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夢忘れ編
リュウキの初デート
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ヒルドルブ砦で打ち合わせが終わり、今後の展開に備えて皆がそれぞれの成すべきことを行動し始めていた頃…マナティート地方南部の森林帯付近では…
【マーマル遊撃隊の隠れ家周辺】
「マーマルもさ~、なんでアンタに俺を惚れさせろ!なんてムチャ振りしたんだろうなぁ…アンタも迷惑だろう?」
隠れ家の周辺を見回り(デート)しているリュウキとヨシュアが歩いていた
「んー、そうだな。ここだけの話なんだけどよ…俺も親から立派な男になる為に、女の1人や2人くらい本気にさせる漢になれ!…って言われてるからよ、完全に迷惑。って訳でもねーんだけどな…」
「そうなのか?…奇妙な偶然もあるもんだな…まさか…運命とかじゃないよなぁ?」
「偶然も重なれば必然。もしくは運命だよ」っと、いつかマーマルから教えられていたリュウキは、ヨシュアとの出会いに運命的なモノがあるのか?と考えたようだ
「はは…何赤くなってんだよ♪…お前が生まれた時からマナティートは、ずっと戦争状態だったんだろ?生命のやり取り以外の楽しみとか、生き甲斐とかをお前に知って欲しいんじゃねーのか?」
「なるほど…でもよ、アンタさ~口悪いよな~。俺は19歳なんだぜ。アンタはまだ確か…12だったよな?」
「家では大切に…結構甘やかされて育てられた…と思う。悪気は無いんだがよ…まぁ親の口調がうつってるんだろうな」
どう見ても2人はデートをして、程良い緊張感を楽しんでいるカップルの姿には見えなかった。敢えて言うなら親戚の子供の面倒を見るように言われたお姉さんのように見える
「生まれた場所次第なんかね?と言っても戦闘特化で生み出されたこの身体だ、今更、町娘のような淡い恋愛感情を持てとか言われても難しいぜ!」
お互いに一人称が「俺and俺様」のこの2人は、カップルと言うよりは【異性の友達】にしか見えない。間違ってもこの2人に恋愛感情が芽生えるのは、奇跡的な出来事に思えてしまう
「まー、そうだよな。しかも、こんな木ばっかりの森の中でやれる事も知れてるしな…どうやって惚れさせろ、って言うんだよ!!」
「ふ~ん、そうだよなぁ…仮に俺とアンタが仲良しのカップルと仮定して…人気の無い森の中にやって来てする事と言ったら……」
リュウキは単純に「する事なにか有るか?」の感情で口に出したのだが…
「んだよ、そんなエッチぃ事を考えてたのかよ!?」
「(ฅº ロ º)ฅんあっ!?…ナイナイナイナイ!ナイナイナイナイ!!絶対にナーーい!!」
リュウキは森の中でカップルがしそうな事を妄想していたら…ヨシュアのツッコミで子作りするビジョンが浮かんでしまい、猛烈に恥ずかしさを誤魔化していた
「……あっ!お前、発情期なのかよ?だいたいさっき俺に12歳のくせに。とか何とか言ってたクセによ…」
(そう言えばアリスとの付き合いも半年くらいになるが…一緒に風呂入ったり寝たりはしたが、肉体関係とかにはならなかったな……まぁ、相手があのアリスだからな、当然か…)
ヨシュアはアリスがあまりにも純粋無垢過ぎるので、自分よりも3つ年上のアリスの方がよっぽど子供っぽく見えていた。なので、肉体関係に持ち込もう!とかの発想には至らなかったようだ
「俺は別に構わねーんだけどさ…アンタは俺を惚れさせねーと、マーマルから何かペナルティを受けるんだろ?良いのかよ?」
「んー、俺はサーシャを3姉妹に返してやる目的で来たんだからな。ドッチに転んでも返してくれる約束なんだから構わねーけどな……もちろんそのペナルティの内容にもよるけどな…」
2人は知らなかった。その提案をしたマーマルは今、城に居てエリスア様からの祝福を得た師匠の世話を焼いていて、その約束をすっかり忘れてしまっている事に…加えて言えば、そのサーシャは既に姉妹の元に帰っている。という事実もだ
「ん?お前の鎧、腹の部分が内側に凹んでるじゃねーか…痛くないのかよ?」
森の中に居るので、周りの景色は大して変化しないからヨシュアは何気なくリュウキを見てみると…彼女の鎧が内側に凹んでいるのが目に付いた
