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やっぱり公爵家って大変ね
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魔力の相性については俺が知っていたからか、一問一答のような形式で知識の確認をして、問題なし、と判断されたようだ。
部屋は変わらず、本棚に囲まれたソファで暖かい紅茶を飲む。
今度のは甘さのないミルクティ。甘くないけど、ミルクが濃厚だからまろやかでこれまた凄く美味しい。
公爵家のシェフって何でも作れちゃうから凄いなぁ。あれ、紅茶はシェフじゃない、か。だって侍従さんがいれてくれるもんね。
「そういえばマシューに会ったんだって?」
「はい。でも、黒い人の所為でマシュー義兄様とあまりお話は出来ませんでした。」
「黒い人、ふくくっ、ここには居ないとしてもあまり外でそういう言い方はしないようにね。今度その黒い人は王宮に置いて、うちに帰ってくように伝えるよ。」
「はい、ありがとうございます。あの、マシュー義兄様は王子殿下とご結婚されるんですよね?そうなると、この公爵家はエイデン様が?」
俺は、あれから気になっていた事を聞いてみることにした。
「そうなるね。まぁこの国では代々嫡男が跡取りって事も無いし、うちに至っては領地は引退したじい様とばあ様が実質運営してるし、特に問題は無いね。まぁ、代々王宮勤めだとそういうのも珍しくないし。」
「そうなんですね。知らない事が多くで勉強になります。」
「今度、領地の方に遊びに行こうか。じい様とばあ様に挨拶もかねてね。彼からは領地から出てこないから、行かないとダメなんだよ。」
「はい、是非!あ、時間が取れたら、になりますけど。」
「ふふふ、大丈夫。時間が出来たら、そのうちにね。」
行く時間が出来るかどうかは謎である。
「あ、そういえば。うちでの勉強はもう終わりだからね。」
「え、まだあったような気がするんですけど。」
「ガイウスはレスト君にレポート提出してただろう?それと、今までの勉強とかまぁ色々鑑みて、とりあえずはいいかなと。あ、でもまだまだ覚えなくちゃ行けないことはあるから少しづつね。」
「やっっったぁ!!じゃぁ明日も無しですか!?」
「うん。ただ、レスト君のレポートだけは続けるよ。」
「はいっ!」
よっしゃ!お勉強終わり!嬉しいね!!
「じゃぁ、お披露目の事なんだけどね。」
「それは無くても良いです・・・。」
「ダメだよダメダメ。もう時間も無いからね。」
それからお披露目の相談、では無くて俺には何が良いのかよく分からないから片っ端から義母様に決めてもらった。服はもうほぼ出来てるそうで、明日合わせて少し手直しして完成らしい 。
俺をエスコートしてくれるのは言わずもがなイルヴェスト様である。基本は2人一緒に居るんだけども、どうしても離れなくちゃいけない時は家族の誰かと居ること、これに関しては王子殿下とマシュー義兄様が一緒にいる時はマシュー義兄様は避けても良いという事。俺は王子殿下を避けてるからとてもありがたい。あれ、もしや避けてる事バレてる??
で、俺はもう成人してるから俺に対しての質問は俺が答えないと失礼になってしまうので「お義父様にご相談させて頂きます」という魔法の言葉を教えて貰った。少しでも困ったらこれで逃げてねという事だ。
もちろん多用させてもらいます!
そして招待客も俺が誰を呼べばいいのか分からないから、俺の友人枠と仕事枠はイルと相談して決めてくれるらしい。ぁぁ、仕事枠はいるけど友達枠は居ないわ。なんか悲しい目をされそうだから言わないけど、うん。
俺って友達の居ない寂しい人生送ってるんだなぁ。
っていうかお披露目って本当にやらなくちゃいけないの?皆知ってるんだから良いじゃないか・・・。
という思いは一向に抜けない。公爵家の体裁かな?
「はぁ。」
甘くないミルクティを飲む。まだほんのり温かくてじんわりと体に入っていく。
「まぁ、準備は大変だろうけど実際のお披露目なんてあっという間に終わるさ。騎士団もこれから忙しくなってくるだろうし、その前にちゃちゃっと終わらせちゃおう!っていう気持ちで居たらいいよ。」
そうか、クーグゥ義兄様も団長だったんだもんね、ある程度のスケジュールは把握してるよね。
「そのように、なるべく軽く考えられるように頑張ります。」
「ふふ、気負わないようにね。」
それからは、本棚に囲まれた部屋で雑談して解散。
色々な話をしてくれて、その中で1番衝撃的な話は義父様が熱烈なアプローチをして義母様を落としたと言う事。正直義母様は最初はあんまりよく思ってなかったみたいだけど、絆されて付き合って、思っていたよりも誠実で結婚したって言っていた。
ほえー。人の恋愛話なんて普段聞かないからなんだか聞いていてドキドキしちゃったよ。
誰かの話を聞くと、アデルバートとかマシュー義兄様とか、なんならクーグゥ義兄様の恋愛事情も気になるなぁ。
でも俺が話したくないから、言いたくない人もきっと居るよね。アデルバートはルンルンで話しそうだけど、まぁ、機会があったら聞いてみよう。
それから公爵家所属の騎士団の鍛錬を見学させてもらって、そこの団長さんとちょこっとだけ交流させてもらったりなんかした。
私設の騎士団って要は雇われてる人の護衛みたいな感じだから俺らとは意識が全然違うんだなぁと体感したり、でも今度魔獣や魔物の討伐に参加したいって言ってくれたり、新しい発見も多かったと思う。
うーん、やっぱり考え方からもうちらの騎士団とは違うんだよねぇ。まずもってうちの騎士団は軽すぎる!何がって、全てがだよ!!
かといってねぇ、どうするべきか。
まぁ、先ずは入団試験を終えないと。
ぁぁっと、その前にお披露目か。嫌だな。でも終わってないと悶々悩みそうだし、まあなるようになれ!
とにかく、お披露目を無事に終わらせなくては!
部屋は変わらず、本棚に囲まれたソファで暖かい紅茶を飲む。
今度のは甘さのないミルクティ。甘くないけど、ミルクが濃厚だからまろやかでこれまた凄く美味しい。
公爵家のシェフって何でも作れちゃうから凄いなぁ。あれ、紅茶はシェフじゃない、か。だって侍従さんがいれてくれるもんね。
「そういえばマシューに会ったんだって?」
「はい。でも、黒い人の所為でマシュー義兄様とあまりお話は出来ませんでした。」
「黒い人、ふくくっ、ここには居ないとしてもあまり外でそういう言い方はしないようにね。今度その黒い人は王宮に置いて、うちに帰ってくように伝えるよ。」
「はい、ありがとうございます。あの、マシュー義兄様は王子殿下とご結婚されるんですよね?そうなると、この公爵家はエイデン様が?」
俺は、あれから気になっていた事を聞いてみることにした。
「そうなるね。まぁこの国では代々嫡男が跡取りって事も無いし、うちに至っては領地は引退したじい様とばあ様が実質運営してるし、特に問題は無いね。まぁ、代々王宮勤めだとそういうのも珍しくないし。」
「そうなんですね。知らない事が多くで勉強になります。」
「今度、領地の方に遊びに行こうか。じい様とばあ様に挨拶もかねてね。彼からは領地から出てこないから、行かないとダメなんだよ。」
「はい、是非!あ、時間が取れたら、になりますけど。」
「ふふふ、大丈夫。時間が出来たら、そのうちにね。」
行く時間が出来るかどうかは謎である。
「あ、そういえば。うちでの勉強はもう終わりだからね。」
「え、まだあったような気がするんですけど。」
「ガイウスはレスト君にレポート提出してただろう?それと、今までの勉強とかまぁ色々鑑みて、とりあえずはいいかなと。あ、でもまだまだ覚えなくちゃ行けないことはあるから少しづつね。」
「やっっったぁ!!じゃぁ明日も無しですか!?」
「うん。ただ、レスト君のレポートだけは続けるよ。」
「はいっ!」
よっしゃ!お勉強終わり!嬉しいね!!
