624 / 953
魔王の影
光属性の魔道具
しおりを挟む
『どっからでもかかってこいアシュラ君』の機能が確認できたので、アシュラ君に関しては量産を行う。
それと同時進行で対魔族の魔道具の試作をおこなっていく。
考えがあると言いはしたが、ぶっちゃけて言ってしまうと、魔族を倒せる魔道具が作れないかってだけだ。
魔族は光属性に極端に弱い。
そのため魔族を倒すには光属性を使えばいい。
使えばいいのだが‥
光属性は勇者しか持つ事がないと言われている属性だ。
光属性を持っているから勇者と呼ばれるのである。
そのため光属性の魔道具を作ろうとしても、そもそも光属性を持つものがいないので付加できないのだ。
光を発する魔道具なら、火を発する魔道具と同じで簡単に作れるのだが、それは光を放つ魔道具であって光属性の魔道具ではない。
難しいものである。
これだと魔族に目潰し程度にしかならない。
まあ面白いから、もっと光量を上げた物を作っておこう。
エルエス兄さんに渡した『ドッカン槍』の時みたいに、正人に魔石に『光矢』のような光属性の魔法を込めてもらう手もあるのだが、これだとエルエス兄さんのように【二重化】みたいなスキルを持っていないと完全な使い捨て武器になってしまう。
まあそれでも爆弾としてなら使えると思うので、今度正人に魔力が切れるまで溜めさせよう。
他の勇者たちは魔石掘りをしてもらうとするかな。
あいつらは魔王討伐のために頑張っているが、仕事をしているわけではなく、ホット商会の支援で生活している。
働かざる者食うべからずだ。
言った言葉が盛大に自分に戻ってきそうな気がするが、決して気にしない。
俺は受け入れているからな。
もし仕事が入ったら頑張らさせてもらいます。
話が逸れてしまったが、光属性の魔道具を作ろうと思考しているのだ。
俺は光属性をイレギュラーながら使う事ができる。
スキル【勇者】を模倣しており、それをエンチャントとして使う事ができる。
そこでエンチャントした光属性を剣に付加しようとしているのだ。
しかし難点があった。
魔力消費が桁違いなのだ。
一本の剣に光属性、それも魔族にダメージを与えられる程の物を付加しようとすると魔力が切れる。
一本作るのに、確実に2~3回は切れる。
これだと作れはするが、他の魔道具を作れなくなるし何より本番までに数本しかできない。
これだとその数本を持つ人が魔族と相対しなかったら無駄になってしまう。
できればもう少し数を増やしたい。
こればかりはもう少し検討が必要だな‥
あまり根を詰めると耳から汁が出てしまいそうなので、息抜きでみんなの様子を見に行く。
今日もみんな張り切って模擬戦してるなぁ‥
今日は珍しくアキーエとミミウも模擬戦を見学しているようだ。
今は、正人とリルの模擬戦か。
正人がどれくらいリルと戦え‥あ、負けた。
多分リルはスキル【刀纏水姫】を使ってはいなようだが、それでも剣での戦いなら正人では相手にならないようだな。
でも正人には魔王と戦うためにはもっと強くなってもらわないとな。
「よっしゃー!次は俺だ!アレカンドロかかってこいっ!」
お?
ノギス君は今日も打倒アレカンドロですか。
「アレカンドロ今日いない。リルがたたかう。」
「え?いや、リ、リルさんは大丈夫です。えっと‥他の人でお願いします!」
うん。
リルはトラウマのようだ。
そうだ。
このメンバー相手にどこまで戦えるのか、アシュラ君を使ってみよう。
「おーいノギス。ちょっとこれつけてみてくれよ。」
「あ、兄貴。なんすかコレ?」
「俺が作った魔道具だよ。これを装着して戦ってみてくれ。」
不思議そうな顔をしながらも魔道具を背負うノギス。
うんうん。
素直なのはいい事だ。
「それじゃあ正人とあやめ2人一緒に戦ってもらおうかな。」
この2人相手にできるなら、帝国兵の集団の中に入っても大丈夫かな?
それと同時進行で対魔族の魔道具の試作をおこなっていく。
考えがあると言いはしたが、ぶっちゃけて言ってしまうと、魔族を倒せる魔道具が作れないかってだけだ。
魔族は光属性に極端に弱い。
そのため魔族を倒すには光属性を使えばいい。
使えばいいのだが‥
光属性は勇者しか持つ事がないと言われている属性だ。
光属性を持っているから勇者と呼ばれるのである。
そのため光属性の魔道具を作ろうとしても、そもそも光属性を持つものがいないので付加できないのだ。
光を発する魔道具なら、火を発する魔道具と同じで簡単に作れるのだが、それは光を放つ魔道具であって光属性の魔道具ではない。
難しいものである。
これだと魔族に目潰し程度にしかならない。
まあ面白いから、もっと光量を上げた物を作っておこう。
エルエス兄さんに渡した『ドッカン槍』の時みたいに、正人に魔石に『光矢』のような光属性の魔法を込めてもらう手もあるのだが、これだとエルエス兄さんのように【二重化】みたいなスキルを持っていないと完全な使い捨て武器になってしまう。
まあそれでも爆弾としてなら使えると思うので、今度正人に魔力が切れるまで溜めさせよう。
他の勇者たちは魔石掘りをしてもらうとするかな。
あいつらは魔王討伐のために頑張っているが、仕事をしているわけではなく、ホット商会の支援で生活している。
働かざる者食うべからずだ。
言った言葉が盛大に自分に戻ってきそうな気がするが、決して気にしない。
俺は受け入れているからな。
もし仕事が入ったら頑張らさせてもらいます。
話が逸れてしまったが、光属性の魔道具を作ろうと思考しているのだ。
俺は光属性をイレギュラーながら使う事ができる。
スキル【勇者】を模倣しており、それをエンチャントとして使う事ができる。
そこでエンチャントした光属性を剣に付加しようとしているのだ。
しかし難点があった。
魔力消費が桁違いなのだ。
一本の剣に光属性、それも魔族にダメージを与えられる程の物を付加しようとすると魔力が切れる。
一本作るのに、確実に2~3回は切れる。
これだと作れはするが、他の魔道具を作れなくなるし何より本番までに数本しかできない。
これだとその数本を持つ人が魔族と相対しなかったら無駄になってしまう。
できればもう少し数を増やしたい。
こればかりはもう少し検討が必要だな‥
あまり根を詰めると耳から汁が出てしまいそうなので、息抜きでみんなの様子を見に行く。
今日もみんな張り切って模擬戦してるなぁ‥
今日は珍しくアキーエとミミウも模擬戦を見学しているようだ。
今は、正人とリルの模擬戦か。
正人がどれくらいリルと戦え‥あ、負けた。
多分リルはスキル【刀纏水姫】を使ってはいなようだが、それでも剣での戦いなら正人では相手にならないようだな。
でも正人には魔王と戦うためにはもっと強くなってもらわないとな。
「よっしゃー!次は俺だ!アレカンドロかかってこいっ!」
お?
ノギス君は今日も打倒アレカンドロですか。
「アレカンドロ今日いない。リルがたたかう。」
「え?いや、リ、リルさんは大丈夫です。えっと‥他の人でお願いします!」
うん。
リルはトラウマのようだ。
そうだ。
このメンバー相手にどこまで戦えるのか、アシュラ君を使ってみよう。
「おーいノギス。ちょっとこれつけてみてくれよ。」
「あ、兄貴。なんすかコレ?」
「俺が作った魔道具だよ。これを装着して戦ってみてくれ。」
不思議そうな顔をしながらも魔道具を背負うノギス。
うんうん。
素直なのはいい事だ。
「それじゃあ正人とあやめ2人一緒に戦ってもらおうかな。」
この2人相手にできるなら、帝国兵の集団の中に入っても大丈夫かな?
10
あなたにおすすめの小説
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる