結局、人は死んだらどうなるの?

カワカツ

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第八章 終末

生きる者として⑤

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「あなたのてんを、あなたのゆびわざをわたしは あおぎます。つきも、ほしも、あなたが 配置はいちなさったもの。そのあなたが 御心みこころめてくださるとは、 人間にんげんなにものなのでしょう。 ひとなにものなのでしょう、あなたが かえりみてくださるとは。 かみわずかにおとるものとしてひとつくり、なお、 栄光えいこう威光いこうを かんむりとしていただかせ、 御手みてによってつくられたものをすべて おさめるようにそのあしもとに かれました。」(詩編しへんぺん4せつ~7 せつ

 「 ひと」は「かみに わずかにおとるものとして」されたというのですから、「 わずかにおとる」かもしれませんが「 創造そうぞうするかみちから」も あたえられているのではないでしょうか。

「 平和へいわ実現じつげんする人々ひとびとは、 さいわいである、そのひとたちは かみばれる。」(マタイによる 福音書ふくいんしょ5しょうせつ

 この 聖書せいしょ言葉ことばは べつ翻訳ほんやくで「 平和へいわをつくるもの・ もの」ともやくされていますが、「 平和へいわ」とは「敬意けいいをもって たがいに相手あいて人格じんかくを 尊重そんちょうする『あい』のまじわり」のなかされ・つくられ・実現じつげんされていくものではないでしょうか。
 「 創造主そうぞうしゅである かみわずかにおと存在そんざい」とはいえ、 すべての「ひと」はこの「 創造そうぞうわざ」「 あい本質ほんしつ」を 存在そんざいであると わたししんじます。

  地球規模ちきゅうきぼかんがえ、 実践じっせん足下あしもとから……

  生涯しょうがいとおして世界規模せかいきぼの「平和へいわ」を 実現じつげんする「創造そうぞうわざ」に あゆ人生じんせいだろうが、一生いっしょうをかけて まえ一人ひとり隣人となりびととの「平和へいわ」を つむつづける人生じんせいだろうが、どちらも「この 世界せかい」のゆがみをただおおきな一歩いっぽです。
  うそ・ いつわり・ 誤魔化ごまかこころからの「ありがとう」や「ごめんなさい」……そうしたひとつひとつの隣人となりびとへのリスペクトが、この 世界せかいあたえられている いのち日々ひびを「 ただしくおさめるはたらき」となるのです。

  つみゆがんだ 社会しゃかいや「つみ性質せいしつ」で 他者たしゃ支配しはいしようとするものを、自分じぶんちからで「える」ことは出来できないかも れません。しかし「 かみ」とのまじわりに むすばれるとき「こころを あらたにして自分じぶんを えていただくこと」は 出来できるのです。その ときから「 ひと」は、ゆだねられている日々ひびを「 ただしくおさめるもの」として あゆせるのだとわたしは しんじます。

  以上いじょうが、聖書せいしょを とおしてる「この世界せかいと 死生観しせいかん仮説かせつ」を しんじる わたしいだく人生観の「持論」です。

 「すべての人々ひとびとに なにもかもはできなくとも、 だれかになにかはできる」(ボブ・ピアス/ワールドビジョン 設立者せつりつしゃ)という名言めいげんがありますが、 わたしたちは「なにもかもはできなくとも、 なにかはできる」存在そんざいであることを よろこびびたいのです。

 もちろん、 死後しご世界せかい・ 自分じぶんという存在そんざい意味いみというものは、結局けっきょくのところ「 んだあとにしか 本当ほんとうのことはからない」でしょう。だからこそ わたしきている「いま」、この「 仮説かせつ」を「しんじ」て人生じんせい土台どだいに えて っています。 土台どだい不確ふたしかなままであゆ人生じんせいって、 足元あしもとがおぼつきませんからね。

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