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起死回生の術
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【コラボ配信中】
8-4!3本先取で勝った方が相手に1つ命令する事が出来る。という条件で始まった亜沙美VSオリビアの【遊び全集】での勝負
まずは亜沙美が1戦目を勝利したのだが…2戦目はオリビアが指定してきた【エアホッケー】だったのだが…反射神経に自信があるオリビアが優勢だ
「くうぅ…強いよ、早いよぉ…」
「プークスクス♪反射神経勝負なら負ける目など絶対に無いニャン!」
猫の【アメリカンショートヘア】の擬人化をモデルにしているオリビアは、語尾に「ニャン」を付けて会話しているが…かなり精神的に余裕が出てきたようだ
「アミの3倍のスピードだよぉ…スピード系じゃ勝てないよぉ…どうしよぉ…」
「良い声で鳴くニャン。ゾクゾクするニャン、楽しいニャン♪」
✱「アミ鳴き声イイネ~」
✱「もっと鳴いて」
✱「可哀想は可愛い♪」
✱「流石ショーツ様」
✱「アミー、負けんなぁ」
オリビアも亜沙美の本気の鳴き声に征服欲が芽生えたようで、亜沙美を困らせることに快感を覚え始めていたが…
視聴者目線でも気が付けないだろうが、亜沙美はただ負け犬の悲鳴を出しているのではなく…内緒で隣に居るロミータに助けを求めているのだ
今までの2人の対戦の流れを、後方腕組みスタイルで観察しているロミータ
(頭脳戦系では亜沙美の方が僅かに勝っているけど、圧勝できる程ではなかった…けど、反射神経系ではオリビア先輩が圧倒しているわね…頭脳戦系で1度でも負けたら、亜沙美の勝ちは無くなるわね…)
ロミータの分析は正しく、オリビアがゲームを選ぶ偶数戦目は間違いなくオリビアが勝ちそうなのに…亜沙美が選ぶ奇数戦目には余裕が無い
それを理解したからこそオリビアは精神的余裕が出来て、いつもの口調に戻り亜沙美を鳴かすことに楽しみを見出し始めたのだ
エアホッケーでは亜沙美が1点取ると、オリビアに2点返される流れだった。後2点取られたら亜沙美が負ける。起死回生の術は無いかと悩んだロミータは…
「さあ後2点でワタシの勝ちよ、行くわよアミちゃん!良いけど鳴くニャン♪」
「ヒイィィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ 」
(あれ?オリビア先輩もロミータと同じように、亜沙美を鳴かせるのを楽しんでない?だったら…)
オリビアの変化に気が付いたロミータが、何やら作戦を思いついたようだが…
オリビアのマレットから、勢い良く打ち出されたパックを偶然弾き返した亜沙美だが…ゆるゆると帰ってきたパックに強いスマッシュを放とうと構えたオリビア。その時!
「ฅ(º ロ º ฅ)ひゃうぅ!うにゃー!!」
「Σ(OωO ) 何事ニャン!?」
突然、大きな声で奇声を上げた亜沙美の声に驚いたオリビアが、パックを弾く位置をズラしてしまい狙いから外れたパックが亜沙美の方の壁に跳ね返って、直接オリビアの方のゴールに突き刺さった!
【8-5】
「な、何があったの?アミちゃん大丈夫かニャン?」
「ご、ごごごごめんなさい!あの…その…」
✱「何か今の声エッチくね?」
✱「悲鳴つーか喘ぎ声?」
✱「やっべ、オッキした」
✱「アミちゃん可愛い過ぎ」
✱「ナイス(๑•̀ㅂ•́)و✧アミ!」
予想外の亜沙美の悲鳴がオリビアの手元を狂わせたようだ!
「そんな偶然、何度も続くハズがな…」
「あひゃうぅ!?」
「Σ(ㅇㅁㅇ;;)うえっ!?」
「ガコン!」
【8-6】
今度は完全に叩き損ねてしまい、前にすら飛ばせずに器用に自ゴールに入り込んしまった。いわゆる【オウンゴール】である
「ちょっとアミちゃん!?色仕掛けまでして勝とうだなんて、恥ずかしいとは思わないのかニャン!?」
「いえ、あの…こ、これは…ひえーん。そういうつもりじゃないんですぅ!」
もちろん亜沙美に限って、色仕掛けで誘惑して勝ちを取りに行こう!なんて大胆な作戦を、しかも初コラボ相手との対戦中に仕掛けられるハズはないのだが…
「この調子よ亜沙美♪」
亜沙美の目の前に差し出されたロミータのスマホには、そんな言葉が書かれていた。何があったのか?
「んっ!…あっ!?…はぁはぁ…ダメぇ!」
「のわー!?」
……………………………………………
【8-9】
「う、嘘だニャ…いつの間にか逆転されてしまっているニャン…」
オリビアがパックを打つ瞬間に上がる亜沙美の悲鳴。その正体は…パソコンに向かって配信している亜沙美の背後から伸びたロミータの手が…亜沙美のスカートを捲りパンツの中に手を入れたり、亜沙美の胸をモミモミしたりと、セクハラスキンシップを繰り返すロミータによるモノだった
「はぁはぁ…あ、後1点取れたら…アミが2勝目を取れる…頑張らなくちゃ…はぁはぁ…」
✱「エッロ!」
✱「ヤバくね?」
✱「息子がスタンダップ!」
✱「very cute exciting♪」
✱「そのままアミー水発射しろ!」
✱「アミちゃんが勝つ?」
次々に漏れる亜沙美の甘い声に完全に興奮状態の視聴者たち。同性であるオリビアもAVとかでしか聞けそうもない喘ぎ声に完全に我を忘れてしまい、いつものテクニックがまるで出せずに負けそうになっている
(このまま行けば亜沙美が勝てる!)
「あっ、あっ、あぁん!」
亜沙美の勝利を確信したロミータが自分の趣味を満たす為と、ついでに亜沙美の勝利の為に両手で亜沙美の胸を揉み始めた
「くぅ…あ、あはぁ…」
「ちょっとアミちゃん!?ワタシのアカウントがBANされてしまうニャ!良い加減に鳴き止むニャン!!」
「ガコン!」
【8-10】
「あ…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!負けてしまったニャン!!」
「はぁはぁ…何とか勝てたよぉ…」
オリビアに超有利なハズだったエアホッケーだが、ロミータの起死回生の術により負けさせられてしまった
これで亜沙美が2勝。オリビアは0勝である。次は亜沙美がゲームを選ぶ番だ。ロミータは今回の勝負、亜沙美の勝利を確信した!
続く
8-4!3本先取で勝った方が相手に1つ命令する事が出来る。という条件で始まった亜沙美VSオリビアの【遊び全集】での勝負
まずは亜沙美が1戦目を勝利したのだが…2戦目はオリビアが指定してきた【エアホッケー】だったのだが…反射神経に自信があるオリビアが優勢だ
「くうぅ…強いよ、早いよぉ…」
「プークスクス♪反射神経勝負なら負ける目など絶対に無いニャン!」
猫の【アメリカンショートヘア】の擬人化をモデルにしているオリビアは、語尾に「ニャン」を付けて会話しているが…かなり精神的に余裕が出てきたようだ
「アミの3倍のスピードだよぉ…スピード系じゃ勝てないよぉ…どうしよぉ…」
「良い声で鳴くニャン。ゾクゾクするニャン、楽しいニャン♪」
✱「アミ鳴き声イイネ~」
✱「もっと鳴いて」
✱「可哀想は可愛い♪」
✱「流石ショーツ様」
✱「アミー、負けんなぁ」
オリビアも亜沙美の本気の鳴き声に征服欲が芽生えたようで、亜沙美を困らせることに快感を覚え始めていたが…
視聴者目線でも気が付けないだろうが、亜沙美はただ負け犬の悲鳴を出しているのではなく…内緒で隣に居るロミータに助けを求めているのだ
今までの2人の対戦の流れを、後方腕組みスタイルで観察しているロミータ
(頭脳戦系では亜沙美の方が僅かに勝っているけど、圧勝できる程ではなかった…けど、反射神経系ではオリビア先輩が圧倒しているわね…頭脳戦系で1度でも負けたら、亜沙美の勝ちは無くなるわね…)
ロミータの分析は正しく、オリビアがゲームを選ぶ偶数戦目は間違いなくオリビアが勝ちそうなのに…亜沙美が選ぶ奇数戦目には余裕が無い
それを理解したからこそオリビアは精神的余裕が出来て、いつもの口調に戻り亜沙美を鳴かすことに楽しみを見出し始めたのだ
エアホッケーでは亜沙美が1点取ると、オリビアに2点返される流れだった。後2点取られたら亜沙美が負ける。起死回生の術は無いかと悩んだロミータは…
「さあ後2点でワタシの勝ちよ、行くわよアミちゃん!良いけど鳴くニャン♪」
「ヒイィィィ!!(゜ロ゜ノ)ノ 」
(あれ?オリビア先輩もロミータと同じように、亜沙美を鳴かせるのを楽しんでない?だったら…)
オリビアの変化に気が付いたロミータが、何やら作戦を思いついたようだが…
オリビアのマレットから、勢い良く打ち出されたパックを偶然弾き返した亜沙美だが…ゆるゆると帰ってきたパックに強いスマッシュを放とうと構えたオリビア。その時!
