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2020年8月29日。2ヶ月間が空きました

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 お久しぶりです。

 このエッセイも2ヶ月間が空いてしまいました。小説『創世樹』もなかなか執筆再開の目処が立ちません。

 これまでならその事実だけで僕は焦りまくり、闇雲に創作に走り、そして中途半端なところで消耗してまた活動休止。何度となく繰り返してきたこと。

 だが。

 だが、ですよ? 



 人間は決して虚無を生きているわけではないのです。


 どんなに自分の活動に空白期間が空いても、何らかの生命活動や社会活動、体験を重ねているものです。それは決して創作にとって最上の過ごし方では無いにせよ、全くの無駄ということはないのです。

 夏の酷暑はただ過ごしているだけでもエネルギーを消耗する。眠りも浅く頭がなかなかスッキリしない。しっかりと飯を食べているのに寝る前に計った体重が翌朝1.5kgも落ちてる、なんてことも結構あった。リングフィットアドベンチャーで筋肉を付けて基礎代謝が上がったことも関係しているだろうが。



 要するに、創作活動を満足にするには心身共にエネルギーが足りない時期なのだ。



 という訳で、そう無闇に悔やまない。頑張らない。


 
 少しでも創作活動の勘を鈍らせない為にまずはエッセイから、土日休みなどに暇を感じたら書くようにしてみる。


 2ヶ月も空いてしまったのでやや箇条書きっぽくなるが、悪しからず。



★自粛期間を明けて


 件の災害で6月末まで自粛していたが、作業所に7月から通所して過ごし方はガラッと変わった。

 密を避ける為にビニール状の隔壁、手洗い消毒の徹底、人と人との距離を空ける。そういったことを心掛け始めてはいるのだが、いかんせん作業所は狭く、人数はどうしても多い。メンバー自体も多いが、アシストする為のヘルパーさんも傍にいないといけないので益々人数は多く、ソーシャルディスタンスは全く確保し切れていない。

 その上、換気が大切ということでこの暑さでも極力窓は開けなければならない。故にエアコンが効きにくく、暑さでうだりながらの作業だ。

 既にこんな状況下で世間ではやれ暴行事件だ、やれ「これは風邪に等しいから俺らは山手線に集団でマスクなしで乗るんだ」と、次々と正気を失う人が後を絶たない。

 その精神的負荷、ストレスは当然福祉の現場である僕の作業所でも受けている人は多い。既に余裕を無くしたメンバーがヘルパー、或いは同じメンバー同士で衝突するなどのトラブルが発生している。思い通りにいかない煩わしさは理解出来るが、正直同じ現場を過ごす者として勘弁して欲しいものだ。

 それでも作業所の代表やスタッフは必死に努力し工夫を凝らし、30分程度なら窓を閉めるのを許すとかメンバー同士でのやり取りが煩わしくメンタルが削られる人は別室で作業……それも難しい場合は携帯オーディオにイヤホンで耳を塞ぐのを許すなど可能な限りの対応をしてくれている。

 実際、作業所の中はいつも知的や精神の障害を持つメンバーがほとんどなので、じっとしていられない、常に声や音を立てる、勝手に音が出る玩具やPCの動画を大音量で掛けるなど、音の情報量はかなりのものだ。カオスなモノは好きな僕だが、子供の頃から周囲の騒音に対して過敏で、学校でクラス内のざわめきに強烈なストレスを感じて泣き出してしまうぐらい音のストレスには弱い。

 だから、スタッフの皆さんの配慮には感謝の言葉しかない。色々とこらえ性の無いメンバーでごめんね。いずれ慣れてみせます。

 一先ずの作業所での愉しみは、月末に受け取る工賃(ただし同時に月会費は差っ引かれるので所得は微々たるもの)と、昼休みに30分程度落書き帳に描く漫画のネームと、キャンバスを超小型化したマイクロキャンバスの制作作業だ。

