25 / 28
〜〜由紀也クラス〜〜蓮華の場合 『優等生の劣等感』
しおりを挟む
~~登場人物紹介~~
由紀也(ゆきなり)
チャラチャラした適当男。ウルフヘア。芸術家であり、天才数学者。
右脳も左脳も発達した超人、天才肌。
楽しいこと、気持ちいいことが大好きな快楽主義で、つかみどころがないチャラ男。
蓮華(れんか)
派手なオレンジの髪色がよく似合う、目を惹く爽やかなイケメン。
候補生の中でもずば抜けたルックス、成績も優秀な生徒だが自分に自信がない。
自分を大きく見せようと虚勢を張って生きているが実はめちゃくちゃウブな小心者。
怖がりで寂しがり屋で、いつも愛を求めているが素直になれない。
すぐ顔に出るのでわかりやすい性格。
~~~~~
「あれ?俺の可愛い蓮華♡こんな夜中に、どうしたの?」
「べ・・・別に、たまたま通りかかっただけで・・・お前を待っていたわけじゃない・・・っ!」
俺は由紀也クラスの妊娠候補生。
深夜だが自分の部屋で一人過ごす孤独に耐えられず、由紀也の部屋の前で彼を待っていた。
ルックスには自信がある。
成績は常にトップだし、生殖能力検査でも妊娠しやすい体質だと太鼓判をおされた。
誰もが俺を由紀也先生お気に入りの優等生だと、そう思っている。
けれど、由紀也が一番気に入っている生徒は、美波 流風という生徒なのだ。
ほわ~っとした笑顔で人を惑わす天才、癒し系男子。
人懐っこい笑顔で甘え上手な美波は、最近由紀也を独占している。
「またまたぁ、俺が部屋に帰ってくるの待ってたんでしょ?蓮華は素直じゃないよね~。」
ロックを解除して扉を開けると、由紀也は振り返って俺を見た。
「俺の部屋で、一緒に寝る?」
「・・・一緒に寝てやってもいい。」
「生意気~。そこが蓮華の可愛いとこなんだけどね~♡」
彼はどこからどう見てもチャラくて、言ってることは嘘か本当かわからない。
いつも茶化して真っ正面から向き合おうとしないから、俺はいつだって不安でいっぱいだった。
「み・・・美波の部屋に・・・行ってたのか・・・・?」
聞かなきゃいいのに、自分を苦しめるだけの質問を彼にぶつける。
どうせ誤魔化されるとわかっているのに。
由紀也の気持ちがちゃんと俺に向かっているのか、確かめたくてたまらなくなる。
「気になる~?蓮華、俺のこと大好きだもんね♡」
「違・・っ・・・お前のことなんか・・・す、好きじゃない・・・!」
ーーー俺は、由紀也が大好きだ。
好きで好きで、たまらない。
αとかΩとか、先生とか生徒とか、そんなこと本当はどうでもいい。
由紀也が好きでたまらなくて、ただ彼の「特別」に、「一番」に、なりたかった。
「あれ~?そんなこと言いながら、すごくエッチなにおいがしてるけど~?」
相変わらずの軽口を叩きながら、彼は俺を背後から優しく抱きしめる。
うなじにあたった彼の唇が柔らかくて、俺はすぐその気になってしまった。
ドキドキドキドキドキ・・・・・
心臓が爆発するんじゃないかって本気で心配になるくらい、ドキドキと胸が苦しい。
彼に何度触れられても、慣れることはなかった。
「今夜もい~っぱい、蓮華を気持ち良くしてあげるね♡」
「由紀也・・・っ・・・」
「好きだよ・・・俺の蓮華♡」
本当か嘘かわからない、彼の愛の言葉。
それでも毎回俺はこの言葉を聞くたびに、安堵で視界が滲む。
いつだって俺は、由紀也を独占したくてたまらないんだ。
由紀也(ゆきなり)
チャラチャラした適当男。ウルフヘア。芸術家であり、天才数学者。
右脳も左脳も発達した超人、天才肌。
楽しいこと、気持ちいいことが大好きな快楽主義で、つかみどころがないチャラ男。
蓮華(れんか)
派手なオレンジの髪色がよく似合う、目を惹く爽やかなイケメン。
候補生の中でもずば抜けたルックス、成績も優秀な生徒だが自分に自信がない。
自分を大きく見せようと虚勢を張って生きているが実はめちゃくちゃウブな小心者。
怖がりで寂しがり屋で、いつも愛を求めているが素直になれない。
すぐ顔に出るのでわかりやすい性格。
~~~~~
「あれ?俺の可愛い蓮華♡こんな夜中に、どうしたの?」
「べ・・・別に、たまたま通りかかっただけで・・・お前を待っていたわけじゃない・・・っ!」
俺は由紀也クラスの妊娠候補生。
深夜だが自分の部屋で一人過ごす孤独に耐えられず、由紀也の部屋の前で彼を待っていた。
ルックスには自信がある。
成績は常にトップだし、生殖能力検査でも妊娠しやすい体質だと太鼓判をおされた。
誰もが俺を由紀也先生お気に入りの優等生だと、そう思っている。
けれど、由紀也が一番気に入っている生徒は、美波 流風という生徒なのだ。
ほわ~っとした笑顔で人を惑わす天才、癒し系男子。
人懐っこい笑顔で甘え上手な美波は、最近由紀也を独占している。
「またまたぁ、俺が部屋に帰ってくるの待ってたんでしょ?蓮華は素直じゃないよね~。」
ロックを解除して扉を開けると、由紀也は振り返って俺を見た。
「俺の部屋で、一緒に寝る?」
「・・・一緒に寝てやってもいい。」
「生意気~。そこが蓮華の可愛いとこなんだけどね~♡」
彼はどこからどう見てもチャラくて、言ってることは嘘か本当かわからない。
いつも茶化して真っ正面から向き合おうとしないから、俺はいつだって不安でいっぱいだった。
「み・・・美波の部屋に・・・行ってたのか・・・・?」
聞かなきゃいいのに、自分を苦しめるだけの質問を彼にぶつける。
どうせ誤魔化されるとわかっているのに。
由紀也の気持ちがちゃんと俺に向かっているのか、確かめたくてたまらなくなる。
「気になる~?蓮華、俺のこと大好きだもんね♡」
「違・・っ・・・お前のことなんか・・・す、好きじゃない・・・!」
ーーー俺は、由紀也が大好きだ。
好きで好きで、たまらない。
αとかΩとか、先生とか生徒とか、そんなこと本当はどうでもいい。
由紀也が好きでたまらなくて、ただ彼の「特別」に、「一番」に、なりたかった。
「あれ~?そんなこと言いながら、すごくエッチなにおいがしてるけど~?」
相変わらずの軽口を叩きながら、彼は俺を背後から優しく抱きしめる。
うなじにあたった彼の唇が柔らかくて、俺はすぐその気になってしまった。
ドキドキドキドキドキ・・・・・
心臓が爆発するんじゃないかって本気で心配になるくらい、ドキドキと胸が苦しい。
彼に何度触れられても、慣れることはなかった。
「今夜もい~っぱい、蓮華を気持ち良くしてあげるね♡」
「由紀也・・・っ・・・」
「好きだよ・・・俺の蓮華♡」
本当か嘘かわからない、彼の愛の言葉。
それでも毎回俺はこの言葉を聞くたびに、安堵で視界が滲む。
いつだって俺は、由紀也を独占したくてたまらないんだ。
0
あなたにおすすめの小説
月弥総合病院
御月様(旧名 僕君☽☽︎)
キャラ文芸
月弥総合病院。極度の病院嫌いや完治が難しい疾患、診察、検査などの医療行為を拒否したり中々治療が進められない子を治療していく。
また、ここは凄腕の医師達が集まる病院。特にその中の計5人が圧倒的に遥か上回る実力を持ち、「白鳥」と呼ばれている。
(小児科のストーリー)医療に全然詳しく無いのでそれっぽく書いてます...!!
身体検査
RIKUTO
BL
次世代優生保護法。この世界の日本は、最適な遺伝子を残し、日本民族の優秀さを維持するとの目的で、
選ばれた青少年たちの体を徹底的に検査する。厳正な検査だというが、異常なほどに性器と排泄器の検査をするのである。それに選ばれたとある少年の全記録。
大嫌いな歯科医は変態ドS眼鏡!
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
……歯が痛い。
でも、歯医者は嫌いで痛み止めを飲んで我慢してた。
けれど虫歯は歯医者に行かなきゃ治らない。
同僚の勧めで痛みの少ない治療をすると評判の歯科医に行ったけれど……。
そこにいたのは変態ドS眼鏡の歯科医だった!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる