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第7章 イベントクエスト編
イベントクエスト解放?
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「猿神様、素材もらいに来ました♪」
「おお、来たか。旅館はどうじゃ?」
「はい♪ 猿神様が紹介して下さったお二人のおかげで、大助かりです♪」
「それは、なによりじゃ」
猿神様も50㍍くらいの大猿さんなので、素材も巨大でした。海神龍様と同じく、10体分もらいました。
「そなたには、色々と世話になったな…… 何か他にないか?」
「オロチについて…… 聞きたいです。アレを作ったのは誰ですか?」
「オロチか…… アレを作ったのは…… 【魔神】…… 元鬼人の【魔神 玄黯】じゃ。玄黯は…… 優れた鍛冶職人じゃったそうな…… じゃが、機神の強さと己の欲に呑まれ…… 巨大な魔物の亡骸を使い、邪神機オロチを作りおった…… 玄黯自身も魔物の障気を取り込み魔神化したと…… 神獣の語り継ぐ伝承にある」
「伝承ですか?」
「うむ…… わし等も祖先が誕生する前の話じゃ。オロチが現れた事で、この日ノ本が再び戦地になるかもしれんな……」
「戦地にですか…… 備えないといけませんね」
「すまぬが、手を貸してくれ」
「はい、わかりました。こっちでも、オロチを調べてみます」
「頼む…… わし等、日ノ本の神獣はの、神社を離れられんのでのう」
「浄化の問題ですか?」
「そうじゃ。わし等は、日ノ本の【要石】よ…… わし等が消えれば、日ノ本は崩れる…… 忘れぬ事じゃ」
「はい、気を付けます…… それでは、失礼します」
「うむ、また来なさい」
ピコーン♪
『蒼人が、日ノ本の【イベントクエスト《古の脅威》】を解放しました。これにより、日ノ本への緊急転移陣を各地に設置します。イベントについては、お知らせメールを確認して下さい』
イベント告知が流れました。運営メールを確認です!
〔イベントクエスト《古の脅威》についてのお知らせ〕
・自由参加型イベントクエストです。あなたの行動で、報酬が出る可能性も!
・イベント期間は、○○/○○午前0時から~○○/○○午前0時(現実時間の10日間)までの期間です。
・イベントの進行によって、期間が変わりますので、御容赦下さい。
イベントの結果で、今後の新世界を左右するかも… 皆さん、がんばって下さい!
イベントの結果で変わる? これって…… 猿神様が言ってた…… 日ノ本が崩れるって事かな?
「みんな…… いる?」
ぼうけん屋内の居住エリアに、顔を出すと……
「何…… してるの? デンライ君に巴は……」
夜叉化した巴の刀を白刃取りしてる浴衣姿のデンライ君が、巴とにらみ合いしてました。
「あおいちゃんがつまずいた時にね。お兄ちゃんが支えたんだけどね。その時に「あおいさんの胸を揉むとは…… 不埒な行為は、許しません!」って」
「あ~「だから、事故だって言ってるだろうが!」…… 巴、スト~ップ!」
「はい…… 親方様……」
「た、助かった…… 切り落とされるとこだった……」
「デンライちゃんになったら、花魁にしてあげるわよ♪」
「千鶴…… 勘弁してくれ」
「みんな、集まってるな。イベントクエストどうする?」
「はい! ジノ先生」
「え、あっ、はい!カナエ君」
「はい♪ 猿神様から聞きました。神獣のいる神社をオロチが狙う可能性があります。神獣を守りましょう!」
「クエスト解放者は、カナエさんかよ!」
「さすがです。カナエさん」
「何件まわるの?」
「なぁ…… 掲示板に書いていいか?」
「そうだな。どうせ、全部回れないからな。プレイヤーに回ってもらおうぜ」
「猿神様達にも、他の神社の場所、聞いてみようか?」
「後は…… 旅館の準備だね。武者甲冑ゴーレムと塗り壁の設置場所は……」
「ちょっと待って! ゴーレムに塗り壁?って…… なに?」
「もちろん! あおいちゃんとシュリちゃんの護衛です♪」
あおいちゃんとシュリちゃんを抱き寄せると、二人が抱き付いてくれました…… うん! うちの女将は、二人とも可愛い♪
「確かに、必要! かわいすぎる❤」
「必要だな…… シロも狙われた事があるからな」
「!? シロちゃんもですか! (ボソ)びゃ君、持たせて正解でした」
「親方様! 次は…… 配下と共に、不埒者を始末します」
「俺を見ながら言うな! 事故だって言ったろ!」
「巴ちゃん、デンライさんは、わたしをたすけてくれたの! デンライさん、たすけてくれてありがとう。巴ちゃんも、ごめんなさいは?」
「あおいおねぃちゃんをたすけてくれたの? デンライおにぃちゃん、ありがとう♪」
「…… 先程は…… すみませんでした……」
「お、おう。気を付けてな」
ぼうけん屋の増える蒼人対策も万全です!
