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序章
プロローグ
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夜明けのシンとした静謐な時間に、一面は青と緑と白に染まる花畑にいた私と彼は約束した。
夜露に濡れて輝くダリアの花畑は美しく、歩く道はシロツメクサが咲いており、まるで、誰かが管理している様なのに、誰も居ないのだ。
フードを深く被っていた彼の事は見えないけど、笑った顔とその声がなによりも好きだったのは覚えている。
ここは私だけが知る秘密の花園だったけど、大好きな彼にも教えたのだ。
彼はとてもこの綺麗で、神秘的な環境を大いに喜んだ。
シロツメクサと青いダリアで作った花冠を彼に渡した。枯れて腐らない様に魔法もかけてあるのだ。
「待っててね、また次の誕生日に同じ時間に来るから。」
「うん!待ってるね。絶対だよ!」
…だけど彼は来なかった。
ずっと待っていたのに…
一応諦められなかった私は更に次の誕生日も待ってたけれど、こなかった。
それ以降私は彼を諦めた。
たぶん、他に好きな子でも出来たのだろうと。
涙が溢れてぼたぼたと流れ落ちる。
「来なかったの……約束したのに!!」
私は誰も居ないのを良い事に大声を発声した。
少しはこれで気持ちが楽になるかなと思った私は目を閉じた。
夜露に濡れて輝くダリアの花畑は美しく、歩く道はシロツメクサが咲いており、まるで、誰かが管理している様なのに、誰も居ないのだ。
フードを深く被っていた彼の事は見えないけど、笑った顔とその声がなによりも好きだったのは覚えている。
ここは私だけが知る秘密の花園だったけど、大好きな彼にも教えたのだ。
彼はとてもこの綺麗で、神秘的な環境を大いに喜んだ。
シロツメクサと青いダリアで作った花冠を彼に渡した。枯れて腐らない様に魔法もかけてあるのだ。
「待っててね、また次の誕生日に同じ時間に来るから。」
「うん!待ってるね。絶対だよ!」
…だけど彼は来なかった。
ずっと待っていたのに…
一応諦められなかった私は更に次の誕生日も待ってたけれど、こなかった。
それ以降私は彼を諦めた。
たぶん、他に好きな子でも出来たのだろうと。
涙が溢れてぼたぼたと流れ落ちる。
「来なかったの……約束したのに!!」
私は誰も居ないのを良い事に大声を発声した。
少しはこれで気持ちが楽になるかなと思った私は目を閉じた。
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