 マイクロキャンバスはうちの作業所がオリジナルでは無いが、小さい割りにしっかりと画材の色や線が生地に乗るので人気商品だ。数ヶ月先までこれの制作作業は続くだろう。細かい作業がストレスに感じる人もいるかもしれないが、僕の場合は案外そういう単純作業に打ち込んでいると集中出来て精神的に落ち着く。先ほどから述べた煩わしくカオスな状況下でこういう愉しみがあるのは有難い。


★リングフィットアドベンチャーの成果、ほか体作りの試行錯誤

 冒頭でも少し触れたが、任天堂より大人気発売中のフィットネスゲーム、リングフィットアドベンチャーを暑さの影響で細々とだが続けている。

 これは本当にゲームというよりは良質なフィットネスのシミュレーターだと思う。Twitterでも10日やるごとに経過観察を投稿しているが、まず本当に痩せた。身長178cmのやや大柄な僕だが、去年の秋頃から71kgの体重に「お腹が出てきたね」という家族の言葉と、小学校の組体操での怪我の後遺症?で30代に入ってから腰痛に苦しみ出したのを鑑みて

「よし、体力を付けよう」

とやり始めた。

 去年の11月中旬からやり始めているからもう10ヶ月近くになるのか。涼しい季節のうちに、と長時間のウォーキングや同じフィットネス系のゲーム『フィットボクシング』とも途中まで併せてやっていたせいか、結果は見る見るうちに出た。

 筋トレってまずどこから鍛えたらええねん? と経験者に問うと、筋肉量の多い所から、即ちスクワットで鍛えられる大腿四頭筋や大殿筋、次に腹筋、背筋だと答える。僕は上半身の見栄えも良くしたいと思っているので大胸筋を鍛えるメニューもやるようにして、なるべくスクワット系、プランク、サゲテプッシュなどプッシュ系をメインにやるようにしている。

 10ヶ月で体重は71→57.5kgまで落ち、体脂肪率は13~14%ぐらいだ。腹筋は憧れのシックスパックになり、足腰を中心にスタミナも付いたと思う。

 むしろ痩せすぎなくらいなので、冒頭のように身体のエネルギー消耗が激しいうちは無理は禁物、と考え直し、あえて食後のデザートや間食を取るようにしている。夕食後に決まってカップの抹茶アイスを平らげるなどしているのだが、それでも体重は58kg程度をキープしている。どんだけ消耗してるんだ。

 体型も、筋肉はかなり付いたはずなのだが、自分で鏡を見ても、家族から見ても「ガリガリで痩せ過ぎ。細いし、なんか『長い』って感じ」だ。

 健康体重どころか、とっくに美容体重を下回ってモデル体重ぐらいになってしまっているので、これはこれで不健康かもしれない。

 まず尻のクッションになる脂肪まで落ちているので、固い椅子に腰掛けると骨が直接当たる感じがして痛い。座布団やクッションを敷かないとキツい状態になってしまった。

 腰痛の方だが、腰そのものの痛みは和らいだのだが、腰の周囲の筋肉が無意識に腰を庇おうとするので左の脚と尻が代わりに痛むようになってしまった。これはリングフィットで鍛えた成果と言っていいのか? 毎日風呂上がりにストレッチをしているが、どうしても痛む時は痛む。

 とにかく、ダイエットとしての目的は一時果たされた。これからは当分細くなった分貧相になった身体を、とにかく筋肉量を付けて心身共に自信を付けたい。大殿筋などを鍛え続ければそのうち脂肪の代わりに尻のクッション代わりになるかもしれないし。

 ちなみに、併せてやっていたフィットボクシングだが、これは素早い動きが必要なせいか逆に腰などを痛める恐れを感じたので、体重が充分落ちた時点でやめた。リングフィットだけでも充分楽しいし。あとは精々無理しない程度に、暑いシーズンを避けてウォーキングするぐらいだ。

 今は夏バテで疲れているが体力が戻れば徐々にリングフィットも再開する。以前のエッセイにも書いたかもしれないが、僕は数年前にも極端な運動量や食事制限で痩せた事があったが、季節が移って秋を迎えたと同時に燃え尽き症候群のような酷い虚脱感に襲われ、作業所を長く休んだ上に結局リバウンドしてしまった経験がある。何事も無理はよそう。

 あとは……つい昨日スポーツ用品店でバランスボールを買ってみた。作業所で一日中バランスボールに座っている時期があって、その間に腰痛にならなかったことを思い出したのだ。プロの作家なども作業中の椅子を思い切ってバランスボールにしている人も多いと聞く。値段はAmazonで売っている物とどっこいだったが、すぐに使ってみたいのと僅かに店頭の方が安かったのでそっちを買った。今このエッセイを書いている間も椅子をどけてボールに座った状態で書いている。果たしてどの程度効果があるのか? 


 まずは、本来の作業机である自室の机に迎えただけでも成果だと思う。


★積みゲーマーの消化状況


 万年積みゲーマー、自称罪悪感から罪ゲーマーを名乗る僕。相変わらず積んでいるソフトは山とある。

 まずRPGなどクリアまで長期間かかるモノばかりハマり過ぎだな……それはSFCのRPG黄金期を体験した僕には無理からぬことと割り切りつつある。

 そんな僕だが、先日……購入から実に1年を経てドラクエ11Sをクリアした。誰か褒めて。

 細かいやり込み要素やパーティの強化などが残っているが、隠しボスを既に圧倒して勝ってしまったのでやり甲斐を無くした。種とか集めるのしんどいよ! 

 などと言っているが、このRPGは久々に良いゲーム体験だった。


 老舗シリーズのドラクエのシンプルで飽きがこないシステムは活かしつつも、個性的で魅力的なキャラクターの数々。声優の演技によるスムーズな感情移入。程良いレベルのやり込み要素。やや過去のドラクエありきではあるが、壮大な冒険とドラマティックなストーリー。僕は存分に堪能した。あとは限定版特典で付いてきた台本を片手にボイスドラマを楽しむぐらいだ。

 限定版の特典の中でも、特にこのボイスドラマの台本というのは欲しかった。元々声優を目指していた過去(やや黒歴史入ってはいるが)もあったせいか、割りとしっかりした役者が携行する台本を持つことに憧れがあったのだ。

 世の中で声優が用いる台本を手に入れるには様々なオタクコンテンツの抽選かコンテストにでも当たらない限り手に入れることは出来ない。それは大抵プロの声優が実際に用いた痕跡(演技をする上での演者なりの注意点のメモとか)やサインが入っている一点ものばかりだからだ。

 それはそれで喉から手が出る程欲しい代物ではあるが、そこまでいかなくても限定版を予約すれば確実にボイスドラマの台本が手に入るとは……良い時代になったものだ(のか?)。

 同人誌即売会などにサークル参加している知り合いのボイスドラマサークルの収録現場を、以前有難いことにサークル代表のご厚意で見学させてもらったことがあった。僕には部屋の隅で一度眺めていただけでは制作のノウハウなどはわからなかったが、趣味でやってらっしゃる分、楽しい空気があった。僕にもボイスドラマか、ボイスを用いることが出来るコンテンツを今後作る何らかの機会があるのだろうか??? 上手に指揮出来る自信は全く無い。声優さんに注文するだけでなく様々なコミュ力とか必要そうだし。

 話を積みゲーに戻すが、まだオープニングムービーすら観ていないゲームにペルソナ5ザロイヤルがある。次にやるゲームはリングフィットを除けばきっとこれだ。開き直って自分のペースで楽しみたい。

 とは言うものの、いつまでも未プレイ、未クリアのゲームソフトを傍に置いておくと、どうにも罪悪感や「早くやらなければ」という強迫観念のようなモノを意識してしまう。


 友人からは反対もあったが、あまりにもプレイする気配が起きないソフトは思い切ってショップで売却した。友人曰く「一度手放した未クリアのゲームは後から必ずやりたくなります! 一度売却してあとから再度購入するなんて、それこそお金の無駄遣いではありませんか」だそう。

 それも一理あるが、いつまでも傍に置いている、存在を意識する方が僕はつらいと思ったので、例えトータルの金銭ではマイナスでも、いずれまた本気で遊びたくなった時に買い直すことにする。精神衛生を最優先にするのだ。ゲームをするのが義務や仕事にするのはプロゲーマーやゲーム企業の社員で充分だろう。


