本編完結R18)メイドは王子に喰い尽くされる

ハリエニシダ・レン

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おまけ2

うたた寝(殿下)

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(息子が参加する前)
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数日に及ぶ地方での視察が終わった。今日やらなければならない仕事はもうない。だから……今日は城へは戻らず屋敷に寄ることにした。


珍しく日が高いうちに屋敷に入ると、いつも通り使用人たちに出迎えられた。しかしそこにリーシャの姿はない。

「奥方様は、サロンで眠っておいでです」

執事にそう耳打ちされ頷いた。
以前から、リーシャが眠っている時は僕が来ても起こさないよう言いつけてある。
しかしサロン?

軽く眉を上げる。

「少々お疲れのようでいらっしゃいます」

と補足された。
なるほど。僕のリーシャはどうやらうっかり眠ってしまったらしい。

少し考えて、このままサロンに向かうことにした。



コートとジャケットを執事に預け、決して邪魔するなと言いつけて、そっとサロンに入った。

聞いていた通り、リーシャはソファに横になっていた。起こさないよう、静かに扉に鍵をかけて近づく。
厚い絨毯のおかげで足音はしない。
ソファの傍に跪いて顔を近づけた。

よく、眠っている。

髪が少し崩れていたので、髪飾りは外してしまった。テーブルに置く時にコトリと小さな音がしたけれど、リーシャは起きない。
そっと髪を撫でると、微かに微笑んだ。

引き寄せられるようにして頬にキスをする。
それでも起きない。

…起こしてしまっても、まあいいか。

そう思ってキスを繰り返す。
眠りを邪魔されて、むずがる顔に唆られる。ついキスが激しくなってしまう。
苦しそうな呻き声とともに、リーシャの目が開きそうになった。
咄嗟に瞼を手で覆って隠す。

「っ…!!?」

起きたようで、緊張に身体を強張らせる様が可愛い。思わず笑いが漏れてしまう。

ふふっ…

するとリーシャの肩から力が抜けた。

「…殿…下?」

……僕だと知って安心したのか?
何となく複雑な気持ちになって、それには答えずに瞼を覆ったままキスを繰り返す。

「っ…んっ…殿下……」

…リーシャは相手が僕だと確信しているようだ。
それなら目隠しする意味はない。
憮然として手をどかすと、リーシャは目を瞬いた。

「…サロン?」

驚いた顔。
そうか。その手があったか。

答えずに、リーシャの口の中に舌を差し込んだ。

「んっ…ふっ…殿……」

今日はこのままここで抱いてしまおう。

「あんまり大きな声を出さない方がいい。呼ばれたと思って使用人が入ってきてしまうよ?」

途端に身体を強張らせるリーシャ。

「君がどうしても見られたいって言うのなら、僕はそれでもいいけどね?」

ソファに上がって上からリーシャを見下ろした。
リーシャが顔を青ざめさせる。

ふふっ…本当に可愛い…。

指の背で頬を撫で、ゆっくりと唇にキスをする。

「見られたくないのなら静かに。いいね?」

本当は鍵がかけてあるし命令もしてあるから、使用人が入ってくることなどあり得ないけど…
そうとは知らないリーシャは必死の形相だ。

「っ…殿下っ…ここでは嫌ですっ…」

ふふふっ…

リーシャにそんな顔されたら、僕が止まれる訳ないのに…

「君が静かにしてれば大丈夫だよ」

耳元に囁く。

「…静かに、していられればね?」

キスをしながらドレスのボタンを外していく。裸にして、見られたら言い訳などできない姿にしてしまう。彼女の裸を、使用人なんかに見せるつもりは更々ないけど。

リーシャは嫌がりながらも抵抗できない。僕が押さえつけてしまっているから。
相変わらず非力なリーシャ。

ゾクゾクしながら、白い素肌に僕の跡をつけていく。
…どうしても、前回つけた跡は消えてしまう。あまり頻繁にここへは来れないから。

それを少し残念に思いつつ、新たに跡をつけていく。
まあ、消えたならつけ直せばいいだけだ。
何度でも。

感じやすいリーシャは、それだけで悶えて声をあげる。
いつもより押し殺した声。
それに興奮して思わず肌を噛んでしまった。

「っ…痛っ…!」

眉を寄せて、リーシャが悲鳴をあげた。
もっと、そういう顔をさせたい…。

わざと少し痛く噛む。
必死に唇を噛みしめるリーシャ。

本当に可愛いな、僕のリーシャは…。

自分のものを取り出して、そこにあてがった。
きちんと濡れているそこに。

「噛まれて濡れたのかい?本当にいやらしいね。僕の奥さんは」

何を言う間も与えずに、リーシャの中に埋めていく。
リーシャが小さく喘ぎ声をあげる。

「メイドと執事、どっちに見られたい?」

笑ってみせると、慌てて両手で自分の口を塞いだ。

「それとも全員呼ぶかい?君が僕に抱かれているところを、屋敷中の使用人に見てもらうかい?」

腰を揺すると、手の隙間から喘ぎ声が漏れる。

「ねえリーシャ。この屋敷の女主人がどれだけいやらしいか、使用人たちに見せてあげようか」

腰を振って奥を突く。
首を大きく横に振るリーシャ。解かれた髪が宙に舞う。

「大声を出して、呼んでいいよリーシャ。君がそう望むなら」

奥を突く。リーシャの弱いところを。
ビクビクと身体を震わせながらも、手のひらを噛んで声を堪えるリーシャ。

「いいのに。君、そういうの好きだろう?」

笑ってみせる。
そういう妄想に濡れてしまう、可愛い僕のリーシャ。
イきながらも、必死に声を殺して首を横に振って。
…そろそろ僕も限界だな。

「それとも僕が、代わりに呼んであげようか?」

微笑んでみせると、震える手で腕をつかまれた。

「…おね…がい…です…どうか…どうかそれだけはお許しを……」

「そう?」

スッと手を伸ばして乳首を摘む。

「っ…ぁああっ…」

押し殺しきれない悲鳴が漏れた。

「やっぱり自分で呼びたいってこと?」

笑いながら大きく腰を動かして奥を突く。
再び手で口を押さえて声を我慢するリーシャ。目で僕に許しを請いながら。

「ほら、いいんだよ?淫乱なリーシャ。淫らな姿をいつも世話をしてくれている使用人に見て欲しいんだろう?我慢しなくていい」

グチャグチャになったリーシャのあそこから、蜜がこぼれてソファを汚す。

「どうせこのソファを見れば、君がここで僕に何をされたのかなんて一目瞭然だ。今の姿を見られても大差ないだろう?」

リーシャの中が締まる。
辛そうな瞳。

「それでも我慢するのかい?ふふっ…僕は別に、どっちでもいいけどね?」

グッと奥を突いて、一番奥に出した。
リーシャはぎゅっと目を瞑って必死に耐えている。

……僕のリーシャ…

口を覆っている手を無理矢理剥がしてキスをする。

僕のリーシャ……

力を無くした舌を絡め取る。
可愛い僕のリーシャ。

「僕のリーシャ…」

リーシャは目を開いて僕を見て、涙をこぼすと再び目を閉じた。

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