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第八章 バ美肉、新春特番!
第80話 緊急参戦
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足ツボ刺激企画は、【アイドレス】がクリスマスにやっていたイベントをマネたのだ。
ただし足ツボだけを、パクらせてもらった。
あっちはたしか、「整体おばさんの足ツボ刺激に三分間耐えつつ、自分のグッズの宣伝をする」って企画だったっけ。
なので、足ツボマットならいけるだろうと判断したのだ。
「というわけで、つばさちゃん。企画を追加させていただくから」
「いいでしょう。参戦なさいよっ」
「ではまず、ごあいさつの代わりに。じゃんっ」
さいれんと・びぃむの姉の方『よっく』が、金一封をさらに用意してくれる。
ただ、これで終わるはずがない。
「お年玉増額の代わりに、罰ゲーム追加」
妹の方『もっく』が、舞台袖に手を差し伸べる。
アイドレスで猛威を振るった、整体おばさんが現れた。
オレたちもだが、全員が青ざめる。
バーチャルアイドルたちの足の裏をゴリゴリ揉みしだき、宣伝を一切させなかったという恐怖のおばさんだ。
「足ツボ刺激に弱いってことは、どこかが弱いってこと」
「したがって、整体で健康になってもらう」
済ました顔をして、仕事がエグい。
「どうする? 再挑戦する?」
「やります」
なんと七光ちゃんが、再戦を申し出る。
「いいんですか? 相棒の山梨 水沢に、そそのかされたってことは?」
山梨なら、やりかねないが。
「いえ。さっきの記録が、芳しくなかったので」
とんでもない。結構、惜しかったよ? 七光ちゃんのキャラに似合わず、全力でバラエティをがんばっていたように見えたけど。
「負けたままで終わるわけには、いかないんです」
「わかりました」
オーラスで、走っていただきましょう。
「では、飛び入り組のトップバッターは?」
「当然、わたしたち」
さいれんと・びぃむが、先頭を担当するらしい。
「こういうのは、お手本が必要」
「そうそう。しかも、わたしたちが一番若い」
煽ってる、煽ってる。
たしかに、彼らは大学生だ。オレたちおじさんとは、肌の艶も違う。
「ぶっちぎりで一位を取るから、見ていてほしい」
「格の違いを、見せてあげる」
全員が、なにも言い返さない。
「では、その自信がどこまで続くか? 行っていただきましょう。位置について、よーい」
オレは、ピストルを鳴らす。
「キャアアアアーッ!」
「ヒエーッ!」
さきほどのマウントは、どこへやら。さいれんと・びぃむは、二人ともへっぴり腰に。
オレたちが何も言わなかったのは、こうなるとわかっていたからだ。
「お題、お題」
「これだわ……」
『き◯らジャンプしながら戻ってこい』という、地獄のようなお題を引く。
手を繋いできら◯ジャンプしながら、さいれんと・びぃむは足ツボマットに悶絶する。
記録は、ぶっりぎりの最下位だった……。
ただし足ツボだけを、パクらせてもらった。
あっちはたしか、「整体おばさんの足ツボ刺激に三分間耐えつつ、自分のグッズの宣伝をする」って企画だったっけ。
なので、足ツボマットならいけるだろうと判断したのだ。
「というわけで、つばさちゃん。企画を追加させていただくから」
「いいでしょう。参戦なさいよっ」
「ではまず、ごあいさつの代わりに。じゃんっ」
さいれんと・びぃむの姉の方『よっく』が、金一封をさらに用意してくれる。
ただ、これで終わるはずがない。
「お年玉増額の代わりに、罰ゲーム追加」
妹の方『もっく』が、舞台袖に手を差し伸べる。
アイドレスで猛威を振るった、整体おばさんが現れた。
オレたちもだが、全員が青ざめる。
バーチャルアイドルたちの足の裏をゴリゴリ揉みしだき、宣伝を一切させなかったという恐怖のおばさんだ。
「足ツボ刺激に弱いってことは、どこかが弱いってこと」
「したがって、整体で健康になってもらう」
済ました顔をして、仕事がエグい。
「どうする? 再挑戦する?」
「やります」
なんと七光ちゃんが、再戦を申し出る。
「いいんですか? 相棒の山梨 水沢に、そそのかされたってことは?」
山梨なら、やりかねないが。
「いえ。さっきの記録が、芳しくなかったので」
とんでもない。結構、惜しかったよ? 七光ちゃんのキャラに似合わず、全力でバラエティをがんばっていたように見えたけど。
「負けたままで終わるわけには、いかないんです」
「わかりました」
オーラスで、走っていただきましょう。
「では、飛び入り組のトップバッターは?」
「当然、わたしたち」
さいれんと・びぃむが、先頭を担当するらしい。
「こういうのは、お手本が必要」
「そうそう。しかも、わたしたちが一番若い」
煽ってる、煽ってる。
たしかに、彼らは大学生だ。オレたちおじさんとは、肌の艶も違う。
「ぶっちぎりで一位を取るから、見ていてほしい」
「格の違いを、見せてあげる」
全員が、なにも言い返さない。
「では、その自信がどこまで続くか? 行っていただきましょう。位置について、よーい」
オレは、ピストルを鳴らす。
「キャアアアアーッ!」
「ヒエーッ!」
さきほどのマウントは、どこへやら。さいれんと・びぃむは、二人ともへっぴり腰に。
オレたちが何も言わなかったのは、こうなるとわかっていたからだ。
「お題、お題」
「これだわ……」
『き◯らジャンプしながら戻ってこい』という、地獄のようなお題を引く。
手を繋いできら◯ジャンプしながら、さいれんと・びぃむは足ツボマットに悶絶する。
記録は、ぶっりぎりの最下位だった……。
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