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力戦奮闘
魔族との戦い12
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ラケッツさんに渡しているアシュラ君に、念の為に魔力の印をつけておいた。
それを目印に【時空魔法】の『転移』で戻るために魔力を探す。
しかしかなりの距離を飛ばされたようだ。
家に戻るために『転移』を使ったが、かなりの魔力を持っていかれた。
それにエンチャント:慈愛ある者を使ったし、これから『転移』で移動するとなると残りの魔力がかなり不安になるな‥
一応魔力供給の腕輪をつけていくとしよう。
使うと爆発するかもしれないけど、魔力不足で戦えなくなる事の方がまずいだろ。
残り少ない魔力で『転移』を行う。
ラケッツさんの近くに『転移』した。
したのだが‥
何故目の前に馬鹿でかいモンスターがいるんだ?
「かなり苦戦してしまったが、君達を倒して終わりだ。後は神聖国を落とさせてもらおう。」
俺を海の底に飛ばしてくれたビアルポが何か言っている。
安心しなさい。
君にはちゃんとお礼してあげるからな!
「いやいや、悪いが帝国兵に関しては国にお帰り願おう。魔族のお前たちはここで倒させてもらうがな。」
「なっ!何故君がここにいる!海の底に沈めたはずだぞ!」
「ちゃんと沈められたぞ!見たらわかるだろ、ずぶ濡れだし‥今回はマジでやばかった。俺じゃなかったら確実に死んでたな。」
「俺じゃなかったら‥ま、まさか君も転移系のスキルを持っているのか!?」
自分が持ってて相手が持っていないと思うのが間違いだな。
まあ転移系のような特殊なスキルを持ってる奴の方がおかしいのかもしれないけどな。
「そうだな。スキルじゃなくて魔法だけどな。お前と一緒で多少の制約はあるが、海の底から戻ってくる程度の事はできるさ。」
「な、なんて事だ‥まさかここまでとは‥私の腕の一本では足りなかったか‥」
いや、魔力の残りがかなり厳しい事になっているから、ここでハーフェルが残っていれば作戦としては成功してたと思う。
ハーフェルを魔王の元に戻したのは早計だったな。
まあそんな事教えてやらないんだけど。
「出来れば帝国兵や神聖国兵にはあまり被害なく自国に戻ってもらいたいと思っているが、お前たち魔族はそうはいかない。他種族を排除しようとしている奴らをそのまま帰すわけにはいかないからな。ここでケリをつけさせてもらう。」
俺はビアルポに剣を向ける。
しかしケリをつけさせてもらうと言ってはみたが、相手するのはビアルポだけにしておきたい。
他の奴と戦ってる間に魔力切れを起こして、魔力供給を使ったら大爆発とか目も当てられないしな。
「エルエス兄さん。ラケッツさんたちと一緒に魔族の相手を頼む。エルエス兄さんたちが他の魔族の相手をしている間に、俺がビアルポって魔族を倒すから。」
「わかった。なんだったら俺たちで倒してもいいんだろ?」
「もちろん。念のため光剣も渡しておくよ。」
俺は『スペース』から光剣を取り出してエルエス兄さんに渡す。
そして俺はビアルポに向かう。
「待たせたな。それじゃあやろうか。」
「ふん。私にはもう打つ手がない。だが最後まで悪あがきさせてもらおうか。」
できればすんなりと倒させてくれるとありがたいのだが‥
「大きな魔石はなくなったが、小さいのはまだあるからな。」
そう言ってビアルポは上空に向かって魔石を放り投げた。
「いくぞ。」
ビアルポは残っている腕に短剣を持ち、こちらに向かって駆け出してきた。
「『変換門』!」
ビアルポがスキルを使う。
もう小さい魔石しかないはずだ。
モンスターを呼ぶような真似はできないと思うが‥
すると宙に浮いていた小さな魔石1つ1つから短剣が出現した。
「魔力を持たないような無機質のものであれば小さな魔石でも交換できるのだよ。まあ事前に準備は必要だがね。」
そう言いながら、ビアルポは短剣が落ちてくる場所である俺の元に向かって突っ込んできた。
それを目印に【時空魔法】の『転移』で戻るために魔力を探す。
しかしかなりの距離を飛ばされたようだ。
家に戻るために『転移』を使ったが、かなりの魔力を持っていかれた。
それにエンチャント:慈愛ある者を使ったし、これから『転移』で移動するとなると残りの魔力がかなり不安になるな‥
一応魔力供給の腕輪をつけていくとしよう。
使うと爆発するかもしれないけど、魔力不足で戦えなくなる事の方がまずいだろ。
残り少ない魔力で『転移』を行う。
ラケッツさんの近くに『転移』した。
したのだが‥
何故目の前に馬鹿でかいモンスターがいるんだ?
「かなり苦戦してしまったが、君達を倒して終わりだ。後は神聖国を落とさせてもらおう。」
俺を海の底に飛ばしてくれたビアルポが何か言っている。
安心しなさい。
君にはちゃんとお礼してあげるからな!
「いやいや、悪いが帝国兵に関しては国にお帰り願おう。魔族のお前たちはここで倒させてもらうがな。」
「なっ!何故君がここにいる!海の底に沈めたはずだぞ!」
「ちゃんと沈められたぞ!見たらわかるだろ、ずぶ濡れだし‥今回はマジでやばかった。俺じゃなかったら確実に死んでたな。」
「俺じゃなかったら‥ま、まさか君も転移系のスキルを持っているのか!?」
自分が持ってて相手が持っていないと思うのが間違いだな。
まあ転移系のような特殊なスキルを持ってる奴の方がおかしいのかもしれないけどな。
「そうだな。スキルじゃなくて魔法だけどな。お前と一緒で多少の制約はあるが、海の底から戻ってくる程度の事はできるさ。」
「な、なんて事だ‥まさかここまでとは‥私の腕の一本では足りなかったか‥」
いや、魔力の残りがかなり厳しい事になっているから、ここでハーフェルが残っていれば作戦としては成功してたと思う。
ハーフェルを魔王の元に戻したのは早計だったな。
まあそんな事教えてやらないんだけど。
「出来れば帝国兵や神聖国兵にはあまり被害なく自国に戻ってもらいたいと思っているが、お前たち魔族はそうはいかない。他種族を排除しようとしている奴らをそのまま帰すわけにはいかないからな。ここでケリをつけさせてもらう。」
俺はビアルポに剣を向ける。
しかしケリをつけさせてもらうと言ってはみたが、相手するのはビアルポだけにしておきたい。
他の奴と戦ってる間に魔力切れを起こして、魔力供給を使ったら大爆発とか目も当てられないしな。
「エルエス兄さん。ラケッツさんたちと一緒に魔族の相手を頼む。エルエス兄さんたちが他の魔族の相手をしている間に、俺がビアルポって魔族を倒すから。」
「わかった。なんだったら俺たちで倒してもいいんだろ?」
「もちろん。念のため光剣も渡しておくよ。」
俺は『スペース』から光剣を取り出してエルエス兄さんに渡す。
そして俺はビアルポに向かう。
「待たせたな。それじゃあやろうか。」
「ふん。私にはもう打つ手がない。だが最後まで悪あがきさせてもらおうか。」
できればすんなりと倒させてくれるとありがたいのだが‥
「大きな魔石はなくなったが、小さいのはまだあるからな。」
そう言ってビアルポは上空に向かって魔石を放り投げた。
「いくぞ。」
ビアルポは残っている腕に短剣を持ち、こちらに向かって駆け出してきた。
「『変換門』!」
ビアルポがスキルを使う。
もう小さい魔石しかないはずだ。
モンスターを呼ぶような真似はできないと思うが‥
すると宙に浮いていた小さな魔石1つ1つから短剣が出現した。
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そう言いながら、ビアルポは短剣が落ちてくる場所である俺の元に向かって突っ込んできた。
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