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第4章 魔術学園奮闘編
第304話 ステファノの常識は世間の非常識!
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「サントスさん、4人で記念の肖像画を写しませんか?」
「おっ? ステファノ、良いことを言うじゃねぇか? そうしよう!」
ステファノの提案をトーマも後押しした。
「サントス、できるかね?」
「できる」
4人は撮影のために戸外に出た。室内では露光時間が長くなってしまうためだ。
サントスは櫓のような台に撮影器を載せて準備した。ステファノとトーマは持ち出した椅子を並べる。
「椅子は1つで良い。スールーが座って、ステファノとトーマは後ろに立つ」
暗幕に首を突っ込んだまま、サントスがくぐもった声を出した。
「えっ? サントスさんは?」
「俺が入ったら、誰が操作する?」
「そうか。1人は撮影器を操作する必要があるのか」
初めてのことで、誰も勝手がわからなかった。
「それなら、2枚写しましょう。2度目は俺が操作しますから」
ステファノがそう名乗り出た。1枚目で設定が決まっているので、2枚目は露光時間さえ正しく操作すればよい。
「今日の日差しなら12秒で良い」
「わかりました。操作の仕方は? ああ、この蓋を外して12秒数えたら戻すだけですか?」
サントスはレンズ位置の調整を完了し、感光紙を撮影器にセットした。
「ここからは段取り良く行く。みんな動かず、レンズを見て笑え。12秒間笑顔キープ」
撮影器の横に立ったサントスが、3人を見て言った。
「行くぞ? 『ステファノの常識は世間の非常識!』」
「何ですかそれ?」
「わははは」
サントスは撮影器のキャップを外した。
「1と2と3と4と……」
きっちり12秒を数えて、サントスはキャップを戻した。
暗幕の中ですばやく感光紙を外し、黒い封筒に納めた。
それをさらに光の入らぬ箱に納め、代わりに新しい感光紙が入った封筒を取り出す。
ステファノを呼び寄せておいて、サントスは新しい感光紙を撮影器にセットした。
「やり方はわかったな? 12秒数えたら蓋を戻す」
「わかりました。やってみます」
サントスはスールーの後ろに立った。
「良いですか? 行きますよ? 『サントスの頭はかた焼きそば!』」
「何だと?」
「ふははは」
「1と2と3と4と……」
この日、この世界で初めての肖像写真が2枚撮影された。
◆◆◆
いつものように試射場に顔を出すと、帰り支度を整えたドリーの姿があった。
「こんばんは」
「来たか」
ドリーは腰掛けていた椅子から立ち上がった。
「早速『地下』に行こうか」
「地下」というのが、複合魔術練習用試射場のことらしい。
ドリーはステファノを試射場から連れ出し、施錠してから訓練場内のオープンスペースに向かう。途中事務室の横を回り込んで細い廊下に入り込んだ。
「こんな通路があったんですね。 部屋の陰になっているんで気がつきませんでした」
「まあな。わざわざ目立たぬようにしてある」
言葉少なにドリーは通路を進んだ。突き当りを曲がったところに扉があった。
「このドアは通常この時間には施錠されている。今日はお前のために開いているがな」
ドアには大きなプレートに「部外者立ち入り禁止」と書かれていた。
ドアを開けて10メートルほど進むと廊下の突き当りに地下への階段が口を開けている。
「ここまでは昼間なら誰でも入れる」
「試射場は地下なんですね」
「ああ。『第2』と呼ばれている」
「第2試射場」を短くしたものであった。
「デリック、連れて来たぞ」
「ああ、その生徒か。ほう、確かに変わった格好をしているな」
ステファノのことを聞いていたのだろう。デリックと呼ばれた男は、道着姿にモップの杖を携えたステファノを面白そうに眺めた。
デリックは黒髪に黒目、やや浅黒い肌をしている。髪を短く刈り込み頭頂部を平らにした独特の髪型だった。
(体術でも使う人なのかな? 動きやすさを重視しているんだろうか)
「魔術科新入生のステファノです」
「おう、デリックだ。よろしく」
体裁を気にしない人らしく、ステファノの格好にはそれ以上触れず、挨拶もざっくばらんなものだった。
2人を戸口から招き入れる身ごなしを見ると、やはり体を鍛えているに違いない。
「デリックさんは何か武道をやっているんですか?」
「おっ、見ただけでわかるか? そうかあ」
デリックはなぜかにやけて短髪の頭をごしごしかき回した。
「残念だったな、ステファノ。確かにこいつは体を鍛えているが、それは武道のためではない」
「えっ、違うんですか?」
「ドリー、まあ良いじゃないか……」
「ステファノ、この男は筋肉を鍛えて他人に見せびらかしたいという性癖の持ち主だ」
いわゆるナルシシストで筋肉好きなのであろう。つらいトレーニングを、「筋肉を人に見せたい」がために耐え抜く精神構造は、ステファノの理解を越えていた。
「警戒するなよ。無理に見せつけるわけじゃないぜ。そういう大会で披露するだけだから、安心しろ」
「あまり安心できんと思うが、実害はない。気にするな」
「はあ。聞かない方が良かったかも」
ステファノは苦笑するしかなかった。
「よし! 早速だが、複合魔術の安全審査を片づけようじゃないか」
勢いで場の空気を換えようと、デリックは大きな声で言った。
「そうだな。ステファノ、どの属性を選ぶ?」
「水と風でお願いします」
いろいろと考えた結果、ステファノはこの2つを選んだ。
「水と風か。その2つを選んだことに理由はあるのか?」
興味深そうにドリーが尋ねた。
「相手を殺さないための手加減がしやすいんじゃないかと思いまして」
ステファノは真っ直ぐにそう答えた。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第305話 な? おとなしい癖に腹が立つだろう?」
「何だって?」
「デリック、気にするな。こいつはこういう奴なんだ」
「ふうん。外見だけじゃなくて、中身も変わった奴なんだな」
ステファノのセリフをデリックが聞き咎めたが、ドリーは聞き流せと言う。
「お前に変人扱いされるのはステファノも不本意だろう」
「何だと? 失礼だな」
「ステファノ、位置につけ」
文句を言いだすデリックを適当にあしらい、ドリーはステファノにブースへ入るよう言った。
……
◆お楽しみに。
「おっ? ステファノ、良いことを言うじゃねぇか? そうしよう!」
ステファノの提案をトーマも後押しした。
「サントス、できるかね?」
「できる」
4人は撮影のために戸外に出た。室内では露光時間が長くなってしまうためだ。
サントスは櫓のような台に撮影器を載せて準備した。ステファノとトーマは持ち出した椅子を並べる。
「椅子は1つで良い。スールーが座って、ステファノとトーマは後ろに立つ」
暗幕に首を突っ込んだまま、サントスがくぐもった声を出した。
「えっ? サントスさんは?」
「俺が入ったら、誰が操作する?」
「そうか。1人は撮影器を操作する必要があるのか」
初めてのことで、誰も勝手がわからなかった。
「それなら、2枚写しましょう。2度目は俺が操作しますから」
ステファノがそう名乗り出た。1枚目で設定が決まっているので、2枚目は露光時間さえ正しく操作すればよい。
「今日の日差しなら12秒で良い」
「わかりました。操作の仕方は? ああ、この蓋を外して12秒数えたら戻すだけですか?」
サントスはレンズ位置の調整を完了し、感光紙を撮影器にセットした。
「ここからは段取り良く行く。みんな動かず、レンズを見て笑え。12秒間笑顔キープ」
撮影器の横に立ったサントスが、3人を見て言った。
「行くぞ? 『ステファノの常識は世間の非常識!』」
「何ですかそれ?」
「わははは」
サントスは撮影器のキャップを外した。
「1と2と3と4と……」
きっちり12秒を数えて、サントスはキャップを戻した。
暗幕の中ですばやく感光紙を外し、黒い封筒に納めた。
それをさらに光の入らぬ箱に納め、代わりに新しい感光紙が入った封筒を取り出す。
ステファノを呼び寄せておいて、サントスは新しい感光紙を撮影器にセットした。
「やり方はわかったな? 12秒数えたら蓋を戻す」
「わかりました。やってみます」
サントスはスールーの後ろに立った。
「良いですか? 行きますよ? 『サントスの頭はかた焼きそば!』」
「何だと?」
「ふははは」
「1と2と3と4と……」
この日、この世界で初めての肖像写真が2枚撮影された。
◆◆◆
いつものように試射場に顔を出すと、帰り支度を整えたドリーの姿があった。
「こんばんは」
「来たか」
ドリーは腰掛けていた椅子から立ち上がった。
「早速『地下』に行こうか」
「地下」というのが、複合魔術練習用試射場のことらしい。
ドリーはステファノを試射場から連れ出し、施錠してから訓練場内のオープンスペースに向かう。途中事務室の横を回り込んで細い廊下に入り込んだ。
「こんな通路があったんですね。 部屋の陰になっているんで気がつきませんでした」
「まあな。わざわざ目立たぬようにしてある」
言葉少なにドリーは通路を進んだ。突き当りを曲がったところに扉があった。
「このドアは通常この時間には施錠されている。今日はお前のために開いているがな」
ドアには大きなプレートに「部外者立ち入り禁止」と書かれていた。
ドアを開けて10メートルほど進むと廊下の突き当りに地下への階段が口を開けている。
「ここまでは昼間なら誰でも入れる」
「試射場は地下なんですね」
「ああ。『第2』と呼ばれている」
「第2試射場」を短くしたものであった。
「デリック、連れて来たぞ」
「ああ、その生徒か。ほう、確かに変わった格好をしているな」
ステファノのことを聞いていたのだろう。デリックと呼ばれた男は、道着姿にモップの杖を携えたステファノを面白そうに眺めた。
デリックは黒髪に黒目、やや浅黒い肌をしている。髪を短く刈り込み頭頂部を平らにした独特の髪型だった。
(体術でも使う人なのかな? 動きやすさを重視しているんだろうか)
「魔術科新入生のステファノです」
「おう、デリックだ。よろしく」
体裁を気にしない人らしく、ステファノの格好にはそれ以上触れず、挨拶もざっくばらんなものだった。
2人を戸口から招き入れる身ごなしを見ると、やはり体を鍛えているに違いない。
「デリックさんは何か武道をやっているんですか?」
「おっ、見ただけでわかるか? そうかあ」
デリックはなぜかにやけて短髪の頭をごしごしかき回した。
「残念だったな、ステファノ。確かにこいつは体を鍛えているが、それは武道のためではない」
「えっ、違うんですか?」
「ドリー、まあ良いじゃないか……」
「ステファノ、この男は筋肉を鍛えて他人に見せびらかしたいという性癖の持ち主だ」
いわゆるナルシシストで筋肉好きなのであろう。つらいトレーニングを、「筋肉を人に見せたい」がために耐え抜く精神構造は、ステファノの理解を越えていた。
「警戒するなよ。無理に見せつけるわけじゃないぜ。そういう大会で披露するだけだから、安心しろ」
「あまり安心できんと思うが、実害はない。気にするな」
「はあ。聞かない方が良かったかも」
ステファノは苦笑するしかなかった。
「よし! 早速だが、複合魔術の安全審査を片づけようじゃないか」
勢いで場の空気を換えようと、デリックは大きな声で言った。
「そうだな。ステファノ、どの属性を選ぶ?」
「水と風でお願いします」
いろいろと考えた結果、ステファノはこの2つを選んだ。
「水と風か。その2つを選んだことに理由はあるのか?」
興味深そうにドリーが尋ねた。
「相手を殺さないための手加減がしやすいんじゃないかと思いまして」
ステファノは真っ直ぐにそう答えた。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第305話 な? おとなしい癖に腹が立つだろう?」
「何だって?」
「デリック、気にするな。こいつはこういう奴なんだ」
「ふうん。外見だけじゃなくて、中身も変わった奴なんだな」
ステファノのセリフをデリックが聞き咎めたが、ドリーは聞き流せと言う。
「お前に変人扱いされるのはステファノも不本意だろう」
「何だと? 失礼だな」
「ステファノ、位置につけ」
文句を言いだすデリックを適当にあしらい、ドリーはステファノにブースへ入るよう言った。
……
◆お楽しみに。
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