異世界転生×2したら田舎貴族のメイドになってました。

ashiato

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前前世は普通の人でした。

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今、私はキレイで整ったベッドで寝ている。なぜだ、?私は目を覚ますと不思議と思った。こんなにきれいなベッドで寝たことがないからだ!!とりあえず、整理しよう。私のことを、記憶喪失でない限り。

私は公立中学校に通う2年生の桜田薫子。

問題児ってほどではないけど、少し好奇心が強い女の子。今日はちょっとだけ寝坊してしまった。夜遅くまで起きていたからかな…急がないと遅刻す
る!!!

「行ってきまーす!」

そう家族に告げて家をでた。私の家族はそれほど仲が良くない。ていうか、離婚寸前。いつも言い合っていて少し怖い。今日も行ってらっしゃい。って言われなかったなぁ…

そんな余計なことを考えて走っているとドゴッと鈍い音が聞こえた。私は車に轢かれて死んだ。多分即死。あぁ、ごめんねお母さん。お父さん。私、、、まだ死にたくなかったなぁ…。

……そういえば私轢かれたんだ。あれ?どうして身体が動くんだろう。ベッドから降りると目線が低い!幼児退行(物理)してしまったー!?私があたふたしていると、ドアがギギィと開いた。

その瞬間ガビーン!!と音がした。どうやらこの部屋に入ってきた人が花瓶を落としたようだ。

「だ、だいしょうぶ?」私は声をかけたが返事がない。しかばねじゃなかったら返事をして欲しいのだが…

「お、お嬢様がお目覚めになられました!!!!」

その瞬間あちこちからドタドタ、バンバンギンギンと人が出さない効果音が聞こえた。そんなに私が目覚めたことがすごいのか?そう考えていると一気に人が押し寄せた。十数人ぐらい。部屋が人でいっぱいだよ。

「お嬢様ぁぁ!!良かった…無事で……本当に心配しましたよぉぉ…」

どうか、その鼻水を拭いてくれないか…ベトベトする。私は嫌そうな顔をせずに

「えぇっと、すみません。質問してもよろしいですか?まずここはどこですか?そして私どみんなは誰ですか?どなたか教えてくれますか?」

そう私が言うとみんなすごい驚いた顔でこちらをみていた。みんな硬直していると、1人の顔の整った少年が、
「大丈夫です。まず僕が名乗りましょう。僕の名前はアオカ・スティル。ここはオーディス家の邸宅。あなたの名前はカリン・オーディス。そして私の婚約者です。」

彼はニコッと笑った顔をこちらに向けた。まじまじ見るととてもきれいな顔をしていらっしゃる。サラサラした紺色の髪の毛。まだ肩ぐらいで縛れないのがとてみキュート。お目目もきれいな茜色でまつげがバッサバサだ。っていうかなんていった?私の恋人?てか私の名前カリンなの?少し混乱してしまった。

「少し混乱していられますね。仕方ありません。僕と一緒に乗った馬から落ちたのですから。当たりどころが悪かったのでしょう。僕はどんなお詫びをすればよろしいでしょう?」

アオカはお目目をキュルキュルさせてこちらを見た。くっ…!かわいすぎる。もう許す許すとにかくかわいすぎる。

「えぇっと、お詫びは結構です。もうこの通り元気になりました!」私は元気にジャンプした。

「あっ…す…すみません。」そうアオカが言うと彼は謎に顔が真っ赤っ赤だった。どうしようなにかしたかな…するとメイドさんらしき人が

「…お嬢様ジャンプするのは恥ずかしい行為ですよ…!」
と耳打ちしてくれた。助かるー!有能だね!

「ありがとうございますアオカ様。では私もう少し休みたいので1人にしてもらえますか?」
私が言うとみんな大人しく去っていった。一人を除いては。
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