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テレワークよりも休業する方がリスクが低いと思う。
しおりを挟む4月7日に緊急事態宣言をされてから、10日以上経ちますが、
朝の通勤時間帯や夜の帰りの電車の乗客を見ると、
人は確かに減ってるけど、7~8割減は厳しいなと思いました。
ネットでテレワークしてる企業一覧を見てみたけど、
そこには、大手企業の名前がたくさん載ってました。
でも、その一覧に載ってる大手企業で働く従業員が100%テレワークできてるのか?
恐らく、そこまではできてないと思う。
大手企業の中でも、テレワークできる部署もあれば、できない部署もあると思う。
オフィスワークだから、テレワークできるだろう。
大手企業だから、テレワークできるだろう。
そう思う人が多いと思うけど、大手企業だからこそ難しい問題があります。
これは、大手企業全てに共通している事です。
まず、大手企業は、会社自体が世間に知れ渡っていて、世間的にも大手企業だからこそ安心感を持たれていて、信用されているからこそ、難しい部分があるんです。
その安心感と信用があるから顧客や取引先も多くて、大手企業だからこそ、多くの情報を扱っていたりもするわけです。
だからこそ、多くの情報を扱うオフィスワークでのテレワークが難しい。
世間的に安心感を持たれていて、信用されているからこそ、その企業イメージを守るためにも、本当にテレワークをしても大丈夫なのか?という事を、慎重に考える必要があるわけです。
総務省のHPに、情報セキュリティ対策の重要性について書かれています。
ーーーーーー
【情報セキュリティ対策の重要性】
現在の企業や組織は、情報システムへの依存による利便性の向上と引き換えに、大きな危険性を抱え持つことになってしまいました。
情報システムの停止による損失、顧客情報の漏洩による企業や組織のブランドイメージの失墜など、情報セキュリティ上のリスクは、企業や組織に大きな被害や影響をもたらします。
また、多くの場合、被害や影響は取引先や顧客などの関係者へも波及します。
企業や組織にとって、情報セキュリティに対するリスクマネジメントは重要な経営課題のひとつと考えなければなりません。
特に、個人情報や顧客情報などの重要情報を取り扱う場合には、これを保護することは、企業や組織にとっての社会的責務でもあります。
情報セキュリティ対策は、世界的にも重要な経営課題であると認識されており、情報セキュリティ製品・システム評価基準(ISO/IEC15408)や情報セキュリティマネジメントシステムの認証基準(ISO/IEC27001)が、国際標準として規格化されています。
情報セキュリティ対策の重要度が高まるにつれて、日本国内においても、これらの国際基準を採用する企業が増えてきています。
《機密情報の漏洩》
機密情報の漏洩は企業・組織の競争力や信頼を大きく損なう可能性があります。
ウイルスへの感染や社員による不正な情報の持ち出し、あるいは記録媒体の紛失など、さまざまな原因により、多くの組織で情報漏洩が実際に発生しています。
《個人情報の流出》
保有する個人情報を流出させてしまった場合、賠償や訴訟などの大きな問題にまで発展することがあります。
また、企業のブランドイメージを大きく低下させ、顧客離れなど、経営に大きな影響が出る可能性があります。
《システムの停止》
社内の基幹システムが停止してしまうと、最悪の場合、業務自体が停止してしまうこともあります。
その間に顧客が競合会社のサービスに移動してしまい、販売機会を失うことになるかもしれません。
《ウイルスへの感染》
ウイルス感染はさまざまなトラブルの原因になります。
その他、ウイルスは、既に感染したパソコンを使って、ウイルス自身を複製して他のパソコンに感染を広げたり、利用者が気づかないところでネットワーク上の他のパソコンを攻撃したりすることがあります。
組織としてこうした情報セキュリティ対策の不十分なパソコンを保有することで、結果的に他者に損害を与えてしまい、社会的な非難や、損害賠償請求を受ける可能性もあります。
企業や組織の幹部は、こういったリスクが、組織の規模に関係なくどのような組織にも存在していることを認識し、これらのリスクを可能な限り軽減するために、組織に適切な情報セキュリティ対策を導入する必要があります。
ーーーーー
大手企業の場合、大半がこの情報セキュリティ対策をとってるはずなので、会社の外に情報を持ち出せないようにしたり、会社の外からは社内のサーバーにアクセスできないようにしていたり、サーバーにアクセスできても限定的な部分しか見れないようになってたり、そういった対応が行われてると思うんです。
だからこそ、会社以外で仕事をするテレワークって、実は大手企業ほど難しいと思うんです。
大手企業でも、テレワークできる人達もいるだろうけど、オフィスワークほど慎重に考えないといけない。
総務省のHPには、テレワークを行う場合の情報漏洩リスクが、このように書かれてます。
ーーーーーー
【テレワークを行う場合の情報漏洩リスク】
企業で管理する紙文書、電子データ、情報システム等をまとめて、その企業の「情報資産」と呼びます。
通常、情報資産は職場の中で管理され、外部の目に触れることはありませんが、テレワークを行う場合は、インターネット上を流れたり、持ち運びが容易なノートパソコン等の端末で利用されます。
そのため、インターネットを経由した攻撃を防御する対策がなされた職場とは異なり、情報資産はウイルス・ ワーム等の感染、テレワーク端末や記録媒体の紛失・盗難、通信内容の盗聴等の「脅 威」にさらされやすいといえます。
このとき、端末やその利用者に、脅威に対する 「脆弱性」が存在すると、情報漏えいや情報の消失など実際の事故の発生につながります
【企業側が行うべき事】
企業が情報セキュリティ対策を行うにあたっては、保護すべき情報資産を洗い出し、どのような脅威や脆弱性、リスクがあるのかを十分に把握、認識したうえで、 体系的な対策を実施することが重要です。
このとき、情報セキュリティ対策には「最も弱いところが全体のセキュリティレベルになる」という特徴があります。
どこか1箇所に弱点があれば、他の対策 をいくら強化しても全体のセキュリティレベルの向上にはつながりません。
そこで、 情報資産を守るためには、「ルール」・「人」・「技術」の三位一体のバランスがとれた対策を実施し、全体のレベルを落とさないようにすることがポイントとなります。
「こうやって仕事をすれば安全を確保できる」という仕事のやり方をルールとして定めておけば、従業員はルールを守 ることを意識することで、安全に仕事を進めることができます。
テレワークを行う場合、職場とは異なる環境で仕事を行うことになるため、そのセキュリティ確保のために新たなルールを定める必要があります。
そこで、組織としてどのようなルールを定め、守っていけばよいかについて留意する必要がありま す。
【人について】
情報セキュリティ対策の「ルール」・「人」・「技術」のうち、実施が最も難しいのは「人」の部分です。
ルールを定めても、実際にテレワーク勤務者やシステム管理者がそれを守らなければ、ルールによる効果が発揮されることはありません。
特に テレワーク勤務者は職場から目の届きにくいところで作業をすることになるため、 ルールが守られているかどうかを確認するのが難しいことに留意する必要があり ます。
したがって、ルールを定着させるには、関係者への教育や自己啓発を通じて ルールの趣旨を自ら理解し、ルールを遵守することが自分にとってメリットになる ことを自覚してもらうことが重要です。
また、テレワーク勤務者が情報セキュリティに関する必要な知識を習得していれば、フィッシングや標的型攻撃などの被害を受けにくくなります。
ーーーーーーー
仕事は信用・信頼で成り立っているので、安心・安全は絶対です。
テレワークで働いてる人達が、果たしてそこまでの意識を持っているのか。
そこまでの責任を感じて仕事をしているのか。
またテレワークの場合、社内のネットワークから会社のサーバーにアクセスするのではなく、外部のネットワークを利用して会社のサーバーにアクセスする事になるので、その『外部のネットワーク』を利用する事によるサーバー攻撃を受ける危険性や、そこから情報漏洩が起きるリスクも考えて、本当に大丈夫なのか?って事も考えないといけないわけです。
特に大手企業ほど狙われやすいので、大手企業だからこそよく考えて判断しないといけない。
仕事は、信用・信頼で成り立っているからこそ、多くの情報を扱う企業だからこそ、ただ単に家で仕事すればいいという結論にはなりにくいわけです。
僕は、お昼休みにファミレスやカフェでランチをする事があります。
そこで僕は、意識の低い中年のおじさんを見る事があります。
それは何かというと、スマホやノートPCをテーブルに置いたままその場所を離れているんです。
まだ誰かと一緒で、相方が見張ってくれるならまだしも、1人の時に、そんな席の離れ方するのは馬鹿でしょって思うわけです。
僕は、トイレ行く時はバッグごと持って席離れたり、バッグにタブレットしか入れてない時はタブレットだけ持って席離れたり、盗まれてはいけないものは放置しないようにしてるんです。
貴重品なんかもそうです。
こういう人間がいるから、会社はテレワークに踏み込めないわけです。
100人中99人がルール守っても、たった1人ルールを守れない人間がいると、そのたった1人が大きな損失を発生させてしまうわけです。
仕事って、それくらいリスクがあって、それくらい責任の重いものなんです。
だから、会社は判断するのが難しいわけです。
100人中100人全員信用できるのか。
テレワークはテレワークで、こういったリスクがあります。
下手したら会社が倒産するレベルに発展する可能性がある。
だからといって、このまま通常稼働すると、感染者が出る可能性がある。
自分のところから出なかったとしても、同じビルで働く人から出るとビルが閉鎖される。
すると、そのビルで働く人達は自宅待機になり、仕事が進まなくなる。
もしくは、通常稼働を続けたせいで、会社で重要な人材が感染して、人材を失ってしまう可能性だってある。
それも、会社にとって大きな損失ですよね。
テレワークもリスクがある。
通常稼働もリスクがある。
どちらも、会社に大きな損失に繋がるリスクはある。
そう考えると、大手企業の場合、休業するのが一番リスク少ないんじゃないかと思うわけです。
一定期間休業するだけじゃないですか。
損失はあるかもしれないけど、事故が起きたり、人材を失うリスクに比べたら、期間限定の損失だし。
だから僕は、実はテレワークで仕事するよりは休業の方が、人材を守れるんじゃないか、会社を守れるんじゃないかと思ってる。
当然、休業補償100%が条件ですが!
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