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11話
しおりを挟む「これって…結構当たりなんじゃないか?」
と内心驚きながら言う。
【経験値10倍】に【幸運】と【剣豪】なんて普通に考えてもこれが使えないスキルだなんて思えない。
よくラノベとかで異世界ファンタジーを見たりするのだが、大体最強系の立ち位置だと考えられる。
それがたった3回のガチャで手に入るなんてすごいことなんじゃないか…?
そう顔に隠せないほどの喜びが顔に出ていると、またナレーションが聞こえてくる。
(ガチャが3回終わりました。また今回のようにガチャを引きたいのであれば、条件などを満たすとできます。)
「ガチャがもう一回だと…」
「その条件を満たせばガチャを引くことができるの!?」
と、またガチャが引けるのではないかと期待をする。
まぁそれゃ、ああゆうスキルがもう一つ手に入るかもしれないかと思うと誰だって期待してしまうだろう。
そして期待と反対にある一つの疑問を感じる。
「ガチャを満たす条件って何なん?」
一つ感じていたことを口に出す。そうすると返事が聞こえてくる。
(ガチャを満たす条件は教えることが出来ません)
そのナレーションの言葉を聞き考える。
教えることができないのか…
まぁしかし知ることができなくても、かなり良いスキルが手に入っているから当分は大丈夫だろう。ガチャがしたい時があったらその時考えればいいか…
ガチャのことから一回切り替え、そして一回深呼吸をし気持ちを落ち着かせる。
「ガチャはいいとして、一回この周りを見てみるか」
そう口に出すと歩きだす。
歩きながら、空などを見ていると見たこともないような巨大なモンスターなのが見える。
「デカすぎだろ…」
そう口に思わずでてしまうほどだ。
あんなモンスターが、元の世界にいたらどうなっているんだろうと想像するだけで怖くなってくるぐらいだ。
「しかしこっちに来てから草原内にああいったモンスターを一回も見ていないな?」
そう歩きながら疑問を感じる。
確かに普通はもっと来た瞬間に出くわすみたいな感じじゃないんだろうか?
異世界に来た人限定で、近くにモンスターが来ないように設定されてるとかそういうことなのかな…
まぁこれでモンスターが強すぎるため弱いモンスターがあちらこちらにいないって理由だったら終わるけどな!
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