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【本編】
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しおりを挟む「俺、高校ん時ちょっとヤバいのに目付けられてて……結果的に見ると、それを池田に助けられたことがある」
「え、」
ヤバいの、という漠然とした言い方に却ってびびってしまい、思わず眉を顰める。
朝比奈さんはそれにちらりと目を向けてきたけど、何も言わずにまた新しい煙草に火を点けた。
具体的なことを言う気はないらしい……というより、言いたくないみたいだ。
「それで疲れてるの、顔には出してないつもりだったんだけどな……何か気付かれて、知らない間に三人が病院送りになってた」
「そ、それは、玖朗が……?」
「本人は否定するけどな」
「……」
紫煙がゆらゆら天井に昇っていく。
それを視界の隅に捕らえながらも、朝比奈さんから目が離せなかった。
ヤバいだの病院送りだの、いきなり物騒な言葉が飛び出してきて、背中がひんやり冷たくなる。
兄貴のお陰で俺はある程度不良には免疫があるけど、飽くまでもそれは表面的なものだ。
具体的な単語には本能が怯える。
「挙句、残りとは派手に乱闘騒ぎ起こして皆で仲良く入院……高校、二年の時だっけな。ちょうど修学旅行の時期だったから」
「あ」
ぱちん、と頭の中で音がした。
それは池田本人から聞いたことがある。
車の中で不貞腐れる俺に向かって、池田が切り出してきた話題だ。
旅行に行ったことがあんまり無いと告げれば、じゃあ修学旅行って。
結局池田は中学の時も高校の時も修学旅行には行っていなくて、病院のベッドでせっせと宿題やってるところを看護士に笑われて格好悪かったって思い出し笑いしていた。
「アイツ、自分には強力な後ろ盾があるんだっつって、時々突拍子もない無茶をするんだ。あの時も、結局警察沙汰にすらならずに誰かがどこかで揉み消した。アイツもそれをさも当然みたいな顔してて、ちょっとぞっとしたことがある」
「……」
煙草の灰が、灰皿の上で弾ける。
朝比奈さんも、池田のあの、底冷えするような水の流れを感じたことがあるんだろうか?
ブランケットを身体に巻きつけているのにまだ寒い気がして、余っていた箇所を腕の中に手繰り寄せる。
と、思い出したように朝比奈さんがこっちに目を向けてきた。
「そういや、あの時片山も一緒だったな……兄貴、高校の時入院したことがあったろ」
「あ、はい……たしか修学旅……え?」
また脳裏で薪が爆ぜた。
確かに、兄貴は一度入院したことがある。
それも、修学旅行の時期に、だ。
池田も怪我で修学旅行には行けなかったと言っていた。
丁度同じ時期に病院に担ぎ込まれた兄貴と池田の怪我の原因は……一緒だったのか。
ということは、あの頃、同じ病院の中に池田も居たということだ。
すっかり過去になってしまった記憶を呼び起こそうにも、何せ小学生の時期のことだ、あんまりはっきりとしない。
ランドセル背負って何度か見舞いに行ったことは覚えている。
けど、それだけだ。
病室がどこだったのかも、何人部屋に居たのかも、周りの患者がどんな人だったのかも覚えていない。
池田が居たのか居なかったのか、さっぱり分からない。
「あー……繋がった」
ふと呟く声に思考が浮上する。
顔を上げてみれば、目を眇めてじっとこっちを見てくる朝比奈さんと目が合った。
眉間に皺を寄せて、酷く難しそうな顔をしている。
けど、それは機嫌が悪いだとかいうよりは、どこか呆れている風に見えた。
「あの、繋がったって……何が?」
「……こっちの話」
問いかければふいと目を逸らされ、何とも微妙な気分になった。
俺の頭の中で繋がったことといえば、兄貴の入院と池田の入院の原因が一緒だった、ということだけだ。
けど、それは朝比奈さんの中では普通のことで……今更改めて認識するようなことじゃない。
俺の知らないところで、朝比奈さんの中で何かと何かが繋がった。
それが一体何なのか、正直ものすごく気になるけど、目を逸らされたということは多分教えてはもらえないんだろう。
腹の中がむにゃむにゃするみたいで気持ちが悪いけど、親しくもない朝比奈さんに詰め寄って口を割らせようとまでは思えなかった。
それに、今は池田の話が最優先だ。
一度頭を振って思考を払い、改めて考え込もうとした矢先に、はたと動きが止まった。
「……」
と同時に、頭から怒涛の勢いで血の気が引いていく。
朝比奈さんが教えてくれたことを整理すると……池田はとっても危ない人間だ。
ひっそり闇討ちで三人の人間を病院送りにし、どうせ後で揉み消してもらえるからと大暴れしてついでに自分も入院。
そんな思い出を、看護士にからかわれたとピントのずれた笑い話みたいに語るところからいって……どう考えても人間としての常識に欠けている。
「ああああ朝比奈さん!」
常々変な奴だとは思っていた。
けど、俺が想像していたよりもずっとずっと池田は変な奴だった。
しかも、最近変になったんじゃない。
池田の変人っぷりは思春期時代からの筋金入りだ。
爪先から頭のてっぺんまで存分に身震いして名を呼べば、朝比奈さんはぎょっとしたように目を剥いた。
「ま、まさか玖朗……さくらのことッ、こ、ころッ、ころして埋めたりとか、」
「あー……ないないないない。それはないから心配するな」
テーブルに乗り上げる勢いで問いかけると、朝比奈さんは一瞬表情を凍り付かせ、それから慌てて手を振った。
「けど!」
まるで俺が突拍子もないことを言い出したみたいな反応だ。
けど、今の話を聞いて、昨夜の「追い出してやろうか」という台詞を穏便に解釈することなんて出来ない。
大袈裟な意味じゃなく、池田は危ない。
本気でそう思うのに、朝比奈さんは泡食ってうろたえる俺が可笑しいらしく、小さく吹き出した。
慌てて手を口許にやって誤魔化したけど、しっかりばっちり見てしまった。
「あの……」
じっとり恨みがましい目を向ければ、緩やかに笑みを刷いた視線が返される。
「悪い」
げふんと一度咳払い、改めて表情を引き締めたふりをしているけど……まだ口許が微妙にひくひくしていますよ、と、言いたいけど言わない。
ずるくて卑怯で、その上意地悪だなんて本当に救いようがないからな。
今にも口から飛び出しそうな嫌味をぐっと飲み込んで、ソファに身体を沈める。
それでも隠しきれない不満顔で朝比奈さんをじっと見据えながらも、池田に思いを馳せる。
あの危険人物は、今頃どこで何をしているんだろう。
朝比奈さんがしんどい思いをしているときに池田が動いた理由は、何となくだけど分かる。
池田にとって朝比奈さんはちゃんとした友達だ。
いや、ちゃんとしたというよりは……多分、大事な友達だ。
そんな相手のために動いた池田の思考回路は、取った行動は兎も角普通だと思う。
けど、なら今は?
もしかしたら俺のために動いているかもしれない池田は、何を思って行動しているんだろう。
親しいかどうか、訊ねられても巧く答えることも出来ないような曖昧な関係なのに。
それとも、俺は池田の中で朝比奈さんに近い位置辺りに置いてもらえているんだろうか?
分からない。
「今の話は、同じような状況のときの池田の様子だよ」
「え?」
呟く声に顔を上げると、朝比奈さんの笑いの発作は大分治まったらしく、その表情は元に戻っていた。
……と思いきや、視線が絡むとまた口許に拳を当てて横を向いてしまった。
意外と笑い上戸なのかもしれない。
「メールで。高校のときはどんな感じだったかって聞いてきてたろ。そんな感じだよ。大事なことほど言わない。黙って動いて、問い詰めてもしらばっくれる。礼すら言わせない。自分勝手なのは昔からだ」
「……」
「けど、今回は相手が違う。池田は、片山に危害は加えない。絶対に。多分、さくらにも」
その自信はどこから来るんだろう。
そう思わずにはいられないほど自信たっぷりに言い放った朝比奈さんを凝視する。
じろじろと無遠慮に疑いの眼を向けても朝比奈さんは気を悪くする風もなく、それどころかだめ押しみたいに一つ頷いた。
この人と池田の間には、多分、しっかりとした基盤があるんだろう。
友情というよりは、信頼?
目の前に居なくても、コイツはこうだから大丈夫と衒いもなく言ってのけることの出来る確かな信頼。
俺と池田の間にはないもの。
一ヶ月程度じゃ築けなかったもの。
……いや、俺自身が、築こうともしなかったもの。
胃が痛む。
腹の奥がざわざわと不穏に波打って、痛い。
「けど、」
反抗心がむっくり頭をもたげる。
俺を安心させるために言ってくれた言葉だと分かっているのに、反抗したくなる。
この衝動は拙い。
何か余計な事を言ってしまう予感がする。
手繰り寄せたブランケットをきつく握り締めて、心を鎮めようと息を整える。
それでも、言葉は既に舌の根っこ辺りまでせり上がっていて、抑えるのが辛い。
「けどッ、」
駄目だ。
そう思った矢先に、遠くでかちゃりと音がした。
「ただいまー」
と同時に、呑気そうな声が聞こえてくる。
「ッ!」
はっとして振り向き、朝比奈さんと顔を見合わせる余裕もなく反射的に腰が浮いた。
わたわたと、磨き上げたフローリングで滑りそうになりながらも駆け出すと、呑気な声の主とは丁度台所の入り口辺りでかち合った。
「玖朗!」
勢い余って目の前の胸に頭から突っ込めば、当たり前みたいに右腕が肩に回されてくる。
「なになに? 熱烈歓迎だな」
「違うよ馬鹿! 死ね!」
何だこの日曜の昼下がりみたいな呑気な雰囲気は。
さんざ人を不安にさせておいて、もう少ししおらしい顔をして帰ってくればまだ可愛げもあるものを。
平和丸出しの池田の声にぶっつりブチ切れて目の前の身体を突き飛ばし、頭上をぎちりと睨み上げる。
「何も言わずに出て行くなよ! 心配するだろ!」
「大丈夫だよ。幼稚園児じゃあるまいし、誘拐なんかされねえよ」
「そういう心配じゃねえよ!」
宥めるように頭をぽんぽんしてきた掌が、また肩に回される。
そのまま有無を言わさぬ力でずるずるリビングに引きずりこまれれば、呆気に取られたようにぽかんと目を丸くさせる朝比奈さんが視界の隅に引っかかった。
……ぎゃあぎゃあ喚きながらも荷物みたいに軽々運ばれる姿を見られた。
と、途端に無性に気恥ずかしくなって抵抗をやめると、そのままソファに押し込まれる。
座り込むと同時に、脇腹に右手が差し込まれる。
ひょいとばかりに小脇に抱えられて、不満爆発で腕に爪を立てるけど拘束の腕はぴくりともしない。
「くたびれたスニーカーがあるなーって思ったら、やっぱりお前か。何、早速二人で親睦深めてんの?」
「まあな。意外とお早いお戻りで」
朝比奈さんは唐突の池田の帰宅に驚きはしても動揺する素振りはなく、それどころか余裕で軽口に軽口を返している。
頭に血を上らせているのは俺だけだ。
それが心底気に入らない。
「はい、涼ちゃんお土産」
気楽そうな声でそう告げてひょいと膝に乗せられた紙袋は、アイス屋のものだった。
ひんやりとした冷気が膝から伝わって身震いする。
極寒の部屋に帰ってくるのに土産にアイスを選ぶなんて、池田のセンスは最悪だ。
そう思っても、言葉が口から出てこなかった。
池田がソファに座ってて、俺がその傍らで湯たんぽして……慣れ親しんだ定位置に戻ると、勝手に肩から力が抜けそうになった。
言いたいことは山ほどある。
聞きたいことも。
けど。
「……」
取り敢えずと、ブランケットを頭まですっぽり被って周囲からの視線を遮断し、目を閉じた。
背中に伝わる体温に、無性に泣きたいような気分になった。
普通の顔をして帰ってきて、本当によかった。
何事もなくてよかった。
と、思いきや……嵐は夜にやってきた。
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