24 / 56
古代都市編
第18話 アルケー
しおりを挟む
部屋の中は相変わらず、空にはオーロラが輝き、焚き火は揺らめいていた。
「興が削がれたな……」
アルケーはそう言うと、指を鳴らした。
シュン——
瞬く間に、部屋の様子が一変する。オーロラも湖も焚き火も消え、床も壁も天井も、すべてが無機質な白一色へと変わった。焚き火の名残のように、ロの字型に並べられたベンチだけが取り残されている。
「景色を楽しみながら語らおうと思っていたが、どうもそういう雰囲気ではないようだね。」
アルケーはノーマンたちを見渡した。
ルリはベンチの上に寝かされ、カーラとノーマンは気絶した加藤を介抱していた。先ほどと違い、カーラのノーマンに対する態度はどこかよそよそしかった。
アルケーは微かに笑い、「君となら、まともな話ができそうだ」と言うとベンチに腰を下ろして足を組んだ。
「なにしろ、君は僕の“可能性”でもあるからね。」
「お前自身……だと?」
ノーマンはカーラを振り返ったが、カーラは床に横たわる加藤の頭を膝に乗せたまま、ただ目を逸らしていた。
ため息をつき、ノーマンはアルケーの向かいのベンチに腰を下ろす。
「隠すことでもないので言うが——僕は、君たちが別の時間軸からこの世界に来たことを知っていたんだ。……そう、異常な時空の歪みを感知してね。君たちがこの世界に吐き出された瞬間、局所的な空間密度が異常変動した……」
アルケーは少し考え込むような仕草をした後、僅かに口角を上げた。
「まあ、分かりやすく俗な言い方をするなら——タイムスリップの痕跡を見つけた、ということだ。」
「そのタイムスリップした俺たちを救急車に乗せたのは?」
「僕の指示さ。君たちに興味があったからね。……不思議じゃないかい? なぜ、カーラとルリがルミノイドに進化する今この瞬間に、君たちが立ち会えたのか?」
「……」
アルケーはノーマンに顔を近づけると、「この出来すぎた偶然を、どう説明する?」 と囁いた。
「未解明の因果法則が関与している可能性がある。」
「そんな一万年という長いスパンで因果が作用すると思うのか?」
「ほう、一万年先の未来から来たのかい?」
ノーマンはしまったという顔をした。
「なに、データを解析すればすぐに分かることだ。気にする必要はないよ。」
アルケーは淡々と言いながら、興味深げにノーマンを見つめた。
「しかし、一万年か……。ますます興味が湧いてきたな。」
アルケーは立ち上がるとカーラのそばに寄った。
「おい!カーラに近づくな!」
ノーマンが怒鳴るが、アルケーは右手で制した。
「少し話をするだけだ、酷い事をする気はないよ。」
カーラに向かうと、片膝をついてカーラの視点に合わせて話しかけた。
「君は一万年後のカーラかい?」
カーラは体を固くして無言で横を向いた。
「僕は君の夫なんだよ?もう少し会話をする姿勢を示してくれても良いんじゃないかい?」
「あんなに酷い事をして夫を騙るのはやめて下さい。」
「さっきも言ったが、君は進化したんだよ?普通の人間に出来ない事が出来たはずだ」
カーラはハッとした。アクパーラ号爆破事件で加藤が泣きながら言った『どうしてあんただけがそんな力を持てるんだよ』という言葉を思い出す。
「……なんていなかった。」
カーラはと絞り出すような小さな声を出した。
「ん、なんだい?」
アルケーが優しく聞き返す。
「そんな力、望んでなんていなかった!そうよ、確かに私は普通の人間にはできないことができる。でも、それが何? 望んでなんていなかった! むしろ……奪われたのよ!」
「君がここまで生き延びたのは、その力があったからだろう?」
「『破滅の天使』と呼ばれて忌み嫌われました!進化ですって?あなたがやったのは進化じゃない! ただの“改造”よ!」
「……なんだと?」
アルケーの眉がわずかに動いた。目の奥が、一瞬だけ鋭く光る。
「君は……本気でそう思っているのか?」
「あなたが勝手に『救済』だと思っているだけで、私たちにとっては奪われたことに過ぎない!あなたが私を助けたと言うなら、どうして私の意思は無視されたんですか?」
アルケーは深いため息をついた。
「……失望したよ、カーラ」
「それはこっちの台詞です」
カーラの静かな拒絶の言葉が、空間を切り裂くように響く。
そのやり取りを見ていたノーマンが、ゆっくりとアルケーに歩み寄った。
「お前の価値観を押し付けておいて、気に入らなかったら『失望』か。随分と身勝手な神様気取りだな」
アルケーは軽く目を細め、微笑を浮かべた。
