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第二章 人はなぜ存在しているのか?
考える人①
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前の章では、これまで 考えられて来た「人の死後」について、 典型的ないくつかの「仮説」を 見て来ました。ここからは 前章末に紹介した「神の領域の中に 創られた『世界(歴史)』」の図に記されている 各事項を「私の 信じる 仮説」として御紹介したいと 思います。
ただ 前提として、キリスト教における「 死生観」にも「統一された 見解は無い」ということは含みおいて 下さいね。
キリスト 教はカトリックとプロテスタント、また正教会などに大きく分けられますが、特に私が属している「プロテスタント」はいわゆる「宗教改革後」に多くのグループに枝分かれしています。
もちろん「それぞれが 聖書の言葉を 自由に受け取り、自由に 応答する」というのも宗教改革運動思想のひとつなので、いくつものグループがあること 自体はポジティブな状態です。なので、 同じ聖書を 読みながらも「個々に 解釈が 違う」というのは、ある 面で当然のように 起こるわけです。ですから、それぞれのグループによる 解釈も「十人十色」ってことですね。
ということで 何度も繰り返しますが、本書はあくまでも 聖書から知り得る死生観を「 私の信じる 限りの仮説」として 御紹介するものですから、 中には「 多数派解釈・伝統的解釈」と 異なる部分もあることを 御了解下さい。
腑に落ちない部分は「それって、あなたの 感想ですよね?」とでも 思いながら読み 進めて下さいね。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
< 考える人>
さて、 第一章でも見てきたように「 人が死んだ後」については、これまで 数え切れないほどの「 仮説」が考えられてきました。
フランスの 有名な思想家パスカルは「 人間は考える 葦である」という言葉を 遺しています。意味としては「 人間って弱っちい存在だけど、 色々と考えることが 出来るから凄いよね!」ってことでしょうか。とはいえ、「 考える」のは別に 人間だけの専売特許ではなくて、 他の動物だって「 考えながら生きているんじゃないの?」という素朴な疑問も 湧いて来ます。
ただ、 数多の生命体の 中で本書のテーマのように「 死んだ後のこと」までを 考えるのは人間だけでは 無いだろうか……と思うのです。そういう意味ではパスカルが「 人間は……」という限定の 言葉を 使うのも頷けるかと。
もちろん「 人間が理解出来ない 形で、他の 生き物も死後を 考えているのではないか?」という仮説もあるでしょうが、そこまで 仮説を 広げると 収拾がつかないのでここでは「 人は自分の 死後の自己存在までを 考える生き物である」という点に 注目して話を 進めたいと思います。
ただ 前提として、キリスト教における「 死生観」にも「統一された 見解は無い」ということは含みおいて 下さいね。
キリスト 教はカトリックとプロテスタント、また正教会などに大きく分けられますが、特に私が属している「プロテスタント」はいわゆる「宗教改革後」に多くのグループに枝分かれしています。
もちろん「それぞれが 聖書の言葉を 自由に受け取り、自由に 応答する」というのも宗教改革運動思想のひとつなので、いくつものグループがあること 自体はポジティブな状態です。なので、 同じ聖書を 読みながらも「個々に 解釈が 違う」というのは、ある 面で当然のように 起こるわけです。ですから、それぞれのグループによる 解釈も「十人十色」ってことですね。
ということで 何度も繰り返しますが、本書はあくまでも 聖書から知り得る死生観を「 私の信じる 限りの仮説」として 御紹介するものですから、 中には「 多数派解釈・伝統的解釈」と 異なる部分もあることを 御了解下さい。
腑に落ちない部分は「それって、あなたの 感想ですよね?」とでも 思いながら読み 進めて下さいね。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
< 考える人>
さて、 第一章でも見てきたように「 人が死んだ後」については、これまで 数え切れないほどの「 仮説」が考えられてきました。
フランスの 有名な思想家パスカルは「 人間は考える 葦である」という言葉を 遺しています。意味としては「 人間って弱っちい存在だけど、 色々と考えることが 出来るから凄いよね!」ってことでしょうか。とはいえ、「 考える」のは別に 人間だけの専売特許ではなくて、 他の動物だって「 考えながら生きているんじゃないの?」という素朴な疑問も 湧いて来ます。
ただ、 数多の生命体の 中で本書のテーマのように「 死んだ後のこと」までを 考えるのは人間だけでは 無いだろうか……と思うのです。そういう意味ではパスカルが「 人間は……」という限定の 言葉を 使うのも頷けるかと。
もちろん「 人間が理解出来ない 形で、他の 生き物も死後を 考えているのではないか?」という仮説もあるでしょうが、そこまで 仮説を 広げると 収拾がつかないのでここでは「 人は自分の 死後の自己存在までを 考える生き物である」という点に 注目して話を 進めたいと思います。
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