「…本当だな。さっきから少し痛かったんだが…あのエリエスとの戦闘での、怪我か何かかと思ってたよ…アタシらの中には修理出来る者は居ないから、我慢するしかねーよな…」
「良かったら直してやろうか?そんなに上手くは出来ねーけどよ…」
「直せるのか?」
「この数ヶ月、居候させてもらってた家の主が鍛冶師しててよ。ちょっとした手伝いはしてたから、見よう見まね程度なら出来ると思うぜ」
「そうか…なら頼んで良いか?……待ってくれ、腹の部分だけ取り外すから…ほら、頼んだぜ」
「上手くは出来ないからな。あんま期待するなよ…」
「カーン…カーン!」
ヨシュアはリュウキの腹当ての部分を受け取ると…表面が平らな岩を探し、その上で修理を始めた
左手で鎧を押さえながら、魔力で熱を流して柔らかくし、右手のゲンコツを魔法で硬質化させて、彼女の鎧の凹みを直していた
(ふーん…さっきまでガキっぽい小生意気な表情ばかりだったくせに…今の顔は少しカッコ良いじゃないか…)
リュウキは自分の鎧を親切心で、一生懸命に直してくれているヨシュアの横顔に見蕩れていた
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
「ほらよ。素人作業だから本職の奴らには及ばねーけどよ、さっきまでよりかはマシになったハズだぜ。しばらく置いといて、熱が引いたら着て確認してみろよ」
「あぁ、すまないな。助かったよ…」
(あ、あれ?アタシどうしちまったんだ…コイツの顔を見続けられない。何か顔が熱い気がするんだが…)
作業していたヨシュアの横顔にトキメキを感じたリュウキは、彼の顔を直視出来なくなっていた
(そ、そうだ!こんな年下に借りを受けたままじゃカッコ付かねーな…何かお返しをしないとな…)
「あ、アンタよ…マーマルに「惚れさせろ」って言われたんだから…カップルのマネゴトでもしてみるか?て、手なんかを握って歩いたりしても良いんだぞ?」
意外な提案がリュウキから飛んできたので、キョトンとした顔で彼女を見つめるヨシュア
「なんだかなー、カップルごっこをしたいのは、お前の方じゃねーかよ。やっぱり発情期なんじゃねーのか?仕方ねぇな、ほれ。繋いでやるよ」
「何だよ、その言い方はよ!俺はお前の為に仕方なく妥協してやろうって言ってんだ!俺が発情してるみたいに言うんじゃねーよ!…あっ!?」
ヨシュアはウブなネンネみたいな反応をしているリュウキの態度に、じれったさを感じたので半ば強引に彼女の手を掴んだ
「ほらほら、お姉さんなんだろ?7つ年下の俺様をエスコートしてくれんだろ?」
「アンタ、卑怯だぞ!タメみたいな態度とったり、都合良い時だけ年下なのを利用しやがってよ。良いさ、この辺は俺の庭みたいなもんだからな。色々案内してやるよ!」
そう言うとリュウキはヨシュアと手を繋いだまま、森の中をアチコチ歩いて回った
【湖のほとりで】
「けっこう歩いたな…少し休憩すっか…」
森の中を案内して回ったリュウキは歩き疲れたようだ。大きな葉を付けている植物を枕にして、地べたに寝っ転がってしまった
「本当にこの森をよく知ってたんだな。森の中なんてどこも同じ様なもんかと思ってたけどよ…動物の親子が生活を育んでいる平野とか、湧き水が溢れている場所に小動物が戯れている所とか…こんな落ち着ける場所とか、自分の足で歩き回って見ると意外な発見があったりするもん……なんだ!?寝たのかよ?」
「くぅー…すぴ~……」
何種類かの魔物の特性を組み込まれ、戦闘用合成魔獣(キメラ)として育てられてきたリュウキだが…彼の横で無防備に眠る姿は、可愛らしい女性であることを確かにヨシュアに認識させていた
「なんだ…コイツも結構可愛らしいとこがあるじゃねーか…アリスと違ってこの身体は…確かに、なんかこう…モヤモヤさせられるな…」
リュウキと同じくらいナイスバディのエルデスに関しては、ヨシュアが生まれた時から既に生活を共にしていたので、年の離れた姉のように感じていて異性として認識する事が無かったのだが…出会って間もないリュウキの身体は、ヨシュアのキカン棒に強い刺激を与えていた
「コイツ…良い身体してんな。スタイル抜群じゃねーか!……はっ!?イヤイヤイヤ...惚れさせるのは俺様の方なんだ。俺がコイツに惹かれてどうすんだよっ!?」
リュウキを意外にも可愛いと感じているヨシュア。もし彼の父親が今も魔王の座に君臨していたら…彼女は忠実な部下の1人だったかも知れない。そう思うと更に複雑な気持ちになるヨシュアだった
続く
【マーマル遊撃隊の隠れ家周辺】
「マーマルもさ~、なんでアンタに俺を惚れさせろ!なんてムチャ振りしたんだろうなぁ…アンタも迷惑だろう?」
隠れ家の周辺を見回り(デート)しているリュウキとヨシュアが歩いていた
「んー、そうだな。ここだけの話なんだけどよ…俺も親から立派な男になる為に、女の1人や2人くらい本気にさせる漢になれ!…って言われてるからよ、完全に迷惑。って訳でもねーんだけどな…」
「そうなのか?…奇妙な偶然もあるもんだな…まさか…運命とかじゃないよなぁ?」
「偶然も重なれば必然。もしくは運命だよ」っと、いつかマーマルから教えられていたリュウキは、ヨシュアとの出会いに運命的なモノがあるのか?と考えたようだ
「はは…何赤くなってんだよ♪…お前が生まれた時からマナティートは、ずっと戦争状態だったんだろ?生命のやり取り以外の楽しみとか、生き甲斐とかをお前に知って欲しいんじゃねーのか?」
「なるほど…でもよ、アンタさ~口悪いよな~。俺は19歳なんだぜ。アンタはまだ確か…12だったよな?」
「家では大切に…結構甘やかされて育てられた…と思う。悪気は無いんだがよ…まぁ親の口調がうつってるんだろうな」
どう見ても2人はデートをして、程良い緊張感を楽しんでいるカップルの姿には見えなかった。敢えて言うなら親戚の子供の面倒を見るように言われたお姉さんのように見える
「生まれた場所次第なんかね?と言っても戦闘特化で生み出されたこの身体だ、今更、町娘のような淡い恋愛感情を持てとか言われても難しいぜ!」
お互いに一人称が「俺and俺様」のこの2人は、カップルと言うよりは【異性の友達】にしか見えない。間違ってもこの2人に恋愛感情が芽生えるのは、奇跡的な出来事に思えてしまう
「まー、そうだよな。しかも、こんな木ばっかりの森の中でやれる事も知れてるしな…どうやって惚れさせろ、って言うんだよ!!」
「ふ~ん、そうだよなぁ…仮に俺とアンタが仲良しのカップルと仮定して…人気の無い森の中にやって来てする事と言ったら……」
リュウキは単純に「する事なにか有るか?」の感情で口に出したのだが…
「んだよ、そんなエッチぃ事を考えてたのかよ!?」
「(ฅº ロ º)ฅんあっ!?…ナイナイナイナイ!ナイナイナイナイ!!絶対にナーーい!!」
リュウキは森の中でカップルがしそうな事を妄想していたら…ヨシュアのツッコミで子作りするビジョンが浮かんでしまい、猛烈に恥ずかしさを誤魔化していた
「……あっ!お前、発情期なのかよ?だいたいさっき俺に12歳のくせに。とか何とか言ってたクセによ…」
(そう言えばアリスとの付き合いも半年くらいになるが…一緒に風呂入ったり寝たりはしたが、肉体関係とかにはならなかったな……まぁ、相手があのアリスだからな、当然か…)
ヨシュアはアリスがあまりにも純粋無垢過ぎるので、自分よりも3つ年上のアリスの方がよっぽど子供っぽく見えていた。なので、肉体関係に持ち込もう!とかの発想には至らなかったようだ
「俺は別に構わねーんだけどさ…アンタは俺を惚れさせねーと、マーマルから何かペナルティを受けるんだろ?良いのかよ?」
「んー、俺はサーシャを3姉妹に返してやる目的で来たんだからな。ドッチに転んでも返してくれる約束なんだから構わねーけどな……もちろんそのペナルティの内容にもよるけどな…」
2人は知らなかった。その提案をしたマーマルは今、城に居てエリスア様からの祝福を得た師匠の世話を焼いていて、その約束をすっかり忘れてしまっている事に…加えて言えば、そのサーシャは既に姉妹の元に帰っている。という事実もだ
「ん?お前の鎧、腹の部分が内側に凹んでるじゃねーか…痛くないのかよ?」
森の中に居るので、周りの景色は大して変化しないからヨシュアは何気なくリュウキを見てみると…彼女の鎧が内側に凹んでいるのが目に付いた
「…本当だな。さっきから少し痛かったんだが…あのエリエスとの戦闘での、怪我か何かかと思ってたよ…アタシらの中には修理出来る者は居ないから、我慢するしかねーよな…」
「良かったら直してやろうか?そんなに上手くは出来ねーけどよ…」
「直せるのか?」
「この数ヶ月、居候させてもらってた家の主が鍛冶師しててよ。ちょっとした手伝いはしてたから、見よう見まね程度なら出来ると思うぜ」
「そうか…なら頼んで良いか?……待ってくれ、腹の部分だけ取り外すから…ほら、頼んだぜ」
「上手くは出来ないからな。あんま期待するなよ…」
「カーン…カーン!」
ヨシュアはリュウキの腹当ての部分を受け取ると…表面が平らな岩を探し、その上で修理を始めた
左手で鎧を押さえながら、魔力で熱を流して柔らかくし、右手のゲンコツを魔法で硬質化させて、彼女の鎧の凹みを直していた
(ふーん…さっきまでガキっぽい小生意気な表情ばかりだったくせに…今の顔は少しカッコ良いじゃないか…)
リュウキは自分の鎧を親切心で、一生懸命に直してくれているヨシュアの横顔に見蕩れていた
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「ほらよ。素人作業だから本職の奴らには及ばねーけどよ、さっきまでよりかはマシになったハズだぜ。しばらく置いといて、熱が引いたら着て確認してみろよ」
「あぁ、すまないな。助かったよ…」
(あ、あれ?アタシどうしちまったんだ…コイツの顔を見続けられない。何か顔が熱い気がするんだが…)
作業していたヨシュアの横顔にトキメキを感じたリュウキは、彼の顔を直視出来なくなっていた
(そ、そうだ!こんな年下に借りを受けたままじゃカッコ付かねーな…何かお返しをしないとな…)
「あ、アンタよ…マーマルに「惚れさせろ」って言われたんだから…カップルのマネゴトでもしてみるか?て、手なんかを握って歩いたりしても良いんだぞ?」
意外な提案がリュウキから飛んできたので、キョトンとした顔で彼女を見つめるヨシュア
「なんだかなー、カップルごっこをしたいのは、お前の方じゃねーかよ。やっぱり発情期なんじゃねーのか?仕方ねぇな、ほれ。繋いでやるよ」
「何だよ、その言い方はよ!俺はお前の為に仕方なく妥協してやろうって言ってんだ!俺が発情してるみたいに言うんじゃねーよ!…あっ!?」
ヨシュアはウブなネンネみたいな反応をしているリュウキの態度に、じれったさを感じたので半ば強引に彼女の手を掴んだ
「ほらほら、お姉さんなんだろ?7つ年下の俺様をエスコートしてくれんだろ?」
「アンタ、卑怯だぞ!タメみたいな態度とったり、都合良い時だけ年下なのを利用しやがってよ。良いさ、この辺は俺の庭みたいなもんだからな。色々案内してやるよ!」
そう言うとリュウキはヨシュアと手を繋いだまま、森の中をアチコチ歩いて回った
【湖のほとりで】
「けっこう歩いたな…少し休憩すっか…」
森の中を案内して回ったリュウキは歩き疲れたようだ。大きな葉を付けている植物を枕にして、地べたに寝っ転がってしまった
「本当にこの森をよく知ってたんだな。森の中なんてどこも同じ様なもんかと思ってたけどよ…動物の親子が生活を育んでいる平野とか、湧き水が溢れている場所に小動物が戯れている所とか…こんな落ち着ける場所とか、自分の足で歩き回って見ると意外な発見があったりするもん……なんだ!?寝たのかよ?」
「くぅー…すぴ~……」
何種類かの魔物の特性を組み込まれ、戦闘用合成魔獣(キメラ)として育てられてきたリュウキだが…彼の横で無防備に眠る姿は、可愛らしい女性であることを確かにヨシュアに認識させていた
「なんだ…コイツも結構可愛らしいとこがあるじゃねーか…アリスと違ってこの身体は…確かに、なんかこう…モヤモヤさせられるな…」
リュウキと同じくらいナイスバディのエルデスに関しては、ヨシュアが生まれた時から既に生活を共にしていたので、年の離れた姉のように感じていて異性として認識する事が無かったのだが…出会って間もないリュウキの身体は、ヨシュアのキカン棒に強い刺激を与えていた
「コイツ…良い身体してんな。スタイル抜群じゃねーか!……はっ!?イヤイヤイヤ...惚れさせるのは俺様の方なんだ。俺がコイツに惹かれてどうすんだよっ!?」
リュウキを意外にも可愛いと感じているヨシュア。もし彼の父親が今も魔王の座に君臨していたら…彼女は忠実な部下の1人だったかも知れない。そう思うと更に複雑な気持ちになるヨシュアだった
続く
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