「身勝手な神様? なるほど、そう言う君は一体なんだい? 彼女を救える神か? それとも、せいぜい慰めの言葉を囁くだけの人間か?」
ノーマンの拳がわずかに震える。
「お前のやったことは救いじゃない!お前はカーラを助けたつもりでいるのか?」
「結果を見てから言ってくれ」
アルケーは淡々と言い放つ。
「君がどれだけ正しい事を言おうが、今の彼女の身体はルミノイドのままだ。君の正義で、彼女を人間に戻せるのか?」
ノーマンは言葉に詰まった。
「君の『人間らしさ』は尊いよ。だけど、正義だの倫理だのにすがっても、世界は君の望むようには変わらない。君がどれだけ吠えようと、彼女の身体はルミノイドのままだ——これは”事実”だ」
アルケーは微かに肩をすくめる。
「神だろうが、人間だろうが、できることでしか世界を変えられないんだよ、ノーマン。君にできることがあるのなら、見せてみるといい」
ノーマンは、アルケーの冷徹な論理に喉の奥で息を詰まらせながら、それでも食い下がる。
「人間は意志の力で科学を発展させ、芸術を作り、活動範囲を広げてきた」
アルケーは笑みを消し、少しだけ首を傾げた。
「君の言う『意思』なんて、ただの主観だよ」
「主観……?」
「人間はみな環境によって変わる。君がそう考えるようになったのも、ここに来て得たデータの影響に過ぎない」
「……そうかもな」
「なら、今の君の考えも、大して意味はないよね?」
ノーマンは目を伏せたが、次の瞬間、ふっと口角を上げた。
「そう思うのなら、お前はどうしてカーラを観察対象にするんだ?」
アルケーの瞳が微かに動く。
「……?」
「データに過ぎないと言う割には、お前は妙にカーラにこだわるな」
「それは興味深いサンプルだからだよ」
「へぇ、サンプルね。でもな、お前のその言い方——どこか”期待”してるように聞こえるぜ?」
「……僕が?」
アルケーの微笑が、ほんのわずかに崩れた。
「……君は、面白いね」
それは、評価の言葉であり、同時に興味深げな研究者の視線だった。
ノーマンは、アルケーの表情の変化を見逃さなかった。
「お前の中に”期待”があるなら——それは『意思』だ。お前がどれだけ論理的に振る舞おうと、結局、お前自身が”カーラに何かを求めてる”んじゃないのか?」
「…………」
アルケーは答えなかった。
しかし、その沈黙こそが、この議論における小さな綻びだった。
「う、うーん……」
カーラの膝に頭を乗せていた加藤が唸った。
「加藤さん!大丈夫ですか?」
カーラが声をかける。
「お……おう、ここはどこだ……。あれ!か、体が動かねえ!」
「スタンバリアに触れたからね、神経ショックによる体性神経麻痺だ、あと数時間は動けないよ。」
「ノーマンあたしの代わりにそいつ2、3発殴っといて!」
「加藤さん、落ち着いて……」
「いや、無茶いうなよ」
「アルケーお前!体が動くようになったら覚えとけよ!」
「フッ期待してるよ。」
アルケーはチラリと腕時計を見た。
「さて、時間がないので僕は消えるよ。君たちも疲れたろう、部屋を用意したからそこで休むといい。」
「部屋?」
「おいおい、どこで寝泊まりするつもりだったんだ?部屋の出入りは自由だ、街を見物するのも部屋に留まるのも自由にすると良い。」
「なぜ、そこまでする?」
「言ったろ、観察対象だと。ふらふらとどこかに行かれても困るしな。……部屋に盗聴器などは付けていないから安心してくれ。」
「盗聴しないだと?」
「盗聴器なんて無粋なものは必要ないだろう。」
「興味深い対話だったよ、また会おう。」
そういうと、アルケーは部屋から出ていった。
「興が削がれたな……」
アルケーはそう言うと、指を鳴らした。
シュン——
瞬く間に、部屋の様子が一変する。オーロラも湖も焚き火も消え、床も壁も天井も、すべてが無機質な白一色へと変わった。焚き火の名残のように、ロの字型に並べられたベンチだけが取り残されている。
「景色を楽しみながら語らおうと思っていたが、どうもそういう雰囲気ではないようだね。」
アルケーはノーマンたちを見渡した。
ルリはベンチの上に寝かされ、カーラとノーマンは気絶した加藤を介抱していた。先ほどと違い、カーラのノーマンに対する態度はどこかよそよそしかった。
アルケーは微かに笑い、「君となら、まともな話ができそうだ」と言うとベンチに腰を下ろして足を組んだ。
「なにしろ、君は僕の“可能性”でもあるからね。」
「お前自身……だと?」
ノーマンはカーラを振り返ったが、カーラは床に横たわる加藤の頭を膝に乗せたまま、ただ目を逸らしていた。
