スキルを模倣して最強無敵!異世界勇者?魔王?どっからでもかかってこいやぁ!

オギコン

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闘技会が終わって

腕相撲大会③

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アキーエに負けたマガーレットさんは「覚えとけよ!」と捨て台詞を吐いて‥
店の隅っこでお酒を飲み出した。
祝勝会楽しんでいってください。

第七試合はアレカンドロ対バラックスさんだけど、バラックスさんは勝負できんのかね?

ちなみにこの時点で俺は不戦勝で勝ち上がりました。
俺は持ってる男なのです。

アレカンドロはもうすでにテーブルまで来ているが、バラックスさんが来ていない。
バラックスさんはまだスヤスヤ夢の中にいるようだ。
すると突然シクーさんがバラックスさんに馬乗りになってビンタを放つ。
自分でお酒飲ませたんだよな‥
鬼か‥
よほど商品が欲しいいんだろうな。

数回ビンタされてようやくバラックスさんが起きた。
顔にビンタの跡をつけてフラフラする足取りでテーブルまで来る。

対するアレカンドロも酔っ払っていたが、アキーエのおかげでスッキリしている。
そりゃあれだけオロロすれば‥

そのアレカンドロは今はフルプレートも脱いで普段着になっている。

身体は牛族だけあって大きくて筋肉がしっかりついてはいるが、女性らしい身体つきだ。

というか、やっぱり本当に女性だったんだな‥
こうやって見ると綺麗な女性だ。
性格はあれだが‥


「それでは2人とも準備はいい?」

「ちょっと待ってくれ!」

バラックスさんはそのままトイレに駆け込んで行った‥

このままアレカンドロが不戦勝になるかと思いきや、やけにスッキリとした顔でバラックスさんが戻ってきた。
ありゃオロロしてきたな。

「シクーどうなってるんだ?」

シクーさんがバラックスさんに今までの状況を説明している。

「なに~、そんなに楽しそうな事になってるのか!よしっ!それじゃ俺の相手は誰だ?」

「自分がお相手する。」

バラックスさんはそう答えた自分より大きなアレカンドロを見上げる。

「あれ?このお方は誰?」

「アレカンドロさんです。」

「ほ、ほほう。手応えがありそうな相手じゃないか‥」

バラックスさん目が少し泳いでますよ‥

模擬戦とは違い腕相撲は膂力が物を言うからな。
サイズ的に自分より大きい人だとそうなるわな。

「それでは改めて準備はいい?それでは‥‥‥始めっ!」

始めの合図と同時にバラックスさんが全力を腕に込める。
力瘤が盛り上がる!

しかし‥

アレカンドロの腕は動かない‥
バラックスさんのツルツルの頭が真っ赤になる。
血管も浮き出てきた。
まるで蛸のようだ。
あ、そう言えばキリーエに伝えたタコ焼きはどうなったのかな?

「ふんっ!」

アレカンドロが腕に力を込める。

「のぐわぁ!」

バラックスさんはテーブルごとひっくり返る。

「勝者アレカンドロ!」

アレカンドロが両腕に力瘤を作ってアピールしている。
なんか銅像とか作ったら映えるんじゃないだろうか‥

負けたバラックスさんはシクーさんに頭をポカポカ叩かれている。

しかし飲まされて、ビンタで起こされて、負けて叩かれる‥

少しだけ‥
ほんの少しだけバラックスさんに同情してしまった‥
これもある種リーダーの姿なんだろうと思い込む事にした‥



これでみんな一試合目が終わったので、次から二試合目になる。
残ってるのは俺とアキーエ、ミミウ、モラさん、カリーンさん、ヤックルさん、ナーシス、アレカンドロの8人だ。

俺は誰と当たるかな。
ミミウもあれだが、アレカンドロもちょっと困る‥

「それでは第二回戦の一試合目は‥ミミウちゃん対ヤックルさん!」

おお、盾士同士の闘いだな。
ミミウは【精霊重士】ってスキルだから正確には盾士じゃないんだけどね。

「それでは2人とも準備はいい?それでは‥‥始めっ!」

勝負は一瞬だった。
ヤックルさんが開始すぐに力を込めた。
ミミウは少し反応が遅れたが、殆どミミウの腕は動かず、すぐにミミウが押し切った。

う~ん。
やっぱりミミウ強すぎない?

そしてヤックルさんもシクーさんにポカポカされてた‥
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