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3章 天使と仔猫と風呂と俺、マスコットを添えて
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ジェイデンに問われたメルヴィンはガチガチに固まってしまった。
握られたままの手が地味に痛い。
「なっ、何の事だ?」
ギギギギっと音がしそうだ。
そんな反応をしたらやましいことをしていました、と自白しているのと同じだ。
俺に聞かずに問い詰めるのだから、よっぽど分かりやすいんだろうな、メルヴィンは。
「メルヴィンがしらを切るなら旦那様に聞きます。旦那様は教えてくれますよね?」
「俺は構わないぞ。」
それにしても、ジェイデンは既に俺を旦那様呼びか。
嫌ではないが恋人期間も楽しみたい。
プレイ中とか、他でもたまに呼んでもらうくらいが良いかな?
「ジェイデン、あなたに旦那様と呼ばれて、すごく嬉しい。でもうれしくて腑抜けてしまいそうだから、俺に嫁いだ後の楽しみに取って置いてくれ。だけど、時々はそう呼ばれたい。」
「わっ、わかったよ。わたしも舞い上がっていたみたいだ。気が早くて恥ずかしいな…。」
「そんなあなたも可愛いよ。」
すぐに照れて赤くなるし、健気さが際立ってすごくイイ。
「あのね、シオン。メルヴィンとは何をしてくれても構わない。貴族の家で育ったし、父のこともあるからそのくらいじゃ嫉妬なんてしない………はず。でも、メルヴィンとした事で、わたしともできる事は、わたしにもしてほしいんだ。お願いできるかな?」
「わかった。俺もジェイデンにお願いがある。これからはアンジェラのときも含めて、性的にあなたに触れるのは俺とメルヴィンだけにしてほしい。酒場の客になんて触らせないで?もちろん、メルヴィンが嫌じゃ無ければ、だけど。」
「そんな人居ないと思うけど…分かりました。約束します。」
「オレも今更拒まねえよ。」
「ありがとう、メルヴィン。じゃあジェイデン、これからメルヴィンとした事を、あなたともしようか。メルヴィンの前でも大丈夫か?」
「ええ、メルヴィンなら…。」
「では、俺に唇を許してくれるか?」
「…はい。」
そっと顔を寄せ、唇を重ねる。
何度か触れるだけのキスをしてジェイデンの様子を窺う。
怖がる様子がないのでそのまま唇を味わっていると、彼の瞳から涙が零れた。
「どうした、ジェイデン。嫌だったか?」
「違います。……あの、嬉しくて。初めてのキスを、好きになった人とできるだなんて、思っていなかったから…。若くもないのに恥ずかしいのだけれど…。」
予想外の理由に驚いて、つい聞いてしまった。
「メルヴィンとはしなかったのか?」
「オレとジェイデンにあるのは親愛で、情愛じゃねえからな。法で婚姻も許されてるが、キスなんかはしてねえよ。」
「今までジェイデンを守ってくれてありがとう。メルヴィンに感謝を捧げるよ。」
「可愛い弟だからな。どうってことねえ。」
ニカッと笑ってジェイデンを見守る彼の瞳はとても優しい。
この後のことも考えて、ジェイデンの脚の間に入ってキスを再開する。
今度はもっと深いキスだ。
「はぁっ」と零れる吐息が艶めかしい。
そろそろ良いだろうか。
「ね、ジェイデン。あなたの初めてのキスの相手が俺で嬉しい。でも初めてが俺とだって喜んでくれた事がもっと嬉しい。これからたくさん、いろんなところにキスをしよう。」
「っはい、旦那様。」
思考が溶けてるのかすっかり『旦那様』だ。
可愛いから構わないけど。
「それにしてもジェイデンとメルヴィンはキスしたこと無いのか…。」
「どうした、藪から棒に。」
「いや、二人がキスしてるところも可愛いんだろうな、と思っているだけだ。」
「お前さん、ニッチな趣味してんな…。デカいオッサン二人のキスなんか見たいかね、普通?アタマ大丈夫か?」
「可愛い二人が可愛い事してもっと可愛くなるんだ。間違いなくすごく可愛いに決まってる。」
大丈夫じゃないかもしれない。
俺の頭も大分やられてるな。
可愛いしか言えなくなるとは……。
色ボケって、こういうことをいうのかな。
「そこまでか!?」
「あぁ、でも無理強いは絶対にしないから安心してほしい。」
「…無理強いしないだけなんだろ?安心なんかできるかよ。ジェイデン、お前も何とか言ってやれ。」
「そんなに望まれて、可愛いって言ってもらえるなら…。」
「じゃあ今度、二人でメルヴィンにお願いしてみよう。」
「ええ。」
しかしジェイデンはこんなにメロメロで大丈夫か?
