mk-2の毎日がBLACK HISTORY

2022年3月29日。近況ボードに代えて〜執筆をしばらく中断してます&漫画投稿してます

　お久しぶりです。

　前回の近況ボードで『ほんの1ヶ月程度』お休みする……とお伝えしておりましたが、LIVEALIVEのことだけではなく、リアルでなかなかに心配事、不安に感じることが怒涛の如く続き、今だに『創世樹』など執筆活動が再開出来ない状態が続いてしまっています。

　一体いつになれば再開出来るのか…………きっと、一度一歩、二歩と踏み出せればまた復活するのだと思いますが、リアルでの心配事にある程度ケリがつかないと創作に集中出来ないかもしれません……。読者の皆様には大変やきもきする思いをさせてしまっていること、申し訳なく思います。

　何か、創作活動に準じることでも出来ないものか。

　そう考えている時、ちょうど第18回アルファポリス漫画大賞春の陣　のキャンペーンが目に入りました。

『そうだ、せめて手持ちの創作漫画をちょっとずつ投稿してみよう』。そう思い立ったので、創作BL漫画『ボクはキミのテンシ』を現在少しずつ投稿中です。

　久々の近況ボードが大賞への応募作品の宣伝になってしまうのも我ながらいやらしいとは思うのですが……少しでも精神的に落ち着いて復活へと繋げたいので、どうかここはひとつ。


　僕が漫画を、それも創作BL漫画を描いていた、ということに意外に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

　あちこちで言ってはいますが、僕は中学の時の中古書店で偶然手に取った商業BLアンソロジー本を読んでカルチャーショックを受け、当初は戸惑いもあったもののBLの深さ、美しさ、尊さにとても感化されていった経験があるのです。思えば、過去の作品を顧みれば、どの作品にも多少は同性愛表現があることに自分でもビックリしたり。

　まあそれはさておき、作品は全63ページのショタBLです。12歳の少年2人の深く、甘く、そして切ない愛を描きました。

　僕は厭世主義や闇の創作者であることをほぼ自称していますが、基本的にハッピーエンド主義なので最後は救われます。ただし、そこに至るまではメインキャラクターが苦難や悲しみを味わうことがほとんどです（現在進行形で創世樹もそんな感じですよね）。

　『ボクはキミのテンシ』はそんな僕の厭世感、闇、歪み、少年愛の美がないまぜとなって、僕の作風の陰の部分が色濃く出た作品だと思っています。


　それでも創作者の性。誰かに見せずにはいられません。作品は完成し他人に見せて初めて命を持つもの。

　お暇があれば、小説だけでなく、現在漫画大賞春の陣に応募している『ボクはキミのテンシ』も鑑賞いただくと大変嬉しいです。すでに5人ほどお気に入り登録いただき望外の喜び。

　では、とりとめのない挨拶になりましたがこれにて。次の近況ボードこそ『創世樹』活動再開の報せになると、そうするっきゃないと、僕自身が強く願っております……ヨロシク。