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勇者の救出
料理対決の決勝戦
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「はい。私が作ったのはエビのパン包みです。世界には色々な神様がいらっしゃいます。もちろん私にとってはタルタル神様が全てですが、それは他の神様を否定するものではありません。いろんな方の尊い思いを1つにすれば世界はもっとよくなるはずと思い、この料理を作りました。」
だから俺を見ないでください‥
ペイセルさんが作ったのはピタパンと呼ばれるパンに一種だな。
薄いパンを半分に切り、反袋状になったパンの中に色々な具材を挟んで食べるというものだ。
エビの他にも様々な具材がある。
もちろんそれらの具材を乗せたあとにタルタルソースをかけるスタイルみたいだけど。
しかし‥
これはやられたかな?
ペイセルさんはピタパンとその他の具材、そしてタルタルソースを審査員のテーブルに乗せていく。
そう。
自分で好きな物を入れて食べるスタイルなのだ。
これだとエビ以外の具材を自分の好きなように選んで、しかも自分の好きな量のタルタルソースをかけることができる。
つまりさっぱり食べたい人もこってり食べたい人も、その人の今の状態で選ぶことができる。
料理が自分好みになるのだ。
これは結構まずいかもしれない‥
「さて!料理対決決勝戦です!まずはマルコイさんからお願いします。」
「俺が作った料理はエビのスープ、ビスクだ。普段は捨てる甲殻類の殻を焼き、それを砕いた物をスープのベースにしている。エビの旨味が詰まったスープになっていると思う。」
審査員は思い思いにスープを飲み出す。
「ほほう!これは美味い!エビをそのまま飲み込んでいるようみたいだ!」
「確かに!これは素晴らしい!まるで口の中でエビが踊っているようだ!」
ふむ。
ポッサムさんが小躍りしている‥
料理自体は成功したといっていいようだな。
しかしペイセルさんの料理がどう評価されるか‥
「おっと!素晴らしい評価ですマルコイさん!さあ対するペイセルさんの料理はどうでしょうか?審査員の皆さん、実食をお願いしますっ!」
審査員がペイセルさんの料理に手をつける。
思い思いに袋のようになっているパンに具材を入れていく。
そして最後にタルタルソースをたっぷりとかけて食べ始めた。
「ふむ。これはいいですな。なんと言っても、自分好みに中身を変えられるのがいい。私はこってりと食べたかったからエビとタルタルを多めにしたが、とても美味しい。」
「私は野菜が好きなので、エビ以外にたっぷりと野菜を入れましたけど、とても美味しいですわ!」
やはりそうなるか。
自分の好きな具材を選べるってところが高評価だよな‥
「おっと!ペイセルさんの料理も高評価です!さすが決勝戦!どちらが勝つか、まったく予想がつきません!さあそれでは審査員の皆様!木札の準備をお願いします!」
審査員の人たちも悩んでいる。
ミミウだけがさっと書き上げているみたいだけど‥
「皆さん書き終えたようですね。それでは木札をあげてください!」
審査員5人の木札が上がった。
「おっと‥これは!マルコイさん2枚、ペイセルさんが3枚!よって優勝はペイセルさんです!!」
やっぱりかぁ。
残念だけど、ペイセルさんの発想力に負けたな。
「それではスキャンさん、感想をどうぞ!」
「そうですね。両者とも美味しかったです。マルコイさんのもエビが口の中から溢れ出るような料理でしたが、ペイセルさんの料理は美味しいし、楽しかった。自分で選べるワクワク感がありました。」
「なるほど!確かに皆さん楽しそうに料理の仕上げをされてましたからね。ミミウさんはどうでした?」
「ミミウはマルコイさんのスープをお鍋ごと飲みたいですぅ!やっぱりミミウはマルコイさんの料理が1番ですぅ!」
はは。
さすがミミウ。
嬉しい事を言ってくれる。
「さあそれではペイセルさん!優勝のお気持ちと、賞品のご希望をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
さて‥
転移して、ほとぼりが冷めるまで逃げるとするかな。
だから俺を見ないでください‥
ペイセルさんが作ったのはピタパンと呼ばれるパンに一種だな。
薄いパンを半分に切り、反袋状になったパンの中に色々な具材を挟んで食べるというものだ。
エビの他にも様々な具材がある。
もちろんそれらの具材を乗せたあとにタルタルソースをかけるスタイルみたいだけど。
しかし‥
これはやられたかな?