「ฅ(º ロ º ฅ)ひゃうぅ!うにゃー!!」
「Σ(OωO ) 何事ニャン!?」
突然、大きな声で奇声を上げた亜沙美の声に驚いたオリビアが、パックを弾く位置をズラしてしまい狙いから外れたパックが亜沙美の方の壁に跳ね返って、直接オリビアの方のゴールに突き刺さった!
【8-5】
「な、何があったの?アミちゃん大丈夫かニャン?」
「ご、ごごごごめんなさい!あの…その…」
✱「何か今の声エッチくね?」
✱「悲鳴つーか喘ぎ声?」
✱「やっべ、オッキした」
✱「アミちゃん可愛い過ぎ」
✱「ナイス(๑•̀ㅂ•́)و✧アミ!」
予想外の亜沙美の悲鳴がオリビアの手元を狂わせたようだ!
「そんな偶然、何度も続くハズがな…」
「あひゃうぅ!?」
「Σ(ㅇㅁㅇ;;)うえっ!?」
「ガコン!」
【8-6】
今度は完全に叩き損ねてしまい、前にすら飛ばせずに器用に自ゴールに入り込んしまった。いわゆる【オウンゴール】である
「ちょっとアミちゃん!?色仕掛けまでして勝とうだなんて、恥ずかしいとは思わないのかニャン!?」
「いえ、あの…こ、これは…ひえーん。そういうつもりじゃないんですぅ!」
もちろん亜沙美に限って、色仕掛けで誘惑して勝ちを取りに行こう!なんて大胆な作戦を、しかも初コラボ相手との対戦中に仕掛けられるハズはないのだが…
「この調子よ亜沙美♪」
亜沙美の目の前に差し出されたロミータのスマホには、そんな言葉が書かれていた。何があったのか?
「んっ!…あっ!?…はぁはぁ…ダメぇ!」
「のわー!?」
……………………………………………
【8-9】
「う、嘘だニャ…いつの間にか逆転されてしまっているニャン…」
オリビアがパックを打つ瞬間に上がる亜沙美の悲鳴。その正体は…パソコンに向かって配信している亜沙美の背後から伸びたロミータの手が…亜沙美のスカートを捲りパンツの中に手を入れたり、亜沙美の胸をモミモミしたりと、セクハラスキンシップを繰り返すロミータによるモノだった
「はぁはぁ…あ、後1点取れたら…アミが2勝目を取れる…頑張らなくちゃ…はぁはぁ…」
✱「エッロ!」
✱「ヤバくね?」
✱「息子がスタンダップ!」
✱「very cute exciting♪」
✱「そのままアミー水発射しろ!」
✱「アミちゃんが勝つ?」
次々に漏れる亜沙美の甘い声に完全に興奮状態の視聴者たち。同性であるオリビアもAVとかでしか聞けそうもない喘ぎ声に完全に我を忘れてしまい、いつものテクニックがまるで出せずに負けそうになっている
(このまま行けば亜沙美が勝てる!)
「あっ、あっ、あぁん!」
亜沙美の勝利を確信したロミータが自分の趣味を満たす為と、ついでに亜沙美の勝利の為に両手で亜沙美の胸を揉み始めた
「くぅ…あ、あはぁ…」
「ちょっとアミちゃん!?ワタシのアカウントがBANされてしまうニャ!良い加減に鳴き止むニャン!!」
「ガコン!」
【8-10】
「あ…ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!負けてしまったニャン!!」
「はぁはぁ…何とか勝てたよぉ…」
オリビアに超有利なハズだったエアホッケーだが、ロミータの起死回生の術により負けさせられてしまった
これで亜沙美が2勝。オリビアは0勝である。次は亜沙美がゲームを選ぶ番だ。ロミータは今回の勝負、亜沙美の勝利を確信した!
続く
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