641 / 953
力戦奮闘
ギルドからの招集
しおりを挟む
「モンスターの氾濫という事ですか?」
「いや、数的にはそこまで多くはないみたいです。ただ数はいませんが、1匹1匹がかなりの高ランクモンスターのようで‥詳しい話はギルドマスターから話をされるので、冒険者ギルドまでお願いします。すみません、他にも数名高ランク冒険者に声をかけてきます!」
そう言って副ギルドマスターは家から出て行った。
やはりマルコイが危惧していた事が本当におきたようだ‥
「ミミウ、みんなに声かけよう。わたしは正人さんたちに声をかけてくるから、ミミウはアレカンドロたちにお願い。」
「りょーかいですぅ!」
わたしはすぐに正人さんの部屋に行く。
ノックすると中から、あやめさんが返事をした。
「どうぞ~。」
中に入ると‥‥
少し前からホット商会が出しているケーキが宙を舞っていた。
ケーキはホット商会が出しているホットケーキをデコレーションした物で、卵の白身を泡立てて甘くした物や果物がたくさん乗っている。
とても甘く美味しくて、今じゃケーキを出している店は行列ができている。
わたしも好きでよく食べるんだけど、食べ過ぎると太るよとマルコイに言われたので、3日に1度くらいにセーブしてたりするのよね‥
マルコイは今度本格的にケーキを作ろっかなと言っていた。
どうやら、ホット商会で出しているケーキとは違う物があるらしい。
その言葉を放ったと同時にミミウとキリーエに囲まれた。
多分すぐに商品化すると思うから今から楽しみだ。
その話題のケーキは宙を舞って部屋の主である正人さんの顔に着弾した。
勢いがいいので、鼻の穴だけじゃなくて耳の穴にも入っただろうな‥
洗うのが大変そう‥
被弾した正人さんは盛大に椅子ごと後ろに倒れ込んでいた。
「ああ!すみませんすみません!すぐに拭くものをお持ちします!」
そう言ってベアトリスさんは近くにあったバケツにかけてある雑巾で正人さんの顔を拭きだした。
顔が真っ黒になる正人さん。
「ああ!これ雑巾でした!すみませんすみません。」
今日も平常運転のベアトリスさん。
でも他の人に対しては、ここまで酷くないんだけどな‥
正人さんの時に限って盛大にやらかしている。
今度ベアトリスさんに話を聞いてみよう。
もしかしたらもしかするかも。
「あ~あ。ごめんなさい、アキーエちゃん。変な所見せて。何か用事だった?」
「うん。用事は用事だったんだけど‥あれ大丈夫なの?」
「大丈夫よ。毎日の光景みたいなものだから。食べ物か飲み物が毎日宙を舞ってるわ。今日は正人の誕生日だったからケーキをベアトリスさんと恵で作ったんだけど‥まあ正人はあれでいいとして、あたし達用のケーキは別にあるから大丈夫よ。」
誕生日にケーキ‥?
わたしが不思議そうな顔をしていると、あやめさんが説明してくれた。
「あたし達のいた世界では、誕生日にケーキとプレゼントを渡してお祝いしていたの。正人が誕生日だったから、せっかくだから誕生祝いしてたのよ。」
そんな催しがあるんだ‥
今度マルコイの誕生日にわたしもやってみようかな。
「ところでアキーエちゃん。用事は‥?」
「あ!そうだった!トールルズで異変が起きているから、冒険者ギルドから招集がかかってるわ。あやめさんたちも冒険者登録してたよね?活動してないから高ランクじゃないかもしれないけど、相手に魔族がいるかもしれないから声をかけておこうと思って。」
「そうなんだ。最近冒険者活動してるけど、まだCランクなのよね。でも魔族は倒すってマルコイと約束したし、美味しいご飯の分は働かないとね!ほら!正人、みんな行くわよ!」
「うぇ~い。」
正人さんがクリーム塗れで手をあげている。
「わかりました。マルコイさんの期待に応えないといけませんね。」
恵さんも気合を入れている。
恵さんはまだ大丈夫だとは思うけど、今回の戦いで気持ちが本物かわかるわね。
そうなった時はきちんとお話しないといけないかもしれない。
「それじゃあ10分後に玄関に!もしかしたらそのまま出発するかもしれないので戦える準備をしてください。」
さて、マルコイがいないんだ。
わたしが頑張らないと!
「いや、数的にはそこまで多くはないみたいです。ただ数はいませんが、1匹1匹がかなりの高ランクモンスターのようで‥詳しい話はギルドマスターから話をされるので、冒険者ギルドまでお願いします。すみません、他にも数名高ランク冒険者に声をかけてきます!」
そう言って副ギルドマスターは家から出て行った。
やはりマルコイが危惧していた事が本当におきたようだ‥
「ミミウ、みんなに声かけよう。わたしは正人さんたちに声をかけてくるから、ミミウはアレカンドロたちにお願い。」
「りょーかいですぅ!」
わたしはすぐに正人さんの部屋に行く。
ノックすると中から、あやめさんが返事をした。
「どうぞ~。」
中に入ると‥‥
少し前からホット商会が出しているケーキが宙を舞っていた。
ケーキはホット商会が出しているホットケーキをデコレーションした物で、卵の白身を泡立てて甘くした物や果物がたくさん乗っている。
とても甘く美味しくて、今じゃケーキを出している店は行列ができている。
わたしも好きでよく食べるんだけど、食べ過ぎると太るよとマルコイに言われたので、3日に1度くらいにセーブしてたりするのよね‥
マルコイは今度本格的にケーキを作ろっかなと言っていた。
どうやら、ホット商会で出しているケーキとは違う物があるらしい。
その言葉を放ったと同時にミミウとキリーエに囲まれた。
多分すぐに商品化すると思うから今から楽しみだ。
その話題のケーキは宙を舞って部屋の主である正人さんの顔に着弾した。
勢いがいいので、鼻の穴だけじゃなくて耳の穴にも入っただろうな‥
洗うのが大変そう‥
被弾した正人さんは盛大に椅子ごと後ろに倒れ込んでいた。
「ああ!すみませんすみません!すぐに拭くものをお持ちします!」
そう言ってベアトリスさんは近くにあったバケツにかけてある雑巾で正人さんの顔を拭きだした。
顔が真っ黒になる正人さん。
「ああ!これ雑巾でした!すみませんすみません。」
今日も平常運転のベアトリスさん。
でも他の人に対しては、ここまで酷くないんだけどな‥
正人さんの時に限って盛大にやらかしている。
今度ベアトリスさんに話を聞いてみよう。
もしかしたらもしかするかも。
「あ~あ。ごめんなさい、アキーエちゃん。変な所見せて。何か用事だった?」
「うん。用事は用事だったんだけど‥あれ大丈夫なの?」
「大丈夫よ。毎日の光景みたいなものだから。食べ物か飲み物が毎日宙を舞ってるわ。今日は正人の誕生日だったからケーキをベアトリスさんと恵で作ったんだけど‥まあ正人はあれでいいとして、あたし達用のケーキは別にあるから大丈夫よ。」
誕生日にケーキ‥?
わたしが不思議そうな顔をしていると、あやめさんが説明してくれた。
「あたし達のいた世界では、誕生日にケーキとプレゼントを渡してお祝いしていたの。正人が誕生日だったから、せっかくだから誕生祝いしてたのよ。」
そんな催しがあるんだ‥
今度マルコイの誕生日にわたしもやってみようかな。
「ところでアキーエちゃん。用事は‥?」
「あ!そうだった!トールルズで異変が起きているから、冒険者ギルドから招集がかかってるわ。あやめさんたちも冒険者登録してたよね?活動してないから高ランクじゃないかもしれないけど、相手に魔族がいるかもしれないから声をかけておこうと思って。」
「そうなんだ。最近冒険者活動してるけど、まだCランクなのよね。でも魔族は倒すってマルコイと約束したし、美味しいご飯の分は働かないとね!ほら!正人、みんな行くわよ!」
「うぇ~い。」
正人さんがクリーム塗れで手をあげている。
「わかりました。マルコイさんの期待に応えないといけませんね。」
恵さんも気合を入れている。
恵さんはまだ大丈夫だとは思うけど、今回の戦いで気持ちが本物かわかるわね。
そうなった時はきちんとお話しないといけないかもしれない。
「それじゃあ10分後に玄関に!もしかしたらそのまま出発するかもしれないので戦える準備をしてください。」
さて、マルコイがいないんだ。
わたしが頑張らないと!
10
あなたにおすすめの小説
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
異世界あるある 転生物語 たった一つのスキルで無双する!え?【土魔法】じゃなくって【土】スキル?
よっしぃ
ファンタジー
農民が土魔法を使って何が悪い?異世界あるある?前世の謎知識で無双する!
土砂 剛史(どしゃ つよし)24歳、独身。自宅のパソコンでネットをしていた所、突然轟音がしたと思うと窓が破壊され何かがぶつかってきた。
自宅付近で高所作業車が電線付近を作業中、トラックが高所作業車に突っ込み運悪く剛史の部屋に高所作業車のアームの先端がぶつかり、そのまま窓から剛史に一直線。
『あ、やべ!』
そして・・・・
【あれ?ここは何処だ?】
気が付けば真っ白な世界。
気を失ったのか?だがなんか聞こえた気がしたんだが何だったんだ?
・・・・
・・・
・・
・
【ふう・・・・何とか間に合ったか。たった一つのスキルか・・・・しかもあ奴の元の名からすれば土関連になりそうじゃが。済まぬが異世界あるあるのチートはない。】
こうして剛史は新た生を異世界で受けた。
そして何も思い出す事なく10歳に。
そしてこの世界は10歳でスキルを確認する。
スキルによって一生が決まるからだ。
最低1、最高でも10。平均すると概ね5。
そんな中剛史はたった1しかスキルがなかった。
しかも土木魔法と揶揄される【土魔法】のみ、と思い込んでいたが【土魔法】ですらない【土】スキルと言う謎スキルだった。
そんな中頑張って開拓を手伝っていたらどうやら領主の意に添わなかったようで
ゴウツク領主によって領地を追放されてしまう。
追放先でも土魔法は土木魔法とバカにされる。
だがここで剛史は前世の記憶を徐々に取り戻す。
『土魔法を土木魔法ってバカにすんなよ?異世界あるあるな前世の謎知識で無双する!』
不屈の精神で土魔法を極めていく剛史。
そしてそんな剛史に同じような境遇の人々が集い、やがて大きなうねりとなってこの世界を席巻していく。
その中には同じく一つスキルしか得られず、公爵家や侯爵家を追放された令嬢も。
前世の記憶を活用しつつ、やがて土木魔法と揶揄されていた土魔法を世界一のスキルに押し上げていく。
但し剛史のスキルは【土魔法】ですらない【土】スキル。
転生時にチートはなかったと思われたが、努力の末にチートと言われるほどスキルを活用していく事になる。
これは所持スキルの少なさから世間から見放された人々が集い、ギルド『ワンチャンス』を結成、努力の末に世界一と言われる事となる物語・・・・だよな?
何故か追放された公爵令嬢や他の貴族の令嬢が集まってくるんだが?
俺は農家の4男だぞ?
最強賢者の最強メイド~主人もメイドもこの世界に敵がいないようです~
津ヶ谷
ファンタジー
綾瀬樹、都内の私立高校に通う高校二年生だった。
ある日、樹は交通事故で命を落としてしまう。
目覚めた樹の前に現れたのは神を名乗る人物だった。
その神により、チートな力を与えられた樹は異世界へと転生することになる。
その世界での樹の功績は認められ、ほんの数ヶ月で最強賢者として名前が広がりつつあった。
そこで、褒美として、王都に拠点となる屋敷をもらい、執事とメイドを派遣してもらうことになるのだが、このメイドも実は元世界最強だったのだ。
これは、世界最強賢者の樹と世界最強メイドのアリアの異世界英雄譚。
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
家族転生 ~父、勇者 母、大魔導師 兄、宰相 姉、公爵夫人 弟、S級暗殺者 妹、宮廷薬師 ……俺、門番~
北条新九郎
ファンタジー
三好家は一家揃って全滅し、そして一家揃って異世界転生を果たしていた。
父は勇者として、母は大魔導師として異世界で名声を博し、現地人の期待に応えて魔王討伐に旅立つ。またその子供たちも兄は宰相、姉は公爵夫人、弟はS級暗殺者、妹は宮廷薬師として異世界を謳歌していた。
ただ、三好家第三子の神太郎だけは異世界において冴えない立場だった。
彼の職業は………………ただの門番である。
そして、そんな彼の目的はスローライフを送りつつ、異世界ハーレムを作ることだった。
二月から週二回更新になります。お気に入り・感想、宜しくお願いします。
アイテムボックスの最も冴えた使い方~チュートリアル1億回で最強になったが、実力隠してアイテムボックス内でスローライフしつつ駄竜とたわむれる~
うみ
ファンタジー
「アイテムボックス発動 収納 自分自身!」
これしかないと思った!
自宅で休んでいたら突然異世界に拉致され、邪蒼竜と名乗る強大なドラゴンを前にして絶対絶命のピンチに陥っていたのだから。
奴に言われるがままステータスと叫んだら、アイテムボックスというスキルを持っていることが分かった。
得た能力を使って何とかピンチを逃れようとし、思いついたアイデアを咄嗟に実行に移したんだ。
直後、俺の体はアイテムボックスの中に入り、難を逃れることができた。
このまま戻っても捻りつぶされるだけだ。
そこで、アイテムボックスの中は時間が流れないことを利用し、チュートリアルバトルを繰り返すこと1億回。ついにレベルがカンストする。
アイテムボックスの外に出た俺はドラゴンの角を折り、危機を脱する。
助けた竜の巫女と共に彼女の村へ向かうことになった俺だったが――。
異世界転生したらたくさんスキルもらったけど今まで選ばれなかったものだった~魔王討伐は無理な気がする~
宝者来価
ファンタジー
俺は異世界転生者カドマツ。
転生理由は幼い少女を交通事故からかばったこと。
良いとこなしの日々を送っていたが女神様から異世界に転生すると説明された時にはアニメやゲームのような展開を期待したりもした。
例えばモンスターを倒して国を救いヒロインと結ばれるなど。
けれど与えられた【今まで選ばれなかったスキルが使える】 戦闘はおろか日常の役にも立つ気がしない余りものばかり。
同じ転生者でイケメン王子のレイニーに出迎えられ歓迎される。
彼は【スキル:水】を使う最強で理想的な異世界転生者に思えたのだが―――!?
※小説家になろう様にも掲載しています。
五十一歳、森の中で家族を作る ~異世界で始める職人ライフ~
よっしぃ
ファンタジー
【ホットランキング1位達成!皆さまのおかげです】
多くの応援、本当にありがとうございます!
職人一筋、五十一歳――現場に出て働き続けた工務店の親方・昭雄(アキオ)は、作業中の地震に巻き込まれ、目覚めたらそこは見知らぬ森の中だった。
持ち物は、現場仕事で鍛えた知恵と経験、そして人や自然を不思議と「調和」させる力だけ。
偶然助けたのは、戦火に追われた五人の子供たち。
「この子たちを見捨てられるか」――そうして始まった、ゼロからの異世界スローライフ。
草木で屋根を組み、石でかまどを作り、土器を焼く。やがて薬師のエルフや、獣人の少女、訳ありの元王女たちも仲間に加わり、アキオの暮らしは「町」と呼べるほどに広がっていく。
頼れる父であり、愛される夫であり、誰かのために動ける男――
年齢なんて関係ない。
五十路の職人が“家族”と共に未来を切り拓く、愛と癒しの異世界共同体ファンタジー!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる