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前世は上流貴族でした。
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逆三角でスッキリとしたたたずまい。多分大人の人かな?ツンツンした銀髪がキランと光った。
誰だろう…私が口を開こうとすると、彼がこちらに近づいてきた。
「えぇっと…ごきげんよう?」
私がそう言うと彼は「あはっはは…」と笑った。失礼な。せっかく声をかけてやったのに。
「ごめん、ちょっと違和感があって…おっと、そういえば俺の名前はわかるかな?」
知らんわ。私記憶喪失だよ?あなたも聞いていたはずなのに何で名前を聞くのかな?
「…すみませんわからなです。」私がショボーンとしていると彼が
「まっ、そーだよね。俺の名前はカルマ・オーディス愛しいカリンのお兄ちゃんだよ♡」
???私のお兄ちゃんだったのか…
ていうか私の顔ってどんなんだろ…
「私のお兄ちゃんだったとは…(ボソッ)」
「!!!カリン!!!俺のことをついにお兄ちゃんと呼ぶようになったのか!!嬉しいぞ!!!」
コイツッ…耳が良かったのか…気をつけないと。ていうか、前のカリンはお兄ちゃんをお兄ちゃんと呼んでいなかったのか…お兄ちゃん…なんかイイかも。
「コホン…っていうかなんで私の部屋から出て行ってないの?私そうやって言ったよね?」
私は少し強めに言った。なんで部屋から出ないんだ…
「カリンが一番欲しいもの、なーんだ☆それはね…情報なんじゃないかな?」
さすが私のお兄ちゃん。この世界の情報を知りたいんだよねー。気が利くぅ!
「うん。とりあえずこの世界のことを教えて欲しい。」
「了解だ!基本的なことを言うぞ。この世界はスーパーワールドという。この世界では魔力を消費して魔法を使う。魔法は5つに分けられていて、
炎火、水霧、雷鳴、森淋そして光孔だ。今の順番は魔法人口で、一番人口が多いのが炎火、逆に一番人口が少ないのが光孔だ。覚えておくといいぞ!ちなみにオーディス家は水霧魔法を使える家系だぞ。カリンの婚約者は確か…光孔だったと思う!そこら辺は本人に聞くのが一番かな。」
そうなのか、随分とファンタジーだな…ていうか私も魔法が使えるの?まじで?どういう原理なんだろう…多分そこを教えてって言うと、お兄ちゃん混乱しちゃうよね。
「お前の婚約者はこの国の第7王子で将来が有望って噂だな…(本当は俺がカリンと結婚したかったのにっ!!」
そんな人と私婚約していたのね。第7王子っていうことは上の兄弟もいるのかな…。
「お兄ちゃん、第7王子ってことはアオカ様は兄弟がいられるってこと?」
「そうなるな!!俺は第3王子のルカと仲良くしているぞ!すごい接しやすくてカリンもすぐに友達になれると思う。」
「あっそうそう、オーディス家はお母様、お父様、俺、カリンの4人家族だ!」
「俺は妹ができてとても嬉しかったなぁ~」
「そっそうなんだ…」
私は顔を引きつりながら次の質問を聞いた。
「お兄ちゃんは何歳ですか?」
「俺は16歳。もう少しで成人だ。」
「………えぇえええ!!!!」
お兄ちゃんが成人してないの???すごいオトナっぽく見えた!!!
「そんな驚くことないだろ…まぁいいけどさぁ。そうそうカリンとカリンの婚約者は9歳もうすぐ誕生日だな!10歳になったら社交界デビューを果たすから、これからが忙しくなるぞ~!」
私9歳だったんだね、、、前の5年若い。若返ったのは嬉しいのか…?私は顔をすぼめた。
「話が脱線してすまない。他に聞きたいことはあるか?」私のことを察したのかお兄ちゃんが聞いてきた。
「特にないかな…あっお兄ちゃんもう自分の部屋戻りなよ。」
私はそう告げベッドに戻った。
誰だろう…私が口を開こうとすると、彼がこちらに近づいてきた。
「えぇっと…ごきげんよう?」
私がそう言うと彼は「あはっはは…」と笑った。失礼な。せっかく声をかけてやったのに。
「ごめん、ちょっと違和感があって…おっと、そういえば俺の名前はわかるかな?」
知らんわ。私記憶喪失だよ?あなたも聞いていたはずなのに何で名前を聞くのかな?
「…すみませんわからなです。」私がショボーンとしていると彼が
「まっ、そーだよね。俺の名前はカルマ・オーディス愛しいカリンのお兄ちゃんだよ♡」
???私のお兄ちゃんだったのか…
ていうか私の顔ってどんなんだろ…
「私のお兄ちゃんだったとは…(ボソッ)」
「!!!カリン!!!俺のことをついにお兄ちゃんと呼ぶようになったのか!!嬉しいぞ!!!」
コイツッ…耳が良かったのか…気をつけないと。ていうか、前のカリンはお兄ちゃんをお兄ちゃんと呼んでいなかったのか…お兄ちゃん…なんかイイかも。
「コホン…っていうかなんで私の部屋から出て行ってないの?私そうやって言ったよね?」
私は少し強めに言った。なんで部屋から出ないんだ…
「カリンが一番欲しいもの、なーんだ☆それはね…情報なんじゃないかな?」
さすが私のお兄ちゃん。この世界の情報を知りたいんだよねー。気が利くぅ!
「うん。とりあえずこの世界のことを教えて欲しい。」
「了解だ!基本的なことを言うぞ。この世界はスーパーワールドという。この世界では魔力を消費して魔法を使う。魔法は5つに分けられていて、
炎火、水霧、雷鳴、森淋そして光孔だ。今の順番は魔法人口で、一番人口が多いのが炎火、逆に一番人口が少ないのが光孔だ。覚えておくといいぞ!ちなみにオーディス家は水霧魔法を使える家系だぞ。カリンの婚約者は確か…光孔だったと思う!そこら辺は本人に聞くのが一番かな。」
そうなのか、随分とファンタジーだな…ていうか私も魔法が使えるの?まじで?どういう原理なんだろう…多分そこを教えてって言うと、お兄ちゃん混乱しちゃうよね。
「お前の婚約者はこの国の第7王子で将来が有望って噂だな…(本当は俺がカリンと結婚したかったのにっ!!」
そんな人と私婚約していたのね。第7王子っていうことは上の兄弟もいるのかな…。
「お兄ちゃん、第7王子ってことはアオカ様は兄弟がいられるってこと?」
「そうなるな!!俺は第3王子のルカと仲良くしているぞ!すごい接しやすくてカリンもすぐに友達になれると思う。」
「あっそうそう、オーディス家はお母様、お父様、俺、カリンの4人家族だ!」
「俺は妹ができてとても嬉しかったなぁ~」
「そっそうなんだ…」
私は顔を引きつりながら次の質問を聞いた。
「お兄ちゃんは何歳ですか?」
「俺は16歳。もう少しで成人だ。」
「………えぇえええ!!!!」
お兄ちゃんが成人してないの???すごいオトナっぽく見えた!!!
「そんな驚くことないだろ…まぁいいけどさぁ。そうそうカリンとカリンの婚約者は9歳もうすぐ誕生日だな!10歳になったら社交界デビューを果たすから、これからが忙しくなるぞ~!」
私9歳だったんだね、、、前の5年若い。若返ったのは嬉しいのか…?私は顔をすぼめた。
「話が脱線してすまない。他に聞きたいことはあるか?」私のことを察したのかお兄ちゃんが聞いてきた。
「特にないかな…あっお兄ちゃんもう自分の部屋戻りなよ。」
私はそう告げベッドに戻った。
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