mk-2の毎日がBLACK HISTORY

2021年8月21日。兄と甥っ子来たる

　エッセイ2021年8月14日。

　今日は兄が甥っ子を連れて遊びに来た。

　大雨続きだが偶然降り方が穏やかになって良かった。

　甥っ子はもうすぐ4歳の長男と6ヶ月の次男だが、やはり今の時点では性格が見えてきている長男がとてもかわいい。

　長男は見た目もそうだが、精神的な所も幼い時の兄とそっくりだ。時に兄と同じ表情をする。健やかな成長が喜ばしいこと。

　元気いっぱいにはしゃぎ回っている甥っ子の横で、兄は僕に「この家(母と祖母と同居してる住処)は頼んだぞ」、と肩を叩いて言ってきた。

　そんなやり取りをするのも、僕の家族たちの在り方が平凡な家庭よりも複雑でつらいものがあったせいなのは否めない。

　ましてや僕は病人だ。家庭を支えるほどの能力は無く器ではない。精神的なサポート役ぐらいだ。

　創作活動に関しても「好きに生きろ」と兄からすれば激励のつもりなのだろうが、やや言葉や気持ちの伝え方がぎこちなくてモヤッとする。

　兄はゲーム会社勤務でもあるので、『なろう系作品のような大きな流行の中で次は何が来ると思うか』などと難題を投げかけて来る。

　それが解ればヒットメーカーだ。苦労はしない。だが、兄の立場上そういった事は常日頃気になるのだろう。

　とにかく、僕自身の場合は創作はそれこそ好きにやって生涯の愉しみとして生きたい。

　投稿用の創作漫画も全67ページ中39ページまで描き終わった。残り28ページ。多少追加するかもしれないが進捗は58.2%。クライマックスへと突入しかけていて、ここからは一気にエンディングまで進む気がする。

　早く完成させて次の創作に行きたい。SNSなどでの創作仲間たちとももっと交流したい。

　そう。『次』。とにかく一にも二にも目の前の『次』をやるだけなのだ。深く考え込んで止まることは無い……と思いたい。