える。
「じゃあさ、名前をつけようか。ローザは何か良い名前ある?」
フェンリルって呼ぶのもあれだしね。
種族名みたいなものだもんね。
「えーとね、『からあげ』? あ、ち、違うの!? この子が美味しそうとか考えてたわけじゃなくて!? 可愛い響きだし、ペットって感じじゃない?」
どんだけ唐揚げが好きなんだよ。
さすがにフェンリルのことを食材としては見ていないと思うけど。
ほら、フェンリルとマリンがジト目になってるぞ。
そういえば、ローザはドラゴンをペットにしようとしてた前科があるんだった。
「マリンは? まさかトンカツってことは無いよね?」
「もうお兄ちゃんてば~。そんな安直なわけないでしょ! その子の名前は、トン・マリン・カツよ♪ あたしの名前を入れることによって家族っぽさが増すでしょ」
良い名前を考えたとばかりに、マリンがドヤ顔だ。
ペットも大事な家族というところには共感するけど、するけど……。
「あ~、お兄ちゃん、不満そうなんだ。だったら、どんな名前がいいの?」
「そうだなあ……。『シフォン』なんてどうかな?」
フワッフワの毛並みが、どことなくシフォンケーキを思い出させた。
結局食べ物じゃん……とは思ったけど、“からあげ”よりは響きも可愛いと思う。
シベリアンハスキーに似ていて大型犬の迫力があるけど、まだ子犬だと言われてみると愛らしさも感じられる。
「ワン! ワンワン!」
フェンリルが嬉しそうに俺の周りを走り回る。
「うぅ……、ちょっと悔しいけどお兄ちゃんの名前の方が気に入ったみたい」
「そうね。シフォンって名前も悪くないわね」
マリンとローザがシフォンという名前に賛成してくれる。
「よし、シフォン! 今日からお前は魔王城の番犬だ~!」
この時の俺はシフォンの見た目から、少し油断していたかもしれない。
フェンリルだということを甘く考えていたのかもしれない。
「ワンッ!!」
シフォンが、嬉しそうに俺に飛び掛かってくる。
俺は愛犬を受け止めてハグするように、両手を広げた。
「あっ!」
ローザが何かに気づいたように声を上げた。
だが、時すでに遅かった。
俺はお腹の辺りに凄まじい衝撃を感じた。
自動車にはねられたかと思うような衝撃、これがフェンリルか……と思ったところで俺は気を失った。
◆
「お兄ちゃん、大丈夫?」
「ああ、なんとか大丈夫だ……」
マリンの回復魔法で無事生還をはたした。
フェンリルにはねられて異世界に転生するかと思った……。すでに異世界だけど。
「クゥーン……」
シフォンが、反省のポーズでしょんぼりしている。
もしかしたら、今のが原因で置いていかれると思っているのかもしれない。
「シフォン、大丈夫だよ。俺もフェンリルへの理解が足りなくてゴメンな」
シフォンと接している時間は短いけれど、ちゃんと気持ちが通じる相手だと、俺は思っている。
今のもローザやマリンだったら、軽々と受け止められていたと思う。
シフォンもきっと力加減を徐々に覚えていってくれると思う。
「ワン……」
「ほら、そんなに気にするなよ。そうだなあ……。俺はこの通り非力だから、シフォンが守ってくれると嬉しいな」
「ワンワン!!」
落ち込んだシフォンを元気づけようと声をかける。
シフォンは言葉を理解できているかのように、嬉しそうに応えてくれた。
「はい、仲直りのカツサンド」
別に喧嘩をしていたわけじゃないけど、なんとなくカツサンドをシフォンに差し出した。
仲直りの握手みたいなものだ。
「ワン!」
シフォンはカツサンドを一口でたいらげてから、今度はそっと優しく俺に飛び掛かってきた。
「シフォン、くすぐったいってば」
シフォンに顔を舐め回される。
犬が顔を舐めてくるのは、甘えたいからだっけ。
フェンリルに当てはまるかは知らないけど。
「フェンリルが初対面の相手にここまで気を許すなんて話は、聞いたことないかも」
ローザが、何やら感心した様子でつぶやく。
「いいなあ、お兄ちゃん楽しそう……」
シフォンは、回復魔法を使ってくれたマリンにも感謝していると思うよ。
こうして、子フェンリルのシフォンが俺たちの仲間に加わったのだった――。
食材ゲットしないとね。
「さて、行くか!」
俺は立ち上がって、ローザとマリンに声をかける。
「ワンワンッ!」
犬の鳴き声が俺を呼び止める。
フェンリルだけど。
「お兄ちゃん、その子、あたしたちに付いてきたいみたいだよ」
マリンが言うように、フェンリルは寂しそうに吠えたような気がする。
フェンリルだと分かったからには、このままここで別れてもたくましく生きていけるかなと思ったけど、どうも懐かれている気がする。
ここで別れるのが自然かなと思ったけど、実は俺も寂しかったりする。
「ローザ、このフェンリルをお城に連れていったら不味いかな?」
ペット禁止ということは無いだろうけど、フェンリルとなると話が別だ。
迷惑に思う人もいるかもしれない。
「えっ? 連れて行くものだと思ってたけど」
ローザは連れて行かないの?と首をかしげる。
「フェンリルを連れて帰っても大丈夫なの?」
「これだけ懐いてれば大丈夫だよ。それに、余程のことじゃなければ、魔王の決定には皆したがってくれるよ」
ローザは、問題ないと言う。
それにしても、自分が魔王だということには、いまだに実感が無い。
「ワン! ワンワンッ!!」
フェンリルはここが説得のチャンスだとばかりに、必死に吠える。
「よし、お前も一緒に行くか!」
「ワンッ!」
フェンリルは嬉しそうに吠える。
「じゃあさ、名前をつけようか。ローザは何か良い名前ある?」
フェンリルって呼ぶのもあれだしね。
種族名みたいなものだもんね。
「えーとね、『からあげ』? あ、ち、違うの!? この子が美味しそうとか考えてたわけじゃなくて!? 可愛い響きだし、ペットって感じじゃない?」
どんだけ唐揚げが好きなんだよ。
さすがにフェンリルのことを食材としては見ていないと思うけど。
ほら、フェンリルとマリンがジト目になってるぞ。
そういえば、ローザはドラゴンをペットにしようとしてた前科があるんだった。
「マリンは? まさかトンカツってことは無いよね?」
「もうお兄ちゃんてば~。そんな安直なわけないでしょ! その子の名前は、トン・マリン・カツよ♪ あたしの名前を入れることによって家族っぽさが増すでしょ」
良い名前を考えたとばかりに、マリンがドヤ顔だ。
ペットも大事な家族というところには共感するけど、するけど……。
「あ~、お兄ちゃん、不満そうなんだ。だったら、どんな名前がいいの?」
「そうだなあ……。『シフォン』なんてどうかな?」
フワッフワの毛並みが、どことなくシフォンケーキを思い出させた。
結局食べ物じゃん……とは思ったけど、“からあげ”よりは響きも可愛いと思う。
シベリアンハスキーに似ていて大型犬の迫力があるけど、まだ子犬だと言われてみると愛らしさも感じられる。
「ワン! ワンワン!」
フェンリルが嬉しそうに俺の周りを走り回る。
「うぅ……、ちょっと悔しいけどお兄ちゃんの名前の方が気に入ったみたい」
「そうね。シフォンって名前も悪くないわね」
マリンとローザがシフォンという名前に賛成してくれる。
「よし、シフォン! 今日からお前は魔王城の番犬だ~!」
この時の俺はシフォンの見た目から、少し油断していたかもしれない。
フェンリルだということを甘く考えていたのかもしれない。
「ワンッ!!」
シフォンが、嬉しそうに俺に飛び掛かってくる。
俺は愛犬を受け止めてハグするように、両手を広げた。
「あっ!」
ローザが何かに気づいたように声を上げた。
だが、時すでに遅かった。
俺はお腹の辺りに凄まじい衝撃を感じた。
自動車にはねられたかと思うような衝撃、これがフェンリルか……と思ったところで俺は気を失った。
◆
「お兄ちゃん、大丈夫?」
「ああ、なんとか大丈夫だ……」
マリンの回復魔法で無事生還をはたした。
フェンリルにはねられて異世界に転生するかと思った……。すでに異世界だけど。
「クゥーン……」
シフォンが、反省のポーズでしょんぼりしている。
もしかしたら、今のが原因で置いていかれると思っているのかもしれない。
「シフォン、大丈夫だよ。俺もフェンリルへの理解が足りなくてゴメンな」
シフォンと接している時間は短いけれど、ちゃんと気持ちが通じる相手だと、俺は思っている。
今のもローザやマリンだったら、軽々と受け止められていたと思う。
シフォンもきっと力加減を徐々に覚えていってくれると思う。
「ワン……」
「ほら、そんなに気にするなよ。そうだなあ……。俺はこの通り非力だから、シフォンが守ってくれると嬉しいな」
「ワンワン!!」
落ち込んだシフォンを元気づけようと声をかける。
シフォンは言葉を理解できているかのように、嬉しそうに応えてくれた。
「はい、仲直りのカツサンド」
別に喧嘩をしていたわけじゃないけど、なんとなくカツサンドをシフォンに差し出した。
仲直りの握手みたいなものだ。
「ワン!」
シフォンはカツサンドを一口でたいらげてから、今度はそっと優しく俺に飛び掛かってきた。
「シフォン、くすぐったいってば」
シフォンに顔を舐め回される。
犬が顔を舐めてくるのは、甘えたいからだっけ。
フェンリルに当てはまるかは知らないけど。
「フェンリルが初対面の相手にここまで気を許すなんて話は、聞いたことないかも」
ローザが、何やら感心した様子でつぶやく。
「いいなあ、お兄ちゃん楽しそう……」
シフォンは、回復魔法を使ってくれたマリンにも感謝していると思うよ。
こうして、子フェンリルのシフォンが俺たちの仲間に加わったのだった――。
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