ペイセルさんはピタパンとその他の具材、そしてタルタルソースを審査員のテーブルに乗せていく。
そう。
自分で好きな物を入れて食べるスタイルなのだ。
これだとエビ以外の具材を自分の好きなように選んで、しかも自分の好きな量のタルタルソースをかけることができる。
つまりさっぱり食べたい人もこってり食べたい人も、その人の今の状態で選ぶことができる。
料理が自分好みになるのだ。
これは結構まずいかもしれない‥
「さて!料理対決決勝戦です!まずはマルコイさんからお願いします。」
「俺が作った料理はエビのスープ、ビスクだ。普段は捨てる甲殻類の殻を焼き、それを砕いた物をスープのベースにしている。エビの旨味が詰まったスープになっていると思う。」
審査員は思い思いにスープを飲み出す。
「ほほう!これは美味い!エビをそのまま飲み込んでいるようみたいだ!」
「確かに!これは素晴らしい!まるで口の中でエビが踊っているようだ!」
ふむ。
ポッサムさんが小躍りしている‥
料理自体は成功したといっていいようだな。
しかしペイセルさんの料理がどう評価されるか‥
「おっと!素晴らしい評価ですマルコイさん!さあ対するペイセルさんの料理はどうでしょうか?審査員の皆さん、実食をお願いしますっ!」
審査員がペイセルさんの料理に手をつける。
思い思いに袋のようになっているパンに具材を入れていく。
そして最後にタルタルソースをたっぷりとかけて食べ始めた。
「ふむ。これはいいですな。なんと言っても、自分好みに中身を変えられるのがいい。私はこってりと食べたかったからエビとタルタルを多めにしたが、とても美味しい。」
「私は野菜が好きなので、エビ以外にたっぷりと野菜を入れましたけど、とても美味しいですわ!」
やはりそうなるか。
自分の好きな具材を選べるってところが高評価だよな‥
「おっと!ペイセルさんの料理も高評価です!さすが決勝戦!どちらが勝つか、まったく予想がつきません!さあそれでは審査員の皆様!木札の準備をお願いします!」
審査員の人たちも悩んでいる。
ミミウだけがさっと書き上げているみたいだけど‥
「皆さん書き終えたようですね。それでは木札をあげてください!」
審査員5人の木札が上がった。
「おっと‥これは!マルコイさん2枚、ペイセルさんが3枚!よって優勝はペイセルさんです!!」
やっぱりかぁ。
残念だけど、ペイセルさんの発想力に負けたな。
「それではスキャンさん、感想をどうぞ!」
「そうですね。両者とも美味しかったです。マルコイさんのもエビが口の中から溢れ出るような料理でしたが、ペイセルさんの料理は美味しいし、楽しかった。自分で選べるワクワク感がありました。」
「なるほど!確かに皆さん楽しそうに料理の仕上げをされてましたからね。ミミウさんはどうでした?」
「ミミウはマルコイさんのスープをお鍋ごと飲みたいですぅ!やっぱりミミウはマルコイさんの料理が1番ですぅ!」
はは。
さすがミミウ。
嬉しい事を言ってくれる。
「さあそれではペイセルさん!優勝のお気持ちと、賞品のご希望をお伺いしてもよろしいでしょうか?」
さて‥
転移して、ほとぼりが冷めるまで逃げるとするかな。
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