526 / 694
第5章 ルネッサンス攻防編
第526話 型の意味を考えていたら、こうなりました。
しおりを挟む
『始めから強く撃つ必要はない。必中にこだわる必要もない』
ネオン師は確かにそう言ったのだ。普通の注意かもしれない。
しかし、それも「極意」の一部であるとしたら、どうだ。
(投げやすい石を選ぶのは、違うのかもしれない)
角が立った石は、たいてい不規則な形をしている。握りにくく、投げにくい。
だが、石とは本来そういうものだ。
どこにでも落ちている小石を拾って武器とする。それが礫術の本質だとするなら、投げやすい丸石を探すのはおかしいのではないか?
ステファノは無意識に集めていた丸石を台に戻し、角ばった石を拾い直した。
『いつもいつも形の揃ったジャガイモがあるわけねえ。何のための包丁だ? 大きさは切る時に揃えりゃいい』
与えられた材料を使いこなすのが、職人の技量というものだ。バンスはそう教えてくれた。
そう思ってみれば、ネオン師は丸石を選んではいなかった。
(どんな石でも使いこなせなければ、型を身につけたとは言えない)
「手裡八方」の型をステファノが1時間繰り返した頃、ネオン師が試射場に戻って来た。
「工夫をしていたようだな」
ステファノの様子を見て、ネオンはそう声をかけた。
「はい。近的相手の投法は隠密が優先だろうと考えました」
「ほう。自分で考えたのか?」
ステファノの答えはネオン師を面白がらせたようだ。
「型の意味を考えていたら、こうなりました」
ステファノは悪びれずに答えた。もし間違っていたら、詫びるだけの話だ。
「そうか。それも良いだろう」
とがめられることも覚悟していたが、ネオン師はそれ以上追及しなかった。
「それより体に疲れはないか? 痛むところは?」
言われて、ステファノは改めて自分の体を確かめた。
「疲れはありませんが、ところどころ少し筋が張った気がします」
「そうか。左手に張りがあるのではないか?」
「そうですね。そう言われると、手首や前腕に張りがあるようです」
ネオン師によれば普段使わない筋肉を使った結果だろうということだった。無理をせず、そこまでにしておけと言われ、ステファノはその日の稽古を終わりにした。
そのままにしない方が良いと言われ、ステファノは筋肉をほぐすストレッチやマッサージのやり方を師から教わった。
ネオン師の勧めもあり、ステファノはそのまま納屋に寝泊まりさせてもらうことになった。
◆◆◆
その日からネオン道場での修行が始まった。
朝は水汲みと掃除、洗濯から1日が始まる。掃除と洗濯には魔法具を使ったが、水汲みはあえて体を使って井戸水を運んだ。
体力増強に丁度良いからだ。
初日は腕が疲れたが、すぐに慣れた。10年近い下働きで水汲みは嫌になるほどやって来た。水汲みだったら自分は達人クラスだろうと、ステファノは思う。
朝食の前に、基礎運動をすることがステファノの日課になっていた。
走り、跳び、転がる。イドを高周波化しながら動き回ると、通常よりも筋肉を活性化することができる。短い時間で筋肉を鍛えるには有効な方法だった。
動き回るだけでなく転がる運動を付け加えたのは「柔」の修業のつもりだ。体を投げ出して身を守る。その時に怪我をしないために役立つ動きと考えた。
(それに、宙を飛ぶ練習になるしね)
空間認識、姿勢制御。これらは普通に走るだけでは身につかない。転がり、跳ぶことによってステファノは空中機動の能力を高めた。
滑空術に役立てるためである。
土魔法と風魔法の複合である滑空術はステファノの魔視脳に刻み込まれている。しかし、空中での身ごなしはそうはいかない。
いくら雷丸の飛行経験を共有しても、それは魔法的な経験であって、運動経験を共有することはできない。
ただ真っ直ぐに滑空するだけならば、ステファノにもできる。だが方向転換や上昇、下降などを自在に行うのは魔法だけでは難しかった。
土魔法で引力は変えられても、慣性は変えられない。大きく重いステファノの体で空を飛び回るのは至難の業だ。
(空中機動が上達すれば、滑空術は本格的な術になる)
その確信を持って、ステファノは宙返りや受け身の稽古に励むのだった。
基礎運動が終わったら汗を落として朝食の時間だ。山の中を走ることを日課としているネオンも、同じ頃山から下りて来る。ステファノが用意した簡単な料理で朝食を取る。
肉と山菜くらいしか食材がないので、たいていスープになる。
朝食の後、ネオンは狩に出掛ける。夕方までには戻ることが多いが、泊まり込みの猟になることもある。
狩りの道具は礫だけだ。
山に入った道々で礫になる石を拾い集め、それを投げて獲物を殺すのだという。
「鳥やウサギなら小石で殺せるでしょうが、猪や熊が出たらどうするんですか?」
猛獣を倒す礫術があるのだろうかと、ステファノはネオンに尋ねた。
「逃げるさ」
ネオンはあっさり答えた。
狐くらいの大きさまでなら礫で倒せるが、それ以上は難しいと言う。そうかといって弓を持ち歩くつもりもない。
「わたしは無尽流礫術の継承者だからな。猟は本業ではない」
そう言いながらも、ネオン師の背には獲物を載せて持ち帰るための背負子があり、腰には山刀を差している。
足には蛇除け、蛭除けの脚絆を巻いて、頭も頭巾で守っていた。
見た目には立派な猟師だった。
「行って来る」
そう言い残して出て行くネオンを見送り、ステファノは1人修行を開始した。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第527話 それも1つの道だろう。」
近的の修業に、ステファノは10日費やした。
的に当てるだけなら、2日めの終わりには目途がついた。命中率は8割から9割の間だった。
名人とは決して言えないが、十分に役には立つ。
そもそも礫で致命傷を与えることはできないので、敵のけん制になれば良い。そう考えれば9割の命中率は合格点と言えた。
……
◆お楽しみに。
ネオン師は確かにそう言ったのだ。普通の注意かもしれない。
しかし、それも「極意」の一部であるとしたら、どうだ。
(投げやすい石を選ぶのは、違うのかもしれない)
角が立った石は、たいてい不規則な形をしている。握りにくく、投げにくい。
だが、石とは本来そういうものだ。
どこにでも落ちている小石を拾って武器とする。それが礫術の本質だとするなら、投げやすい丸石を探すのはおかしいのではないか?
ステファノは無意識に集めていた丸石を台に戻し、角ばった石を拾い直した。
『いつもいつも形の揃ったジャガイモがあるわけねえ。何のための包丁だ? 大きさは切る時に揃えりゃいい』
与えられた材料を使いこなすのが、職人の技量というものだ。バンスはそう教えてくれた。
そう思ってみれば、ネオン師は丸石を選んではいなかった。
(どんな石でも使いこなせなければ、型を身につけたとは言えない)
「手裡八方」の型をステファノが1時間繰り返した頃、ネオン師が試射場に戻って来た。
「工夫をしていたようだな」
ステファノの様子を見て、ネオンはそう声をかけた。
「はい。近的相手の投法は隠密が優先だろうと考えました」
「ほう。自分で考えたのか?」
ステファノの答えはネオン師を面白がらせたようだ。
「型の意味を考えていたら、こうなりました」
ステファノは悪びれずに答えた。もし間違っていたら、詫びるだけの話だ。
「そうか。それも良いだろう」
とがめられることも覚悟していたが、ネオン師はそれ以上追及しなかった。
「それより体に疲れはないか? 痛むところは?」
言われて、ステファノは改めて自分の体を確かめた。
「疲れはありませんが、ところどころ少し筋が張った気がします」
「そうか。左手に張りがあるのではないか?」
「そうですね。そう言われると、手首や前腕に張りがあるようです」
ネオン師によれば普段使わない筋肉を使った結果だろうということだった。無理をせず、そこまでにしておけと言われ、ステファノはその日の稽古を終わりにした。
そのままにしない方が良いと言われ、ステファノは筋肉をほぐすストレッチやマッサージのやり方を師から教わった。
ネオン師の勧めもあり、ステファノはそのまま納屋に寝泊まりさせてもらうことになった。
◆◆◆
その日からネオン道場での修行が始まった。
朝は水汲みと掃除、洗濯から1日が始まる。掃除と洗濯には魔法具を使ったが、水汲みはあえて体を使って井戸水を運んだ。
体力増強に丁度良いからだ。
初日は腕が疲れたが、すぐに慣れた。10年近い下働きで水汲みは嫌になるほどやって来た。水汲みだったら自分は達人クラスだろうと、ステファノは思う。
朝食の前に、基礎運動をすることがステファノの日課になっていた。
走り、跳び、転がる。イドを高周波化しながら動き回ると、通常よりも筋肉を活性化することができる。短い時間で筋肉を鍛えるには有効な方法だった。
動き回るだけでなく転がる運動を付け加えたのは「柔」の修業のつもりだ。体を投げ出して身を守る。その時に怪我をしないために役立つ動きと考えた。
(それに、宙を飛ぶ練習になるしね)
空間認識、姿勢制御。これらは普通に走るだけでは身につかない。転がり、跳ぶことによってステファノは空中機動の能力を高めた。
滑空術に役立てるためである。
土魔法と風魔法の複合である滑空術はステファノの魔視脳に刻み込まれている。しかし、空中での身ごなしはそうはいかない。
いくら雷丸の飛行経験を共有しても、それは魔法的な経験であって、運動経験を共有することはできない。
ただ真っ直ぐに滑空するだけならば、ステファノにもできる。だが方向転換や上昇、下降などを自在に行うのは魔法だけでは難しかった。
土魔法で引力は変えられても、慣性は変えられない。大きく重いステファノの体で空を飛び回るのは至難の業だ。
(空中機動が上達すれば、滑空術は本格的な術になる)
その確信を持って、ステファノは宙返りや受け身の稽古に励むのだった。
基礎運動が終わったら汗を落として朝食の時間だ。山の中を走ることを日課としているネオンも、同じ頃山から下りて来る。ステファノが用意した簡単な料理で朝食を取る。
肉と山菜くらいしか食材がないので、たいていスープになる。
朝食の後、ネオンは狩に出掛ける。夕方までには戻ることが多いが、泊まり込みの猟になることもある。
狩りの道具は礫だけだ。
山に入った道々で礫になる石を拾い集め、それを投げて獲物を殺すのだという。
「鳥やウサギなら小石で殺せるでしょうが、猪や熊が出たらどうするんですか?」
猛獣を倒す礫術があるのだろうかと、ステファノはネオンに尋ねた。
「逃げるさ」
ネオンはあっさり答えた。
狐くらいの大きさまでなら礫で倒せるが、それ以上は難しいと言う。そうかといって弓を持ち歩くつもりもない。
「わたしは無尽流礫術の継承者だからな。猟は本業ではない」
そう言いながらも、ネオン師の背には獲物を載せて持ち帰るための背負子があり、腰には山刀を差している。
足には蛇除け、蛭除けの脚絆を巻いて、頭も頭巾で守っていた。
見た目には立派な猟師だった。
「行って来る」
そう言い残して出て行くネオンを見送り、ステファノは1人修行を開始した。
――――――――――
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
◆次回「第527話 それも1つの道だろう。」
近的の修業に、ステファノは10日費やした。
的に当てるだけなら、2日めの終わりには目途がついた。命中率は8割から9割の間だった。
名人とは決して言えないが、十分に役には立つ。
そもそも礫で致命傷を与えることはできないので、敵のけん制になれば良い。そう考えれば9割の命中率は合格点と言えた。
……
◆お楽しみに。
1
あなたにおすすめの小説
ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜
平明神
ファンタジー
ユーゴ・タカトー。
それは、女神の「推し」になった男。
見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。
彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。
彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。
その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!
女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!
さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?
英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───
なんでもありの異世界アベンジャーズ!
女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕!
※不定期更新。
※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
素材ガチャで【合成マスター】スキルを獲得したので、世界最強の探索者を目指します。
名無し
ファンタジー
学園『ホライズン』でいじめられっ子の生徒、G級探索者の白石優也。いつものように不良たちに虐げられていたが、勇気を出してやり返すことに成功する。その勢いで、近隣に出没したモンスター討伐に立候補した優也。その選択が彼の運命を大きく変えていくことになるのであった。
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
序盤でざまぁされる人望ゼロの無能リーダーに転生したので隠れチート主人公を追放せず可愛がったら、なぜか俺の方が英雄扱いされるようになっていた
砂礫レキ
ファンタジー
35歳独身社会人の灰村タクミ。
彼は実家の母から学生時代夢中で書いていた小説をゴミとして燃やしたと電話で告げられる。
そして落ち込んでいる所を通り魔に襲われ死亡した。
死の間際思い出したタクミの夢、それは「自分の書いた物語の主人公になる」ことだった。
その願いが叶ったのか目覚めたタクミは見覚えのあるファンタジー世界の中にいた。
しかし望んでいた主人公「クロノ・ナイトレイ」の姿ではなく、
主人公を追放し序盤で惨めに死ぬ冒険者パーティーの無能リーダー「アルヴァ・グレイブラッド」として。
自尊心が地の底まで落ちているタクミがチート主人公であるクロノに嫉妬する筈もなく、
寧ろ無能と見下されているクロノの実力を周囲に伝え先輩冒険者として支え始める。
結果、アルヴァを粗野で無能なリーダーだと見下していたパーティーメンバーや、
自警団、街の住民たちの視線が変わり始めて……?
更新は昼頃になります。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
ダンジョン学園サブカル同好会の日常
くずもち
ファンタジー
ダンジョンを攻略する人材を育成する学校、竜桜学園に入学した主人公綿貫 鐘太郎(ワタヌキ カネタロウ)はサブカル同好会に所属し、気の合う仲間達とまったりと平和な日常を過ごしていた。しかしそんな心地のいい時間は長くは続かなかった。
まったく貢献度のない同好会が部室を持っているのはどうなのか?と生徒会から同好会解散を打診されたのだ。
しかしそれは困るワタヌキ達は部室と同好会を守るため、ある条件を持ちかけた。
一週間以内に学園のため、学園に貢献できる成果を提出することになったワタヌキは秘策として同好会のメンバーに彼の秘密を打ちあけることにした。
僕に仕えるメイドは世界最強の英雄です1~またクビになったけど、親代わりのメイドが慰めてくれるので悲しくなんてない!!~
あきくん☆ひろくん
ファンタジー
仕事を失い、居場所をなくした青年。
彼に仕えるのは――世界を救った英雄たちだった。
剣も魔法も得意ではない主人公は、
最強のメイドたちに守られながら生きている。
だが彼自身は、
「守られるだけの存在」でいることを良しとしなかった。
自分にできることは何か。
この世界で、どう生きていくべきか。
最強の力を持つ者たちと、
何者でもない一人の青年。
その主従関係は、やがて世界の歪みと過去へと繋がっていく。
本作は、
圧倒的な安心感のある日常パートと、
必要なときには本格的に描かれる戦い、
そして「守られる側の成長」を軸にした
完結済み長編ファンタジーです。
シリーズ作品の一編ですが、本作単体でもお楽しみいただけます。
最後まで安心して、一気読みしていただければ幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる