結局、人は死んだらどうなるの?

カワカツ

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第八章 終末

「帰宅」……それが「天国」②

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「そして かれらをまどわした悪魔あくまは、 硫黄いおういけまれた。そこにはあの けもの偽預言者にせよげんしゃがいる。そして、この ものどもは ひるよる世々限よよかぎりなくめさいなまれる。」( 黙示録もくしろく20しょう10 せつ

「わたしはまた、 死者ししゃたちが、 おおきなものちいさなものも、玉座ぎょくざまえっているのをた。いくつかの書物しょもつが ひらかれたが、もうひとつの書物しょもつも ひらかれた。それはいのちしょである。 死者ししゃたちは、これらの書物しょもつに かれていることにもとづき、かれらのおこないにおうじてさばかれた。 うみは、そのなかにいた死者ししゃそとに した。と 陰府よみも、そのなかにいた死者ししゃし、かれらはそれぞれ 自分じぶんおこないにおうじてさばかれた。 陰府よみも いけまれた。このいけ第二だいにである。その いのちしょに しるされていない ものは、 いけまれた。」(黙示録もくしろく20 しょう12せつ~15 せつ

 「かみ」とのまじわりを った「悪魔あくまとその 手下てした」、そして「と 陰府よみ」とともに「 かみ」とのまじわりを 回復かいふくすることを こばみ「断絶だんぜつ」の性質せいしつを てさることが出来できなかった「 ひと」は「 永遠えいえんほろびである いけ」に げ まれます。
 まあ「 げ まれる」という表現ひょうげんではありますが、 実質的じっしつてきにはそこ以外いがいられる場所ばしょが 永遠えいえんいってことですね。「いのちを 創造そうぞうされるまじわりのかみ」のいえには、「いのちを うば断絶だんぜつつみ」は はいれないのですから……

『わたしはまた、 あたらしいてんあたらしいた。最初さいしょてんと 最初さいしょってき、もはやうみもなくなった。』( 黙示録もくしろく21しょうせつ

『そのとき、わたしは 玉座ぎょくざからかたりかける おおきなこえいた。「 よ、かみ幕屋まくやが ひとあいだにあって、かみが ひとともみ、ひとは かみたみとなる。 かみみずから ひとともにいて、そのかみとなり、 かれらのなみだをことごとくぬぐい ってくださる。もはや はなく、もはやかなしみも なげきも 労苦ろうくもない。最初さいしょのものは ぎ ったからである。」』( 黙示録もくしろく21しょうせつ,4 せつ

 この「かみ創造そうぞうされたこの 世界せかい」は「永遠えいえんほろびである いけ」に げ まれるものではく「る」ものとかたられています。すべてをるべき「姿すがた」に 整理せいり回復かいふくされた あと、ついに「かみ」のなかで「この 世界せかい」の歴史れきしは じられるのです。



 「この 終末しゅうまつ」は、「 かみくに(いわゆる 天国てんごく)」のはじまりのときです。
 まるで「 かせ」を えたおやまえどもたちのように、「 歴史れきし」が ざされ「かみ」のなかおさめられるのを「かみあいする」らは見届みとどけます。そしてかれらは「 かみ」とのあいまじわりに むすばれ「永遠えいえんいのち」のうちにあるよろこびの存在そんざいとして「 かみいえ」にかえくのです。

 そこにはもはや「 つみによる断絶だんぜつ」は りません。なので、そこにある「 まじわり」は「 敬意けいいをもって相手あいて人格じんかくを 尊重そんちょうする完全かんぜんな『 あい』のまじわり」です。気疲きづかれも おそれも「仮面かめんを かぶる」必要ひつようも しん安心出来あんしんできる「まことまじわりのいえ」にかえくのです。
 「この 世界せかい」でったかなしみもなげきも労苦ろうくも なやみもおもわずらいも、その なみだもことごとく ぬぐられ、二度にどとその いたみをおもかえすことさえくなる「かみいえ」です。
  おや胸元むなもとに きじゃくりながらび んだ 幼子おさなごが、そのうでなかなみだを ぬぐわれ、やがて 安心あんしんしてねむりにつくような「平安へいあん」にあふれた「かみいえ」……わたしは 聖書せいしょとおして、いわゆる「天国てんごく」をそのようにイメージしています。

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