桃と竹が出逢う話

アスナ

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10 ある女の子

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「はぁ…いねぇよ。」
「ま、そっスよねー」
「だよねー」
「「解ってたよ。」」
「じゃ何で聞いたんだよ!」
「いやー、だって桃さんオトシゴロじゃん!」
「それはテメーらも同じだろ!」

何か楽しいな、こういうのー。

「じゃあ、好きなタイプはいるんスか!」

好きなタイプって……僕の周りには録な奴がいなかったからなー

「あざとくなくて、でも可愛くて、綺麗な女」
「理想高い!」

え。高い?理想高い?嘘だろ!え、犬塚ー……

「因みに俺の好きなタイプはオレンジ髮のツンデレちゃんっスよ!」

うん。知ってる。

「さっちゃんは?」
「わ、私!?言える訳ないじゃん!」
「えっ、てことは好きな人いるんスか?さっちゃん!」

あー、やっちゃった。沙月やっちゃった。
何この幼馴染コンビ。
可愛すぎかよ!

「……キエロ」
「えっちょ。まじでいるんスか?そいつと
決闘ッス!名前を教えて下さいッス!」
「良いのか~!お前がお前が闘う相手はリアルミ◯サちゃんだぞー?」

そう僕が言うと、リアルミ◯サちゃんから怒りのドロップキックをくらった。
おー、痛い痛い(嘘)

「黙ってください!…………エ◯ン/////」

乗ってくれた!乗ってくれたよこの子!
やっさすぃー

「俺も混ぜて下さいッス~!」

え。やだ。今は俺がマドンナと遊んでるの!

「も~皆して何なんスか~、泣いちゃいますよ?」

うっさいぞ~!
なぁミ◯サちゃん。話題を変えてくれよ。

「そう言えば二人、鬼が奪ったのは金銀財宝だけじゃ無いの知ってる?」
「「そうなの!?」」

沙月は呆れたようにため息をついた。
こんにゃろ

「実は、ある女の子を人質として、鬼ヶ島へ持ってった事も……ある、らしいの。」
「……まじで。」
「ヤバイじゃないすか。尚更鬼を倒さなきゃッスね!」
「だな。」

決意を改めて、僕達は旅を進めた。

もう少しで、新しい町にでる。

そこから、北へ進み山を越えた先に港がある。

そこから船にのり、鬼ヶ島へ向かう。  

旅はまだまだ長くなりそうだ。 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ーーー桃太郎、23歳にてーーー

この時は思いもしなかっただろうな。あいつ

まさかーーー……いや、この先は言わないでおこう。僕と、











かぐやとの約束だから。
























        












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