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今日も今日とて人形をつくる。そして
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シリルさんの家に挨拶に行き、成り行き上シリルさんの婚約者になってしまい、最初の内は私はどこかで暗殺されるのではと勝手に心配していた。
シリルさんのお口の悪さはさんざん知っているものの、見た目だけなら王子様だ。一度騎士団寮にお邪魔したときも、あまりに面会に来る人が多過ぎてうんざりしているようだったから、シリルさんのファンに刺されるんじゃないかと思っていたけれど。
案外そんなこともなかった。
人形師の集会で、岩絵の具の情報交換会をしつつ、結婚するかもしれない旨を伝えた途端に、周りにざわつかれた。
「エスター……あなたをもらってくれる人いたの……」
「私なんだと思われてるんですかぁ……そりゃへっぽこですしぃ、人形づくりくらいしか取り柄ないですけど……」
「いえいえいえいえ。あれだけメイド人形以外に興味を示さなかったし、シンプルに恋人人形づくりを嫌がっていたのに、よくそんな相手が見つかったなあと」
「話せばまあ……しょうもない話なんですけど」
しくしく泣いていた令嬢に頼まれた人形づくりを、おいそれと茶化すことはできずにつくっていたら、モデルに怒鳴り込まれた話をしたら、皆顔を見合わせてしまった。
私だって、いったいどんな縁だと思ってますよぉーっだ。
「ずいぶんと、まあ……王都はたしかに魔女にとっては暮らしやすいところだけれど、家族からも歓迎されて、相手もあなたをずっと口説き続けている人なんて、もう絶対にいないから、お幸せにね」
「はい……まあ、あの人も忙しい人ですし、王都から離れられないんで、新居探しも全然なんですけどね。私も仕事辞める気ないですし」
「そうねえ……どの道、もうしばらくは恋愛人形ブームも引かないでしょうし」
私が引き受けたベアトリス様の婚約者に似ているような似てないようなの恋人人形を
つくり、彼女がプロムのパートナーとして踊った結果。
王立学園に通っていた女子たちが前以上に恋人人形を買い求めるようになったのである。婚約破棄が一時期ブームになったのと同じく、不義な婚約に悩まされている子、婚約が中途半端に破談された子たちがこぞって発注に来るため、私だけでなく王都に住む人形師たちはどの人たちもてんてこ舞いだ。
中には郊外からも買い求めに来るようになったみたいだけれど、こちらはメイドの数が足りない補充要因だった。本来郊外に住む貴族たちは、郊外に紹介状を持ってやってきた女性を雇い入れるのだけれど。人が多い分、王都のほうが仕事が多くって、仕事を求めてやってくる人々は郊外に行かずに王都に行ってしまう。
だから今では人形が完璧にメイドの仕事を覚え、新人教育を行ってメイドたちを育てているという。なるほどなあ。
だから私も、一時期はあまりにも恋人人形ばかりつくり過ぎてストレスがマッハになっていたものの、今はバランスよくメイド人形もつくれるようになったため、そこそこ調子を取り戻しつつある。
****
岩絵の具の新しい色づけ方法を聞いてきて、明日の朝はそれで化粧をしようと思いながら、パーツを磨く。今日磨いているのは、目に入れるガラス玉だ。曇りがないのを確認したら、人形の目に埋め込んでいくのだ。
今はまだボタンにしか見えないガラス玉だけれど、これをきちんと嵌めてやれば目に見えるのだ。私がそう磨いている中。
いつものどたどたとした足取りが聞こえてきた。
「エスター」
「いらっしゃい。シリルさん。今日はどうしましたか?」
「やっと……やっとまとまった休みがもらえた」
「あらぁ……」
騎士団は見回りだけでなく、王都の催し物の警備だったり、事件が起こったら捜査だったりと、王都の端っこですら慌ただしかったのに。
やっと休みがもらえたのねえと暢気に思っていたら。
「今のうちに結婚するぞ」
「いや、早いですよ」
思わず突っ込んだ。
先に家を探すのだとばかり思っていたのに、この人婚約の時もそうだったけれど、早過ぎて追いつけない。息切れする。
それにシリルさんはむすりとした。
「だが、次いつまとまった長い休みが取れるかわからない」
「私の仕事を見て言ってくれませんかぁ。私だって仕事あるんですよぉ。それに荷物全部まとめて引っ越さなきゃなんですから、先家買わないと意味ないでしょうがぁ。寮に住んでるシリルさんだと、この布の山どうにもならないでしょうがぁー」
私は作業場に貼り付けている発注書を引っぺがして、それを見せつけた。ひと月分の作業だ。それにシリルさんが「ぐぬぬぬぬ……」とする。
「……わかった。ならせめて同居しよう」
「どこをどうしてそうなったんですか!? うち無茶苦茶狭いですよ!?」
「寝るのはどこでだってできる。だが、いい加減俺も寮から出たい」
「なんでですか????」
「……郊外で俺の顔の人形を見た人間がいるらしい」
「わあ」
シリル型人形は、当然ながらラモーナ様にしかつくってないし、王都の人形師もオーダーメイドな以上は人に言われない限りはつくらない。
つまりは、ラモーナ様のお知り合いかなにかだろう。あの人、あれで友達が多いから。
「……最近、ずっと付けられているから、勘弁して欲しい」
「根性ある人ですねえ。騎士に付きまといって」
「勘弁してくれ……いいか?」
「んー……」
さすがに可哀想ではある。この人も顔のせいで、いらん苦労ばかりかけられてきたみたいだし。私は迷った末。
「本当に狭いですよ、前に看病したからご存じでしょうが」
「かまわない」
「じゃあ休みの日に家を探しましょうね。できれば作業場広いところがいいです。離れとか」
「店付きの家屋か。まあ王都だったら普通に見つかるだろう。どうせなら、中央のほうを探すか?」
「絶対に高いですよぉ」
本当に出会いも唐突ならば、婚約も本当に唐突で、結婚はキャンセルしたものの、同居も唐突だった。
まあ、この人と変な付き合い方できるのは私だけだし、と納得しておくことにした。
シリルさんのお口の悪さはさんざん知っているものの、見た目だけなら王子様だ。一度騎士団寮にお邪魔したときも、あまりに面会に来る人が多過ぎてうんざりしているようだったから、シリルさんのファンに刺されるんじゃないかと思っていたけれど。
案外そんなこともなかった。
人形師の集会で、岩絵の具の情報交換会をしつつ、結婚するかもしれない旨を伝えた途端に、周りにざわつかれた。
「エスター……あなたをもらってくれる人いたの……」
「私なんだと思われてるんですかぁ……そりゃへっぽこですしぃ、人形づくりくらいしか取り柄ないですけど……」
「いえいえいえいえ。あれだけメイド人形以外に興味を示さなかったし、シンプルに恋人人形づくりを嫌がっていたのに、よくそんな相手が見つかったなあと」
「話せばまあ……しょうもない話なんですけど」
しくしく泣いていた令嬢に頼まれた人形づくりを、おいそれと茶化すことはできずにつくっていたら、モデルに怒鳴り込まれた話をしたら、皆顔を見合わせてしまった。
私だって、いったいどんな縁だと思ってますよぉーっだ。
「ずいぶんと、まあ……王都はたしかに魔女にとっては暮らしやすいところだけれど、家族からも歓迎されて、相手もあなたをずっと口説き続けている人なんて、もう絶対にいないから、お幸せにね」
「はい……まあ、あの人も忙しい人ですし、王都から離れられないんで、新居探しも全然なんですけどね。私も仕事辞める気ないですし」
「そうねえ……どの道、もうしばらくは恋愛人形ブームも引かないでしょうし」
私が引き受けたベアトリス様の婚約者に似ているような似てないようなの恋人人形を
つくり、彼女がプロムのパートナーとして踊った結果。
王立学園に通っていた女子たちが前以上に恋人人形を買い求めるようになったのである。婚約破棄が一時期ブームになったのと同じく、不義な婚約に悩まされている子、婚約が中途半端に破談された子たちがこぞって発注に来るため、私だけでなく王都に住む人形師たちはどの人たちもてんてこ舞いだ。
中には郊外からも買い求めに来るようになったみたいだけれど、こちらはメイドの数が足りない補充要因だった。本来郊外に住む貴族たちは、郊外に紹介状を持ってやってきた女性を雇い入れるのだけれど。人が多い分、王都のほうが仕事が多くって、仕事を求めてやってくる人々は郊外に行かずに王都に行ってしまう。
だから今では人形が完璧にメイドの仕事を覚え、新人教育を行ってメイドたちを育てているという。なるほどなあ。
だから私も、一時期はあまりにも恋人人形ばかりつくり過ぎてストレスがマッハになっていたものの、今はバランスよくメイド人形もつくれるようになったため、そこそこ調子を取り戻しつつある。
****
岩絵の具の新しい色づけ方法を聞いてきて、明日の朝はそれで化粧をしようと思いながら、パーツを磨く。今日磨いているのは、目に入れるガラス玉だ。曇りがないのを確認したら、人形の目に埋め込んでいくのだ。
今はまだボタンにしか見えないガラス玉だけれど、これをきちんと嵌めてやれば目に見えるのだ。私がそう磨いている中。
いつものどたどたとした足取りが聞こえてきた。
「エスター」
「いらっしゃい。シリルさん。今日はどうしましたか?」
「やっと……やっとまとまった休みがもらえた」
「あらぁ……」
騎士団は見回りだけでなく、王都の催し物の警備だったり、事件が起こったら捜査だったりと、王都の端っこですら慌ただしかったのに。
やっと休みがもらえたのねえと暢気に思っていたら。
「今のうちに結婚するぞ」
「いや、早いですよ」
思わず突っ込んだ。
先に家を探すのだとばかり思っていたのに、この人婚約の時もそうだったけれど、早過ぎて追いつけない。息切れする。
それにシリルさんはむすりとした。
「だが、次いつまとまった長い休みが取れるかわからない」
「私の仕事を見て言ってくれませんかぁ。私だって仕事あるんですよぉ。それに荷物全部まとめて引っ越さなきゃなんですから、先家買わないと意味ないでしょうがぁ。寮に住んでるシリルさんだと、この布の山どうにもならないでしょうがぁー」
私は作業場に貼り付けている発注書を引っぺがして、それを見せつけた。ひと月分の作業だ。それにシリルさんが「ぐぬぬぬぬ……」とする。
「……わかった。ならせめて同居しよう」
「どこをどうしてそうなったんですか!? うち無茶苦茶狭いですよ!?」
「寝るのはどこでだってできる。だが、いい加減俺も寮から出たい」
「なんでですか????」
「……郊外で俺の顔の人形を見た人間がいるらしい」
「わあ」
シリル型人形は、当然ながらラモーナ様にしかつくってないし、王都の人形師もオーダーメイドな以上は人に言われない限りはつくらない。
つまりは、ラモーナ様のお知り合いかなにかだろう。あの人、あれで友達が多いから。
「……最近、ずっと付けられているから、勘弁して欲しい」
「根性ある人ですねえ。騎士に付きまといって」
「勘弁してくれ……いいか?」
「んー……」
さすがに可哀想ではある。この人も顔のせいで、いらん苦労ばかりかけられてきたみたいだし。私は迷った末。
「本当に狭いですよ、前に看病したからご存じでしょうが」
「かまわない」
「じゃあ休みの日に家を探しましょうね。できれば作業場広いところがいいです。離れとか」
「店付きの家屋か。まあ王都だったら普通に見つかるだろう。どうせなら、中央のほうを探すか?」
「絶対に高いですよぉ」
本当に出会いも唐突ならば、婚約も本当に唐突で、結婚はキャンセルしたものの、同居も唐突だった。
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