無理をさせないように、要求する内容には気を付けよう。
「ねえ、あなたからのキスもほしい。キスして。」
「はい」と答えてくれたジェイデンからのキスを受けながら、彼のベルトに手をかける。
ジェイデンの性器もきっと立派なんだろうな、なんて考えていると、キスを中断されてしまった。
「シオン!?何をしているのっ!?」
旦那様呼びは終わってしまったらしい。
「さっきの続きだけど嫌だった?止めるか?」
「さっきの続きって……。メルヴィンと、その、ナニしてたんですか!」
「口淫。だからジェイデンにもしようとしたんだけど、ダメだった?」
「メルヴィン!シオンにそんな事をさせたのですか!?」
「誤解だ!オレがやらせたんじゃねえし!」
「ジェイデン落ち着いて。メルヴィンはな、自分のモノが立派過ぎてオレが嫌がるんじゃないかって不安だったんだ。あと、俺は別に咥えるのは嫌じゃないからな?二人のだったら愛したいよ。」
「そっ、そうですか。では仕方無いですね。」
まだ何か聞きたい事があるのか、もじもじしながらこちらを見ている。
握られたままの手が地味に痛い。
「なっ、何の事だ?」
ギギギギっと音がしそうだ。
そんな反応をしたらやましいことをしていました、と自白しているのと同じだ。
俺に聞かずに問い詰めるのだから、よっぽど分かりやすいんだろうな、メルヴィンは。
「メルヴィンがしらを切るなら旦那様に聞きます。旦那様は教えてくれますよね?」
「俺は構わないぞ。」
それにしても、ジェイデンは既に俺を旦那様呼びか。
嫌ではないが恋人期間も楽しみたい。
プレイ中とか、他でもたまに呼んでもらうくらいが良いかな?
「ジェイデン、あなたに旦那様と呼ばれて、すごく嬉しい。でもうれしくて腑抜けてしまいそうだから、俺に嫁いだ後の楽しみに取って置いてくれ。だけど、時々はそう呼ばれたい。」
「わっ、わかったよ。わたしも舞い上がっていたみたいだ。気が早くて恥ずかしいな…。」
「そんなあなたも可愛いよ。」
すぐに照れて赤くなるし、健気さが際立ってすごくイイ。
「あのね、シオン。メルヴィンとは何をしてくれても構わない。貴族の家で育ったし、父のこともあるからそのくらいじゃ嫉妬なんてしない………はず。でも、メルヴィンとした事で、わたしともできる事は、わたしにもしてほしいんだ。お願いできるかな?」
「わかった。俺もジェイデンにお願いがある。これからはアンジェラのときも含めて、性的にあなたに触れるのは俺とメルヴィンだけにしてほしい。酒場の客になんて触らせないで?もちろん、メルヴィンが嫌じゃ無ければ、だけど。」
「そんな人居ないと思うけど…分かりました。約束します。」
「オレも今更拒まねえよ。」
「ありがとう、メルヴィン。じゃあジェイデン、これからメルヴィンとした事を、あなたともしようか。メルヴィンの前でも大丈夫か?」
「ええ、メルヴィンなら…。」
「では、俺に唇を許してくれるか?」
「…はい。」
そっと顔を寄せ、唇を重ねる。
何度か触れるだけのキスをしてジェイデンの様子を窺う。
怖がる様子がないのでそのまま唇を味わっていると、彼の瞳から涙が零れた。
「どうした、ジェイデン。嫌だったか?」
「違います。……あの、嬉しくて。初めてのキスを、好きになった人とできるだなんて、思っていなかったから…。若くもないのに恥ずかしいのだけれど…。」
予想外の理由に驚いて、つい聞いてしまった。
「メルヴィンとはしなかったのか?」
「オレとジェイデンにあるのは親愛で、情愛じゃねえからな。法で婚姻も許されてるが、キスなんかはしてねえよ。」
「今までジェイデンを守ってくれてありがとう。メルヴィンに感謝を捧げるよ。」
「可愛い弟だからな。どうってことねえ。」
ニカッと笑ってジェイデンを見守る彼の瞳はとても優しい。
この後のことも考えて、ジェイデンの脚の間に入ってキスを再開する。
今度はもっと深いキスだ。
「はぁっ」と零れる吐息が艶めかしい。
そろそろ良いだろうか。
「ね、ジェイデン。あなたの初めてのキスの相手が俺で嬉しい。でも初めてが俺とだって喜んでくれた事がもっと嬉しい。これからたくさん、いろんなところにキスをしよう。」
「っはい、旦那様。」
思考が溶けてるのかすっかり『旦那様』だ。
可愛いから構わないけど。
「それにしてもジェイデンとメルヴィンはキスしたこと無いのか…。」
「どうした、藪から棒に。」
「いや、二人がキスしてるところも可愛いんだろうな、と思っているだけだ。」
「お前さん、ニッチな趣味してんな…。デカいオッサン二人のキスなんか見たいかね、普通?アタマ大丈夫か?」
「可愛い二人が可愛い事してもっと可愛くなるんだ。間違いなくすごく可愛いに決まってる。」
大丈夫じゃないかもしれない。
俺の頭も大分やられてるな。
可愛いしか言えなくなるとは……。
色ボケって、こういうことをいうのかな。
「そこまでか!?」
「あぁ、でも無理強いは絶対にしないから安心してほしい。」
「…無理強いしないだけなんだろ?安心なんかできるかよ。ジェイデン、お前も何とか言ってやれ。」
「そんなに望まれて、可愛いって言ってもらえるなら…。」
「じゃあ今度、二人でメルヴィンにお願いしてみよう。」
「ええ。」
しかしジェイデンはこんなにメロメロで大丈夫か?
無理をさせないように、要求する内容には気を付けよう。
「ねえ、あなたからのキスもほしい。キスして。」
「はい」と答えてくれたジェイデンからのキスを受けながら、彼のベルトに手をかける。
ジェイデンの性器もきっと立派なんだろうな、なんて考えていると、キスを中断されてしまった。
「シオン!?何をしているのっ!?」
旦那様呼びは終わってしまったらしい。
「さっきの続きだけど嫌だった?止めるか?」
「さっきの続きって……。メルヴィンと、その、ナニしてたんですか!」
「口淫。だからジェイデンにもしようとしたんだけど、ダメだった?」
「メルヴィン!シオンにそんな事をさせたのですか!?」
「誤解だ!オレがやらせたんじゃねえし!」
「ジェイデン落ち着いて。メルヴィンはな、自分のモノが立派過ぎてオレが嫌がるんじゃないかって不安だったんだ。あと、俺は別に咥えるのは嫌じゃないからな?二人のだったら愛したいよ。」
「そっ、そうですか。では仕方無いですね。」
まだ何か聞きたい事があるのか、もじもじしながらこちらを見ている。
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