 年末にはPS5が……まあ、後々スペック改良版や値下げ版が出ることに期待して、すぐには飛びつかないのが吉か。ハードを置く場所にも苦労するし。下手したらPS4はお払い箱だが。

★エッセイ『漫画』を描き始めました


 こうやって文章でエッセイを書いているのに何だが、最近昼休みに漫画のネームを描いたりと、最近は漫画に創作の意識が向いているようだ。

 このエッセイも継続したいものだが、ここで思い切ってエッセイ『漫画』も描くことにした。


 漫画と言っても気楽にやりたいので、1話あたりのページは4ページ(4コマ漫画なので1枚1コマ)で普段の混沌たる日常を漫画でも炸裂させたいと思う。内容はこちらのエッセイと被る部分が出てくるかもしれないが、読んだ印象はやはり別媒体なので大きく異なるだろう。

 今のところ週に1回、愛用のiPad Proを作業所に持ち込んで描いているので更新は文章より遅い。しかし暑さが過ぎて体力的な負担が減ればもっと頻度を上げてペースを高めようかと思っている。これに目を通す読者の皆さんはそちらも読んでくださると幸いです。


★創作力の現状での限界、やや言い訳


 小説、漫画、絵、ゲーム制作などなど相変わらず創作媒体に節操のない僕。制作ペースが遅延するのが当たり前になっている。


 だが、理解出来る人だけでも理解して欲しい。



 どんなにリングフィットアドベンチャーで体力を付けようが、どんなに色んな人生経験や知恵を身に付けて賢く己をメンテナンスしようが、僕は統合失調症という脳を中心にした全身を蝕まれている病人だ。


 どうしても健康体な人よりも体力(行動力)は劣るし、ふとしたきっかけでいとも簡単に創作出来なくなってしまう。

 季節の移り変わりにも身体は弱い。特に夏から秋にかけては自分にとって最もつらく、問答無用で鬱状態に陥ることも多い。酷い時はベッドから起き上がれず何も手に付かない。


 そんな貧弱な人間がプロと同様の創作や仕事をしようにも限界はあるだろう。知恵やスキルを身に付ける努力は今後も続けるが、それ一本で食っていく作家になるのは残念ながら程遠い。


 そういった弱さを早くから感知した僕の家族は、親亡き後でも、まあ、天寿を全う出来るぐらいの蓄えを残してくれているし、障害者年金も受け取り、半分ぐらいは貯金に回している。


 それは健常者から見たら相当な恥だろう。『いつまでも あると思うな 親の金』。そんな言葉もあるぐらいなのだから。実際、理解無き人からなじられる度に、胸が張り裂けそうなほどの苦痛と恥を感じる。



 だが、是非も無いのだ。



 今の作業所での通所を続けていれば、自分一人養うぐらいなら足りるだけの仕事をやがて得るかもしれないし、そのつもりで事にあたっている。創作だけで食っていけるとはもう思わない。良くて新人賞を獲るぐらいだろうか。


 創作は飽くまで趣味。そう割り切って愉しみ、生活のアテは他の仕事とか、無理なら年金を頼みにする。本来そうしている人がほとんどではないだろうか? 生活費を仕事で稼ぐか、それが無理なうちは年金を頂戴する。それだけのことだ。

 無職というレッテルを抱え続ける、親のスネを齧り続ける恥や悔しみはもう百も承知、二百も合点なのだ。

 自分には自分なりの、他人には他人なりの人生の過ごし方がある。そこに善し悪しがあろうと、ベターな生き方でなかろうと、誰かに強要されたりしたりすることなど出来ないのではなかろうか。

 故に、僕はまだ当分、もしかしたら一生を創作を人生の肴にして、愉しみのひとつにして生きていくのだろう。鑑賞する側からしたらやきもきするだろう。だが、所詮は個人的な愉しみで創作をーーーー小説や漫画や絵やゲーム制作をやるのだ。出来るだけ上を目指すが、この身体と病気に相談しながら、だ。無理を圧して生きると、それこそ病魔に食い潰される。余程の状況の変化でも無い限り、それは変わらないだろう。
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