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十章 新学期
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次の日の放課後、生徒会室のドアをノックする。
さっそく手伝いをしに来たのだ。
「いらっしゃい、アーネミリア嬢。
さっそく来てくれてありがとう」
にこやかに迎えてくれたのは生徒会長。
さっそく中に案内をしてくれると席を勧められた。
「あとは先生が来たら話を始められるな」
「生徒会にも先生がいたのですね……」
そりゃ初等部なのだ、生徒会にも先生くらいいるだろう。
だが、思えば私は今まで先生に会ったことがないのだ。
「いますよ~。
バレス先生、知りませんか?」
「知っています!
バレス先生が生徒会の先生だったのですね」
そういえば最近バレス先生自体にも会っていないな。
長期休暇だったことも理由の一つだろうけど。
「そうだ、先生が来る前に少し説明しておくね。
なぜ今年がこんなに忙しいか、という理由についてなんだけどね、実は今年は文化祭の翌日に打ち上げの意味を含めたお茶会を学園主催でおこなう許可が下りたんだ。
本来は初等部は文化祭が終わった後何かをすることはないんだが、今年は第一王子と第一王女がいるから交流の場を早々に用意した方がいいだろうと、開催することになった。
学園主催となっているが、まあほとんど生徒会主催なものでな。
我々はお茶会などやったことがないからそこは先生方の力を借りるにしても、参加人数が多い分今から準備をしないと間に合わないんだ」
な、なるほど。
それは確かになかなか大変そうだ。
「これはまだ生徒に発表をしていないのでくれぐれも内密にな」
「わかりました」
生徒会長の言葉にうなずくと、タイミングよく生徒会室の扉が開かれた。
いきなり勢いよく開くものだから文字通り飛び上がってしまった。
「やあ、待たせたな。
おや珍しい客人がいるな」
そういって入ってきたのはバレス先生。
もう少しゆっくりと入ってくることはできなかったのでしょうか。
そんな先生の目は私の方を向いている。
あれ、今更気が付いたんだけど今ここにいる生徒会以外のメンバーって私だけ……?
「アーネミリア嬢には今回の文化祭のお手伝いをしていただくことになったんです」
そういうと、バレス先生はそうかと一つうなずいた。
どうやら反論はないようだ。
って、それよりも
「あの、外部からの手伝いって私だけなんですか?」
「そうだよ。
知らなかったのかい?」
「ええ、今初めて聞きました。
でも、どうして私に声をかけたんですか?」
全員に声をかけたわけではなければ、何も私でなくても良かったわけだ。
「だって来年にはきっとアーネミリア嬢は生徒会に入ってくるだろう?
だったらっ今年から手伝ってもらってもいいかと思ったんだ」
んん?
なんか聞捨てならない言葉が聞こえたような……。
私、来年生徒会に入るの?
「あの?
私生徒会に入る気は……」
そういった瞬間、え? という視線がこちらに向けられてきた。
さっそく手伝いをしに来たのだ。
「いらっしゃい、アーネミリア嬢。
さっそく来てくれてありがとう」
にこやかに迎えてくれたのは生徒会長。
さっそく中に案内をしてくれると席を勧められた。
「あとは先生が来たら話を始められるな」
「生徒会にも先生がいたのですね……」
そりゃ初等部なのだ、生徒会にも先生くらいいるだろう。
だが、思えば私は今まで先生に会ったことがないのだ。
「いますよ~。
バレス先生、知りませんか?」
「知っています!
バレス先生が生徒会の先生だったのですね」
そういえば最近バレス先生自体にも会っていないな。
長期休暇だったことも理由の一つだろうけど。
「そうだ、先生が来る前に少し説明しておくね。
なぜ今年がこんなに忙しいか、という理由についてなんだけどね、実は今年は文化祭の翌日に打ち上げの意味を含めたお茶会を学園主催でおこなう許可が下りたんだ。
本来は初等部は文化祭が終わった後何かをすることはないんだが、今年は第一王子と第一王女がいるから交流の場を早々に用意した方がいいだろうと、開催することになった。
学園主催となっているが、まあほとんど生徒会主催なものでな。
我々はお茶会などやったことがないからそこは先生方の力を借りるにしても、参加人数が多い分今から準備をしないと間に合わないんだ」
な、なるほど。
それは確かになかなか大変そうだ。
「これはまだ生徒に発表をしていないのでくれぐれも内密にな」
「わかりました」
生徒会長の言葉にうなずくと、タイミングよく生徒会室の扉が開かれた。
いきなり勢いよく開くものだから文字通り飛び上がってしまった。
「やあ、待たせたな。
おや珍しい客人がいるな」
そういって入ってきたのはバレス先生。
もう少しゆっくりと入ってくることはできなかったのでしょうか。
そんな先生の目は私の方を向いている。
あれ、今更気が付いたんだけど今ここにいる生徒会以外のメンバーって私だけ……?
「アーネミリア嬢には今回の文化祭のお手伝いをしていただくことになったんです」
そういうと、バレス先生はそうかと一つうなずいた。
どうやら反論はないようだ。
って、それよりも
「あの、外部からの手伝いって私だけなんですか?」
「そうだよ。
知らなかったのかい?」
「ええ、今初めて聞きました。
でも、どうして私に声をかけたんですか?」
全員に声をかけたわけではなければ、何も私でなくても良かったわけだ。
「だって来年にはきっとアーネミリア嬢は生徒会に入ってくるだろう?
だったらっ今年から手伝ってもらってもいいかと思ったんだ」
んん?
なんか聞捨てならない言葉が聞こえたような……。
私、来年生徒会に入るの?
「あの?
私生徒会に入る気は……」
そういった瞬間、え? という視線がこちらに向けられてきた。
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