クエストの準備も頑張ろう…… そろそろ6人目の準備をしようかな?
「おお、来たか。旅館はどうじゃ?」
「はい♪ 猿神様が紹介して下さったお二人のおかげで、大助かりです♪」
「それは、なによりじゃ」
猿神様も50㍍くらいの大猿さんなので、素材も巨大でした。海神龍様と同じく、10体分もらいました。
「そなたには、色々と世話になったな…… 何か他にないか?」
「オロチについて…… 聞きたいです。アレを作ったのは誰ですか?」
「オロチか…… アレを作ったのは…… 【魔神】…… 元鬼人の【魔神 玄黯】じゃ。玄黯は…… 優れた鍛冶職人じゃったそうな…… じゃが、機神の強さと己の欲に呑まれ…… 巨大な魔物の亡骸を使い、邪神機オロチを作りおった…… 玄黯自身も魔物の障気を取り込み魔神化したと…… 神獣の語り継ぐ伝承にある」
「伝承ですか?」
「うむ…… わし等も祖先が誕生する前の話じゃ。オロチが現れた事で、この日ノ本が再び戦地になるかもしれんな……」
「戦地にですか…… 備えないといけませんね」
「すまぬが、手を貸してくれ」
「はい、わかりました。こっちでも、オロチを調べてみます」
「頼む…… わし等、日ノ本の神獣はの、神社を離れられんのでのう」
「浄化の問題ですか?」
「そうじゃ。わし等は、日ノ本の【要石】よ…… わし等が消えれば、日ノ本は崩れる…… 忘れぬ事じゃ」
「はい、気を付けます…… それでは、失礼します」
「うむ、また来なさい」
ピコーン♪
『蒼人が、日ノ本の【イベントクエスト《古の脅威》】を解放しました。これにより、日ノ本への緊急転移陣を各地に設置します。イベントについては、お知らせメールを確認して下さい』
イベント告知が流れました。運営メールを確認です!
〔イベントクエスト《古の脅威》についてのお知らせ〕
・自由参加型イベントクエストです。あなたの行動で、報酬が出る可能性も!
・イベント期間は、○○/○○午前0時から~○○/○○午前0時(現実時間の10日間)までの期間です。
・イベントの進行によって、期間が変わりますので、御容赦下さい。
イベントの結果で、今後の新世界を左右するかも… 皆さん、がんばって下さい!
イベントの結果で変わる? これって…… 猿神様が言ってた…… 日ノ本が崩れるって事かな?
「みんな…… いる?」
ぼうけん屋内の居住エリアに、顔を出すと……
「何…… してるの? デンライ君に巴は……」
夜叉化した巴の刀を白刃取りしてる浴衣姿のデンライ君が、巴とにらみ合いしてました。
「あおいちゃんがつまずいた時にね。お兄ちゃんが支えたんだけどね。その時に「あおいさんの胸を揉むとは…… 不埒な行為は、許しません!」って」
「あ~「だから、事故だって言ってるだろうが!」…… 巴、スト~ップ!」
「はい…… 親方様……」
「た、助かった…… 切り落とされるとこだった……」
「デンライちゃんになったら、花魁にしてあげるわよ♪」
「千鶴…… 勘弁してくれ」
「みんな、集まってるな。イベントクエストどうする?」
「はい! ジノ先生」
「え、あっ、はい!カナエ君」
「はい♪ 猿神様から聞きました。神獣のいる神社をオロチが狙う可能性があります。神獣を守りましょう!」
「クエスト解放者は、カナエさんかよ!」
「さすがです。カナエさん」
「何件まわるの?」
「なぁ…… 掲示板に書いていいか?」
「そうだな。どうせ、全部回れないからな。プレイヤーに回ってもらおうぜ」
「猿神様達にも、他の神社の場所、聞いてみようか?」
「後は…… 旅館の準備だね。武者甲冑ゴーレムと塗り壁の設置場所は……」
「ちょっと待って! ゴーレムに塗り壁?って…… なに?」
「もちろん! あおいちゃんとシュリちゃんの護衛です♪」
あおいちゃんとシュリちゃんを抱き寄せると、二人が抱き付いてくれました…… うん! うちの女将は、二人とも可愛い♪
「確かに、必要! かわいすぎる❤」
「必要だな…… シロも狙われた事があるからな」
「!? シロちゃんもですか! (ボソ)びゃ君、持たせて正解でした」
「親方様! 次は…… 配下と共に、不埒者を始末します」
「俺を見ながら言うな! 事故だって言ったろ!」
「巴ちゃん、デンライさんは、わたしをたすけてくれたの! デンライさん、たすけてくれてありがとう。巴ちゃんも、ごめんなさいは?」
「あおいおねぃちゃんをたすけてくれたの? デンライおにぃちゃん、ありがとう♪」
「…… 先程は…… すみませんでした……」
「お、おう。気を付けてな」
ぼうけん屋の増える蒼人対策も万全です!
クエストの準備も頑張ろう…… そろそろ6人目の準備をしようかな?
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