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第五章
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ある日の放課後 社会科準備室にて
「今日も手伝ってもらってすまない」
「いえ、先生の役に立てて嬉しいですから!」
めいの返答に優しくにこっとする向井
その表情をみためいは一瞬ドキッとする
「いつものお礼に駅前のケーキがあるんだが食べないか?この前、甘いものが好きといっていただろう」
先生の言うこの前は些細な会話の中でふと出た私の好きな食べ物だ
そんなこと覚えててくれたんだ
「はい!いただきます!」
向井が教室の隅にある小さな冷蔵庫から白い箱を取り出した
普段は向井がコーヒーなどの飲み物を冷やす用に使っている
箱の中にはキラキラと光る宝石の方なケーキ達
わぁ!と目を輝かせるめいに、ふっ と笑ってしまう向井
「これ新作の!苺たっぷりで美味しそう~
こっちはフルーツタルト!キラキラしてる~」
ついお尻をフリフリしてしまうめいが犬に見えてきたと向井は声を出して笑ってしまった
「先生!これどっち食べたいですか?」
「めいが好きな方でいいよ」
先生に優しい目を向けられてうっとりするめい
めい。なんて~~名前呼びはずるいよ~
「じゃあ苺の、、あ~でもタルトも食べたい!う~ん迷ううぅ」
「じゃあ半分こしよう」
向井はそういってタルトをフォークで一口分すくい、めいの口へと運ぶ
え、、
え、
えーーーーーーーーーー!!!
こ、これ!!あーんですよね!?!?!
つい差し出されたから食べちゃったけどこれ恋人同士がするやつー!!
好き同士がするやつですよ向井せんせーーーい!!
めいは頭では処理できないほど興奮していた
「どうだ
美味しいか?」
顔を覗き込む向井にめいは
こくこく、と頷くことしかなしできない
まさに目がハートだ
「よかった
いつも手伝ってもらっているが何が良いか分からなかったから、これなら好きかと思って」
いつもの威勢のいい声とは違いトーンが落ち着いている先生の声にドキドキする
私の言葉にそんなに悩まされてたんだ
何が好きか考えてくれてた
先生もひょっとすると、、
いや、まさかね
でも嬉しい。こんなにこんなに嬉しいことってあるんだ
「今日も手伝ってもらってすまない」
「いえ、先生の役に立てて嬉しいですから!」
めいの返答に優しくにこっとする向井
その表情をみためいは一瞬ドキッとする
「いつものお礼に駅前のケーキがあるんだが食べないか?この前、甘いものが好きといっていただろう」
先生の言うこの前は些細な会話の中でふと出た私の好きな食べ物だ
そんなこと覚えててくれたんだ
「はい!いただきます!」
向井が教室の隅にある小さな冷蔵庫から白い箱を取り出した
普段は向井がコーヒーなどの飲み物を冷やす用に使っている
箱の中にはキラキラと光る宝石の方なケーキ達
わぁ!と目を輝かせるめいに、ふっ と笑ってしまう向井
「これ新作の!苺たっぷりで美味しそう~
こっちはフルーツタルト!キラキラしてる~」
ついお尻をフリフリしてしまうめいが犬に見えてきたと向井は声を出して笑ってしまった
「先生!これどっち食べたいですか?」
「めいが好きな方でいいよ」
先生に優しい目を向けられてうっとりするめい
めい。なんて~~名前呼びはずるいよ~
「じゃあ苺の、、あ~でもタルトも食べたい!う~ん迷ううぅ」
「じゃあ半分こしよう」
向井はそういってタルトをフォークで一口分すくい、めいの口へと運ぶ
え、、
え、
えーーーーーーーーーー!!!
こ、これ!!あーんですよね!?!?!
つい差し出されたから食べちゃったけどこれ恋人同士がするやつー!!
好き同士がするやつですよ向井せんせーーーい!!
めいは頭では処理できないほど興奮していた
「どうだ
美味しいか?」
顔を覗き込む向井にめいは
こくこく、と頷くことしかなしできない
まさに目がハートだ
「よかった
いつも手伝ってもらっているが何が良いか分からなかったから、これなら好きかと思って」
いつもの威勢のいい声とは違いトーンが落ち着いている先生の声にドキドキする
私の言葉にそんなに悩まされてたんだ
何が好きか考えてくれてた
先生もひょっとすると、、
いや、まさかね
でも嬉しい。こんなにこんなに嬉しいことってあるんだ
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