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第七章 次のコラボはバーチャルからの刺客!?
第42話 コスプレ撮影会 その2
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次は、水着姿である。
モミジは、オーソドックスなビキニタイプだ。青と白のストライプが入っている。
夢希の方は、モミジの色違いだ、こちらは、ピンクと白である。
見慣れたと思っていたが、やはり夢希の水着はまぶしい。
「いいですねぇ、ムゥさん。鎖骨の出ている具合が、なんとも言えません」
ベニマル先生が、夢希の前に立つ。さっそく、鎖骨のスケッチを始めた。
夢希も被写体慣れしてきたのか、様々なポーズを取り出す。
「ムゥさん、いいですよ。よりスラッとした立ち姿になりました。最高ですね。娘は少し太っていて、こんなにきれいに鎖骨が出ないんですよ」
「ちょ、ママ。それはシーでしょ、シー。健康的ですね、って言ってくれ」
モミジが、口に指を当てた。
「でもそれだと、ムゥさんが病的ということになりますよ?」
「違う違うっ、ちがくて。アタシはー、筋肉がついてるの。バレーやってたから」
「それは、中学の話ですよね? 話によると、ムゥさんも昔はテニスでならしていたと」
「あー。いやでもぉ」
苦し紛れながらも、なんとか自分は太っていないとモミジは主張する。
「カイカイさんも、いいと思いません? 黒ギャルと白ギャルが、タイプ違いの水着を着るなんて」
「い、いいと思います」
月並みな感想しか、出てこない。そうでもしないと、変態と思われてしまう。
「ちょっとさ、カイカイっ。さっきからムゥばっか見てんじゃん。あたしに魅力はないわけ?」
「そういうわけじゃない。やはり婚約者として、どうしても目に入ってしまうというか」
「律儀だなあ。多分ムゥもさ、そういうところが好きになっちゃったんじゃない?」
モミジが、ソファにあぐらをかく。
「ムゥはどうなん? こんな浮気しそうにない男の子って」
「いいと思う」
自分の身体を腕で隠しながら、夢希は答えた。
「えっと先程書いたイラストが、こちらになります」
ベニマル先生が、夢希のイラストを見せてくれる。
デフォルメされると、こんなにも違うかわいさが出てくるのか。
「かわいい。自分だって言われたら、こんなかわくていいのかなって思うけど、かわいい。それしか言えない」
「うん。二次元で普通に覇権を取るよな」
ここまでかわいかったら、そのまま三次元に飛び出してきそうだ。それこそ、モミジのアバターのように。
「それは、どうかわからない。元がわたしだし」
「いや取れるって」
オレの意見に、モミジも激しく同意してくれた。
「二人も、マルチチューバーやってみれば?」
マルチチューバーとは、バーチャルアバターを持ちつつ活動する、顔を出さないYouTuberのことである。
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「ムゥさん、いいですよ。よりスラッとした立ち姿になりました。最高ですね。娘は少し太っていて、こんなにきれいに鎖骨が出ないんですよ」
「ちょ、ママ。それはシーでしょ、シー。健康的ですね、って言ってくれ」
モミジが、口に指を当てた。
「でもそれだと、ムゥさんが病的ということになりますよ?」
「違う違うっ、ちがくて。アタシはー、筋肉がついてるの。バレーやってたから」
「それは、中学の話ですよね? 話によると、ムゥさんも昔はテニスでならしていたと」
「あー。いやでもぉ」
苦し紛れながらも、なんとか自分は太っていないとモミジは主張する。
「カイカイさんも、いいと思いません? 黒ギャルと白ギャルが、タイプ違いの水着を着るなんて」
「い、いいと思います」
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「ちょっとさ、カイカイっ。さっきからムゥばっか見てんじゃん。あたしに魅力はないわけ?」
「そういうわけじゃない。やはり婚約者として、どうしても目に入ってしまうというか」
「律儀だなあ。多分ムゥもさ、そういうところが好きになっちゃったんじゃない?」
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「いいと思う」
自分の身体を腕で隠しながら、夢希は答えた。
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「かわいい。自分だって言われたら、こんなかわくていいのかなって思うけど、かわいい。それしか言えない」
「うん。二次元で普通に覇権を取るよな」
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「それは、どうかわからない。元がわたしだし」
「いや取れるって」
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