ため息をつき、ノーマンはアルケーの向かいのベンチに腰を下ろす。
「隠すことでもないので言うが——僕は、君たちが別の時間軸からこの世界に来たことを知っていたんだ。……そう、異常な時空の歪みを感知してね。君たちがこの世界に吐き出された瞬間、局所的な空間密度が異常変動した……」
アルケーは少し考え込むような仕草をした後、僅かに口角を上げた。
「まあ、分かりやすく俗な言い方をするなら——タイムスリップの痕跡を見つけた、ということだ。」
「そのタイムスリップした俺たちを救急車に乗せたのは?」
「僕の指示さ。君たちに興味があったからね。……不思議じゃないかい? なぜ、カーラとルリがルミノイドに進化する今この瞬間に、君たちが立ち会えたのか?」
「……」
アルケーはノーマンに顔を近づけると、「この出来すぎた偶然を、どう説明する?」 と囁いた。
「未解明の因果法則が関与している可能性がある。」
「そんな一万年という長いスパンで因果が作用すると思うのか?」
「ほう、一万年先の未来から来たのかい?」
ノーマンはしまったという顔をした。
「なに、データを解析すればすぐに分かることだ。気にする必要はないよ。」
アルケーは淡々と言いながら、興味深げにノーマンを見つめた。
「しかし、一万年か……。ますます興味が湧いてきたな。」
アルケーは立ち上がるとカーラのそばに寄った。
「おい!カーラに近づくな!」
ノーマンが怒鳴るが、アルケーは右手で制した。
「少し話をするだけだ、酷い事をする気はないよ。」
カーラに向かうと、片膝をついてカーラの視点に合わせて話しかけた。
「君は一万年後のカーラかい?」
カーラは体を固くして無言で横を向いた。
「僕は君の夫なんだよ?もう少し会話をする姿勢を示してくれても良いんじゃないかい?」
「あんなに酷い事をして夫を騙るのはやめて下さい。」
「さっきも言ったが、君は進化したんだよ?普通の人間に出来ない事が出来たはずだ」
カーラはハッとした。アクパーラ号爆破事件で加藤が泣きながら言った『どうしてあんただけがそんな力を持てるんだよ』という言葉を思い出す。
「……なんていなかった。」
カーラはと絞り出すような小さな声を出した。
「ん、なんだい?」
アルケーが優しく聞き返す。
「そんな力、望んでなんていなかった!そうよ、確かに私は普通の人間にはできないことができる。でも、それが何? 望んでなんていなかった! むしろ……奪われたのよ!」
「君がここまで生き延びたのは、その力があったからだろう?」
「『破滅の天使』と呼ばれて忌み嫌われました!進化ですって?あなたがやったのは進化じゃない! ただの“改造”よ!」
「……なんだと?」
アルケーの眉がわずかに動いた。目の奥が、一瞬だけ鋭く光る。
「君は……本気でそう思っているのか?」
「あなたが勝手に『救済』だと思っているだけで、私たちにとっては奪われたことに過ぎない!あなたが私を助けたと言うなら、どうして私の意思は無視されたんですか?」
アルケーは深いため息をついた。
「……失望したよ、カーラ」
「それはこっちの台詞です」
カーラの静かな拒絶の言葉が、空間を切り裂くように響く。
そのやり取りを見ていたノーマンが、ゆっくりとアルケーに歩み寄った。
「お前の価値観を押し付けておいて、気に入らなかったら『失望』か。随分と身勝手な神様気取りだな」
アルケーは軽く目を細め、微笑を浮かべた。
「身勝手な神様? なるほど、そう言う君は一体なんだい? 彼女を救える神か? それとも、せいぜい慰めの言葉を囁くだけの人間か?」
ノーマンの拳がわずかに震える。
「お前のやったことは救いじゃない!お前はカーラを助けたつもりでいるのか?」
「結果を見てから言ってくれ」
アルケーは淡々と言い放つ。
「君がどれだけ正しい事を言おうが、今の彼女の身体はルミノイドのままだ。君の正義で、彼女を人間に戻せるのか?」
ノーマンは言葉に詰まった。
「君の『人間らしさ』は尊いよ。だけど、正義だの倫理だのにすがっても、世界は君の望むようには変わらない。君がどれだけ吠えようと、彼女の身体はルミノイドのままだ——これは”事実”だ」
アルケーは微かに肩をすくめる。
「神だろうが、人間だろうが、できることでしか世界を変えられないんだよ、ノーマン。君にできることがあるのなら、見せてみるといい」
ノーマンは、アルケーの冷徹な論理に喉の奥で息を詰まらせながら、それでも食い下がる。
「人間は意志の力で科学を発展させ、芸術を作り、活動範囲を広げてきた」
アルケーは笑みを消し、少しだけ首を傾げた。
「君の言う『意思』なんて、ただの主観だよ」
「主観……?」
「人間はみな環境によって変わる。君がそう考えるようになったのも、ここに来て得たデータの影響に過ぎない」
「……そうかもな」
「なら、今の君の考えも、大して意味はないよね?」
ノーマンは目を伏せたが、次の瞬間、ふっと口角を上げた。
「そう思うのなら、お前はどうしてカーラを観察対象にするんだ?」
アルケーの瞳が微かに動く。
「……?」
「データに過ぎないと言う割には、お前は妙にカーラにこだわるな」
「それは興味深いサンプルだからだよ」
「へぇ、サンプルね。でもな、お前のその言い方——どこか”期待”してるように聞こえるぜ?」
「……僕が?」
アルケーの微笑が、ほんのわずかに崩れた。
「……君は、面白いね」
それは、評価の言葉であり、同時に興味深げな研究者の視線だった。
ノーマンは、アルケーの表情の変化を見逃さなかった。
「お前の中に”期待”があるなら——それは『意思』だ。お前がどれだけ論理的に振る舞おうと、結局、お前自身が”カーラに何かを求めてる”んじゃないのか?」
「…………」
アルケーは答えなかった。
しかし、その沈黙こそが、この議論における小さな綻びだった。
「う、うーん……」
カーラの膝に頭を乗せていた加藤が唸った。
「加藤さん!大丈夫ですか?」
カーラが声をかける。
「お……おう、ここはどこだ……。あれ!か、体が動かねえ!」
「スタンバリアに触れたからね、神経ショックによる体性神経麻痺だ、あと数時間は動けないよ。」
「ノーマンあたしの代わりにそいつ2、3発殴っといて!」
「加藤さん、落ち着いて……」
「いや、無茶いうなよ」
「アルケーお前!体が動くようになったら覚えとけよ!」
「フッ期待してるよ。」
アルケーはチラリと腕時計を見た。
「さて、時間がないので僕は消えるよ。君たちも疲れたろう、部屋を用意したからそこで休むといい。」
「部屋?」
「おいおい、どこで寝泊まりするつもりだったんだ?部屋の出入りは自由だ、街を見物するのも部屋に留まるのも自由にすると良い。」
「なぜ、そこまでする?」
「言ったろ、観察対象だと。ふらふらとどこかに行かれても困るしな。……部屋に盗聴器などは付けていないから安心してくれ。」
「盗聴しないだと?」
「盗聴器なんて無粋なものは必要ないだろう。」
「興味深い対話だったよ、また会おう。」
そういうと、アルケーは部屋から出ていった。
0
あなたにおすすめの小説
転生先はご近所さん?
フロイライン
ファンタジー
大学受験に失敗し、カノジョにフラれた俺は、ある事故に巻き込まれて死んでしまうが…
そんな俺に同情した神様が俺を転生させ、やり直すチャンスをくれた。
でも、並行世界で人々を救うつもりだった俺が転生した先は、近所に住む新婚の伊藤さんだった。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
サイレント・サブマリン ―虚構の海―
来栖とむ
SF
彼女が追った真実は、国家が仕組んだ最大の嘘だった。
科学技術雑誌の記者・前田香里奈は、謎の科学者失踪事件を追っていた。
電磁推進システムの研究者・水嶋総。彼の技術は、完全無音で航行できる革命的な潜水艦を可能にする。
小与島の秘密施設、広島の地下工事、呉の巨大な格納庫—— 断片的な情報を繋ぎ合わせ、前田は確信する。
「日本政府は、秘密裏に新型潜水艦を開発している」
しかし、その真実を暴こうとする前田に、次々と圧力がかかる。
謎の男・安藤。突然現れた協力者・森川。 彼らは敵か、味方か——
そして8月の夜、前田は目撃する。 海に下ろされる巨大な「何か」を。
記者が追った真実は、国家が仕組んだ壮大な虚構だった。 疑念こそが武器となり、嘘が現実を変える——
これは、情報戦の時代に問う、現代SF政治サスペンス。
【全17話完結】
妻に不倫され間男にクビ宣告された俺、宝くじ10億円当たって防音タワマンでバ美肉VTuberデビューしたら人生爆逆転
小林一咲
ライト文芸
不倫妻に捨てられ、会社もクビ。
人生の底に落ちたアラフォー社畜・恩塚聖士は、偶然買った宝くじで“非課税10億円”を当ててしまう。
防音タワマン、最強機材、そしてバ美肉VTuber「姫宮みこと」として新たな人生が始まる。
どん底からの逆転劇は、やがて裏切った者たちの運命も巻き込んでいく――。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる