【※R-18】αXΩ 懐妊特別対策室

aika

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ライトの場合(α)② 精液検査

指が体内からズルッとと引き抜かれる感覚。
彼が筒状の物体を俺の先端にあてがい、その穴の中へペニスを嵌め込んでいく。

ヌルリ、とした液体で満たされた穴の中へ吸い込まれ、俺はあまりの快感に身動いだ。

「あ・・・なんか・・・」

「気持ちいいですか?そのまま我慢せずに射精してくださいね。」

彼は壁に取り付けられたモニターを見ながらそう言った。

気持ちはいいが、人前で射精すると思うとなかなか絶頂まで辿り着けない。
何往復も繰り返し、射精を促す彼の指の動き。気が散る。集中できない。

「リラックスしてくださいね。」

主治医はそう言うと、俺のアナルの中へ今度は金属の細い棒を突っ込んだ。

「ヒィ・・・・っ!!」
シュッという音とともに、体内へ冷たい液体が勢いよく飛び散る。

(薬か・・・?)

その瞬間、ドクン、と大きく視界が揺れる。身体中の血が沸騰したように、かぁぁっと熱くなる。

「あ・・・これは・・・っ・・・あぁ・・・・!!」

俺は次の瞬間、思い切り射精していた。

ハァハァ、と上がった息を収めることに精一杯で、しばらくは放心状態だった。




「お疲れ様でした。」

起き上がるとまだ少し頭がクラクラした。何が起きたのかわからないまま主治医の説明を受ける。

「先ほどの薬は、私の体液が混ぜられているものなんです。」

(はぁ・・・?!体液?!)

俺は彼の言葉に耳を疑った。

「どういうことですか?」

「私たちラムダの体液には、αの生殖機能を高める効果があります。この映像を見てください。」

自分の性器の断面。細胞を映し出した映像だった。オナホールのような機械は、エコーだったらしい。
射精した瞬間の映像に思わず閉口する。

「精子が少ないようなので、増やすための治療をしていきます。」

(あんたの体液で増やすっていうのかよ・・・・)

俺は複雑な心境で、淡々と説明する主治医の顔をぼんやりと眺めていた。



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