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「けどまあ、どうやってマウントゴリラを見つければいいんだろうな」
木々の間を歩きながらナオトは呟く。
「おそらく、近くには居るはず。二人で手分けして探しましょう」
「なっ、危険過ぎる!もし、お前が先に見つけたらどうすんだ」
「別に問題は無いわ。私が倒せばいいだけの話でしょう」
「ふざけるな!」
ナオトは声を荒げた。
「別に私が倒したとしても報酬は全部あなたにあげるって言ったでしょう。50万ベルぐらい私にとってはどうってことないから」
「そんなこと言ってない。お前が危険だって言ってるんだよ! 悪いが今回はお前の要望聞いてやるつもりはない」
「...ならあの子の願いはどうするの」
アズサは神妙な面持ちで言う。
「願い?」
「さっきの子が言っていたでしょう。私たちの暮らす街で商売をすると」
「いや、でも...」
「私たち二人で手分けせずに捜索すれば安全なのかもしれない。けれど、あの子の父親がモンスターに殺されてしまうかもしれないわ。別々に探した方が、あの子の父親を救える可能性が格段に上がる。あなたにだってわかっているでしょう」
「そんなことはわかってる。けど、その分俺らの危険性が増す。そもそも、俺らが別々に行動したからって確実にあいつの父親を助けられるわけじゃない」
「違うわ。私が言っているのはそんな事じゃない。私が言いたいのはどうすればあの子の願いを叶えることができるか。そのために何をすべきかについて。タチバナ君、あなたにだってわかっているでしょう。何が一番最善の方法なのかを」
アズサの言葉は確実にナオトの心の内を見透かしていた。
ナオトは少し眉間に皺を寄せて考え込む。そしてアズサを見つめる。
「...いいか。お前が見つけたらすぐにお前の魔法で氷を空に打ち上げて俺を呼べ。ここに生えてる木には葉がないからたぶん俺にも見える。そしたら俺がすぐに駆けつける。だから、決して無理はするな」
「言ったでしょう、私が見つけたら私が倒すと」
「お前、いい加減にーーー」
「けれど万が一、いえ、億が一にもない事だけど、もし私のみの力で倒せないと判断したら、その時はあなたを呼ぶからその場合はさっさと私のもとにかけつけなさい」
アズサのその言葉を聞いて、ナオトはため息を漏らす。
「...まったく、なんでいちいち上から目線なんだよお前は」
「決まっているでしょう。私の方があなたより上だからよ」
「はっ、そうかよ!」
そう言って二人は別々の方向へ走り出した。
木々の間を歩きながらナオトは呟く。
「おそらく、近くには居るはず。二人で手分けして探しましょう」
「なっ、危険過ぎる!もし、お前が先に見つけたらどうすんだ」
「別に問題は無いわ。私が倒せばいいだけの話でしょう」
「ふざけるな!」
ナオトは声を荒げた。
「別に私が倒したとしても報酬は全部あなたにあげるって言ったでしょう。50万ベルぐらい私にとってはどうってことないから」
「そんなこと言ってない。お前が危険だって言ってるんだよ! 悪いが今回はお前の要望聞いてやるつもりはない」
「...ならあの子の願いはどうするの」
アズサは神妙な面持ちで言う。
「願い?」
「さっきの子が言っていたでしょう。私たちの暮らす街で商売をすると」
「いや、でも...」
「私たち二人で手分けせずに捜索すれば安全なのかもしれない。けれど、あの子の父親がモンスターに殺されてしまうかもしれないわ。別々に探した方が、あの子の父親を救える可能性が格段に上がる。あなたにだってわかっているでしょう」
「そんなことはわかってる。けど、その分俺らの危険性が増す。そもそも、俺らが別々に行動したからって確実にあいつの父親を助けられるわけじゃない」
「違うわ。私が言っているのはそんな事じゃない。私が言いたいのはどうすればあの子の願いを叶えることができるか。そのために何をすべきかについて。タチバナ君、あなたにだってわかっているでしょう。何が一番最善の方法なのかを」
アズサの言葉は確実にナオトの心の内を見透かしていた。
ナオトは少し眉間に皺を寄せて考え込む。そしてアズサを見つめる。
「...いいか。お前が見つけたらすぐにお前の魔法で氷を空に打ち上げて俺を呼べ。ここに生えてる木には葉がないからたぶん俺にも見える。そしたら俺がすぐに駆けつける。だから、決して無理はするな」
「言ったでしょう、私が見つけたら私が倒すと」
「お前、いい加減にーーー」
「けれど万が一、いえ、億が一にもない事だけど、もし私のみの力で倒せないと判断したら、その時はあなたを呼ぶからその場合はさっさと私のもとにかけつけなさい」
アズサのその言葉を聞いて、ナオトはため息を漏らす。
「...まったく、なんでいちいち上から目線なんだよお前は」
「決まっているでしょう。私の方があなたより上だからよ」
「はっ、そうかよ!」
そう言って二人は別々の方向へ走り出した。
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