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少女たちとの出会い
アリスの羞恥耐久訓練
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【アルバート家中庭】
ヒイロ抜きのクエスト受諾の許可を賭けての、訓練をする為に庭にやって来た4人。ミルには、その間に食事の片付けと室内清掃を頼んでおいた
「さて、じゃあ訓練を始めようか。まずは、アリスから相手しよう」
「お兄ちゃん、アタシだいぶ強くなったんだからぁ、驚かせてあげるねぇ!」
前に使った2本の大木に結ばれているロープの上に上がった、ヒイロとアリス。2人は武器を持ち斬り合いを始めた
暇があれば愚直に稽古を続けていたアリスの上達には、目を見張るものがあった
前回ヒイロに指摘された、攻撃の度にブレやすい重心はほとんど改善されている。連続攻撃も隙が減り、かつ滑らかになっている
「ガキイィン!」
ヒイロはアリスの攻撃を弾き距離を取った
「良く努力しているね、かなり上達してるよ」
「わーい、ありがとうお兄ちゃん!」
無邪気に喜ぶアリスだったが、その後ヒイロは厳しい表情になった
「けれどもアリスには弱点がある。特に俺抜きだと、それは強く露呈するだろうな」
「サーシャ、兄さんの言う姉さんの弱点が何だか分かるかい?わたしは良く分からないんだけど…」
「そうですねぇ…………あっ!何となく分かっちゃったですの」
「えっ!?アタシの弱点って何なのぉ?」
どうやらエッちい事に慣れているサーシャは理解したようだ。だが、アリスとカルーアは分かっていない
「アリスの弱点は…メンタルの弱さだ!」
「メンタル?精神的って事かい?」
「ふぇっ!?」
未だにアリスとカルーアは理解出来ていないようなので、1度2人とも地上に降りてからヒイロは説明を始めた
「アリスの強さにはブレが大きい!特に最初の一撃が成功したか?失敗したか?で大きくブレる!ソレに獣人化した時に、まるで理性が保っていられない!
少なくとも俺が父親から聞いていた獣人族は、その能力を巧みに操るはずだ。アリスが意識がぶっ飛ぶのはメンタルの低さが原因だろうな」
「そうか、純粋無垢過ぎる故に精神的な厚さや深みが無いからコントール出来ないんだね」
ようやくカルーアは気が付いた。しかし…ちなみにアリスはまだ気付いていない
「それを今から証明する、行くぞアリス!」
ヒイロは攻撃速度を速めた
「うわわっ!?とっとと…」
練度の上がったアリスは何とか堪える。しかし、攻撃速度は一気に落ちた
「ほら、ペースを乱されると急低下する!それと…本意ではないけど…サーシャ協力してくれ」
「えっ?何をすれば良いですの?……ふんふん…なるほど!そういう事ならサーシャに任せて欲しいですのっ!」
ヒイロはアリスの背後に回り、アリスの上着を脱がせた。そして羽交い締めにすると、サーシャがアリスの前にしゃがみこみアリスのスカートを剥ぎ取った!
「あぁん!だめ駄目お兄ちゃん、サーシャ…こんなの…恥ずかしいよぉ!」
「そ、そんな事されたら誰だって恥ずかしくなるに決まってるじゃないか!」
下着姿に剥かれてしまい、あまりの恥ずかしさに動きが鈍るアリス。ソレは仕方なくて当然と言うカルーア
しかし!サーシャの意見は違った
「幼い私たちのパーティは、盗賊やモンスターからはどう見てると思いますの?美幼女だけの見習いパーティですの!!」
「そうだ!当然エッちい目に合わされるだろう
長距離攻撃系のカルーアと
中距離攻撃と回復のサーシャと
近距離のアリスの3人パーティで、恥ずかしいからって前衛のアリスが動きを止めたら、妹の2人がどうなるのか、わからないのか?」
「で、でもでも、恥ずかしいのは恥ずかしいんだもぉん!」
「カルーア!風のチカラで俺をくすぐっても良い、エッちい事をしても良いぞ。精神集中の見本を見せてやる!」
ヒイロはカルーアの風でどれだけ刺激を加えられても、脇や膝裏をくすぐられても全く動じずに立っている
「流石お兄さま、鍛冶屋の仕事で鍛えた集中力は凄まじいですの!」
「アリスは3人パーティの盾でもあるんだ!アリスがやられたら全滅の危機に直面する。かつて俺達の親のパーティが、俺の父親がやられた事が、全滅の原因になった様にな!」
その話にアリスはハッとした
(妹達はアタシがまもらなくちゃ!)
アリスの表情はだいぶ良くなった。半裸の状態でも動きも良くなりつつある
「カルーア、アリスを風でくすぐってくれ!そのハンデで俺は木刀だけで相手する。この木刀を折れたらアリスは合格だ!」
半裸状態まで破かれたアリスの身体に、カルーアの風が直接、肌をまさぐって行く
妹達の前で肌や下着の中を風に触られて、恥ずかしい快楽に襲われて息も荒くなっている
(あぁん!恥ずかしいし、何だかエッちな気分になっちゃうぅ…でも、でもでもアタシが強くならなくちゃ2人が…)
恥ずかしさで顔を真っ赤にしている
風のくすぐりで息も荒くなっている
(でも、でもぉ!アタシはパーティの壁役!怯む訳にはイカないんだからぁ!)
しかし、アリスはパーティの盾になるべく、意識を集中してヒイロに向かって行った!
続く
ヒイロ抜きのクエスト受諾の許可を賭けての、訓練をする為に庭にやって来た4人。ミルには、その間に食事の片付けと室内清掃を頼んでおいた
「さて、じゃあ訓練を始めようか。まずは、アリスから相手しよう」
「お兄ちゃん、アタシだいぶ強くなったんだからぁ、驚かせてあげるねぇ!」
前に使った2本の大木に結ばれているロープの上に上がった、ヒイロとアリス。2人は武器を持ち斬り合いを始めた
暇があれば愚直に稽古を続けていたアリスの上達には、目を見張るものがあった
前回ヒイロに指摘された、攻撃の度にブレやすい重心はほとんど改善されている。連続攻撃も隙が減り、かつ滑らかになっている
「ガキイィン!」
ヒイロはアリスの攻撃を弾き距離を取った
「良く努力しているね、かなり上達してるよ」
「わーい、ありがとうお兄ちゃん!」
無邪気に喜ぶアリスだったが、その後ヒイロは厳しい表情になった
「けれどもアリスには弱点がある。特に俺抜きだと、それは強く露呈するだろうな」
「サーシャ、兄さんの言う姉さんの弱点が何だか分かるかい?わたしは良く分からないんだけど…」
「そうですねぇ…………あっ!何となく分かっちゃったですの」
「えっ!?アタシの弱点って何なのぉ?」
どうやらエッちい事に慣れているサーシャは理解したようだ。だが、アリスとカルーアは分かっていない
「アリスの弱点は…メンタルの弱さだ!」
「メンタル?精神的って事かい?」
「ふぇっ!?」
未だにアリスとカルーアは理解出来ていないようなので、1度2人とも地上に降りてからヒイロは説明を始めた
「アリスの強さにはブレが大きい!特に最初の一撃が成功したか?失敗したか?で大きくブレる!ソレに獣人化した時に、まるで理性が保っていられない!
少なくとも俺が父親から聞いていた獣人族は、その能力を巧みに操るはずだ。アリスが意識がぶっ飛ぶのはメンタルの低さが原因だろうな」
「そうか、純粋無垢過ぎる故に精神的な厚さや深みが無いからコントール出来ないんだね」
ようやくカルーアは気が付いた。しかし…ちなみにアリスはまだ気付いていない
「それを今から証明する、行くぞアリス!」
ヒイロは攻撃速度を速めた
「うわわっ!?とっとと…」
練度の上がったアリスは何とか堪える。しかし、攻撃速度は一気に落ちた
「ほら、ペースを乱されると急低下する!それと…本意ではないけど…サーシャ協力してくれ」
「えっ?何をすれば良いですの?……ふんふん…なるほど!そういう事ならサーシャに任せて欲しいですのっ!」
ヒイロはアリスの背後に回り、アリスの上着を脱がせた。そして羽交い締めにすると、サーシャがアリスの前にしゃがみこみアリスのスカートを剥ぎ取った!
「あぁん!だめ駄目お兄ちゃん、サーシャ…こんなの…恥ずかしいよぉ!」
「そ、そんな事されたら誰だって恥ずかしくなるに決まってるじゃないか!」
下着姿に剥かれてしまい、あまりの恥ずかしさに動きが鈍るアリス。ソレは仕方なくて当然と言うカルーア
しかし!サーシャの意見は違った
「幼い私たちのパーティは、盗賊やモンスターからはどう見てると思いますの?美幼女だけの見習いパーティですの!!」
「そうだ!当然エッちい目に合わされるだろう
長距離攻撃系のカルーアと
中距離攻撃と回復のサーシャと
近距離のアリスの3人パーティで、恥ずかしいからって前衛のアリスが動きを止めたら、妹の2人がどうなるのか、わからないのか?」
「で、でもでも、恥ずかしいのは恥ずかしいんだもぉん!」
「カルーア!風のチカラで俺をくすぐっても良い、エッちい事をしても良いぞ。精神集中の見本を見せてやる!」
ヒイロはカルーアの風でどれだけ刺激を加えられても、脇や膝裏をくすぐられても全く動じずに立っている
「流石お兄さま、鍛冶屋の仕事で鍛えた集中力は凄まじいですの!」
「アリスは3人パーティの盾でもあるんだ!アリスがやられたら全滅の危機に直面する。かつて俺達の親のパーティが、俺の父親がやられた事が、全滅の原因になった様にな!」
その話にアリスはハッとした
(妹達はアタシがまもらなくちゃ!)
アリスの表情はだいぶ良くなった。半裸の状態でも動きも良くなりつつある
「カルーア、アリスを風でくすぐってくれ!そのハンデで俺は木刀だけで相手する。この木刀を折れたらアリスは合格だ!」
半裸状態まで破かれたアリスの身体に、カルーアの風が直接、肌をまさぐって行く
妹達の前で肌や下着の中を風に触られて、恥ずかしい快楽に襲われて息も荒くなっている
(あぁん!恥ずかしいし、何だかエッちな気分になっちゃうぅ…でも、でもでもアタシが強くならなくちゃ2人が…)
恥ずかしさで顔を真っ赤にしている
風のくすぐりで息も荒くなっている
(でも、でもぉ!アタシはパーティの壁役!怯む訳にはイカないんだからぁ!)
しかし、アリスはパーティの盾になるべく、意識を集中してヒイロに向かって行った!
続く
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