14 / 953
2章 王都への旅立ち
新しいスキル
しおりを挟む
残り4匹を無事に討伐するとこができ、ギルドに戻ってきた。
バーントに討伐部位を提示して報酬を受け取る。カーロッタでもそうだったけど、やっぱりはじめての討伐依頼の報酬は感動するな。
カーロッタでも依頼達成についてはギルドカードでわかるらしく、もう数回Dランク依頼を達成できたらDランクの昇格試験を受けれるそうだ。
Dランクの昇格試験は模擬戦らしいので問題ないと思うけど、できれば身体能力系のスキルをもう一つは模倣しときたい。
依頼達成の翌日は個人の時間とするため、今日は冒険者活動はお休みにしている。
しかし模倣したいスキルを探すためマルコイはギルドに足を運んでいた。
あまり高ランクの冒険者に【鑑定】をかけるとバレそうなので、DランクEランクの依頼を見ている冒険者にターゲットを絞る。
(あまりいいスキルがないな。)
簡単に片っ端からスキルを模倣できたらいいが、模倣までのプロセスがややこしく何度も繰り返していると怪しまれるかもしれない。
怪しまれたところで問題はないと思いはするが、自分のスキルを模倣されると聞くとあまりいい気はしないと思う。
そんな理由もあって不自然のないような振る舞いでじっくりと観察する。
すると1人いいスキルを持っている冒険者を発見した。
オーウット
スキル【俊足Lv.2】
マルコイより年上の20歳前後の茶髪をツンツンさせた青年でDランクの依頼を探している。
それを見てアキーエたちと連日話し合いを行い、出した作戦を決行する!
オーウットは今日はもう夕方に近いので、依頼自体は明日にして依頼内容の確認をしにきたのだろう。
ある程度見終わったようで、ギルドから出ようとするところに声をかける。
「ちょっとすいません。」
「ん?なんだお前。何か用か?」
「いえ、俺王都の冒険者に登録したばっかりで、王都で活動している冒険者の方に話を聞きたいと思ってて。ギルドの中を見てたら、お兄さんが1番強そうな感じだったんで。」
「そ、そうか?別に構わないが、今日はこんな時間だからあまり時間はとれないぞ。」
「そこをなんとか。お酒とか奢らさせてもらうんで、よかったらご飯でも食べながらお話聞かせてもらえませんか?」
必殺!お酒に酔わせて気分を良くさせてから、口を軽くしよう大作戦!
そうしてオーウットの行きつけの店に行く事にした。
オーウットにはエールで、俺は酔うとマズいので果実水をもらう。
「お兄さんはいつから冒険者をしてるんですか?」
「俺の名前はオーウットってんだ。それで冒険者は2年くらいかな。」
「じゃあ討伐依頼なんか決行こなしてるんですか?」
「そうだな‥‥」
最初はしばらく当たり障りのない話をして様子を伺う。そしてエールの本数が増えてきたところで本題に移る。
「へえ~、フォレストウルフに追われても逃げ切ったんですか?じゃあオーウットさんはスピードがあるんですね?なにかそれ系のスキルを持ってるんですか?」
「そうだ。俺のスキルは【俊足】ってスキルでスピードが上がるんだ。」
そう言ってスキルカードを見せてもらった。
オーウット
冒険者ランクD
スキル【俊足Lv.2】
「お~、凄いですね。俊足なんて冒険者にもってこいじゃないですか?使う前と使った後ってどう違うんですか?」
「待ってろ。」
そう言ってオーウットは席を立つ。
酔ってはいるが、足どりはそれほどふらついてない。
テーブルから店の端まで歩いて戻ってくる。
「今のが普通に歩いているが、次はスキルを使うぞ。」
次に歩き出すと先程の1.5倍くらいの速さになる。
「店の中だから歩いてみたが、わかりづらいな。全力で走るとだいたいスキルを使用してない時の2倍くらいは出るぞ。」
「なるほど。」
よし。これで後はスキル名を言ってもらうだけだな。
