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愛別離苦
モンスターとマルコイ
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「はい。それに普通に斬ったり潰した程度であれば千切れたもの同士がくっついて元に戻っていました。アキーエの魔法で完全に炭化させたので倒せたと思いますが、そうでなければ粉々になっても復活したかもしれません。」
実際粉々になった後でも動いていたからな‥
時間はかかるかもしれないが、放っておけば元の姿に戻ったのかもしれない。
元のおぞましい肉塊の姿に‥
「そ、そんなもの人の手で作れるのか!?たまたまあの場所にモンスターが現れた訳ではあるまい!ならばあれは人為的に起こされたものであろう?不死に近いSランクモンスターを人の手で作るなど‥‥邪神の所業ではないか‥‥」
確かに‥
それに人為的に作ったとしても、何を使用したのだろう‥?
あのモンスターの元となるような物を使用しないといけけないと思うのだが‥
まあ考えていても埒があかないな。
「あれを何体も作る事は難しい思います。しかしヨエクからこの国を取り戻すためには、アレがまた出る可能性があります。もし俺たちがいない時に相対する事になったら全力で逃げてください。」
あんなのが何体もいては俺たちでは守りきれないかもしれない。
「わかった。」
「ルパートさんもお願いします。冒険者の人たちにも声をかけておいてください。」
「ああ。確かにさっきのモンスターはヤバすぎたな‥あんなのが相手であれば冒険者は全滅必至だ。しかし俺はマルコイさんの事も気になるのだが‥」
俺のこと‥?
「俺がどうかしましたか?」
今回特に目立ってなかったと思うけど‥
主に目立ったのはアレカンドロだったしな。
「いや、爆殺女神の仲間が強いのは重々わかっていたのたが、マルコイさんがその中でも特出していたからな‥」
「え?俺何かしましたっけ?」
ルパートさんが大口を開けて驚いている。
ここの人たちも大口開けるの好きだな‥
そういえばこの人さっき虫が口の中に入ってた気がするんだけど‥
食べたのかな?
「な、何かしましたって‥あの鉄製のゴーレムのようなものはいったい何だったんだい?今さっき、サラッとAランクモンスターなら殴り倒すとか言ってた気がするんだけど‥?」
なるほど!
あれの事か。
あの肉塊の件ですっかり忘れてた。
件の鉄人形たちを見てみると、倒す対象がいなくなったので、その場に立ち尽くしている。
アキーエの魔法も喰らったはずなのに、まだ動けるやつもいるようだ。
さすが俺の鉄人形たち。
動かなくなったのも何体かいるようだけど、お前たちもちゃんと【創造士】を使って新しく作り替えてから、クワイスのところに送り込んでやるからな。
「確かに俺の鉄人形たちならAランクのモンスターくらいだったら負けないと思いますよ!」
自分の作ったものが認められると、作成者としては嬉しいものである。
「い、いや、そういう事じゃなくてだな‥マルコイさんってあんな物を何体も持っているのかい?」
俺は頷く。
なんだ、俺の鉄人形たちの性能を誉めてくれたわけじゃなかったのか‥
しかしあいつらは今は非武装だが、俺の【創造士】があれば武装する事ができるし、もっと強くなるはず。
「そ、そうなんだな。ところであれはあそこにいるので全部かな?」
「ん?今のところはあれで全部ですね。でもこれからもっと作っていくつもりなんで、どんどん増えていく予定ですよ。」
「え?増えんの?あれ‥?」
ルパートさん‥
何を言ってるんですか‥
あんな高性能な人形作りまくるに決まってるじゃないですか。
「もちろん!俺は収納のスキルもありますから、どんどん作っていきますよ。」
何故か後退りするルパートさん‥
「そ、そうなのか‥さっきのモンスターも怖いが、マルコイさんも相当だよな‥」
し、失礼な!
あんなモンスターと比べないでくれませんか!?
突然肩をポンポンと叩かれた。
後ろを振り向くと、アキーエが諭すような顔をしていた。
「マルコイ‥あの人形はしょうがないわよ‥」
そ、そうなのか‥
----------------------------------------------------------------------
近況にも書いてますが、ブログ始めました。
遊びに来ていただけたら嬉しいです!修正している本編や、書いている時に考えてた事などを載せてます!
https://ogicon3777.com
実際粉々になった後でも動いていたからな‥
時間はかかるかもしれないが、放っておけば元の姿に戻ったのかもしれない。
元のおぞましい肉塊の姿に‥
「そ、そんなもの人の手で作れるのか!?たまたまあの場所にモンスターが現れた訳ではあるまい!ならばあれは人為的に起こされたものであろう?不死に近いSランクモンスターを人の手で作るなど‥‥邪神の所業ではないか‥‥」
確かに‥
それに人為的に作ったとしても、何を使用したのだろう‥?
あのモンスターの元となるような物を使用しないといけけないと思うのだが‥
まあ考えていても埒があかないな。
「あれを何体も作る事は難しい思います。しかしヨエクからこの国を取り戻すためには、アレがまた出る可能性があります。もし俺たちがいない時に相対する事になったら全力で逃げてください。」
あんなのが何体もいては俺たちでは守りきれないかもしれない。
「わかった。」
「ルパートさんもお願いします。冒険者の人たちにも声をかけておいてください。」
「ああ。確かにさっきのモンスターはヤバすぎたな‥あんなのが相手であれば冒険者は全滅必至だ。しかし俺はマルコイさんの事も気になるのだが‥」
俺のこと‥?
「俺がどうかしましたか?」
今回特に目立ってなかったと思うけど‥
主に目立ったのはアレカンドロだったしな。
「いや、爆殺女神の仲間が強いのは重々わかっていたのたが、マルコイさんがその中でも特出していたからな‥」
「え?俺何かしましたっけ?」
ルパートさんが大口を開けて驚いている。
ここの人たちも大口開けるの好きだな‥
そういえばこの人さっき虫が口の中に入ってた気がするんだけど‥
食べたのかな?
「な、何かしましたって‥あの鉄製のゴーレムのようなものはいったい何だったんだい?今さっき、サラッとAランクモンスターなら殴り倒すとか言ってた気がするんだけど‥?」
なるほど!
あれの事か。
あの肉塊の件ですっかり忘れてた。
件の鉄人形たちを見てみると、倒す対象がいなくなったので、その場に立ち尽くしている。
アキーエの魔法も喰らったはずなのに、まだ動けるやつもいるようだ。
さすが俺の鉄人形たち。
動かなくなったのも何体かいるようだけど、お前たちもちゃんと【創造士】を使って新しく作り替えてから、クワイスのところに送り込んでやるからな。
「確かに俺の鉄人形たちならAランクのモンスターくらいだったら負けないと思いますよ!」
自分の作ったものが認められると、作成者としては嬉しいものである。
「い、いや、そういう事じゃなくてだな‥マルコイさんってあんな物を何体も持っているのかい?」
俺は頷く。
なんだ、俺の鉄人形たちの性能を誉めてくれたわけじゃなかったのか‥
しかしあいつらは今は非武装だが、俺の【創造士】があれば武装する事ができるし、もっと強くなるはず。
「そ、そうなんだな。ところであれはあそこにいるので全部かな?」
「ん?今のところはあれで全部ですね。でもこれからもっと作っていくつもりなんで、どんどん増えていく予定ですよ。」
「え?増えんの?あれ‥?」
ルパートさん‥
何を言ってるんですか‥
あんな高性能な人形作りまくるに決まってるじゃないですか。
「もちろん!俺は収納のスキルもありますから、どんどん作っていきますよ。」
何故か後退りするルパートさん‥
「そ、そうなのか‥さっきのモンスターも怖いが、マルコイさんも相当だよな‥」
し、失礼な!
あんなモンスターと比べないでくれませんか!?
突然肩をポンポンと叩かれた。
後ろを振り向くと、アキーエが諭すような顔をしていた。
「マルコイ‥あの人形はしょうがないわよ‥」
そ、そうなのか‥
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