「じゃぁ、お披露目の事なんだけどね。」
「それは無くても良いです・・・。」
「ダメだよダメダメ。もう時間も無いからね。」
それからお披露目の相談、では無くて俺には何が良いのかよく分からないから片っ端から義母様に決めてもらった。服はもうほぼ出来てるそうで、明日合わせて少し手直しして完成らしい 。
俺をエスコートしてくれるのは言わずもがなイルヴェスト様である。基本は2人一緒に居るんだけども、どうしても離れなくちゃいけない時は家族の誰かと居ること、これに関しては王子殿下とマシュー義兄様が一緒にいる時はマシュー義兄様は避けても良いという事。俺は王子殿下を避けてるからとてもありがたい。あれ、もしや避けてる事バレてる??
で、俺はもう成人してるから俺に対しての質問は俺が答えないと失礼になってしまうので「お義父様にご相談させて頂きます」という魔法の言葉を教えて貰った。少しでも困ったらこれで逃げてねという事だ。
もちろん多用させてもらいます!
そして招待客も俺が誰を呼べばいいのか分からないから、俺の友人枠と仕事枠はイルと相談して決めてくれるらしい。ぁぁ、仕事枠はいるけど友達枠は居ないわ。なんか悲しい目をされそうだから言わないけど、うん。
俺って友達の居ない寂しい人生送ってるんだなぁ。
っていうかお披露目って本当にやらなくちゃいけないの?皆知ってるんだから良いじゃないか・・・。
という思いは一向に抜けない。公爵家の体裁かな?
「はぁ。」
甘くないミルクティを飲む。まだほんのり温かくてじんわりと体に入っていく。
「まぁ、準備は大変だろうけど実際のお披露目なんてあっという間に終わるさ。騎士団もこれから忙しくなってくるだろうし、その前にちゃちゃっと終わらせちゃおう!っていう気持ちで居たらいいよ。」
そうか、クーグゥ義兄様も団長だったんだもんね、ある程度のスケジュールは把握してるよね。
「そのように、なるべく軽く考えられるように頑張ります。」
「ふふ、気負わないようにね。」
それからは、本棚に囲まれた部屋で雑談して解散。
色々な話をしてくれて、その中で1番衝撃的な話は義父様が熱烈なアプローチをして義母様を落としたと言う事。正直義母様は最初はあんまりよく思ってなかったみたいだけど、絆されて付き合って、思っていたよりも誠実で結婚したって言っていた。
ほえー。人の恋愛話なんて普段聞かないからなんだか聞いていてドキドキしちゃったよ。
誰かの話を聞くと、アデルバートとかマシュー義兄様とか、なんならクーグゥ義兄様の恋愛事情も気になるなぁ。
でも俺が話したくないから、言いたくない人もきっと居るよね。アデルバートはルンルンで話しそうだけど、まぁ、機会があったら聞いてみよう。
それから公爵家所属の騎士団の鍛錬を見学させてもらって、そこの団長さんとちょこっとだけ交流させてもらったりなんかした。
私設の騎士団って要は雇われてる人の護衛みたいな感じだから俺らとは意識が全然違うんだなぁと体感したり、でも今度魔獣や魔物の討伐に参加したいって言ってくれたり、新しい発見も多かったと思う。
うーん、やっぱり考え方からもうちらの騎士団とは違うんだよねぇ。まずもってうちの騎士団は軽すぎる!何がって、全てがだよ!!
かといってねぇ、どうするべきか。
まぁ、先ずは入団試験を終えないと。
ぁぁっと、その前にお披露目か。嫌だな。でも終わってないと悶々悩みそうだし、まあなるようになれ!
とにかく、お披露目を無事に終わらせなくては!
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