「以前ガッツオさんって方に【腕力】を見せてもらいましたが、俺的にはオーウットさんのスキルの方が羨ましいですね。」
「だろう?俺の【俊足】はレベルが上がればもっと速くなるからな。レベルを上げてもっと高ランクを目指すつもりだぜ。」
(ピコーンッ)
『模倣スキルを発現しました。スキル【俊足】を模倣しました』
『スキル【俊足】を確認しました。統合条件を達成しました。模倣スキル【剣士】【盾士】【腕力】【俊足】を統合します。スキル【剣闘士】に統合しました』
ま、まずい顔がニヤけてしまう。
Dランク試験対策でスピードを上げようと思って【俊足】を模倣したが、まさか統合までできるなんて思ってなかった。
オーウットのお酒の量は増え続けていたが、マルコイは上機嫌で遅くまでオーウットの話に付き合った。
マルコイ
冒険者ランクE
スキル【模倣Lv.2】【鑑定Lv.1】【剣闘士Lv.1】
模倣スキル【属性魔法:火】
翌朝マルコイはアキーエたちとギルドに向かう。
「それじゃ、スキルを模倣できた上に統合で新しくスキルを覚えたの!」
「ふぇ~、すごいですマルコイさん。」
「俺も統合までできると思ってなかったけど、ラッキーだった。でも模倣スキルのレベルは上がらなかったから条件は変わらなかったよ。もっとスキルを模倣しないと。」
「ところで【剣闘士】ってどんなスキルなの?」
「多分予想だけど、【剣士】と【盾士】を統合したから【剣士】がベースにはなるんだろうけど【盾士】のスキル恩恵をある程度使えると思うんだ。ただ試してみないわからない。とりあえず盾を見繕って討伐依頼で検証してみたいと思ってる。」
そのまま3人は盾を購入し、ギルドで討伐依頼を受けて王都の外へ出ることにした。
バーントに討伐部位を提示して報酬を受け取る。カーロッタでもそうだったけど、やっぱりはじめての討伐依頼の報酬は感動するな。
カーロッタでも依頼達成についてはギルドカードでわかるらしく、もう数回Dランク依頼を達成できたらDランクの昇格試験を受けれるそうだ。
Dランクの昇格試験は模擬戦らしいので問題ないと思うけど、できれば身体能力系のスキルをもう一つは模倣しときたい。
依頼達成の翌日は個人の時間とするため、今日は冒険者活動はお休みにしている。
しかし模倣したいスキルを探すためマルコイはギルドに足を運んでいた。
あまり高ランクの冒険者に【鑑定】をかけるとバレそうなので、DランクEランクの依頼を見ている冒険者にターゲットを絞る。
(あまりいいスキルがないな。)
簡単に片っ端からスキルを模倣できたらいいが、模倣までのプロセスがややこしく何度も繰り返していると怪しまれるかもしれない。
怪しまれたところで問題はないと思いはするが、自分のスキルを模倣されると聞くとあまりいい気はしないと思う。
そんな理由もあって不自然のないような振る舞いでじっくりと観察する。
すると1人いいスキルを持っている冒険者を発見した。
オーウット
スキル【俊足Lv.2】
マルコイより年上の20歳前後の茶髪をツンツンさせた青年でDランクの依頼を探している。
それを見てアキーエたちと連日話し合いを行い、出した作戦を決行する!
オーウットは今日はもう夕方に近いので、依頼自体は明日にして依頼内容の確認をしにきたのだろう。
ある程度見終わったようで、ギルドから出ようとするところに声をかける。
「ちょっとすいません。」
「ん?なんだお前。何か用か?」
「いえ、俺王都の冒険者に登録したばっかりで、王都で活動している冒険者の方に話を聞きたいと思ってて。ギルドの中を見てたら、お兄さんが1番強そうな感じだったんで。」
「そ、そうか?別に構わないが、今日はこんな時間だからあまり時間はとれないぞ。」
「そこをなんとか。お酒とか奢らさせてもらうんで、よかったらご飯でも食べながらお話聞かせてもらえませんか?」
必殺!お酒に酔わせて気分を良くさせてから、口を軽くしよう大作戦!
そうしてオーウットの行きつけの店に行く事にした。
オーウットにはエールで、俺は酔うとマズいので果実水をもらう。
「お兄さんはいつから冒険者をしてるんですか?」
「俺の名前はオーウットってんだ。それで冒険者は2年くらいかな。」
「じゃあ討伐依頼なんか決行こなしてるんですか?」
「そうだな‥‥」
最初はしばらく当たり障りのない話をして様子を伺う。そしてエールの本数が増えてきたところで本題に移る。
「へえ~、フォレストウルフに追われても逃げ切ったんですか?じゃあオーウットさんはスピードがあるんですね?なにかそれ系のスキルを持ってるんですか?」
「そうだ。俺のスキルは【俊足】ってスキルでスピードが上がるんだ。」
そう言ってスキルカードを見せてもらった。
オーウット
冒険者ランクD
スキル【俊足Lv.2】
「お~、凄いですね。俊足なんて冒険者にもってこいじゃないですか?使う前と使った後ってどう違うんですか?」
「待ってろ。」
そう言ってオーウットは席を立つ。
酔ってはいるが、足どりはそれほどふらついてない。
テーブルから店の端まで歩いて戻ってくる。
「今のが普通に歩いているが、次はスキルを使うぞ。」
次に歩き出すと先程の1.5倍くらいの速さになる。
「店の中だから歩いてみたが、わかりづらいな。全力で走るとだいたいスキルを使用してない時の2倍くらいは出るぞ。」
「なるほど。」
よし。これで後はスキル名を言ってもらうだけだな。
「以前ガッツオさんって方に【腕力】を見せてもらいましたが、俺的にはオーウットさんのスキルの方が羨ましいですね。」
「だろう?俺の【俊足】はレベルが上がればもっと速くなるからな。レベルを上げてもっと高ランクを目指すつもりだぜ。」
(ピコーンッ)
『模倣スキルを発現しました。スキル【俊足】を模倣しました』
『スキル【俊足】を確認しました。統合条件を達成しました。模倣スキル【剣士】【盾士】【腕力】【俊足】を統合します。スキル【剣闘士】に統合しました』
ま、まずい顔がニヤけてしまう。
Dランク試験対策でスピードを上げようと思って【俊足】を模倣したが、まさか統合までできるなんて思ってなかった。
オーウットのお酒の量は増え続けていたが、マルコイは上機嫌で遅くまでオーウットの話に付き合った。
マルコイ
冒険者ランクE
スキル【模倣Lv.2】【鑑定Lv.1】【剣闘士Lv.1】
模倣スキル【属性魔法:火】
翌朝マルコイはアキーエたちとギルドに向かう。
「それじゃ、スキルを模倣できた上に統合で新しくスキルを覚えたの!」
「ふぇ~、すごいですマルコイさん。」
「俺も統合までできると思ってなかったけど、ラッキーだった。でも模倣スキルのレベルは上がらなかったから条件は変わらなかったよ。もっとスキルを模倣しないと。」
「ところで【剣闘士】ってどんなスキルなの?」
「多分予想だけど、【剣士】と【盾士】を統合したから【剣士】がベースにはなるんだろうけど【盾士】のスキル恩恵をある程度使えると思うんだ。ただ試してみないわからない。とりあえず盾を見繕って討伐依頼で検証してみたいと思ってる。」
そのまま3人は盾を購入し、ギルドで討伐依頼を受けて王都の外へ出ることにした。
20
あなたにおすすめの小説
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる