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序章
2.トワシャ・エリ・イヴェール
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私、トワシャ・エリ・イヴェールは17歳を迎えた。10年前の戦争宣言の日からずっと城のある小さな宮に閉じ込められている。本当なら私に人権などなく、いつ処刑されてもおかしくないはずなのに何故だか父は私に優しくしてこの宮に閉じ込めることにしたようだった。宮は他の宮と比べれば小規模ではあるが、メイドも1人付いていていかにもお姫様のような暮らしをしている。
私の前では父は基本的に政治等のことは何も話さない「トワシャはここに居て本でも読んで慎ましやかに生活していればいいよ」とよく言われる。私が今の状況を本当に気づかないとでも思っているのだろうか。国民から巻き上げた税金を使い、私利私欲の限りを尽くし貴族と毎夜のようにパーティーをしている。このような情報はメイドとして配属されたマリッサから随時報告してもらっているので父が話さずとも筒抜けなのだ。父はマリッサのことを自分の駒だと思っているようだが、実際はマリッサが演技をして私を助けるために侵入してくれている。そんな事にも気づかないなんてなんて愚かな王なのだろうかと呆れてしまうのだった。
私の前では父は基本的に政治等のことは何も話さない「トワシャはここに居て本でも読んで慎ましやかに生活していればいいよ」とよく言われる。私が今の状況を本当に気づかないとでも思っているのだろうか。国民から巻き上げた税金を使い、私利私欲の限りを尽くし貴族と毎夜のようにパーティーをしている。このような情報はメイドとして配属されたマリッサから随時報告してもらっているので父が話さずとも筒抜けなのだ。父はマリッサのことを自分の駒だと思っているようだが、実際はマリッサが演技をして私を助けるために侵入してくれている。そんな事にも気づかないなんてなんて愚かな王なのだろうかと呆れてしまうのだった。
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