うららの話

あい

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うららの冒険

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 私はうらら!明日親友のひめかと一緒に船で旅行に行くんだ!もちろん家族も一緒よ。
やっぱ旅行ってた~のしみ!でも明日はあらしが来るみたい。
               次の日       
船に乗るとすぐ船酔いしてしまって。それから目が覚めたらあらしが起きていて気づいたらひめかと2人で島に流れついていたの。もう意味わからない!しぶしぶ私はひめかと一緒に歩いてみた。
地面の土がいつもと違う!触ってみるとお菓子だったの!
そういえば本で読んだ事ある!お菓子の島には妖精が住んでいて、その中にスペシャル妖精がいるらしい。
私とひめかは、島を探検しに行った初日赤ちゃんの妖精が2匹?2人?現れた。そして「私達は、スペシャル妖精!お母様方どうかされましたか?」
と言いながら私達の所へ近づいてきます。
え?あなた達誰? 
「スペシャル妖精の事を知っていたから分かると思ったんだけど。私達は…」それからスペシャル妖精の事をたくさん教えてもらった。 
妖精は、産まれ付きお母様という人間の存在があって、それが私達という事、妖精達は、毛糸のボンボンからできているという事。
とにかくこの子達の名前を決めよう!私の子はバニラと名付け、ひめかの子は、ショコラと名付けた。
お腹が空きました。水が食べたいです。
水を食べる⁈飲むんじゃなくて?
「私達妖精は、水が食べもので、お母様達からの愛情が飲み物なんです。」
わかった水持ってくるね。
「お願いします」
そして初日の夜が終わった。
朝だ!
やっぱり朝は気持ちいなあ~
バニラ、ショコラ昨日は、テント出してくれてありがとう。
バニラとショコラは、魔法が使えるって聞いてビックリした!
今日も探検に行くとこんどは何も無かった。
また次の日もまた次の日も何も見つから無かった
                1週間後
はぁ~今日も何も無く帰ろうかと思った時、澄んでいて透き通った綺麗な泉があった。
ここの泉の水を飲むと成長が進むらしいんだけど、そんな事を聞かずにバニラとショコラが水を飲んでいた。
2人は、たちまち大人になってしまった。でもこれなら私達、家に帰れるのよね…?
「はい、これでお母様方帰れますよ。」
よかった~!これで家に帰れる!あ、でもそうしたらバニラとショコラは?
「私達は大人になったらお母様方とお別れをして家まで送るという宿命があるんです。さようなら。」
目が覚めるとみんなからどこ行ってたの?とか大丈夫だった?とかいろいろな事を聞かれた。
でも、もうここには、バニラとショコラはいないんだ。これからもひめかと一緒にバニラとショコラの分もたくさんお話し、したりするね。
ありがとう!バニラ、ショコラ!
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